著者
小池 百合子 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1353, pp.126-128, 2006-08-07

問 昨年はノーネクタイのクールビズが社会的現象になり、今年もトレンドとして定着しました。成功の秘訣を聞かせてください。 答 世間を騒がせてやろうと思っていましたから。おかげさまで騒いでいただきました。日本のビジネスマンからネクタイと名刺を取ったら、もう何も残らない人が多いので、 問 取りたくなってきた(笑)。
著者
長畑 守雄 近藤 礼 毛利 渉 佐藤 慎治 山木 哲 長畑 仁子 齋藤 伸二郎 嘉山 孝正
出版者
特定非営利活動法人 日本脳神経血管内治療学会
雑誌
Journal of Neuroendovascular Therapy (ISSN:18824072)
巻号頁・発行日
vol.7, no.3, pp.156-161, 2013

【目的】機械的血栓回収療法(mechanical thrombectomy;MT)導入前後で,当院における急性期脳梗塞に対する治療動向と治療成績の変化を検討する.【方法】MT導入前(pre-MT期)10ヵ月とMT導入後(post-MT期)19ヵ月で,発症から6時間以内の急性期脳梗塞患者数,期間中の全脳梗塞患者に占める割合,施行された再灌流療法毎の重症度(National Institute of Health Stroke Scale;NIHSS)と転帰(modified Rankin Scale;mRS)を検討した.【結果】急性期脳梗塞症例数はpre-MT期が97(全脳梗塞症例の44.3%),post-MT期が250(同52.2%).これらに対するt-PA静注療法(intra-venous tissue-plasminogen activator;IV-tPA)の施行率はpre-MT期が12.4%,post-MT期が25.2%であった.Pre-MT期における局所線溶療法の施行率は5.2%,post-MT期におけるMTの施行率は11.6%であった.IV-tPAによる30日後mRS 0-2はpre-MT期で50.0%,post-MT期では48.0%であった.MTによる90日後mRS 0-2は37.9%であった【結論】Post-MT期にIV-tPAの施行率が上昇したのは,早期受診の重要性を訴えてきた当院の社会的啓発活動の効果で,より早期の来院例が増えた影響が大きいと思われた.当院においてMTは急性期脳梗塞患者の11.6%に対して施行され,4.4%で90日後mRS 0-2の転帰が得られた.
著者
羽野 羊子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.490, pp.32-34, 2014-12

小池氏と妻のいづみさんはそろってモロッコの文化とアンティーク家具好き。店内はモロッコを中心にイギリスやスペインなどのアンティーク家具が集められ、中東の雰囲気とヨーロッパの雰囲気が同居したような、独創的な空間となっている。もっとも非日常的な雰囲気だけでは、再来店を促す動機とならない。そこで、強みとなるのが若い女性客を引き付ける…
著者
馬屋原成男
出版者
駒澤大学法学会
雑誌
法学論集 (ISSN:04393287)
巻号頁・発行日
vol.26, 1983-02
著者
藤代 一成
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.63, pp.31-36, 2000-07-11

動的な3次元CGを利用して, 時間的変遷を遂げるビジネスデータ, 人間とのコラボレーションを含む情報システムの挙動や, 人間の知的活動の所産としての文書等に潜む有用な情報を, より迅速にかつ容易に理解するための技術として「情報可視化」は大きな注目をあびている.本来空間的構造をもたない抽象化されたデータを位相的あるいは幾何学的に解釈することから, 情報可視化は「空間化」とよばれることもある.ところが, 主観を反映して歪んだ変換をほどこされた情報可視化の結果画像がインターネットを通じて配信されることによって客観化する, すなわち「思想の晶化」であるべき情報可視化が「思想の凍結」を招いてしまう危険性が指摘されている.この解決法の一つは, ユーザーに元データを受理させ, 個々に独自の可視化を行わせるような基盤の確立である.その具体的方策として, データの本質を抉ることのできる可視化技法を目的指向的に半自動設計する情報可視化支援システムの可能性を論じる.
著者
鈴木 義伯
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.669, pp.50-53, 2007-01-08

システム関連のトラブルに見舞われた東京証券取引所を立て直すため、新設のCIO(最高情報責任者)に就いて陣頭指揮を振るう鈴木義伯常務取締役は、「全体最適化には、作業の内容や進行具合をチェックする共通の仕組みが不可欠」と強調する。東証はこのチェック機能が弱かったと分析。「PDCA」の確立によるシステム品質の均一化に挑む。
著者
小池 聡 今井 拓司 三宅 常之
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1157, pp.85-89, 2015-07

NTTドコモや新潟市と組んで、水田用センサーなどを活用した稲作農家の支援プロジェクトを始めたベンチャー企業のベジタリア。同社を率いる小池氏は、ITベンチャーの経営者から農業に転じた異色の人材だ。50年も昔の「緑の革命」の手法から脱しきれない日本の農…
著者
大庭 健
出版者
The Philosophical Association of Japan
雑誌
哲学 (ISSN:03873358)
巻号頁・発行日
no.47, pp.1-14, 1996

国家と民主主義を、あくまで哲学の立場で考えるという営みに、道徳哲学・倫理学の立場から参与せよ。これが私に課された役回りらしい、と今になってようやく気づいた私は、なんでも簡単に引き受けてしまう自分の浅はかさに改めて愕然としている。<BR>理由は、錯綜しているが、少なくとも二つはハッキリしている。ひとつ。右の課題の遂行は、政治学・政治哲学、法学・法哲学での議論を一応は理解したうえで、哲学固有の観点から問をたてることを要求する。しかし私は、それら諸領域での議論に通暁してもいないし、哲学固有の観点についても見解が定まっていない。もうひとつ。右のような生の問題について哲学・思想の名でなにかを語ろうとすると、ひとは (少なくとも私のような人間は) 、いつしか、あたかも管制高地から情況を俯瞰して正しい指令をくだせるかのように自任する「大文字の知識人」ふうの思考回路に誘いこまれる。<BR>しかし私としては、それは避けたい…… (だったら、なぜ引き受けたのだ!?) しかし、浅はかにも引き受けてしまった以上、国家と民主主義について何らかの問をたて、答を求める議論の一端を提示しなければならない。そのために、まず、見苦しいが床屋政談ふうに (つまり受け売りの横流しで) 話題を列挙し、次にそこから、どんな問題があぶり出されてきそうかを探ってみたい。
著者
石田 和子 中村 美代子 森田 久美子 茂呂 木綿子 神田 清子
出版者
群馬大学
雑誌
群馬保健学紀要 (ISSN:13434179)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.7-13, 2001-03

骨髄移植を受けた患者家族の不安構造を分析し, 骨髄移植の治療過程の中での家族の関わりを明らかにすることを目的に研究を行った。対象は同種骨髄移植を受けた患者家族6名であり, 半構成的面接法により1回につき30分から60分の面接を行った。面接内容は移植決定から無菌室退室後の不安について3期に分け逐語録に起こし分析した。その結果, (1)移植を決定した時から無菌室入室までの不安は「病名を聞いた時の衝撃」「病気, 移植に関する知識不足」「病気, 移植に関連した情報探求行動」「ドナーが見つかった安心感」「ドナーの骨髄採取術への不安」(2)無菌室入室時から退室までの不安は「患者のそばで直接的に役立てないことへの無力感」「いてもたってもいられない行動「再発, 死への不安」(3)無菌室退室後の不安は「思った以上の回復」「生きていてくれるだけで十分」「生活のすべてが悪化するのではないかという不安」「安心する要因」の12のカテゴリーが抽出できた。以上のことより, 骨髄移植を受ける家族には患者が無菌室入室中は無力感を強く抱いており, 見守ることも一大切な役割であることを支持する必要がある。また, 退院後の家族は, 患者が生存していること自体に感謝していることが明らかにされた。看護婦は家族の不安を受け止め, それぞれの段階に応じた家族援助を行うことが示唆された。
著者
ブラウン馬本 鈴子
出版者
西南女学院大学
雑誌
西南女学院大学紀要 (ISSN:13426354)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.153-162, 2017

フェミニズムでは、女友達の存在は、女性が自立を図る上で重要であると考えられている。作家ジェイン・オースティンの作品では女性同士の" real friendship"は存在するのであろうか。本稿では初期の作品であるNorthanger Abbey(1818)の女主人公Catherine Morland とその友人Isabella Thorpe やTilney 兄妹との友情を中心に、オースティン作品の中で女友達を登場させる意義の解読を試みた。Isabella との浅はかな友情を通して、彼女の狡猾で浮気性な本性が露呈されると同時に、主人公の〈単純〉〈純粋〉〈未熟〉な性格が強調される現象を確認した。また精読によってIsabella の友情の動機が、Catherine を利用して結婚相手を獲得することであることを明らかにした。やがてCatherineの友情は、IsabellaからTilney兄妹へと舵を切るが、Claudia L. Johnsonの指摘" The band of good friends is all related by marriage in the end"にあるように、結末ではHenry Tilney はCatherine の夫となる。道徳的に堕落したIsabella との友情の終焉と平行して、ゴシック小説の低俗さを悟ったCatherine が、自己成長によって究極の男女愛を手に入れる様子を検証した。Isabella は小説の3分の2でいなくなり、他の登場人物からも読者からも忘れられる。以上の考察から、オースティン作品の中における女性同士の友情には限界があるという結論に至った。
著者
佐藤 時幸 中川 洋 小松原 純子 松本 良 井龍 康文 松田 博貴 大村 亜希子 小田原 啓 武内 里香
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.110, no.1, pp.38-50, 2004-01-15
参考文献数
25
被引用文献数
5 10

沖縄本島南部のうりずん露頭とそれに近接する守礼ゴルフ場露頭における知念層の石灰質ナンノ化石および浮遊性有孔虫化石生層序を検討した.その結果,知念層基底の地質時代は両露頭とも1.97 Maよりやや古い鮮新世末に対比されるが,うりずん露頭における知念層の基底の地質年代は,守礼ゴルフ場露頭の同基底年代よりやや古い.また,うりずん露頭および守礼ゴルフ場露頭のいずれにも時間間隙が認められたが,うりずん露頭では知念層下部に約30万年の時間間隙が,守礼ゴルフ場では新里層と知念層の境界に若干の時間間隙が推定され,両露頭は近接するにもかかわらず,時間間隙の層準および規模が異なることが明らかとなった.本研究の結果は,琉球列島が現在のようなサンゴ礁の広がる海域へと姿を変えた過程を復元するためには,知念層およびその上下層の岩相層序と微化石層序との関係を解明することが,重要であることを示唆している.
著者
呉 佳紅 西島 好美 佐竹 洋
出版者
日本地球化学会
雑誌
地球化学 (ISSN:03864073)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.1-11, 2008
参考文献数
37
被引用文献数
1

Nitrogen isotope ratio of nitrate ion in precipitation at Toyama was traced from June 2003 to December 2005 to investigate the behavior of nitrate ion inassociation with precipitation. δ<sup>15</sup>N value varied from -7.8 to + 1.6%o and showed seasonal variation; i.e., it was higher in winter than in summer. δ<sup>15</sup>N value negatively correlated to solar radiation. Negative correlation was also observed between δ<sup>15</sup>N value and concentration of atmospheric oxidant, which converted NO<sub>2</sub> to HNO<sub>3</sub>. Such correlations suggest that the δ<sup>15</sup>N value of nitrate ion decreases with increasing conversion rate from atmospheric NO<sub>2</sub> to HNO<sub>3</sub>. Based on an equation obtained from the relationship between the conversion rate and δ<sup>15</sup>N value according to the Rayleigh distillation model, 78-98% (av. ±1σ, 90±5%) NO<sub>2</sub> exhausted into the atmosphere were estimated to be converted into HNO<sub>3</sub>. The similar seasonal variation was also observed at Nagoya, although the δ<sup>15</sup>N values are systematically higher than those of Toyama. The NO<sub>2</sub> concentration at Nagoya istwice as high as the concentration at Toyama, suggesting that the conversion rate from NO<sub>2</sub> to HNO<sub>3</sub> is lower in Nagoya (av. ±1σ, 86±6%) than in Toyama.
著者
小伊藤 亜希子 上野 勝代 中島 明子 松尾 光洋 室崎 生子
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画. 別冊, 都市計画論文集 = City planning review. Special issue, Papers on city planning (ISSN:09131280)
巻号頁・発行日
no.39, pp.68-73, 2004-10-25
参考文献数
1
被引用文献数
2

女性が仕事を続け、責任ある地位にも昇級し、女性の視点を生かして建築・都市計画分野の仕事に貢献するための条件を探ることが、本研究の目指すところである。本稿は、都道府県の建築・都市計画分野における建築職女性の進出状況の量的な把握と女性の働く職場環境の実態を明らかにした。近年、当分野で働く女性が増加し働く環境も改善されつつあるが、昇級に関しては今なお男女差が存在し、女性が責任ある地位につき能力を発揮できているとは言えない。一方、家庭と仕事の両立に奮闘している女性が、家庭生活の中で身につけた細やかな生活者の視点が、主に住宅設計に関わる分野で発揮されることが期待されていることがわかった。