3 0 0 0 OA 謡曲評釈

著者
大和田建樹 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
vol.第9輯, 1908
著者
和田英松 著
出版者
雄山閣
巻号頁・発行日
1926
著者
伊藤 邦彦 高橋 光良 吉山 崇 和田 雅子 尾形 英雄
出版者
JAPANESE SOCIETY FOR TUBERCULOSIS
雑誌
結核 (ISSN:00229776)
巻号頁・発行日
vol.79, no.6, pp.387-390, 2004-06-15

症例は47歳男性, 住所不定者。4歳時肺門リンパ節結核で治療歴あり。特記すべき合併症なくHIV陰性。病型b II 2, 喀痰塗抹Gaffky 4号全剤感受性の肺結核の診断で複十字病院命令入所し標準的化学療法開始。治療開始2力月目に一度喀痰培養陰性化するも, 内服は規則的と考えられたにもかかわらずその約2週後の喀痰で再排菌し, それ以降治療終了後も喀痰培養が断続的に続いた。薬剤感受性試験では再排菌以降の菌が多剤耐性化していたことが繰り返し確認された。RFLP分析では再排菌時以降の多剤耐性菌と治療開始時から排菌停止までの菌で菌株が全く異なることが判明し, Double-strain infectionによる多剤耐性肺結核と判断された。
著者
山田 耕作 大和田 幸嗣 渡辺 悦司
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:07272997)
巻号頁・発行日
vol.97, no.6, pp.1273-1311, 2012-03-05

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
和田 正義 亀田 藤雄 斎藤 征道
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測自動制御学会論文集 (ISSN:04534654)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.417-424, 2013 (Released:2013-04-26)
参考文献数
15
被引用文献数
2

This paper presents a study on steering control algorithm for a joystick car drive system. The joystick drive system allows a handicapped person to drive a car by using a joystick with small force and short stroke. However, a wrong joystick operation, such as a sudden and wide steering, when a vehicle running in a very high speed results in a car accident quite easily. The other hand, quite sensitive steering control is required around the center of steering angle when a car runs along a straight line. When parking a car, a large steering angle provides easier parking maneuvering to a driver. To realize these requirements and solve some problems, we propose a steering control method with variable steering sensitivity and steering limitation based on a vehicle velocity. First, a dynamic model of a car running with rotation to define a risk for rollover of a car. From the dynamic model, we get limitation of steering angles as a function of the vehicle velocity. The limitation function is verified by the drive test taken by the real van running on the public road including highway and parking lot. The control method is successfully implemented on a microcomputer based controller for the joystick car drive system.
著者
奥和田 久美 前田 さち子
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.58, no.7, pp.544-555, 2015-10-01 (Released:2015-10-01)
参考文献数
4

社会技術研究開発センター(RISTEX)は,これまでに終了した研究開発支援プロジェクトの報告書を,テキストマイニングを用いて俯瞰(ふかん)的に公開できるシステムを構築した。誰でも研究開発領域内の複数の報告書にビジュアルにアクセスできるような仕組みが試みられた。さらにこれらを,領域の枠を超えた俯瞰的な分析や従来とは異なる視点からの類型化分析と併用することで,今後の領域設計などの議論の際に新たな視点が加えられようとしている。過去の知的資産を総合的に可視化することは,研究支援組織の知的継承を助け,組織の将来につながる議論を引き出すことができる。
著者
藤田 義嗣 大野 仁 酒本 貞昭 和田 瑞隆 花岡 雅秀
出版者
The Japanese Society for Dialysis Therapy
雑誌
日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy (ISSN:13403451)
巻号頁・発行日
vol.42, no.9, pp.723-727, 2009-09-28
被引用文献数
1

症例は58歳,男性.51歳時,糖尿病を指摘され内服加療を開始,54歳時,糖尿病性腎症による慢性腎不全のため血液透析導入.2008年5月初旬,陰茎先端の疼痛,潰瘍を生じ,徐々に症状増悪,虚血性変化の進行を認めたため同年7月9日当科紹介入院.入院時,陰茎に強い疼痛,圧痛を認め,潰瘍を形成した亀頭部は黒色に変化していた.疼痛,虚血性変化が強度であり保存的治療が困難と判断し,陰茎壊死の診断で同年7月17日陰茎部分切断術を施行した.術後,創哆開,感染を生じたがデブリードマン処置により治癒し,疼痛は消失した.病理所見にて悪性所見は認めず,血流障害による陰茎壊死および二次感染と診断した.糖尿病透析患者では下肢領域に壊死が好発するが,陰茎に壊死が発生することはまれで本邦では18例の報告があるに過ぎない.
著者
中井 滋 鈴木 一之 政金 生人 和田 篤志 伊丹 儀友 尾形 聡 木全 直樹 重松 隆 篠田 俊雄 庄司 哲雄 谷口 正智 土田 健司 中元 秀友 西 慎一 西 裕志 橋本 整司 長谷川 毅 花房 規男 濱野 高行 藤井 直彦 丸林 誠二 守田 治 山縣 邦弘 若井 建志 渡邊 有三 井関 邦敏 椿原 美治
出版者
The Japanese Society for Dialysis Therapy
雑誌
日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy (ISSN:13403451)
巻号頁・発行日
vol.36, no.1, pp.1-31, 2003-01-28
被引用文献数
34 5

2008年末の統計調査は全国の4,124施設を対象に実施され,4,081施設(99.0%)から回答を回収した.2008年末のわが国の透析人口は283,421人であり,昨年末に比べて8,179名(3.0%)の増加であった.人口100万人あたりの患者数は2,220人である.2007年末から2008年末までの1年間の粗死亡率は9.8%であった.透析導入症例の平均年齢は67.2歳,透析人口全体の平均年齢は65.3歳であった.透析導入症例の原疾患ごとのパーセンテージでは,糖尿病性腎症が43.3%,慢性糸球体腎炎は22.8%であった.2008年に透析液細菌数測定を行った施設の52.0%において透析液細菌数測定のための透析液サンプル量は10 mL以上確保されていた.施設血液透析患者の治療条件では,全体の95.4%は週3回治療を受けており,1回治療時間の平均は3.92(±0.53;s.d.以下略)時間であった.血流量の平均値は197(±31)mL/分,透析液流量の平均値は487(±33)mL/分であった.ダイアライザではpolysulfone(PS)膜使用患者が50.7%と最も多く,膜面積平均は1.63(±0.35)m<SUP>2</SUP>であった.ダイアライザ機能分類ではIV型ダイアライザを使用している患者が80.3%と最も多かった.体外循環を用いた血液浄化療法を施行されている患者の治療前各種電解質濃度平均値は以下のようであった;血清ナトリウム濃度138.8(±3.3)mEq/L,血清カリウム濃度4.96(±0.81)mEq/L,血清クロール濃度102.1(±3.1)mEq/L,pH 7.35(±0.05),HCO<SUB>3</SUB><SUP>-</SUP>濃度20.7(±3.0)mEq/L.施設血液透析患者のバスキュラーアクセス種類では,自己血管動静脈瘻が89.7%,人工血管動静脈瘻は7.1%を占めていた.2007年1年間のHCV抗体陽性化率は1.04%であり,透析歴20年以上の患者のHCV抗体陽性化率は極めて高かった.また,透析前血清クレアチニン濃度,血清アルブミン濃度,血清総コレステロール濃度,かつまたは,body mass indexが低い患者でHCV抗体陽性化リスクは高かった.
著者
和田 岳
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.466-473, 2005-12-25
被引用文献数
8

博物館学芸員の大半は、いくつもの仕事を抱えており、研究に時間や労力を割くことは難しい。しかし、多様な市民との接点の多い博物館の利を活かせば、市民を巻き込むことにより、研究活動を行うことが可能なのではないだろうか。さらに市民と連携した調査活動は、市民への普及教育でもあると考えることができ、調査の内容によっては資料収集活動の一環とも考えられる。本稿では、メーリングリストやウェブサイトを活用した市民を巻き込んだ調査研究の方法論と成果を、1)カラスのねぐら調査、2)ヤモリの分布調査、を実例として紹介する。
著者
村尾 哲 江口 正雄 和田 文夫 島内 卓 井樋 直孝 中島 勝也 柴田 堅一郎 杉岡 洋一 塩田 悦仁
出版者
西日本整形・災害外科学会
雑誌
整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.316-320, 1988-10-25 (Released:2010-02-25)
参考文献数
4

We have been reported the effects of some drugs (ex. calcitonine, vitamin D etc.) on epiphyseal growth plate of HEBP (EHDP) induced rachitic rats, but those effects may be characteristic for HEBP induced richets. So we started the study about strontium induced rachitic rats. In this paper, effects of calcium and strontium content in a diet on epiphyseal growth plates of rats were reported.Our results were as follows: 1) With the diet containing 2 weight % of strontium and 0.1 weight % of calcium for 3 weeks, remarkable rachitic changes of epiphyseal growth plate of the rat were evoked; 2) In this exprimental model, serum Pi and Ca decresed, and serum Alp incresed significantly compared with control.
著者
中村 隆之 横見瀬 裕保 磯和 理貴 平田 敏樹 福瀬 達郎 水野 浩 乾 健二 池 修 和田 洋巳 人見 滋樹
出版者
特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会
雑誌
日本呼吸器外科学会雑誌 (ISSN:09190945)
巻号頁・発行日
vol.10, no.7, pp.817-821, 1996-11-15
参考文献数
14
被引用文献数
2

症例1は45歳,女性,症例2は50歳,男性,いずれの症例も検診で肺野に孤立性銭形陰影を発見された来院した.その他の諸検査で異常を認めなかったが,肺癌を否定できないため肺部分切除を行った.病現組織で壊死を伴う肉芽腫様組織中に犬糸状虫の虫体を認め肺犬糸状虫症と診断した.肺犬糸状虫症の報告は近年増加しているが,特異的所見に乏しく非観血的診断が困難である.銭形陰影を呈する肺病変,特に肺癌との鑑別診断に肺犬糸状虫症を考慮する必要がある.
著者
高木 正洋 津田 良夫 和田 義人
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.131-138, 1995
被引用文献数
10

ヒトスジシマカの分散と産卵を, 標識再捕獲法とオビトラップによる卵数調査の組合せによって調査した。吸血させた雌と雄を蛍光塗料でマークし, 長崎大学医学部キャンパス内のグビロガ丘に放逐した。20個のオビトラップを調査地域内に均一に配置し, 産卵数を放逐前2週間, 放逐後9日間調査した。また10ヵ所では人囮採集も行った。放逐前の卵および成虫密度, 放逐点からの距離を変数として, 放逐後各オビトラップで観察された産卵数, 再捕獲された成虫数について重回帰分析を行った。その結果, オビトラップの産卵数と放逐点からの距離の間に高い相関関係が見られた。再捕獲雌数は, 放逐後の2日間には放逐地点からの距離と, また放逐後4&acd;5日目には, 無マーク雌数と高い相関を示した。

3 0 0 0 獄窓から

著者
和田久太郎 著
出版者
労働運動社
巻号頁・発行日
1927
著者
石和田 稔彦
出版者
日本口腔・咽頭科学会
雑誌
口腔・咽頭科 (ISSN:09175105)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.191-195, 2008-03-31 (Released:2010-06-28)
参考文献数
16
被引用文献数
2

溶連菌による扁桃炎治療として, ペニシリン系薬の10日間投与が標準的治療として行われてきた. しかし, 最近海外で, これまでの臨床試験のメタ解析から, 短期療法も含めセフェム系薬の方がペニシリン系薬よりも臨床効果がすぐれるという報告がなされ, ペニシリン主体の治療方針を見直す必要が生じてきた. そこで, 本邦における現況を中心に解析したところ, ペニシリン系抗菌薬の除菌率は, 85%程度であるが, 臨床的再燃率はセフェム系短期療法と同等であり, 感受性の低下も認められていなかった. また, リウマチ熱の出現は極めて低く, 溶連菌による扁桃炎抗菌薬治療後の腎炎発症も少なかった. 以上の状況を考えると, ペニシリン系薬は, 溶連菌による扁桃炎の治療薬として現在でも有効であると考えられた. ただし, 溶連菌による扁桃炎再燃の原因として, 服薬コンプライアンスの低下, 抗菌薬の作用から逃れる溶連菌の存在 (細胞内侵入菌, バイオフィルム産生菌) などが考えられており, 症例に合わせて, セフェム系抗菌薬やマクロライド系抗菌薬 (耐性菌が増加しており使用にあたっては注意が必要) を上手に選択して使用していくことも大切である.
著者
和田聖矢 松村耕平 角康之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告ユビキタスコンピューティングシステム(UBI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.46, pp.1-7, 2014-03-07

本研究では,図書館での体験共有を促すために,ウェアラブルカメラにより撮影された,複数人の一人称視点映像を利用した図書館内の体験共有支援システムを提案する.本システムは,画像の特徴点を用い,一人称視点映像に写り込んだ本棚の判定を行う.写り込んだ本棚別に,一人称視点映像を合成することにより,本棚ごとの複数人体験映像を生成する.6 名に,図書館での一人称視点映像を撮影してもらい,その映像を用いシステムの動作実験を行った.その結果,複数人の身体が写り込んだ映像,本棚の前で本を読んでいる様子が写り込んだ映像,本棚を見渡すような映像が生成された.In this paper, I propose the system that assists of sharing the experiences in library using multiple person's view image taken by wearable camera. The system judges bookshelf by using feature points of image. Moreover, the system visualizes action that like choose book and read book by synthesize multiple person's view images. I develop the system, and I check the system behavior.