著者
山田泰彦著
出版者
培風館
巻号頁・発行日
2006

2 0 0 0 OA 滑稽妙な術

著者
山田美妙 著
出版者
大学館
巻号頁・発行日
1909
著者
山田美妙 著
出版者
青木嵩山堂
巻号頁・発行日
1896
著者
横山 正典 鈴木 啓太 木下 由貴 望月 崇由 山田 智広 櫻井 翔 鳴海 拓志 谷川 智洋 廣瀬 通孝
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2015, no.4, pp.1-5, 2015-05-07

異なる場所にいる人同士が同じ場所で対話しているかのような体験を実現する技術であるテレプレゼンスの研究が進められている.本稿では,人の非言語メディアを拡張することで F2F では生じ得ない心理効果を伴う遠隔コミュニケーションを実現する "超現実テレプレゼンス" を提案する.超現実テレプレゼンスの具体例として,視線の指向性の制御,Social Touch の心理効果の制御,Proxemics に基づく対面距離の制御を行うテレプレゼンスインタフェースを示し,今後の課題,想定される適用例,今後の展望について述べる.
著者
山田 盛夫
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.86-88, 1986-06-05 (Released:2017-02-10)

回転をベクトルで表示し,その合成則を考えることは,無限小回転に限り許される.これにより,微小時間dt間の微小回転角dθから定義される角速度ω=dθ/dtはベクトルとなる.ここでは,角速度ωの合成則を斜面上を転がる小球の運動実験から誘導する.また,フーコー振り子の振動面回転の簡単な説明用モデルを考えたので紹介する.
著者
山田 明弘 土井 貴明 小國 孝 川本 龍一
出版者
一般社団法人 日本老年医学会
雑誌
日本老年医学会雑誌 (ISSN:03009173)
巻号頁・発行日
vol.36, no.11, pp.817-821, 1999-11-25 (Released:2009-11-24)
参考文献数
11

下垂体卒中は, 発症の誘因が不明のことが多い. 今回, 老年者下垂体腺腫において, 感冒症状から腺腫内出血を引き起こした1例を経験したので報告する.症例は, 74歳, 女性. 1997年6月19日より発熱, 眉間から前頭部にかけての頭痛を訴え, 嘔気を自覚し, 嘔吐を認めた. 近医にて感冒の診断で内服加療されたが症状は軽快せず, 食思不振も自覚するため, 精査加療目的で6月21日当科入院となった.入院時の神経学的所見では, 瞳孔は左眼は散瞳し, 対光反射は左眼は消失, 右眼は遅延していた. 彼女は両眼とも上転が困難であった. 入院時検査所見では白血球は6,700/μl, CRP 16.2mg/dl, 腰椎穿刺では総蛋白97mg/dl, 総細胞数82/μlでリンパ球が主体であった. 臨床症状と腰椎穿刺の所見より当初は中枢神経のウイルス感染症と診断しγ-グロブリンを投与した. 第16病日より動眼神経麻痺の症状である左眼瞼下垂と複視を約2週間認めたが, 経過観察で神経症状は改善した. 第23病日のMRI像から下垂体卒中が強く疑われた. 下垂体腺腫内の血腫が吸収され, 圧迫により麻痺していた動眼神経機能は改善されたと推察できた. 第71病日に施行した Hardy 手術時の摘出標本の組織所見から下垂体卒中の確診に至った.高齢者で, 頑固な頭痛と嘔気, 嘔吐, 発熱に加え外眼筋麻痺の症状を認めた場合には, 下垂体卒中の発症を鑑別に加える必要があり, この疾患を病初期に診断するのは難しいと考えられた.
著者
佐々木 葉 羽藤 英二 岡田 智秀 佐々木 邦明 平野 勝也 山田 圭二郎 星野 裕司 山口 敬太 出村 嘉史
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

本研究では 景観計画およびまちづくりの理念を構築するための理論的研究として、①固定的視点からの景観把握モデルに代わる広域を捉える地域景観把握モデルの可能性を示し、②欧州風景条約から本研究の理念の位置づけを確認した。理念を実現する方法論として、③シーン景観、④移動景観、⑤生活景それぞれの視点で地域景観を記述する手法を考究した。理念実現化の運用方策として、⑥地域景観の保全から捉えた地域ガバナンス、⑦地域景観を活用した地域連携方策、⑧地域景観の価値の継承方策を調査した。以上を含めた本研究の成果は2014年1月23日に土木学会ワンデイセミナー「地域景観まちづくりの理論と実践を探る」において公表された。
著者
今井 順一 大久保 浩臣 山田 優
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

本研究では,エージェントによる「曖昧な情報表出」が人間に与える印象について検証する.まず,顔表情,身体動作という2つのメディアにおいて,「曖昧な情報表出」「明確な情報表出」「無表出」による印象の違いがエージェントとの信頼関係に与える影響を評価する.また,「曖昧な顔表情」の解釈におけるコミュニケーション上の「文脈」の効果について,顔表情の発信側,受信側双方の文脈という観点から検証する.
著者
山田 健介 宮本 共生 臼井 清一
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.71, no.708, pp.2557-2562, 2005-08-25 (Released:2011-03-04)
参考文献数
8
被引用文献数
4 4

The paper presents a design and characteristics of a new holonomic omnidirectional moving vehicle, which simultaneous and independently controlled translational and rotational motions. The moving vehicle has four rubber balls instead of wheels. Each ball is driven by two rotating rollers. But the system has only four actuators. The kinematics of the moving vehicle is analyzed and the control algorithms are derived for the holonomic and omnidirectional moving vehicle. The experimental results show that the proposed new type of moving mechanism has good characteristics and the sensor on board is useful for autonomous moving under relatively large disturbance.
著者
山田 忠
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集F6(安全問題) (ISSN:21856621)
巻号頁・発行日
vol.73, no.1, pp.71-81, 2017 (Released:2017-10-20)
参考文献数
15

火山災害対策は,地震などの対策に比べて対策の遅れが指摘されている.報告では,頻繁に噴火している九州地方の活火山に隣接する市町村を対象に,火山噴火の経験が地域防災計画における火山災害対策に与える影響を分析し,今後の地域防災計画における火山災害対策の向上に資する情報提供を目的に行った. 分析の結果,火山噴火の経験が地域防災計画における火山災害対策の位置づけ,地域防災計画における火山災害対策の記載項目数と内容に影響を与えていた.火山の噴火を10年以上経験したもしくは死者を出した火山噴火を経験した市町村は,火山災害対策を独立編として設けることや記載項目が全体的に多いことを示唆した.
著者
山田 一作 木下 聖子
出版者
公益社団法人 日本化学会・情報化学部会
雑誌
ケモインフォマティクス討論会予稿集 第40回ケモインフォマティクス討論会 山口
巻号頁・発行日
pp.O2, 2017 (Released:2017-10-19)
参考文献数
13

セマンティックウェブ技術を活用し様々なライフサイエンスデータとリンクすることで糖鎖機能の解明につなげることができる。糖鎖科学のポータルサイトとしてGlyCosmos Portal を開発し、ライフサイエンスデータの統合を目指す。我々はこれまで国内外の研究者と協力し糖鎖情報のオントロジーであるGlycoRDF、糖鎖構造表記 法であるWURCS、国際糖鎖構造リポジトリであるGlyTouCan を開発してきた。本ポータルは、これらの成果を活用したリポジトリとデータベースで構成される。リポジトリはGlyTouCan と複合糖質のリポジトリを開発している。また、データベースとしては、糖鎖関連の生合成経路や糖鎖の分子構造のデータを収録するGlyCosmosDB を開発している。
著者
川内 規会 オガサワラ メリッサ 山田 真司
出版者
青森県立保健大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究では、医療通訳に焦点を当てながら外国人患者と医療従事者が抱えているコミュニケーションの問題を分析し、医療通訳の今後の可能性を考察した。在日外国人対象の調査では、外国人患者の医療現場における言語上の不安要因が明らかになり、さらに外国人患者は病院内の説明を十分に理解していないという結果から、「情報保障」の問題が重要視された。医療通訳の調査では、通訳者の活躍が期待されているが、医療通訳派遣システムが形作られている大都市の課題と外国人が少ない地域でかかえる課題には、将来的な改善点が大きく異なることから、今後、地域社会のニーズに合わせた段階的な医療通訳の対応が必要であると考える。
著者
山田 知充
出版者
The Japanese Society of Snow and Ice
雑誌
雪氷 (ISSN:03731006)
巻号頁・発行日
vol.62, no.2, pp.137-147, 2000-03-15 (Released:2009-09-04)
参考文献数
36
被引用文献数
1 3

地球温暖化の影響でネパール王国は, 1960年代以降少なくとも14回, 3年に一度以上の頻度で氷河湖決壊洪水 (Glacier Lake Outburst Flood, 略称GLOF) に襲われている.氷河湖は岩屑に覆われた氷河の末端に形成されて, モレーンで堰き止められている.モレーンは小氷期にできた不安定な堆積物である.容易に決壊し, 数百万m3から数千万m3の湖水が数時間のうちに一気に溢れ出すためGLOFは鋭い洪水波形をもつ.インフラや村落の生活基盤の破壊, 人命や家畜の損失に加えて, 斜面崩壊, 森林破壊, 河床への膨大な堆砂など, ヒマラヤの自然にも深刻な損傷を与える.多量の土砂を含むため土石流の様相を呈し, 破壊力が大きい.現在拡大を続けているネパールの氷河湖は1950~1960年頃に誕生した.その後急激に成長し, 長さ1~3km, 幅500m, 深さ80~130m, 貯水量3000~8000万m3もの大きさに拡大を遂げ, 今後のGLOF発生の危険は極めて高い。本総説では氷河湖を持つ氷河の特徴と氷河湖の分布, 氷河湖決壊洪水の実態, その急激な成長過程を紹介し, 今後に残された課題を述べる.
著者
山田 邦雅
出版者
北海道大学高等教育推進機構
雑誌
高等教育ジャーナル : 高等教育と生涯学習 (ISSN:13419374)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.167-172, 2017-03

The Japanese situation of institutional research (IR) in the university is different from that of the United States because a campus-wide database system has not been constructed. Therefore Japanese IRers expend substantial manpower on efforts to collect data from each faculty member and consolidate them. For IR to demonstrate its true value by utilizing data, I think support of IRer is necessary. The most inefficient work of the Japanese IRer is the basic tasks that should be performed by a computer. Therefore I, a beginner in programming, developed an application that checks for incomplete IR data for IRers. When I checked the IR data of the last year with this application, I found that the values of 4.3% of the cells were incomplete and our IRer understood them. I also checked whether this application was user-friendly by using Fogg’s consumption model.
著者
小山田 隆明 Takaaki OYAMADA 仙台大学 Department of Psychology SENDAI COLLEGE
出版者
仙台大学学術会
雑誌
仙台大学紀要 = Bulletin of Sendai College (ISSN:03893073)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.101-107, 1969-02-01

The field of open-ended cognitive tasks in the experimental sensory deprivation is reviewed with the aim of attaining a frame-work which systematize many experimental findings. Major studies were discussed briefly. The following hypothesis was supported ; sensory deprivation impaired the higher order function of human beings, because sensory deprivation impaired or deteriorated the functions of organizing, apperceiving and verbalizing the cognitive objects, which can be regarded as the higher order function of human beings. Moreover, open-ended cognitive tasks were divided into three types according to the condition of the performance. The open-ended task consists of the way of the performance, the stimulus and a goal, then (1) the stimulus is self-imposed, and the goal of the task is unknown, self-defined and unstructured, (2) the stimulus is given, and the goal of the task is unknown, self-defined and unstructured, (3) the stimulus is given, the goal of the task requires the agreement with a certain criterion. Within 24 hrs. to 48 hrs. sensory deprivation, the deteriorative effects of sensory deprivation on the performance of the openended cognitive task were weakened in the degree that the open-ended cognitive task have some characteristics of the closed-end cognitive task, whose solution depends on the use of overleaned, structured and logical steps to reach a definite answer.
著者
山田 理恵
出版者
Japan Society of Physical Education, Health and Sport Sciences
雑誌
体育学研究 (ISSN:04846710)
巻号頁・発行日
2015
被引用文献数
1

The game of <i>dakyugi</i> (literally, "hitting-ball-game"), involving three components of play (hitting a ball, throwing a ball, and pushing of opponents), is a traditional stick game that has been passed down to the present in Kuwana City (Mie Prefecture).<br>  The purposes of this study were to examine the process of the game's revival and cultural features, and to clarify the significance of <i>dakyugi</i> as a traditional sport in regional development through sports. The materials used in this study were mainly collected through fieldwork at the Rikkyo Area Great Meeting and interviews with members of the preservation association, as well as investigation of historical sources.<br>  In the Meiji era, <i>dakyugi</i> had been played as a bravery game by boys in the Kuwana <i>gijyuku</i>, which inherited the idea of the Rikkyou-kan, a school in the fiefdom of Kuwana. Although <i>dakyugi</i> declined after World War II, it was revived to mark the 150th anniversary of Matsudaira Sadanobu's death in May 1978.<br>  Today, <i>dakyugi</i> is performed at the Kuwana Municipal Rikkyo Elementary School supported by the <i>Dakyugi</i> Preservation Association. Boys and girls of the school play the game at the athletic meeting held jointly by the school and Rikkyo area community. The game of <i>dakyugi</i> in Kuwana is noteworthy in promoting the behavior pattern and style of <i>samurai</i> culture that characterized the Edo era. In addition, <i>dakyugi</i> is considered to play an important role in the revitalization of provincial cities and in the establishment of local regional identity.<br>  The significance of traditional Japanese culture is emphasized in the present school education program. The current study indicates that traditional Japanese sport culture can play an important role in regional development in Japan.<br>