著者
瀬川 高弘
出版者
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構(新領域融合研究センター及びライフサイ
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

南極氷床ドームふじ基地でのアイスコア掘削により,南極氷床下の氷試料と岩盤由来の粒状物試料が得られた.これらは少なくとも72万年以上前に封じ込められた可能性が強く,南極氷床下の環境を推定されうる試料の中で,最も優れた試料の一つである.次世代シークエンサーによるメタゲノム解析をおこなった結果、DNAデーターベースや現在の南極の雪氷,土壌,湖沼等の分析結果とは高い相同性を示さない、既知のものとは大きく異なる配列を持つ微生物が検出された。
著者
山崎 泰司 瀬川 信博 石田 直之 鈴木 崇伸
出版者
公益社団法人 日本地震工学会
雑誌
日本地震工学会論文集 (ISSN:18846246)
巻号頁・発行日
vol.12, no.5, pp.5_55-5_68, 2012 (Released:2012-11-07)
参考文献数
15

本論文は、東日本大震災に際し、日本電信電話株式会社における電気通信土木設備の被災状況を報告するとともに、被災状況の傾向分析により、これまで実施してきた耐震対策の有効性を確認したものである。阪神淡路大震災と比較した場合、津波被害を除く地震動及び路面変状等による被災率は、東日本大震災の方が低い傾向にあることが確認できた。また、今後予想される首都直下型地震、東海・東南海・南海地震を想定した耐震対策については、公開されている地盤情報に基づき被災しやすい箇所を想定することが可能であることが確認できた。
著者
橋本 大二郎 瀬川 滋
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.443, pp.20-21, 2008-03-14

はしもと・だいじろう1947年東京都生まれ。72年に慶応義塾大学法学部を卒業後、NHKに入局。91年にNHKを退職し、高知県知事選に出馬して初当選。2007年12月まで4期16年にわたって知事を務め、1.5車線道路などを全国で初めて実現させた。退任時には「次の衆院選で高知から無所属で出馬するつもり。
著者
瀬川 晃
出版者
日本刑法学会
雑誌
刑法雑誌 (ISSN:00220191)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.378-379, 2014-04-30 (Released:2020-11-05)

1 0 0 0 OA 序論

著者
瀬川 晃
出版者
日本刑法学会
雑誌
刑法雑誌 (ISSN:00220191)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.61-64, 2006-06-30 (Released:2020-11-05)
著者
植田 有香 瀬川 昭博 吉岡 正人
出版者
The Society of Cosmetic Chemists of Japan
雑誌
日本化粧品技術者会誌 (ISSN:03875253)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.15-21, 2004-03-20 (Released:2010-08-06)
参考文献数
12

現在まで, マイクロカプセルの製法や利用方法など数多くの研究が行われてきている。今回われわれは, 新たな壁材として, 「シリコーンレジン化ポリペプチド」を用いたマイクロカプセル化技術を開発した。この壁材を使用することにより, 90%もの高い内包率のマイクロカプセルを容易に調製することができた。また, このマイクロカプセルは平均粒径が約2μmと微細であるため, ホモミキサーの剪断力に対しても安定であり, 経時安定性も良好であるなどの知見が得られた。そこでわれわれは紫外線吸収剤を内包したマイクロカプセルを用いて化粧品への応用を検討した。その結果, これまで配合が困難であった水系の処方に界面活性剤を使用せずに, 油性である紫外線吸収剤を配合することを可能にし, 紫外線吸収剤特有の塗り感触の重たさや臭いなどを抑え, 配合量を向上させることができた。また, 無機紫外線防御剤と安定に併用することができるため, その配合量を抑えながら, 高いSPF値を化粧品製剤に付与することができた。このように, これまで有機系紫外線吸収剤の配合が困難であった処方系への応用を可能にした。
著者
矢澤 正人 青井 俊樹 坂庭 浩之 安江 悠真 高橋 広和 西 千秋 瀬川 典久 時田 賢一
出版者
日本霊長類学会
雑誌
霊長類研究 Supplement
巻号頁・発行日
vol.29, 2013

1:動物には個体ごとの形態的な特徴が顕著な種とそうでない種がある.ヒトの個体ごとの形態的特徴は多くの哺乳類の中でもばらつきが大きく,他に例を見ないほど多くの装着物を装着する種である.装着物によっては数千年にも及ぶ進化発展を経ているが,ほぼすべての個体に適合する装着物は稀である.野生動物の行動調査に用いる装着物には,標識タグ,無線タグ,テレメトリ無線送信機,GPS無線送信機,などがある.筆者自身が装着を経験した装着物には,衣服および靴,腕時計,サングラス,ヘルニア治療用コルセット,ナイトガード(就寝時用マウスピース)ピアス,指輪,スキー,スノーボード・シュノーケルなどがある.これらを機能の観点から分類すれば,,躯体保護,機能補完,装身,機能拡張となる.別の分類方法として,個体の形態的特徴を考慮して制作したもの,選択したもの,調節したもの,考慮しなかったもの,の4つに分類することができる.個体の形態的特徴を考慮しなかった装着物は,上記装着物の中ではピアスだけである.<br>2:野生動物の装着物の外装を設計製造するにあたり著者らが連携している相手先は,紡績,縫製,樹脂成型(インジェクション及びヒートプレス),切削,プレス,めっき,溶接,ポッティング,などの分野が主体である.いずれも大量生産品以外は高額という第二次産業革命の特徴を持つ.<br>s3:開発にあたって最も参考にした文献として,セミプロ向けの模型製作技術を解説した書籍が挙げられる.彼の分野における品質は工業製品を凌駕し美術品に迫るものすら散見される.量産品の数千分の一未満の製造数でありながら価格を数十倍以下に収め商業的に成立させる総合的な技量は,ものづくり大国・技術立国といった言葉に積もる埃を吹き飛ばしてくれる.動物装着物の外装を考える際は,彼の分野とも積極的に関わることを推奨する.
著者
瀬川 光政
出版者
一関工業高等専門学校
雑誌
一関工業高等専門学校研究紀要 (ISSN:03854140)
巻号頁・発行日
no.40, pp.39-44, 2005-12

The system of mathematics developed in Japan during the Edo period (1603-1867) is called "Wasan (和算)"; "Wa" which means Japanese and "san" which means mathematics. The name is in contrast with "Yosan (洋算)", mathematics of Western (Occidental) world, which was introduced into Japan at the beginning of the Meiji era. The aim of this paper is to verify the four solutions discussed, concerning the center of gravity on circular cone, in Japanese Mathematics (Wasan), in those periods.
著者
瀬川 昂生 有沢 富康 丹羽 康正 加藤 忠 塚本 純久 後藤 秀実 早川 哲夫 中澤 三郎
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.91, no.4, pp.849-853, 1994

入院および外来の患者,延べ387名より胃管にて空腹時に有管法にて分画採取した基礎およびテトラガストリン刺激後のpH0.95からpH6.9までの標本,3206検体を用いて胃液のpHと滴定酸度(mEq/l)との関係について検討した.一定のpHに対応する滴定酸度は一定した値ではなく,かつその変動幅はpHが高いほど大であったが,pHが高くなるとともに酸度は全体として低下し,pH(X)と滴定酸度(Y)との関係の近似式(Y=369.19-424.09X+203.66X<SUP>2</SUP>-48.29X<SUP>3</SUP>+5.57X<SUP>4</SUP>-0.25X<SUP>5</SUP>)を求めることができた.また,これにより計算したヒト胃液のpHから酸度(mEq/l)を求める換算表を日常臨床のために呈示した.
著者
小西 純一 水口 正敬 瀬川 俊典
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木史研究 (ISSN:09167293)
巻号頁・発行日
no.20, pp.349-358, 2000
被引用文献数
1

長野県における歴史的橋梁の現況調査結果を述べる.県内の道路橋, 鉄道橋, 水路橋で, 1960年代までに建造されたものを対象としたブ現地調査を行った橋は178橋である.<BR>ラチス桁, 道路鉄道併用橋, 上路曲弦プラット・トラスなど, 全国的に見て希少価値のある鋼橋が存在する一方, ここ10年の間のトラス橋, アーチ橋は急激であった.<BR>鉄筋コンクリート橋は95橋と多いが, アーチ橋がその半数を占める. 平野部では下路アーチ, 山間部では上路アーチが多い. 1930年代に建造されたアーチはよく現存している. 下路アーチの大部分はローゼ桁であり, 発祥の地にふさわしく, 1950年以降のものを含め29橋現存している.<BR>鉄道橋あるいは鉄道橋を道路橋に転用したものについては26橋であるが, 鉄道橋の発達史上重要なものが一通り揃っている. また. 森林鉄道用の立派な橋が存在する.<BR>水路橋には比較的大規模のものと, 石煉瓦アーチの小規模のものが存在する.
著者
小西 純一 水口 正敬 瀬川 俊典
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木史研究 (ISSN:09167293)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.349-358, 2000-05-01 (Released:2010-06-15)
参考文献数
7
被引用文献数
1

長野県における歴史的橋梁の現況調査結果を述べる.県内の道路橋, 鉄道橋, 水路橋で, 1960年代までに建造されたものを対象としたブ現地調査を行った橋は178橋である.ラチス桁, 道路鉄道併用橋, 上路曲弦プラット・トラスなど, 全国的に見て希少価値のある鋼橋が存在する一方, ここ10年の間のトラス橋, アーチ橋は急激であった.鉄筋コンクリート橋は95橋と多いが, アーチ橋がその半数を占める. 平野部では下路アーチ, 山間部では上路アーチが多い. 1930年代に建造されたアーチはよく現存している. 下路アーチの大部分はローゼ桁であり, 発祥の地にふさわしく, 1950年以降のものを含め29橋現存している.鉄道橋あるいは鉄道橋を道路橋に転用したものについては26橋であるが, 鉄道橋の発達史上重要なものが一通り揃っている. また. 森林鉄道用の立派な橋が存在する.水路橋には比較的大規模のものと, 石煉瓦アーチの小規模のものが存在する.
著者
瀬川 昂生 有沢 富康 丹羽 康正 加藤 忠 塚本 純久 後藤 秀実 早川 哲夫 中澤 三郎
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.91, no.4, pp.849-853, 1994 (Released:2008-02-26)
参考文献数
9

入院および外来の患者,延べ387名より胃管にて空腹時に有管法にて分画採取した基礎およびテトラガストリン刺激後のpH0.95からpH6.9までの標本,3206検体を用いて胃液のpHと滴定酸度(mEq/l)との関係について検討した.一定のpHに対応する滴定酸度は一定した値ではなく,かつその変動幅はpHが高いほど大であったが,pHが高くなるとともに酸度は全体として低下し,pH(X)と滴定酸度(Y)との関係の近似式(Y=369.19-424.09X+203.66X2-48.29X3+5.57X4-0.25X5)を求めることができた.また,これにより計算したヒト胃液のpHから酸度(mEq/l)を求める換算表を日常臨床のために呈示した.
著者
瀬川 昌久 川口 幸大
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

宗族という古典的研究テーマの有効性について再考すべく、本研究課題では20世紀初頭以来宗族が直面した社会変化と、その間の研究者たちの視座の変遷という、2つのレベルの変化に焦点を当てた。そして、宗族の現状に関する客観的検討を通じ、今日の文化人類学者の多くが親族関係を極めて私的で局所的社会現象とみなす傾向があるのに反し、依然として現代中国社会の中でそれは重要な役割を果たしていると結論づけた。宗族こそは、親族関係が社会の公的な領域においてなおも効力と価値をもち得ることについての再考へとわれわれを導く重要な鍵なのである。なお、本研究課題の最終成果としての論文集が、2015年度中に刊行される予定である。
著者
大村 健二 金平 永二 佐々木 正寿 疋島 寛 橋爪 泰夫 林 外史英 山田 哲司 北川 晋 中川 正昭 瀬川 安雄 林 守源
出版者
Japan Surgical Association
雑誌
日本臨床外科医学会雑誌 (ISSN:03869776)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.266-271, 1988-02-25 (Released:2009-03-31)
参考文献数
8

肝動脈塞栓術(TAE)施行例を, TAE施行前にあらかじめ胆摘を行った群(A群, 8例)と,胆摘を行わなかった群(B群, 50例)に分け, TAE後の生化学検査値の変動および不快な臨床症状と胆嚢梗塞の関係を検討した. TAE後のGOT, GPT, LDHの変動は両群間に差を認めなかった. B群においてTAE後γ-GTP, Al-pはそれぞれ16例(32%), 9例(18%)で上昇したが, A群では1例も上昇しなかった.また,両群ともTAE後高頻度に発熱を認めたが,腹痛はB群で38例(76%)と高率であるのに対し, A群ではわずかに1例に認めたのみであった. B群の8例に対しTAE後に胆摘を行ったが,そのうち6例に胆嚢梗塞の所見をみた. TAE後の血中の胆道系酵素上昇には, TAEによる胆嚢梗塞が関与していることが推測された. TAE後の不快な臨床症状を予防するために,初回手術時に胆嚢摘出術を施行することが有用と思われた.