1 0 0 0 OA 耶蘇教略解

著者
瀬川浅 訳
出版者
瀬川浅
巻号頁・発行日
1888
著者
逆瀬川 浩孝
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.59, no.4, pp.198-204, 2014-04-01

待ち行列現象を理解するために実際に起きている事象を仮想体験するシミュレーション分析が有効である.簡単に試すことができるいくつかの例を「R」のプログラムとともに説明する.定常状態の評価指標をシミュレーションで推定する場合のやり方と結果のまとめ方,結果の待つ意味と限界について説明し,シミュレーションの正しい使い方についての注意をまとめる.
著者
稲掛 伝三 山田 陽巳 瀬川 恭平
出版者
遠洋水産研究所
雑誌
遠洋水産研究所研究報告 (ISSN:03867285)
巻号頁・発行日
vol.38, pp.53-81, 2001-03
被引用文献数
13

1995年、1996年の冬季に対馬海峡で記録型標識を装着、放流したクロマグロ幼魚105個体のうち、これまでに24個体を回収した。そのうち、放流後1年以上を太平洋で過ごしたと思われる5個体の標識データから、それらの回遊経路を人工衛星から観測された海洋構造と対比した。この結果、北西太平洋では春季に黒潮続流域を西進、夏季に三陸沖を黒潮分派に沿って北上、秋季に親潮前線に沿って東進、冬季に日付変更線付近の黒潮続流域に向かって南下、という海洋構造に応じた時計回りの回遊パターンが認められた。また、生息水温の昇温・降温にともない、クロマグロ幼魚が表層水温18℃前後の水塊へと移動する傾向が認められた。さらに春季ブルームの消長などクロロフィルa高密度域の推移も本種の回遊経路に影響を及ぼしていることが示唆された。
著者
木下 卓巳 瀬川 浩司
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学 (ISSN:03885321)
巻号頁・発行日
vol.35, no.11, pp.627-632, 2014-11-10 (Released:2014-11-22)
参考文献数
9

Tandem-type solar cell is a multiple-layered solar cell to decrease thermal- and optical-energy losses. However, typical organic photovoltaics has been difficult to apply tandem photovoltaics because of the lack of organic photovoltaic cells with high open-circuit voltage (VOC) and/or near-infrared (NIR) photoelectric conversion. In this study, we constructed tandem-type organic photovoltaics using high VOC organometal halide perovskite solar cell and NIR dye-sensitized solar cell. Consequently, over 16% power conversion efficiency which is highest record among tandem-type organic photovoltaics has been accomplished.
著者
蜂須 貢 村居 真琴 田中 正明 瀬川 克己 武重 千冬
出版者
The Showa University Society
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.543-550, 1979

1.D-フェニルアラニンのペプチダーゼ阻害作用を生物学的に検定した.モルモット空腸の収縮はエンケファリンで抑制されるが, この抑制はペプチダーゼを含む脳の抽出液が存在する時は消失するが, D-フェニルアラニンを添加すると消失しないで, 脳の抽出液を熱処理して酵素活性を失わせた時と同じになる.<BR>2.ラットの脳室内に投与したエンケファリンによる鎮痛はD-フェニルアラニンの腹腔内投与によって著しく増強される.<BR>3.ラットの尾逃避反応の潜伏期を痛覚の閾値として, 針麻酔の刺激を加えると, 5%の危険率で有意の差のある鎮痛が現われるラットと現われないラットがあり, それぞれ針鎮痛有効群, 無効群とに区分できる.<BR>4.D-フェニルアラニンを投与すると, 針鎮痛無効動物の針鎮痛は著しく増強され, 有効群にD-フェニルアラニンを投与した時のわづかに増強された針鎮痛とほぼ等しくなり, 針鎮痛の有効性の個体差は消失する.<BR>5.針鎮痛有効群ラットは中脳中心灰白質刺激による鎮痛も有効で, 針鎮痛の有効性の個体差と中脳中心灰白質刺激による鎮痛の有効性の個体差はよく並行する.D-フェニルアラニンを投与すると, 針刺激ならびに中脳中心灰白質刺激無効群ラットの, 中脳中心灰白質刺激による鎮痛は増強し, D-フェニルアラニン投与後わづかに増強された針刺激有効群ラットの中脳中心灰白質刺激による鎮痛とほぼ等しくなり, 中脳中心灰白質刺激による鎮痛の有効性の個体差は消失する.<BR>6.モルヒネ鎮痛の有効性の個体差も針鎮痛の有効性の個体差と並行するが, D-フェニルアラニン投与後はモルヒネ鎮痛は増強され, 鎮痛の程度は両群ともほぼ等しくなり, モルヒネ鎮痛の有効性の個体差は消失する.<BR>7.針鎮痛, 中脳中心灰白質刺激による鎮痛, モルヒネ鎮痛何れにも鎮痛性ペプタイドの内因性モルヒネ様物質が関与し, これら鎮痛の有効性の個体差はぺプチダーゼの活性の個体差に依存していると考察した.
著者
瀬川 亜希子 大下 智彦 三好 美智恵 越智 一秀 大槻 俊輔 郡山 達男 松本 昌泰
出版者
The Japanese Society of Internal Medicine
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.97, no.11, pp.2794-2796, 2008-11-10

ムコ多糖症は,通常ほとんどが乳幼児~青年期に肝脾腫,ガーゴイル様顔貌,臍ヘルニア,関節拘縮,巨舌等の所見により診断される.今回,50歳代で初めて撮像した頭部MRIで,多数の血管周囲腔拡大像などの特徴的な所見によりムコ多糖症を疑われScheie病の診断に至った姉妹例につき,鑑別診断上の意義を含め報告する.<br>
著者
仙道 航 瀬川 典久 澤本 潤 杉野 栄二
雑誌
研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)
巻号頁・発行日
vol.2014-HCI-158, no.2, pp.1-7, 2014-05-15

大学や大学院の学生の教育研究活動において PowerPoint などを用いたゼミナールが広く行われている.ゼミナールでは,専門性の高いテーマについての活動報告を行うことから,実際に当該テーマについて研究活動を行っている発表者とそうでない聴講者との間に知識量の差が生じやすい.聴講者が発表に対し理解できないままゼミナールが進行していく状態はゼミナールの研究テーマをより良いものにするという目的を妨げる一つの要因になりうる.本稿では,発表資料に記載されているキーワードについて事前に調査を行い,発表時に聴講者へと提示する,聴講者がわからないキーワードを発表者に知らせて説明を促すことにより理解を促すためのシステムを提案する.
著者
瀬川 裕司
出版者
明治大学教養論集刊行会
雑誌
明治大学教養論集 (ISSN:03896005)
巻号頁・発行日
no.395, pp.75-95, 2005-03

主演・監督作『シューパラスト・ピンクス』で成功を収めたのち、エルンスト・ルービチュは映画監督、映画俳優および舞台俳優として順調な進路を歩んでいく。1922年末にハリウッドに向けてドイツを発つまでのあいだに、彼は『シューパラスト・ピンクス』の作品世界をさらに発展させた一連の喜劇映画と、それらとはかなり毛色の異なる歴史大作とを次々に発表して世界的な注目を集めることになるが、ここではまず現存する喜劇映画に対象をしぼって彼の映画監督としての成長過程を観察することにしたい。1.『陽気な監獄』(1917)<ストーリー>自宅で朝食をとっていたアリーツェは、昨夜外出していた夫アレックスの姿が見あたらないことに気づき、女中のミツィと豪邸を捜し回る。
著者
瀬川 文徳 黒岩 義之
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.89, no.4, pp.608-616, 2000-04-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
5

不随意運動は,主にその運動の出現が安静時か動作・姿勢時か,律動性の有無,運動の速さ,律動性があれば動きの周波数に注目し分類していくことが有用である.近年,基底核の神経回路への知見の集積とともに,錐体外路性の不随意運動に対する新たな理解が深まり,不随意運動などの運動異常に対して,定位脳手衛や電気刺激療法も行われるようになってきた.近年の基底核回路への考え方を図示し,不随意運動の病態,分類について解説する.
著者
瀬川 裕司
出版者
明治大学教養論集刊行会
雑誌
明治大学教養論集 (ISSN:03896005)
巻号頁・発行日
no.315, pp.1-19, 1999-01

ハンス・ツィシュラーの著書『カフカ、映画に行く』は、1996年にまずフランス語版が出されたのちにオリジナルのドイツ語版が出版された。カフカ文学に対する新しいアプローチとして文学界・映画界そのほか各方面からの注目を集めた同書は、年末には国内外のいくつかの賞を受けるなど高い評価を受けている。筆者は、1997年9月にベルリンで著者に長時間のインタヴューをする機会に恵まれた。以下本稿では、そのさいに彼自身から聞くことができた言葉を含めて、その書物で明らかにされた、20世紀を代表する作家と映画との関わりについて書いてみたい。著者のハンス・ツィシュラーは、俳優として世界的にその名を知られている。ミュンヒェン大学在学中に若き日のヴィム・ヴェンダースの自主映画作品へ主演したことから始まったそのキャリアは、舞台・テレビ映画・劇場映画とまことに多彩かつ華麗なものだが、ドイツでの彼が文筆家としても著名な存在であることは、国外ではほとんど知られていなかった。
著者
瀬川 英吾 徐剛 辻 三郎
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)
巻号頁・発行日
vol.1992, no.73(1992-CVIM-079), pp.33-36, 1992-09-17

画像から対象物の輪郭線を抽出することは、非常に重要である。Kassらによって提案されたsnakeは、輪郭線を抽出する問題を、エネルギー関数の最小化問題に変換する。しかし、snakeを望ましい輪郭に収束させるためには、適切な初期位置を設定する必要があり、また、パラメータも適切な値に設定しなければならない。従来、これらのパラメータは、試行錯誤によって決められていた。本報告では、snakeを円で近似することによって、パラメータの設定を簡単化する方法について述べる。
著者
瀬川 かおり 岡嶋 克典 三浦 弘雅 新井 正敏
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.499, pp.19-24, 2012-03-22

本研究では,メータ(基準刺激)と奥行きが異なる位置に付加刺激を呈示し,そのときの付加刺激の見え方について測定した.メータを注視しているときに奥行きが異なる面に呈示された数字の正答率について輝度レベルおよび呈示時間の影響について調べた(実験1).その結果,500ms以上の呈示時間であれば正答率は視距離の違いに依らず,視認性は維持されることが示された.次に,基準刺激と付加刺激の奥行き順序の知覚について調べた(実験2).その結果,付加刺激の奥行順序の知覚は基準刺激の輝度レベルに依存することが示された.
著者
太田 好紀 松田 直之 西山 慶 大鶴 繁 小林 勝哉 瀬川 一 小池 薫
出版者
一般社団法人 日本救急医学会
雑誌
日本救急医学会雑誌 (ISSN:0915924X)
巻号頁・発行日
vol.20, no.10, pp.836-842, 2009-10-15 (Released:2009-12-28)
参考文献数
10

症例は63歳の男性。ニセクロハツを摂取し,1時間後に嘔吐,4時間後に下痢,18時間後に全身筋肉痛,21時間後に呼吸困難感が出現し,救急外来を独歩で受診した。血行動態に変化は認めなかったが,身体所見と血液検査所見などからニセクロハツ中毒による近位筋の横紋筋融解症と診断した。急性腎不全などの臓器不全を予防するため下大静脈(IVC)径が20mm以上もしくは中心静脈圧(CVP)が8mmHgになるように初期輸液を開始した。第3病日まで晶質液を7~7.5L必要とし,その間CVPは8mmHg以上が維持され,尿量は1~2ml/kg/時以上を得た。第3病日に血清CKは46,876IU/lを最高値としたが,輸液療法により腎機能が保たれていたため血液浄化療法の適応としなかった。ニセクロハツ中毒に対してIVC 20mm以上もしくはCVP 8mmHg以上を目安として初期輸液をすることで横紋筋融解症の増悪や急性腎不全の合併を回避できた可能性がある。
著者
瀬川 昂生 岡村 正造 大橋 信治 小林 世美
出版者
一般社団法人 日本消化器がん検診学会
雑誌
日本消化器集団検診学会雑誌 (ISSN:13454110)
巻号頁・発行日
vol.41, no.4, pp.415-419, 2003-07-15 (Released:2012-12-11)
参考文献数
3

愛知県健康づくり振興事業団の平成3年から12年までの10年間の間接撮影による胃がん検診の成績に基づいて, その適正な要精検率について検討を行った。その結果, 要精検率が高くなるとともに胃がんの発見率および早期胃がんの比率が高くなっていたが, 胃がん発見率が0.07~0.09%であった年の要精検率を比較すると, 8.6~12%の間にあり, 要精検率を多くしてもがんの発見率の伸び率は高くなく, 全国集計の要精検率である10%代は一つの目安であると考えられた。今後は撮影技術および読影技術を高めてさらに要精検率を低くして, 的中率を上げる努力が必要であると考える。
著者
権藤広海 瀬川 典久 中本 泰然 村山 優子 宮崎 正俊
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2000, no.6, pp.31-35, 2000-01-20
被引用文献数
3

本研究では,新しい非同期コミュニケーションシステムとして戸口伝言板を提案し,実装してきた.本稿では,プロトタイプシステムUni Boardの運用について報告するとともに,今後の課題について述べる.We have proposed a message boeard system for on-door communication as a novel tool for asynchronous communication, and implemeted its prototype, the Uni Board system. We have been running the system for several months. This paper reports the results from our operation of the Uni Board as well as some issues to be dealt with in future.