著者
菊地 克弥 瀬川 繁昌 鄭 殷實 仲川 博 所 和彦 板谷 博 青柳 昌宏
出版者
一般社団法人エレクトロニクス実装学会
雑誌
エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 第18回エレクトロニクス実装学術講演大会
巻号頁・発行日
pp.85-86, 2004 (Released:2004-09-01)

ポリイミドは400℃以上の分解温度を示す、最も安定な有機高分子材料のひとつである。絶縁耐圧が高く、誘電率が低いなどの優れた電気的特性をもつ。我々は新しく開発された溶媒可溶性のブロック共重合ポリイミドに、感光特性を付与した感光性ポリイミドを、微細高密度配線構造をもつLSIパッケージの開発のために、厚膜化した感光性ブロック共重合ポリイミドにおける感光特性の最適化を行ったので、その結果について報告する。
著者
瀬川 裕司
出版者
明治大学教養論集刊行会
雑誌
明治大学教養論集 (ISSN:03896005)
巻号頁・発行日
no.490, pp.73-107, 2013-01

本稿では『ねえ!キスしてよ』(Kiss Me,Stupid,1964年)を検討してみたい。ほかのワイルダー監督作に比較すると物語のスケールがかなり小さいこのフィルムは,一種の売春もしくは配偶者の交換が大きなテーマとなっているせいで公序良俗に反しているという批判を受け,興業的にもあまり成功しなかった。しかし,ここでもワイルダーは,冷静に考えると〈ありえない〉と思われる数々の設定を仕掛けておきながら物語をスムーズに展開し,打算と真実の感情が厳しくせめぎ合うドラマをみごとに展開し,ほかにないほろ苦い味のあるコメディーをつくり上げている。この映画はご覧になっている方が少ないと思われ,またのちの分析を理解しやすいものとするため,最初に全体のあらすじを提示したあとで細部を見ていきたい。
著者
多田陽風 杉野栄二 瀬川典久 澤本潤
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.187-189, 2013-03-06

本稿では、SNSを用いて人物の日々の服装の記録を取りながら、所有する洋服アイテムの管理を支援する研究について述べる。ユーザは自分の所有する洋服アイテムの登録を行い、SNS上に仮想のクローゼットを作る。そして、SNSに毎日のコーディネートを日記のように記録し、いつどの服を着ていたかという情報を蓄積させる。SNSは、蓄積された洋服アイテムとコーディネートの情報から、何色の洋服アイテムを多く持っているか、どの洋服アイテムを一定期間着用していないかをユーザに通知する。また、ユーザの所有する洋服アイテムと日々のコーディネートを他ユーザに公開することにより、他ユーザから新たなコーディネートを提案してもらうこともできる。
著者
松崎 浩之 笹 公和 堀内 一穂 横山 祐典 柴田 康行 村松 康行 本山 秀明 川村 堅二 瀬川 高弘 宮原 ひろ子 戸崎 裕貴
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2010

南極ドームふじアイスコア中の過去72万年にわたる宇宙線生成核種記録を加速器質量分析で分析した。特徴的な宇宙線イベント(ラシャンプ、ブレーク、アイスランドベイズン)を詳細に解析したところ、宇宙線生成核種(特にベリリウム10)の記録が、グn一バルなイベントの記録となっていることが証明された。これにより、古環境研究における、より信頼性の高い年代指標を確立する道が拓けた。
著者
瀬川 大
出版者
東京大学大学院教育学研究科 教育学研究室
雑誌
研究室紀要 (ISSN:02857766)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.47-53, 2005-06-30
著者
瀬川 高央
出版者
財団法人 日本国際政治学会
雑誌
国際政治 (ISSN:04542215)
巻号頁・発行日
vol.2011, no.163, pp.163_81-95, 2011-01-20 (Released:2013-05-10)
参考文献数
55

This article examines the Japan–U.S. cooperation in the Intermediate range Nuclear Forces (INF) reduction negotiation. The first section considers the perception of Japanese Government to INF problem. In March 1983, President Reagan tried to agree to the movement of SS-20 that Secretary-General Andropov had proposed. Andropov was going to reduce SS-20 in front of Europe, and to move this to Siberia. It meant the threat to Japan of SS-20 increased. In May 1983, Prime Minister Nakasone insisted on global zero of the INF in the Williamsburg summit. And, he supported NATO's Pershing II deployment. In addition, he stressed that the security of Japan–U.S.–Euro was inseparability. The purpose of Nakasone's speech was to have discontinued the movement of SS-20 of the Soviet Union. The Soviet Union was not able to oppose the unity of G7 and abandoned the movement of SS-20. However, a more concrete settlement plan was necessary to remove SS-20 that had already been deployed from the Asia part.The second section explores a Japanese concrete reduction plan of SS-20 in the Asia part. In February 1986, Reagan informed Nakasone of INF reduction plan in the letter. Reagan was going to abolish SS-20 in the Europe part at the first stage. Moreover, Reagan described for it to reduce SS-20 in the Asia part by 50% at the first stage, and to aim at the further reduction at the second stage. The Japanese Ministry of Foreign Affairs prepared the alternative proposal for Reagan. The alternative proposal was warned of that Reagan's plan caused the reduction negotiation between Asia part SS-20 and the U.S. forward-deployed force. That is, it meant danger of ruining the basis of the Japan–U.S. alliance. Reagan accepted the Nakasone's alternative proposal and promised Asia part SS-20 abolition.The third section discusses the background to which Nakasone supported INF deployment in Alaska. In June 1987, Western European leaders controverted the problem of denuclearization in Europe. In the Venice summit, Nakasone demanded the re-unity on the western countries to oppose the Soviet Union. And, he supported the deployment of INF with U.S. mainland. Nakasone understood INF of U.S. mainland did the balance to Asia part SS-20. These Nakasone's insistence promoted the re-unity on the western countries. The Secretary-General Gorbachev was confronted with the re-unity on the western countries and the potential pressures of Chinese Government. Consequently, he decided abolition of SS-20.A final section reexamines the cooperation of Japan–U.S. in the nuclear disarmament. INF reduction plan of Japan contributed to the achievement of INF abolition. However, it controlled a real discussion in Japan concerning the extended deterrence of the United States.
著者
柿原 泰 上田 昌文 笹本 征男 瀬川 嘉之 吉田 由布子 渡辺 美紀子 桑垣 豊
出版者
東京海洋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

本研究は、原爆被爆者調査とは何だったのか、どのような調査研究を、何のため、誰のために行なってきたのかについて、科学史的に明らかにすることを目的として、先行研究の再検討やこれまであまり知られていなかった資料の発掘・研究を行なった。とくに原爆投下直後から始まり米軍占領下初期に「学術研究会議・原子爆弾災害調査研究特別委員会」として組織化された日本側の原爆調査について重点的に調査・検討を進め、その成果の一部を報告書『原爆調査の歴史を問い直す』にまとめた。
著者
瀬川 清
出版者
上武大学経営情報学部
雑誌
上武大学経営情報学部紀要 (ISSN:09155929)
巻号頁・発行日
no.27, pp.13-21, 2004-12

1995年にネチケットガイドラインが発表された。その後、インターネットを取り巻く状況は大きく変化した。本論文では、ネチケットガイドラインをその変化に対応させるべく、見直し点を提案する。
著者
宮澤 陽夫 仲川 清隆 都築 毅 及川 眞一 岡 芳知 荒井 啓行 下瀬川 徹 木村 ふみ子
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2008

生体の脂質は酸化されると過酸化脂質(脂質ヒドロペルオキシド)を生じる。これが細胞や臓器機能の低下、動脈硬化、認知症の要因になることを、化学発光分析、質量分析、培養細胞試験、動物実験、ヒト血液分析で証明した。食品からの、ビタミンE 、ポリフェノール、カロテノイドの摂取は、これらの脂質過酸化を抑制し、老化性の疾病予防に有効なことを明らかにした。
著者
瀬川 信久
出版者
北海道大学大学院法学研究科
雑誌
北大法学論集 (ISSN:03855953)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.294-282, 2002-07-11
著者
渡辺 久美 安藤 和人 土屋 光太郎 瀬川 進
出版者
日本貝類学会
雑誌
貝類学雑誌Venus : the Japanese journal of malacology (ISSN:00423580)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.291-301, 1998-12-31
被引用文献数
2

ソデイカの浮遊卵塊から得られた孵化6目前の胚から、孵化4∿5日後の孵化幼生までの発生を観察した。孵化6目前の胚は、器官形成期にあり、ほぼStage IXの発生段階(Neaf, 1982)にあると判断された。この胚には既に多くの色素胞が形成されており、ソデイカの発生上の特徴として色素胞出現時期が他のツツイカ類に比べ早いことが判った。また、孵化個体の色素胞の数は他のツツイカ類の孵化個体に比べ顕著に多かった。第III、IV腕の発達が遅く、孵化4∿5日後の個体の腕長式は、I>II>IV>IIIであった。また、観察の結果、従来腕として認識されていたものが触腕であることが明らかとなった。孵化4∿5日後の個体の触腕は第I腕の2倍の長さに発達していたが、触腕掌部は分化しておらず、基部寄り1/3の位置に4列に13∿14個の吸盤が形成されていた。この触腕の形態および吸盤の位置は成体とは大きく異なり、ソデイカのparalarva期を定義する上での重要な形質の1つであると考えられた。
著者
瀬川 誠司
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (A), no. 6228, 2012.3.23

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著者
瀬川清子 [ほか] 著
出版者
角川書店
巻号頁・発行日
1974