著者
鈴木 敏昭
雑誌
四国大学紀要, A(人文・社会科学編) (ISSN:09191798)
巻号頁・発行日
no.38, pp.75-111, 2012-12
著者
鈴木 貢
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.54, no.9, pp.952-955, 2013-08-15
著者
山田 剛治 鈴木 俊之 高柳 大樹 藤田 和央
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空宇宙学会論文集 (ISSN:13446460)
巻号頁・発行日
vol.57, no.670, pp.426-436, 2009 (Released:2009-11-25)
参考文献数
22
被引用文献数
1 1

A free piston double diaphragm shock tube with 70 × 70mm cross-section at test section was newly developed for the purpose of investigating nonequilibrium phenomena behind a shock wave. This paper presents the performance of the shock tube and the measurement system newly developed. Experimental investigation to clarify its characteristics was conducted for various operational parameters, such a rupture pressure of the first diaphragm and initial pressures of the low pressure tube, the high pressure tube, and the compression tube. Based on the characteristics experiment, a performance map of the shock tube was obtained by changing the operation parameters. The result shows that the shock tube is capable of generating the shock layer corresponding to the super orbital reentry flight conditions. The newly developed measurement system enables us to obtain the spatial distribution of spectra behind a shock wave with high spatial and time resolution. A description of the measurement system and typical examples of the measured spectra are presented.
著者
西田 知博 植原 啓介 角谷 良彦 鈴木 貢 中山 泰一 香西 省治 高橋 尚子 中西 通雄 松浦 敏雄 増澤 利光 萩谷 昌己 萩原 兼一
雑誌
情報教育シンポジウム論文集
巻号頁・発行日
vol.2017, no.28, pp.182-187, 2017-08-10

我々は,文部科学省委託事業 「情報学的アプローチによる 「情報科」 大学入学者選抜における評価手法の研究開発」 の中で,これまで情報入試研究会として実施してきた大学情報入試全国模擬試験を出発点とし,「思考力 ・ 判断力 ・ 表現力」 を評価するという視点も加えて 「情報科」 大学入学者選抜を CBT システム化するためにはどのような機能が必要かを検討している.ここではその検討経過と,今年度実施する試行試験用システムおよび,新しい出題フレームワークなど現在検討している出題方式を紹介する.
著者
松永 康生 神田 径 高倉 伸一 小山 崇夫 小川 康雄 関 香織 鈴木 惇史 齋藤 全史郎
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
日本地球惑星科学連合2016年大会
巻号頁・発行日
2016-03-10

草津白根山は長野県と群馬県の境に位置する、標高2000mほどの活火山である。山頂に位置する湯釜は強酸性の湖水を有し、その地下では度々活発な地震活動が観測されている。また、本白根山麓には草津温泉や万代鉱温泉などの湧出量の豊富な源泉が存在することから、山体の地下には熱水系が発達しているものと考えられている。地球化学的な研究によれば山頂部の噴気や湯釜湖水、また山腹の幾つかの温泉は、気液分離した貯留層由来である一方、本白根山麓の草津温泉や万代鉱温泉などは、より初生的なマグマ性流体がこの貯留層を経由せずに天水と希釈され噴出したものと解釈されている(Ohba et al., 2000)。白根山を東西に横断する測線にて行われたAMT法による調査では、深さ3~4kmまでの比抵抗構造が明らかにされ、山体の西側に厚さ最大1kmほどの低比抵抗体が見つかった。これは変質した第三紀火山岩であると解釈されている。地球化学的な調査と合わせるとこの変質帯が不透水層として働くことで、山腹の温泉と山麓の温泉のそれぞれの経路を分け、混合を妨げていると考えられた(Nurhasan et al., 2006)。また、万代鉱周辺で行われたAMT法による調査では、源泉より地下へと広がる低比抵抗体が確認され、こちらは流体の供給路と解釈されている(神田ほか, 2014)。このように源泉ごとの生成過程の違いや、地下浅部の構造はある程度は分かっているものの、より詳細な深部の構造については未だによく分かっていない。そのため今回は表層への熱水の供給経路やその供給源、さらには草津白根山の火山活動全体の駆動源であるマグマ溜りの位置を明らかにすることを目的とした広域帯MT観測を本白根山において行った。調査は山体西側の万座温泉から本白根山頂を経て万代鉱温泉に至る東西約10kmの測線上の計12点において広帯域MT観測を行った。得られたデータのうち三次元性の強いデータを除去し、Ogawa and Uchida(1996)によるコードを用いて2次元インバージョンを行った。このようにして得られた比抵抗構造の特徴として、①山頂から西側の万座温泉地下へと細長く伸びる長さ数キロほどの低比抵抗体②東斜面の表層付近に広がる低比抵抗体③東斜面深部に見られる高比抵抗の大きなブロックの存在があげられる。②については、前述のAMT法観測(Nurhasan et al., 2006)により推定された変質した第三紀火山岩であると考えられる。この低比抵抗体の下部には深部へと続く高比抵抗ブロック(③)が見られる。ただし、観測データのうち特に長周期側で得られたデータは人工ノイズ源の影響を受けている可能性もあり、このような構造が実際に存在するかはよりデータを精査し検討する必要がある。ポスターでは、これまでに得られている結果について発表する。
著者
鈴木 宗男
出版者
テ-ミス
雑誌
月刊テ-ミス
巻号頁・発行日
vol.17, no.12, pp.86-87, 2008-12
著者
田中 功一 小倉 隆一郎 鈴木 泰山 辻 靖彦
出版者
日本電子キーボード音楽学会
雑誌
電子キーボード音楽研究 (ISSN:21899339)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.4-16, 2017 (Released:2018-01-22)
参考文献数
3

筆者らは、保育士・教員養成校で学ぶピアノ初学者の学習を支援するため、学習者と教員の演奏状況をグラフに出力してフィードバックするプログラム「ピアノ演奏見える化ツール」を開発した。このツールを中核として、その前に自学自習プログラム、ピアノ対面指導、及び学習者自身が演奏録音を聴く、以上を加えて、さらにこれらを学習者が振り返り、感想を記述する「ピアノ学習プロセス」を構築した。この「ピアノ学習プロセス」の実践における学生の記述と教員のコメントに対して、質的分析手法の一つであるSCATを用いた分析を行った結果、「ピアノ学習プロセス」の特徴として計18の理論記述を導き、学びにおける構造的な意味を抽出した。
著者
有田 輝 米田 将允 鈴木 陽介 下条 誠 明 愛国
出版者
一般社団法人 日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.35, no.9, pp.669-680, 2017 (Released:2017-12-15)
参考文献数
22
被引用文献数
1

For bipedal robots walking on uneven terrain, lack of information about a terrain may cause serious reduction of the stability. To solve the problem, the purpose of this paper is to develop a sensor which can be mounted on robot's soles and propose methods which can increase the stability of bipedal walk with the sensor. The sensor should detect information including relative posture and relative distance between the sole of the swing leg and the floor, when the robot execute the walk by ZMP-based control. In this paper, the sensor has been designed based on Net-Structure Proximity Sensor (NSPS) and a prototype has been developed. The developed sensor is with thin structure, light weight, less wirings (four wires only) and fast response (<1[ms]). Experimental results show that the sensor can output necessary relative posture and positon between the sole and the floor for walk control. Besides, the sensor has been mounted to the soles of a hobby robot and its feasibility is shown by controlling robot so that its sole can land on a tilted floor with maximum contacting area to improve the stability.
著者
鈴木 慶太 酒井 邦裕 太田 亨
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.119, no.3, pp.205-216, 2013
被引用文献数
6

本論では,楕円フーリエ–主成分解析,mPD法フラクタル次元を用いて砕屑物粒子の形状を定量的に評価し,河川,前浜,氷河堆積物を形状から判別することを試みた.楕円フーリエ–主成分解析によって,粒子の伸長度(EF1)と突起度(EF2,EF3,EF2 + EF3)など全体的な形状を表す指標が,mPD法フラクタル次元では,表面構造(FD,FDCv)を示す定量的な指標が得られた.この結果に基づくと,砕屑物粒子は氷河,前浜,河川堆積物の順に円形から棒状に変化する.また,氷河,河川,前浜堆積物の順に表面構造が滑らかになり,かつ,滑らか度の標本ばらつきが少なくなる.これらの指標の中で,堆積場ごとの値の違いが顕著であるのはFD,次いでEF1であり,楕円フーリエ–主成分解析とフラクタル解析の結果を統合的に用いることによって,各堆積環境を明瞭に判別することが可能となった.
著者
鈴木 直樹
出版者
地方史研究協議会
雑誌
地方史研究 (ISSN:05777542)
巻号頁・発行日
vol.67, no.6, pp.1-18, 2017-12
著者
鈴木 徹 宇治 督 横井 勇人
出版者
東北大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2010

魚類でiPS細胞を開発できれば、凍結細胞での養殖優良系統の保存技術の開発が期待できる。本研究では、魚類iPS細胞の開発に向けて基盤技術の開発をめざした。Oct4プロモーターでGFPを発現するメダカとゼブラフィシュのトランスジェニックフィシュ系統を作製し、iPS化をGFPの緑色蛍光でモニターできる培養系を開発した。胚細胞にMini-CircleDNAを導入することにより、iPS細胞を開発できる可能性、再生ヒレに出現する多能性細胞を利用することに、効率的に体細胞をiPS細化できる可能性が示唆された。
著者
渋川 祥子 鈴木 洋子
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜国立大学教育紀要 (ISSN:05135656)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.106-119, 1979-11-30
被引用文献数
1

家庭に於ける野菜の冷蔵保存の条件を知るために,保存温度,包装方法等を中心に条件をかえ,ビタミンC,糖の定量,外観,重量変化等から品質を評価して検討を行った結果次のことが明かとなった。1.低温障害をおこす野菜を除くと,1〜6℃でポリ袋等で包装し密封状態で保存するのがよい。2.低温障害は5以下で生じるので,低温障害を起す野菜も5〜7℃の低温で密封保存する方がよい。3.低温,密封保存した野菜は外観的に新鮮そうであっても,栄養価の低下は著しいものがある。又,冷凍可能な数種の野菜について,同様に品質を評価して冷蔵保存との比較を行った結果次のことが明かとなった。4.冷凍保存は,冷蔵保存に比べて栄養価の低下は少く,長期保存が可能である。5.冷凍によりテクスチャーは劣化する,特に繊維のかたいものはその傾向が著しく冷凍保存は適当でない。
著者
鈴野 弘子 鈴木 恵子 石田 裕 笹田 陽子
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.63, no.8, pp.469-480, 2012-08-15 (Released:2013-10-15)
参考文献数
20
被引用文献数
1

We conducted a survey on the forms of food served in nursing homes for the elderly and evaluated their physical properties by measuring the texture. The forms of food were mostly determined according to the observations of such experts as dietitians and registered dietitians. The suitability of the forms of the food was mostly assessed by care providers. We observed that the nursing homes provided 4.0 ± 2.5 forms of major staples and 4.4 ± 2.3 forms of side dishes as averages. The meat dishes served at the nursing homes had been cooked to be sufficiently soft according to the requirements specified by the universal design food table. The hardness of rice gruel and mixed rice gruel met the requirements applied to foods for people with difficulty in swallowing as specified by the Ministry of Health, Labour and Welfare, although the adhesiveness was too high to meet the requirements. The texture of chawan-mushi satisfied the Level III allowance, but the adhesiveness of steamed egg custard exceeded the Level III allowance. The hardness and adhesiveness of the rehydrating jelly drink met the Level II or III allowance, and its degree of cohesiveness was between0.2 and 0.6. These results indicate that the forms of food served in nursing homes are suitable and safe for consumption by the elderly.
著者
尾形 善之 鈴木 秀幸
出版者
一般社団法人植物化学調節学会
雑誌
植物の生長調節 (ISSN:13465406)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.117-122, 2017 (Released:2018-01-12)
参考文献数
13

Since the decoding of Arabidopsis genome, big data of plant genes have been accumulated in public data bank and the expression of these genes have been analyzed. By revealing relationships between the genes, co-expressed genes can be detected and thus, knowledge on the functionality of the genes can be obtained. To reveal such relationships, we have developed ConfeitoGUIplus that is a toolkit to detect relationships between elements based on network analysis. Here, we summarize the way to use this toolkit and introduce several examples of Arabidopsis gene expression datasets by focusing Myb transcription factors. ConfeitoGUIplus can be used not only for gene expression but also for other datasets such as the accumulation of metabolites. Although the present version of ConfeitoGUIplus only accepts a two-dimensional matrix containing elements and variates, in the near future, a correlation matrix such as relationships in gene homology and in molecular structure of metabolites will be acceptable to the toolkit.