著者
高橋 良彰 池松 龍介
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子論文集
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.120-123, 2006

ポリビニルアルコール (PVA) とポリアルギン酸ナトリウム (ALG) の混合系で, ALG組成を2.4, 9.1, 16.7 wt%と変化させたフィルム試料をキャスト, 乾燥後, 濃度の異なるCaCl<sub>2</sub>水溶液に浸漬して作製した相互侵入網目 (IPN) の力学的性質を引張り試験で検討した. ALGの架橋に由来するヤング率の増分&Delta;<i>E</i>は, ほぼすべてのALGモノマーがCa<sup>2+</sup>と結合するまでCaCl<sub>2</sub>水溶液の濃度の増加とともに単調に増加した. より濃い溶液に浸漬した場合, &Delta;<i>E</i>はほぼ一定となり, その値はALGの重量分率にほぼ比例した. 今回用いた重合度程度までのPVA/ALG混合系ではALGの重量分率20%弱までは組成比によってヤング率をある程度制御でき, またALGの架橋の程度はゲル化させるのに用いるCaCl<sub>2</sub>水溶液の濃度によってある程度は制御できることが明らかになった.
著者
高橋 良輔 芝崎 厚士 山崎 望 大庭 弘継 川名 晋史 今井 宏平 伊藤 丈人 佐藤 史郎 中内 政貴
出版者
青山学院大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2015-04-01

当初の研究計画では最終年度となる平成29年度は、総括的研究を実施した。そのため共同研究の焦点は、”政治的資源としての時間”の位相の解明/時政学の構築に置かれている。研究推進の具体的方法としては、基礎的研究段階で各研究者が提示した研究構想に沿って課題を追究する個別研究と、その研究の進捗状況について報告・討議を行う研究会という二つの側面から実施された。まず平成29年8月24日(木)13:00-18:00 青山学院大学で開催された第5回研究会では、前半で研究アプローチについて検討したうえで、個別の研究状況を報告・討議を行い、時政学研究の成果公開の方法について協議をしている。当日のプログラムは以下の通り。1.前回までの研究会の振り返り&時政学研究のアプローチについての確認、2.個別研究(事例班)からのご報告:大庭先生/今井先生/八木先生(各自20分程度で個別の時政学研究についてご報告いただき、20分程度の議論)、3.時政学研究の成果についての検討、4.共著書刊行の検討、5.今後のスケジュールについて、6.その他。また平成30年1月28日(日)13:00―18:00に青山学院大学で開催された第6回研究会では、個別研究の報告を踏まえて、共著書企画案の共有・執筆者アンケートの共有、研究アプローチの類型化を行っている。当日のプログラムは以下の通り。1.個別研究からのご報告と討論(佐藤先生、伊藤先生 各20分報告+質疑応答)、2.共著書企画案のご説明、3.執筆者アンケ―トの共有、4.共著書構成および研究アプローチの検討、5.その他(今後のスケジュール・研究会開催など)。上記2回の研究会の結果、共同研究の成果を4つの類型に整理したうえで、ミネルヴァ書房からの共著書刊行を目指すことが合意された。
著者
桑原 大志 高橋 淳 高橋 良英 中島 永美子 藤井 昭 久佐 茂樹 大久保 健史 藤野 紀之 野里 寿史 疋田 浩之 小堀 敦志 武居 明日美 佐藤 明 青沼 和隆
出版者
一般社団法人 日本不整脈心電学会
雑誌
心電図 (ISSN:02851660)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.3-9, 2011 (Released:2011-08-02)
参考文献数
9

【目的】高齢者における心房細動(AF)カテーテルアブレーション治療の成績,手術合併症,長期予後を明らかにする.【対象】当院でAFカテーテルアブレーション治療を施行した75歳以上の102例(男性73例,発作性79例).【方法】肺静脈隔離と非肺静脈由来のAF起源焦点アブレーションを基本とし,必要に応じ左房後壁隔離などを追加した.【結果】肺静脈隔離などの一般的治療のみを施行された患者が95例(93%)であった.手術重大合併症が1例(心タンポナーデ1例)に発症した.アブレーション後937±598日の経過観察において,95例(93%)で洞調律が維持された.死亡,新規脳梗塞発症,心不全による入院の複合エンドポイント回避率は,アブレーション後洞調律を維持している患者で高値を示した.【結論】75歳以上のAF患者に対するカテーテルアブレーション治療は,安全に施行可能であり,その後の洞調律維持効果も十分高く,長期予後改善効果も認められた.

1 0 0 0 OA 視聴率調査機

著者
高橋 良
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.16, no.4, pp.226-231, 1962-04-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
5

テレビ放送聴視者が受信状況を自動記録する視聴率調査の方法には, 即時集計法と期間ごと調査法とがある.本文では, 主として後者の調査に使用する調査機の原理および構造について概要を記述している.
著者
多田 稔 高木 馨 川久保 和道 白田 龍之介 石垣 和祥 武田 剛志 藤原 弘明 梅舟 仰胤 齋藤 圭 斎藤 友隆 渡邉 健雄 秋山 大 内野 里枝 岸川 孝弘 高原 楠昊 高橋 良太 山本 恵介 濱田 毅 水野 卓 宮林 弘至 毛利 大 松原 三郎 木暮 宏史 中井 陽介 山本 夏代 佐々木 隆 笹平 直樹 平野 賢二 伊地知 秀明 立石 敬介 伊佐山 浩通 小池 和彦
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.112, no.8, pp.1474-1478, 2015-08-05 (Released:2015-08-05)
参考文献数
15

IPMN,膵嚢胞は,膵癌高危険群の中で最も効率のよい指標である.IPMNは進行が緩徐で比較的予後のよいIPMN由来浸潤癌がよく知られているが,予後不良の通常型膵癌の発生もともなう.最適な経過観察方法は定まっていないが,EUSがいずれの発癌形態にも最も感度のよい検査方法である.ただし,スクリーニングのための最適な検査方法については検討事項である.
著者
大坂 佳保里 蓮沼 良一 チェン メイ フェイ 青木 正敏 福永 淑子 高橋 良佳
出版者
日本調理科学会
雑誌
日本調理科学会大会研究発表要旨集 平成24年度日本調理科学会大会
巻号頁・発行日
pp.44, 2012 (Released:2012-09-24)

【目的】米粉は様々な調理分野において利用されているが、乾式製粉法では米粉を微粒子化するための設備が高額で、米粉の値段も高い。しかしタイ、台湾の水挽き製粉法を利用すると、安価な微粒子米粉を製造することができる。著者らは水挽きに先だって浸漬する水温(5℃、10℃、15℃、25℃)により、製造できる米粉の微粒子径を制御できることを明らかにしている(2011年発表)。本研究では、日本米の浸水温度を同様に4段階に設定し、その粒度分布を詳細に調べるとともに、これを日本で販売されている微粒径乾式製粉米粉、タイおよび台湾の米粉の粒度分布と比べることを目的とした。さらに米粉の製品に関わる米粉の損傷度合などについての特性を明らかにすることも目的とした。【方法】まず、日本米を上記4種類の水温の水に12時間に浸漬した後、水挽き法により製粉し、水分を赤外線水分計によって12%前後に調整した。次いで、4種類の浸水温度の米を水挽きした日本米粉と一般に市販されている日本の乾式微細米粉、タイ米粉と台湾の米粉との粒度分布をレーザー回折式粒度分布機と測色色差計で測定した。さらに、米粉のデンプン粒の損傷状態を調べた。【結果】5℃の米粉の粒度分布ではもっとも細かい粒径が得られ、メジアン径は18μmであった。米粉のメジアン径は水温が高いほど粗くなり、25℃の場合は64μmであった。タイの米粉は37μm、台湾米粉は18μmであった。色相については浸漬水温の差は認められなかった。デンプン粒の損傷状態によって生地の様子は異なり、低温の浸漬水温の米粉ほどコシの強い米麺ができることが明かになった。
著者
高橋 良彦 坪内 乙城
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2000, pp.62-63, 2000

お風呂の天井からワイヤーで吊るして自動的に壁面を掃除するロボット。ワイヤーの張力制御を行い壁面の掃除が行いやすいようにしている。
著者
市川 有二郎 井上 智博 内藤 季和 田中 勉 高橋 良彦
出版者
Japan Radioisotope Association
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.64, no.8, pp.521-533, 2015
被引用文献数
2

降雨による土壌中の放射性セシウムの移行状況を確認するために,2013年度の梅雨期前後と台風後の千葉県柏市内の土壌を対象に調査した。本調査は,福島原発事故から約2~3年後に行われたが,地表面から深さ5cm以内に95%以上の放射性セシウムが含まれ,降雨による放射性セシウムの鉛直方向への浸透はほとんど進行していないことが示唆された。水平分布については,同一敷地内でも最大で2~3倍程度の差があることが確認された。本調査では,放射性セシウム濃度が明確な粒径依存性を示さなかったが,関東ロームの特異性が影響している可能性がある。
著者
亀本 雄一郎 高橋 良寿 山岸 滋
出版者
一般社団法人 日本原子力学会
雑誌
日本原子力学会誌 (ISSN:00047120)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.71-76, 1964-02-29 (Released:2009-03-26)
参考文献数
4

The studies on corrosion of impermeable graphite by molten bismuth and molten bismuth-lead alloy were made under several conditions. The graphite samples, which were isothermally immersed in molten bismuth or bismuth-lead alloy at 450°, 550° or 700°C for 210 hr, were observed changes in neither weighing test nor microscopic test.If the thermal cycle of heating (550°C)-cooling (solidification) was added to the bismuth in which the graphite samples were dipped, the cracks were induced in the samples. It was found by the microscopic method and the autoradiography that the result abovementioned was caused by the volume expansion of bismuth. When the bismuth filled in pin-holes of graphite solidified, the bismuth expand and spread the pin-holes. These pin-holes were connected each other and grew into cracks.
著者
高橋 良二
出版者
The Japanese Association for Infectious Diseases
雑誌
日本傳染病學會雜誌 (ISSN:00214817)
巻号頁・発行日
vol.39, no.8, pp.298-303, 1965

It has been pointed out by Dr. Abe that the rate of isolation of sh. Sonnei from the dysentery patients had increased, as did the multi-drug resistant strains. The majority of sh. strains isolated from the inpatients was found to be drug-resistant.<BR>In this time, it was demonstrated that a new chemotherapeutic agent, Chlor-Acetoxylin-Qinidin. (CAQ), had strong antibacterial activity against sh. flexneri and vibrio parahamolyticus, but moderate activity to sh. sonnei.<BR>CAQ concentration in the blood following the oral administration of this medicine was sometimes. very low, wheras the concentration in the intestinal fluid was very high. This phenomenon is intergreted by malabsorption of CAQ from the intertine In such a case, the study showed that the medicine was found in the rectum within very short time following the administration of this medicine, due to frequent peristalsis of the intertioe. On the treatment of dysentery good clinical effects were obtained, woan the causative bacteria was sh. flexnari, but only fair clinical effects against sh. sonnei because of less sensitive bacteria to CAQ than the former. Furthermore it shout be emphasixzd that CAQ was very effective to the so-called drug-resistant straics without any side effects. Thorefore it might be conluded that CAQ is a valuable drug on cliniaal and prophylactic use prophylactic use for dysemery.
著者
吉本 充宏 古川 竜太 七山 太 西村 裕一 仁科 健二 内田 康人 宝田 晋治 高橋 良 木下 博久
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.109, no.10, pp.595-606, 2003-10-15
被引用文献数
5 18

鹿部冲の海底に分布する北海道駒ヶ岳火山1640年の岩屑なだれ堆積物を調査した音波探査の結果,海底岩屑なだれ堆積物の分布の末端部を確認することに成功したこれらは溶岩流などに認められる急勾配の末端崖は示さないものの,傾斜の変化を示す海域に分布する流れ山は岩屑なだれ堆積物分布末端部では存任せず,流走距離に反比例して規模・分布頻度が小さくなる傾向を示す海域における岩屑なだれ堆積物の分布は,主方向が北東方向と東方向の双頭状の分布を示し,給源からの最大水平流走距離は約20km,最大幅は約15km,分布面積は約126km^2であるH/L比は0.06であり,海底を流走した岩屑なだれは同規模の陸上岩屑なだれより流動性が高い傾向がある実際に海中に流入した体積は,探査から求めた海底地形データによって見積もった体積に,薄く広がった部分と流れ山の体積を加えた0.92〜120km^3と見積もられた
著者
神戸 敏江 土屋 香誉子 堀 誠 浴本 久雄 高橋 良和 竹内 富雄
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Biological and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:09186158)
巻号頁・発行日
vol.17, no.4, pp.527-530, 1994-04-15 (Released:2008-04-10)
参考文献数
5
被引用文献数
1

Several antitumor anthracyclines, including those in preclinical stages, were examined for their action in reversing tumorous phenotypes of H- or K-ras 3T3 cells (NIH3T3 cells transformed by human H- or K-ras oncogene) into normal phenotypes, such as flattened cell morphology, anchorage dependent cell growth, etc. (referred to as anti-ras activity). The study elucidated relationships between the chemical structure of anthracyclines and the anti-ras activity. The human tumor cell line T24, which has a mutated H-ras gene, responded to the anthracyclines, as did K- or H-ras 3T3 cells, in respect to the phenotypic alterations. Pirarubicin was more than 4 times as active as aclarubicin in inhibiting the growth of solid tumors of K-ras 3T3 cells in nude mice, possibly reflecting a difference in anti-ras activity between the two antibiotics.
著者
高橋 良 田中 真琴 任 和子
出版者
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
雑誌
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻紀要 : 健康科学 : health science (ISSN:18802826)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.41-51, 2014-03-31

We conducted a qualitative research project to determine the coping mechanisms of male nurses in facing the challenges of being males in a predominantly female field. Health care workers and the patients face issues of stigmatization in their interactions within the health care environment. Our team conducted interviews with five male nurses. The purpose was to identify the sources and coping mechanisms of work-induced stress for male nurses in the female-dominated professional field. We found that they faced 3 sources of stress. The 3 main sources of stress were: difficulty in interacting with female patients; difficulty in interacting with female nurses; and anxiety regarding their future career development. The coping strategies of the male nurses consisted of both problem-oriented coping and emotion-oriented coping, with the male nurses gravitating to one or both orientations depending on the source of stress. In order to face the 3 sources of stress, the male nurses used seven coping mechanisms: a tendency to assign tasks among the female members of the team; constructing their own new coping mechanisms such as blocking out unpleasant situations; developing a mature experience-based response procedure for dealing with female patients; realization of their personal strengths as males; relieving stress by sharing challenges with other male nurse peers; developing an awareness of professional pride and responsibility; habituation of being a minority gender in a group of females. We believe the research reveals a need for hospitals to provide specialized support and training to male nurses.
著者
高橋 良樹 福田 能啓 野口 敬康 三野 幸治 奥田 真珠美
出版者
日本静脈経腸栄養学会
雑誌
静脈経腸栄養 (ISSN:13444980)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.741-747, 2014 (Released:2014-05-15)
参考文献数
12

【目的】麹菌醗酵産物が TNBS誘発大腸炎ラットの腸管病変に及ぼす効果を検討した。【方法】麹菌醗酵産物(プロバイオティクス麹)として強力わかもと®、その組成分アスペルギルス・オリゼー NK菌培養末を用いた。ラットに5%プロバイオティクス麹を4週間混餌投与し、TNBS/50% Ethanol注腸で大腸炎を誘発した。対照群は精製飼料を同様に投与し、大腸炎を誘発した。TNBS注腸7日後に、大腸病変、大腸のsuperoxidedismutase(SOD)、myeloperoxidase活性と血清 Zn濃度、大腸のサイトカイン mRNA量、糞便Lactobacillus属の変化、下痢固体数などを評価した。【成績】5%プロバイオティクス麹投与群では、対照群に比して体重減少、下痢が抑制され、大腸重量と傷害スコアの上昇が有意に抑えられ、SOD活性、Lactobacillus属と Zn濃度の低下も有意に改善又は改善傾向を認めた。著しく上昇した TNF-α、Cytokine induced neutrophil chemoattractant-1は、プロバイオティクス麹により有意に抑制された(p<0.01)。【結論】プロバイオティクス麹は、TNBS誘発大腸炎の大腸病変の悪化を防止し、腸管環境を改善した。
著者
高橋 良彰
出版者
山形大学
雑誌
山形大学歴史・地理・人類学論集 (ISSN:13455435)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.56-89, 2007-03-20

キーワード:旧民法典, 法例, 人事編, 取得編(続), 第一草案, 「家」制度形成
著者
阿蘓 広明 平中 幸雄 立花 和広 細谷 俊彦 竹林 聡 星 武史 嘉藤 雅文 高橋 良雄
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第55回, no.コンピュータと人間社会, pp.522-523, 1997-09-24

山形大学シラバスを96年度版作成からオンライン処理化している. データが入力された後は出力までを自動で処理するシステムの作成を目指しており, その中で利便性向上の為にデータベース化を図ることや, FAX返送によるプレビュー機能など付加している. 本システムの特微を述べる. ・入力から出力まで一貫した自動処理システムの実現. ・データの入力には基本的に電子メールを用いる. ・データの最終出力は, 印刷用版下とHTMLの2種類. ・執筆者に印刷見本をFAXで返送し, 内容を確認することができる. ・入力データをデータベース化. ・DB利用により項目毎の修正や, 登録データの呼び出しも可能.