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著者
高橋徳三郎 著
出版者
高千代商会
巻号頁・発行日
1920
著者
久保田 晃弘 岩崎 秀雄 高橋 透
出版者
多摩美術大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010-04-01

個人レベルでゲノムデータを解読できる、ポスト・ゲノム時代のバイオメディア・アートに関する調査研究を行なった。バイオメディア・アートのポータルサイト「Bioart.jp」を立ち上げた。バイオアートの父と呼ばれるアーティストのジョー・デイビスを日本に招聘し、ワークショップ等を開催した。最終年度には3つの展覧会を開催し、本とカタログを出版した。
著者
高橋 大介 金田 康正
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.39, no.7, pp.2074-2083, 1998-07-15
参考文献数
26
被引用文献数
6

本論文では,分散メモリ型並列計算機により高精度の円周率を高速に計算する方法について述べる.高精度の円周率は,Gauss?Legendreの公式およびBorweinの4次の収束の公式を用いると効率良く計算できることが知られている.これら2つの公式には平方根や4乗根,そして逆数計算が含まれているが,それらの計算はNewton法を適用することで,多倍長数の加減乗算に帰着させることができる.n桁どうしの多倍長乗算は高速Fourier変換(FFT)を用いればO (nlognloglogn)で行えるが,多倍長乗算の主要部分であるFFTの計算および多倍長数の加減乗算における正規化の部分を並列化した.その結果,1024プロセッサから成る分散メモリ型並列計算機HITACHI SR2201で515億桁余りの円周率の計算が検証時間を含めて66時間11分で終了した.This paper discusses the fast multiple-precision calculation of π on distributed memory parallel processors.It is well knowen that the multiple-precision π can be efficiently computed by the Gauss-Legendre algorithm and the Borweins' quartically convergent algorithm.Although two algorithms include the square root,4th root and reciprocal calculation,these calculations can be reduced to the multiple-precision addition,subtracion and multiplication by using Newton method.Multiple-precision multiplication of n digits numbers can be realized with the computational complexity of O(nlognloglogn)by using fast Fourier transform(FFT).Calculation of FFT which is crucial to the multiple-precision multiplication and normalization of the multiple-precision addition,subtraction and multiplication can be parallelized.More than 51.5 billion decimal digits of π were calculated on the distributed memory parallel processor HITACHI SR2201(1024PEs)within computing elapsed time of 66 hours 11 minutes which includes the time for the verification.
著者
高橋 康順
出版者
京都帝國大學經濟學會
雑誌
經濟論叢 (ISSN:00130273)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.120-135, 1923-07-01
著者
田中 利彦 高橋 啓二 沖津 進
出版者
森林立地学会
雑誌
森林立地 (ISSN:03888673)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.9-18, 1985-12-30

柏市内に島状に残存するスギ林の面積・構造と鳥類相の関係を繁殖期と越冬期に線センサス法(鳥類調査) , べルトトランセクト法(森林構造調査)で調査検討した。その結果,繁殖期には12種,越冬期には23種,合計26種が確認された。その中には都市域では比較的稀なルリビタキ,ヤマシギ,ヤマガラ,サンコウチョウも含まれている。鳥類種数は森林面積の増大に伴って増加するが繁殖期よりも越冬期に増加率が高い。また,森林構造や植物種が複雑なほど鳥類種数は増加する傾向が認められた。さらに各鳥種ごとに森林構造との結びつきを検討した結果,関連のあるものも認められ,鳥種ごとにその環境評価は異なっていた。
著者
高橋 徹 入野 俊夫 河原 英紀
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.571, pp.31-36, 2006-01-19
被引用文献数
1

多様な発話変換・合成を記述できる音声テクスチャマッピングモデルを提案する. 提案するモデルは, 音声を特徴づける骨格となるワイヤフレームに発話スタイルや話者性を表わすテクスチャをマッピングする枠組みによって音声を表わす. ワイヤフレームやテクスチャは, 統計的にあるいは, 発話事例から求めることができる. このモデルは, 画像分野で用いられるテクスチャマッピングを音声に適用したモデルである. 一般に, 発話変換は, スペクトルに対する演算と変形によって実現される. テクスチャマッピングの枠組みを用いて演算と変形を取り扱う仕組みについて述べる. ワイヤフレームにどのようなテクスチャをマッピングするかによって多様な発話スタイルを表現できることを示す. また, 様々な発話スタイルの音声を合成できることを示す. 最後に, ある発話に基づいてワイヤフレームを生成し, テクスチャをマッピングすることで発話変換を行うことができることを示す.
著者
川内 美彦 大原 一興 高橋 儀平
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.70, no.590, pp.17-23, 2005
被引用文献数
2 2

In order to make our society Universal, we need to respect various needs of various people. In order to include needs of various people into community development plan, workshops involving public are regarded as an effective way. Although we have some methods to evaluate the workshop, we still do not know enough how much awareness has been changed by workshop. The Second Dimensional Image Mapping Method was developed to assist forming self-image of participants in an educational field. This is a study to evaluate an efficacy of workshop using the Second Dimensional Image Mapping Method.
著者
高橋 美保子 永井 正規
出版者
一般社団法人日本衛生学会
雑誌
日本衛生学雑誌 (ISSN:00215082)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.5-19, 2008-01-15 (Released:2008-05-16)
参考文献数
38
被引用文献数
14 14

Objectives: The aim of this study is to clarify the excess mortality associated with influenza epidemics in Japan during the period from 1987 to 2005.Methods: Monthly data on the total number of deaths (excluding accidental deaths) and the numbers of deaths due to malignant neoplasms, heart disease, cerebrovascular disease, pneumonia, and renal failure were obtained from vital statistics from 1987-2005. The point estimates and range of excess mortality were evaluated using a model based on annual mortality and seasonal indices. Total mortality was analyzed for all ages, sex and for the following five age groups: 0-4, 5-24, 25-44, 45-64, and ≥65 yrs.Results: The excess number of deaths showed almost no difference in each influenza season between men and women. During each influenza season, approximately 85-90% of the excess mortality was attributed to the ≥65 yrs age group. During the 1995 and 1999 seasons, mortality increased significantly across all age groups. The highest point estimate of excess mortality in the ≥65 yrs age group was observed in 1999. From a comparison of the range of excess mortality in the ≥65 yrs age group by year, the excess mortality in 1995 appeared to be the highest of the examined years. The highest point estimate of excess mortality in the 0-4 yrs age group was observed in 1995. From a comparison of the range of excess mortality in the 0-4 yrs age group by year, the excess mortality in 1998 or 1999 appeared to be the highest of the examined years. Excess mortality in the 45-64 yrs and ≥65 yrs age groups showed an increasing tendency in the 1990s and a stabilizing tendency beginning in 2000. In addition, excess mortality during each epidemic was occurred in persons with pneumonia, heart disease, cerebrovascular disease, malignant neoplasms, and renal failure, accounting for approximately 20-50%, 20-40%, 20%, 5%, and 2% of all the excess mortality, respectively.Conclusions: These results indicate that the majority of excess mortality occurred among the elderly and persons with pneumonia, heart disease, or cerebrovascular disease. Although it is unclear whether the increasing trend in the 1990s and the stabilizing trend beginning in 2000 were the result of vaccination measures, health measures for groups such as the elderly and heart disease patients are considered to be important for the future.
著者
高橋 陸斗
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.46, no.Suppl., pp.73-76, 2023-02-13 (Released:2023-03-07)
参考文献数
3

本研究の目的は,小学校の掲示実態から,学年による掲示量の違いおよび掲示内容別の変化の要因を明らかにすることである.そのために,教室内掲示物の実態調査から得たデータを内容に基づき整理・分類するとともに,学年別に掲示物を検討することで,掲示物の内容に学年差があるのかを検討した.その結果,①小学校の掲示物は生活面の掲示物が約7割,学習面の掲示が約2割,その他の掲示が約1割という内訳であること,②生活面の掲示量は,高学年の方が低学年よりも掲示量が増えていること,③生活面の掲示の中でも特に,役割分担に関わる掲示が中学年で,主な発信元が学級外である掲示が高学年で,それぞれ低学年より多いことがわかった.
著者
高橋 浩司 白川 龍生 長沼 芳樹 佐野 至徳
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:24366021)
巻号頁・発行日
vol.79, no.9, pp.22-00139, 2023 (Released:2023-09-20)
参考文献数
13

積雪寒冷地での道路管理においては,既往の防雪対策を適切に評価することが重要である.防雪設備周辺の吹きだまり等を計測するには,近年活用事例が増えているUAV-SfM測量が効率的だが,積雪環境特有の条件から点群作成の可否や精度低下などの問題点が指摘されていた.そこで本研究では,雪面の雪質や下向き短波放射(明るさの基準),積雪表面の反射率に着目し,使用するカメラのセンサーサイズや撮影高度を変化させ,点群作成の可否とその精度を検証した.その結果,積雪環境下においても,点群が欠けることなく無雪期同様に作成できることを確認した.また,推定値と実測値の比較により,相対誤差の平均値−4%,標準偏差2%が得られた.このことから,吹きだまりを対象とした場合,実用上は問題ないことを明らかにした.
著者
中西 康大 田村 優志 高橋 美穂 唐木田 一成 坂本 春生
出版者
公益財団法人 腸内細菌学会
雑誌
腸内細菌学雑誌 (ISSN:13430882)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.197-208, 2020 (Released:2020-10-26)
参考文献数
132

口腔内をはじめ,生体内には多くの細菌が存在しており,細菌同士同菌種・異菌種問わず,細菌間コミュニケーションをしている.近年細菌は,生体に様々な影響を与えていることが研究されてきている.胃がんのピロリ菌に代表されるように,細菌が全身の「がん」に関与することが研究されるようになってきた.口腔がんにおいても,細菌の関与について研究されてきている.細菌が「がん」に関与する際は,大きく分けて三つの関与方法があると考えられている.一つ目は,「慢性炎症による刺激」である.慢性炎症による持続的な炎症性メディエーターなどの放出は,細胞増殖や変異誘発,がん遺伝子の活性化などを引き起こす.細胞の増殖に影響するということは,がん細胞の増殖にも影響することを意味する.二つ目は,「アポトーシスの阻害」である.アポトーシスの阻害により,細胞の長期生存が可能になる.三つ目は細菌が「発がん性」物質の産生することによる,直接的ながん化への関与になる.このレビューでは,Fusobacterium nucleatum,Prophyromonas gingivalis,および,そのほかの微生物Candida,virusesが口腔がんにどう影響するかについて概説する.
著者
高橋 信人
出版者
The Association of Japanese Geographers
雑誌
地理学評論 (ISSN:13479555)
巻号頁・発行日
vol.76, no.13, pp.935-956, 2003-11-01 (Released:2008-12-25)
参考文献数
30
被引用文献数
1 4

22年間(1979~2000年)の8~11月の地上天気図を用いて作成した前線出現頻度から,秋雨初期(9/3~9/12),秋雨中期(9/13~10/7),秋雨終期(10/8~10/22)を定義し,降水分布や循環場を比較検討した.これらの時期の降水分布は前線出現頻度分布に伴った季節推移を示す.また,秋雨期における850hPa面の季節推移は,四つの気圧系(中国大陸上の高気圧,太平洋高気圧,インドモンスーン低気圧,南シナ海~フィリピン海付近の低緯度トラフ)と,日本付近およびベーリング海から伸びる中緯度トラフの盛衰によって特徴付けられる.特に,太平洋高気圧と台風活動を伴う南シナ海~フィリピン海付近の低緯度トラフの発達は,前線出現頻度の年々の多寡に深く関係している.また,これらの気圧系とベーリング海付近から伸びる中緯度トラフの発達時期,および東西方向の位置は,年々の前線高頻度期の遅速を決める大きな要因であることが明らかになった.
著者
高橋 麻理子
出版者
東京大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010-04-01

本研究では、マクジャク(鳥綱キジ目キジ科クジャク属)の求愛行動を調査し、先に報告されている同属インドクジャクの求愛行動と比較した。比較の結果、オスの上尾筒(目玉模様の付いた長い飾り羽)を使ったディスプレイ行動が2種間で酷似した一方、繁殖期の音声はオスとメスともに2種間で異なり、音声の特徴の性差はマクジャクで小さかった。本研究の結果は、上尾筒を使ったオスの求愛行動が2種の共通祖先によって獲得された古い形質であること、一方で求愛音声が2種の分岐後に新しく変化した形質であることを示唆している。