著者
大沢 聖寛
出版者
日本印度学仏教学会
雑誌
印度學佛教學研究 (ISSN:00194344)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.618-625, 2008-03-20
著者
山折 哲雄
出版者
社団法人日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会号
巻号頁・発行日
no.49, 1998-08-20
著者
林 ひょん情
出版者
山口県立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2006

日本語と韓国語の呼称表現がそれぞれの場面、相手、発話内容などに応じて、発話の中で戦略的意図を持って使用されていることに着眼し、ポライトネス・ストラテジーの観点から両言語の呼称の使い分けを対照・分析した研究である.その結果、「社会距離」と「力関係」の要因が発話場面の負担の度合いに関係なく、両言語の呼称選択の丁寧度に強く影響していることが分かった.また、両言語の呼称語によっては、述語表現の選択にかなり柔軟性を持っ表現があることが明らかになった.性差にっいては、とりわけ聞き手が話し手より同等か目下の関係において影響が強いことが分かった.
著者
栗栖 聖 花木 啓祐 小熊 久美子 中谷 隼
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

緑地の効用として暑熱緩和効果と大気汚染物質吸着効果について評価すると共に、都市の大規模緑地空間として江戸城外濠を取り上げ、その価値評価構造を明らかにすると共に、価値の一部を担う水質改善施策を評価した。
著者
上原 すゞ子
雑誌
日本小児科学会雑誌 (ISSN:00016543)
巻号頁・発行日
vol.100, no.11, pp.1693-1696, 1996-11-01
被引用文献数
21
著者
佐藤 もな
出版者
東京大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2001

本研究は未解明の部分が多い鎌倉時代初期の密教思想解明の一端として、当時の代表的な真言僧の一人である道範の思想を中心に文献学的検討を行うことを目的とするものであるが、本年度は以下のような研究活動を行った。1.昨年度の研究実績である、東寺で発見された道範著の新出写本(『貞応抄』断簡)に関し書誌学的検討を加え、その結果を第53回日本印度学仏教学会(於ソウル)で口頭発表を行った。(詳細な内容については、3月末に発行される『印度哲学仏教学研究』第51巻2号に掲載予定。)概要としては、新出写本は13世紀のものであるが、『大正蔵経』掲載本(仁和寺所蔵本)と同様に本文巻尾が中断される形で終わっている点、紙背がある点などが特徴として挙げられる。2.昨年度に引き続き、東寺観智院所蔵の道範著写本のうち、8点ほどの書誌調査を行った。その結果、これまで検討されたことが無く、現存写本の極めて少ない『開宝決疑抄』という文献について、その内容を掌握することができた。これに関しては、今後『般若心経必鍵開宝抄』との比較検討を行いつつ、来年度に学術発表を行う予定である。3.滋賀県・坂本の叡山文庫に所蔵されている道範関係の文献に関し、書誌調査を行った。その結果、これまで存在が指摘されたことのない『秘密念仏鈔』の室町時代写本があることが明らかになった。これについては今後各種写本と校合を行い、テキスト校訂を行う予定である。
著者
蘆田 孝昭 土田 健次郎 神田 信夫 町田 三郎 興膳 宏 福井 文雅
出版者
早稲田大学
雑誌
総合研究(B)
巻号頁・発行日
1990

近世産出の漢籍は,それ以前のものの復刻再刻等を含めれば膨大な漢籍世界の殆どでカバ-する。本研究はこれらの全体象把握の必要性を認識する各国の研究者と一堂に会し分担研究の成果を発表討議し研究法の交流を可能ならしめる国際会議開催を準備することが主目的であった。そのため既海外出張者の報告・問題提起が当年度前半での眼目となった。研究の結果,海外主要収蔵国への漢籍流入過程の探求が以上の目的を充足させる中心テ-マと認識され,そのため見識ある研究者として,英:ホリウエル・仏:シツペ-ル・伊:ベルトッチオリ・中:路土氏らが招軸人物に一応凝定された。その基底には,福井・蘆田・岡崎らの夫々バチカン・牛津大・北京図書館探訪での成果があることはむろん,国内的には,坂田。蓬左文庫,土田の米沢図書館,福井の妙法院文庫,蘆田の天理等各図書館採訪に,興膳・前田・山田・山本(達)各氏の探訪・協力が与る所大であった。これら国内探求の段階的進展に応じ,年度後半では準備会で仮説の検討,研究会で成果の発表と交流を行いつつ,国内収蔵本の称相把握と研究の深化がはかられたが,論文掲載も期間の短かさに比すれば可成りの量・質を示して開催の有意義性が予想され,更に年末,町田の尽力による域外漢籍国際会議東京開催の申入れがあり,また星島大・韓国建国大・香港大等に類似の企画が現出しつつあるのは本テ-マの重要性が国際的認識となりつつあることの証左とみられ、本会議以前のデモンストレ-ションの必要を各自認識した結果開かれたのが双柿舎漢籍会議で興膳:留学僧将来漢籍・山本明:清末白話小説に見了新成標点・岡崎:北京図書館の漢籍コンピュ-タ-処理等のほか枠例からも立正大:岡田袈裟男:江戸期白話受容・明星大・井上英明:国際会議に見る異文化現象等も加わり,通訳や選営面への協力の内諾が桜美林大植田渥雄氏らと共に得られたのは特記すべき成果であったと言えよう。
著者
江川 宜伸 田中 正武
出版者
日本育種学会
雑誌
育種學雜誌 (ISSN:05363683)
巻号頁・発行日
vol.34, no.4, pp.445-450, 1984-12-01
被引用文献数
2 4

新世界に起原したトウガラシは,4つの栽培種からたる。それらのうち,C.chinense,C.baccatum 及び,C.pubescens の3種は,主として中南米でのみ栽培されているのに対し,C.annunm var.annunm は,世界中の温帯から熱帯にかけて広く栽培されている。その野生型Var.minimum は,合衆国南部,メキシコ,グァテマラから南米のペルー低地に自生している。筆者らは,C.annunm の両変種間の類縁関係を明らかにするため,京都大学による中央アメリカ及び中央アンデス地域の植物探索によって得られた材料を中心に種内のF_1雑種を作出し,その成熟分裂を観察した。その締果,野生型には,相互転座による染色体構造分化が認められ,供試系統をその染色体構造に基づいてA,B及びCの3群に分類することができた。この3群間にみられる多価染色体に関しては,A-B群間,A-C群問の雑種は4価,B-C群間は,6価を生じた。供試系統の多くは,A群に属し,染色体構造に関しては,A型が最も普遍的な型であり,B及びC型は,A型から染色体構造分化により生じたものと思われる。B型の地理的分布は,メキシコ,ボリビアに,C型のそれは,グァテマラである。野生型に見られる核型の地理的分布による大きな変異(PICKERSGILL 1971)から判断すると,野生型には分布の各地で染色体構造分化が起こっている可能性がある。一方,栽培型に一は,構造変異は認められず,供試系統はすべてA群に分類された.なお,我が国対馬在来種もA群であった。本結果並びに栽培型の核型が均一なこと(PICKERSGILL 1971)を考え併せると,栽培型の起原は比較的新しく野生のA型群から起原したと結論される。
著者
佐々木 茂貴
出版者
九州大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2010

本研究では、光照射によりDNAのB-Z相互変換を制御できるフォトクロミックDNA結合リガンドの創製を目指した。[ 5]ヘリセンリガンド体のDNA錯体形成を評価したところ、P体はB-DNAに、M一体はZ-DNAに高い親和性を示すことを明らかにした。さらに、アゾベンゼン基とナフタレン環を一個ずっもっリガンドはB-Z遷移を誘起し、さらに光照射によりB-DNAへの再変換されることを明らかにし、B-Z相互変換を制御するフォトクロミックDNA結合リガンドの創製に成功した。
著者
吉村 ミツ 吉村 功
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解
巻号頁・発行日
vol.96, no.141, pp.81-90, 1996-06-28
被引用文献数
39

手書き文字の筆者認識の技術では、課題が識別型か照合型かで、使う情報がオンライン型かオフライン型か、手法がテキスト従属か独立か、で技術が利用される局面や、解決すべき技術上の問題が違っている。本報告では、その違いを解説した上で、筆者認識技術の現段階を素描する。続いて、この分野の技術を発展させ実用化に結びつけるために、解決しなければならない困難点を指摘し、解決の方向についての著者らの見解を述べる。
著者
小野寺 祐夫 石倉 俊治 香川 容子 田中 恵子
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
衛生化学 (ISSN:0013273X)
巻号頁・発行日
vol.22, no.4, pp.196-205, 1976-08-31
被引用文献数
10 5

As fundamental studies on chemical changes of organophosphorus pesticides during chlorination of the water, fate of 11 kinds of P=S type and 2 kinds of P=O type pesitcides in the chlorinated water was examined by thin-layer and gas chromatographic methods. Most of these pesticides examined were found to undergo a chemical change in water containing free chlorine as small as 0.1 ppm. Therefore, at a higher concentration of free chlorine, the P=S compounds were easily oxidized to P=O analogs in the water. However, P=O analogs were not detected from Dimethoate and Ethion in the water, while Dipterex, a P=O compound, underwent dehydrochlorination and rearrangement to form DDVP. Among the P=O derivatives formed from P=S compounds, Malaoxon, Paraoxon, and Diazoxon were comparatively stable in the water but Methyl paraoxon, Sumioxon, and Phosvel-oxon were markedly hydrolyzed and formed phenolic compounds in the water. Oxidation of P=O compounds with free chlorine was hardly influenced by the presence of magnesium, calcium and ferric ions less them 1.0 ppm but suppressed by a ferrous ion.
著者
藤田 博美 赤木 玲子
出版者
東北大学
雑誌
重点領域研究
巻号頁・発行日
1994

ヘム合成の先天異常(ポルフィリン症)には多くの保因者が存在し、様々な環境要因に対するハイリスク群を形成している。このハイリスク群の予知を可能とするために、先天異常を解析した。δ-アミノレブリン酸脱水酵素(ALAD):先天的に活性が1/2である家系:本家系の異常は酵素の寿命を短縮させるか、あるいは転写のレベルを抑えているかであることが示された。独立に得た16クローンのcDNAのうち11クローンについては5'端より700bp(亜鉛結合領域を含む)の解析では異常はない。残りの解析を進めている。後天的に赤血球型ALADに異常が起きたと考えられる例:本症例では先天的な異常が一方の遺伝子座に存在し、他方の遺伝子座の赤血球型プロモーター領域の転写因子結合領域の近傍に後天的な突然変異が存在した。赤血球系転写因子(NF-E2)とALAD発現:マウス赤白血病細胞をもちいて、NF-E2の大サブユニット(p45)の発現がヘムにより調節されること、ALAD以下のヘム合成系酵素およびグロビンの発現がp45により調節されていることを示し、後天的な異常への本転写因子の関与が示唆された。ウロポルフィリノーゲンデカルボキシラーゼ:本症例ではT^<417>G^<418>T^<419>からCCAへという変異、A^<677>からCへという変異が夫々の遺伝子座に存在し、Val^<134>がGlnへ、His^<220>がProへという置換のいずれも活性を低下させた。本患者の家族はどちらかの変異がをもつ保因者であった。コプロポルフィリンオキシダーゼ:本症例の一方の遺伝子座でA^<514>からC、他方にはG^<265>からA、G^<580>からAという変異があり、Asn^<172>からHis、Gly^<89>からSer、Val^<194>からIIeに置換していた。発現実験でGly^<89>の置換で活性は低下するが、他は遺伝子多形であることが示された。本患者の姉妹はGly^<89>置換を有する保因者であった。フェロケラターゼ:本症例の異常はエキソン2の欠失であり、フレームシフトにより29番目のアミノ酸残基で停止していた。父親にも突然変異が存在したが保因者であった。
著者
安田 勳 横山 二郎
出版者
岡山大学農学部
雑誌
岡山大学農学部学術報告 (ISSN:04740254)
巻号頁・発行日
no.13, 1959-03

ダリヤを短日処理することによつて開花の状態,地上部の生育,特に地下部(球根)の生育が如何なる影響を受けるかを知ろうとして,1958年の春から夏にかけて実験を行つた.実験に用いた品種は中輪デコラチーブ咲の"花笠"という切花用のもので,短日処理の設計は次のようであつた.7時間日長区午前10時より午後5時まで浴光10時間日長区午前7時より午後5時まで浴光13時間日長区午前6時より午後7時まで浴光標準区自然日照のまま1区当りの球根数は12個,1球の重量は平均して100gのものを用いた.定植は4月15日で,遮光期間は6月1日より7月31日の2ヵ月とした.9月1日に圃場の全球根を掘上げ,9月6日より調査を行つた結果は次の通りであつた.1.9月1日までの総開花数は13時間区が最大で7時間区が最も少なかつたが,草丈と節数は各区とも大差がない.2.掘上げた根の重さの平均は10時間区,7時間区,標準区,13時間区の順に小さくなるが,球根が地上部の風乾重に対する比率では10時間と7時間の両区がはるかに大きく,13時間及び標準区は小さい.3.球根とならなかつた繊維根の数量及び重量は日照時間の少ない区ほど少なく,日照時間ののびるに従つて大となる.4.新球根の数は日長処理の時間数と特別関係はないようである.これは何か他の原因によるのではなかろうか。
著者
野田 政樹 江面 陽一 早田 匡芳
出版者
東京医科歯科大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2008

癌の進展においては細胞の接着、及びインテグリンからのシグナルによる細胞の生存、増殖さらには活性化した細胞からのサイトカインの発現により骨の場合には局所のマクロファージや前駆細胞の活性化からはじまる破骨細胞の分化とその活動性の亢進がおこる。このような一連の骨に転移させる活性の高い細胞における転移のメカニズムの解明を目的とし、悪性黒色腫のマウスB16細胞についての検討を行なった。マウスB16細胞の細胞接着とその形態を観察する目的で、まず、細胞における接着反分子の解析について検討した。その結果、細胞接着反のAdhesion Complexの分子群を構成するCIZの発現がB16細胞において確認された。この発現は細胞質にあるとともにまた細胞接着反においても認められた。この分子の接着とのかかわりが推察された。悪性黒色腫の中でも特に転移活性の高いB16F10の細胞とその親株であるB16における細胞の転移活性と接着との相関を検討するとCIZのレベルがB16F10細胞において親株のB16との大きな相違が認められ、この相関が細胞転移活性に関与することが示唆された。更に、癌細胞の骨への転移によって生じる、骨の破壊に関わる破骨細胞の制御について検討を行った。この結果、破骨細胞においてはDicerの特異的なカテプシンKcreに基づくノックアウトより骨量が増加すること、海綿骨の厚さの増加がみられることが明らかになった。この転移のおける破骨破壊をもたらず破骨細胞の分化のレベルの低下は細胞において内因性であり、コンディショナルノックアウトマウスの骨髄細胞の破骨細胞への分化も抑制が観察された。以上の研究成果は悪性黒色腫の骨への転移とその骨における腫瘍に基づく骨破壊の主たる細胞である破骨細胞のメカニズムを明らかにしたものであり、今後これらの分子を抑止する薬剤の探索など癌の転移に対する対策の基盤となる起点が確立された。
著者
佐藤 宮雄
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.53, no.649, pp.587-596, 1939-04-20
著者
青龍 宗二
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大学佛教学部論集 (ISSN:0389990X)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.73-92, 1987-10
著者
藤田 秀之
出版者
東京大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2006

実世界の場所について表現した魅力あるコンテンツが,草の根的に生産される環境を目指し,個性や創造性を発揮した表現を促す枠組みや,不特定多数のユーザーによるコンテンツの組織化について検討するため,地図とタグを用いてデジカメ写真を整理し,日記や旅行記,観光案内といった内容の物語として手軽に編集・閲覧するアルバムソフトを開発し,コンテンツを収集,時空間的に分析することで,コンテンツの物語性という手がかりや,その地理空間的な構造について知見を得た.