著者
高野 清弘
出版者
大東文化大学
雑誌
大東法学 (ISSN:02870940)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.九五-一三九, 1988-03-31
著者
松本 好太 橋本 修
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B, 通信 (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.84, no.8, pp.1549-1551, 2001-08-01
被引用文献数
2

本論文では, 電子レンジのドア部において, 抵抗皮膜をドアガラスに一体形成した場合のシールド効果の検討を, FDTD法を用いて行った. この結果, 面抵抗値の変化に対するシールド効果を定量的に確認するとともに, 実用性を考慮した場合の具体的な指針を解析的に示すことができた.
著者
南博責任編集
出版者
三一書房
巻号頁・発行日
1984
著者
草野 晴美
出版者
日本陸水学会
雑誌
陸水学雑誌 (ISSN:00215104)
巻号頁・発行日
vol.69, no.3, pp.223-236, 2009 (Released:2010-02-23)
参考文献数
23
被引用文献数
2 1

湧水性端脚類の1種,ヒメアナンデールヨコエビJesogammarus fluvialis Morinoの地理的分布と生息場所の環境ついて,1986年から2006年にかけて調査を行なった。東海から中部にかけての広域調査により,本種は鈴鹿山脈周辺と富士山周辺の2つの地域に分かれて分布することがわかった。高密度の生息は湧水源流周辺に限られ,湧水が流入する河川本流では生息しないか,または密度が低かった。また本種が生息していた湧水流には,5つの共通する特徴が見られた。すなわち,(1)水温は10~17℃の範囲内である,(2)底質は砂礫である,(3)平野部または平坦な地形にある,(4)開空度が高い,(5)沈水性または抽水性の水生植物が繁茂する。本種はこのような湧水流でミズムシや水生昆虫などともに,主に水生植物に付着して生息していた。また微小分布の調査からは,密な植物体に密集する傾向があること,スラッジの堆積やエビや魚などの捕食者の存在が生息を抑制する要因となっていることが示唆された。
著者
荻野 富士夫
出版者
校倉書房
雑誌
歴史評論 (ISSN:03868907)
巻号頁・発行日
no.463, pp.p93-97, 1988-11

2 0 0 0 OA 川路聖謨文書

著者
藤井甚太郎 編
出版者
日本史籍協会
巻号頁・発行日
vol.第4, 1934
著者
蜷川新 著
出版者
博愛発行所
巻号頁・発行日
1936
著者
蜷川新 [著]
出版者
自衛社
巻号頁・発行日
1933
著者
蜷川新 著
出版者
香風閣書房
巻号頁・発行日
1934
著者
北村 葉子 今村 徹 笠井 明美 岩橋 麻希
出版者
一般社団法人 日本高次脳機能障害学会
雑誌
高次脳機能研究 (旧 失語症研究) (ISSN:13484818)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.510-522, 2010-12-31 (Released:2012-01-05)
参考文献数
26

BPSD の評価として専門職が行う構造化インタビューにはさまざまなものがある。しかし直接観察法では確立されたものはない。妄想,幻覚など個別の BPSD ごとに下位項目を含んだ施設職員用の直接観察式評価法があれば,臨床上の有用性は高いと考えられる。認知症利用者を直接観察するさまざまな職種が BPSD を適切に評価できる手段を確立することを目的として,8 つの主項目と,その下位項目からなる質問紙 BPSD-AS の試案を作成し,信頼性と妥当性を検証した。BPSD-AS は,NPI などの既存の評価法の項目を参考とし,認知症を専門とする行動神経内科医 (behavioral neurologist),PT,OT,ST 各 1 名の意見を元に試案を作成し内容妥当性を確保した。デイサービスセンターを利用した在宅療養中の認知症利用者 31 名を対象に,デイサービスセンターの介護職 5 名,医療福祉職 5 名の 2 群,合計 10 名の評価者で直接観察を行った。検査者間信頼性については多くの項目で重症度,負担度ともに級内相関係数 ri=0.6 から 0.7 であった。妥当性についても多くの項目で有意な相関が得られ,BPSD-AS は一定の信頼性と妥当性を有していることが示された。
著者
小木曽 加奈子 安藤 邑惠 阿部 隆春 平澤 泰子 山下 科子
出版者
岐阜医療科学大学
雑誌
岐阜医療科学大学紀要 (ISSN:18819168)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.9-19, 2011

Purpose:The purpose of the research was to obtain fundamental materials regarding changes in BPSD which used Moore functional dementia evaluation standards. Method : The research was carried out from September in 2009 to February in 2010. Institution residents of four floors of two Intermediate Facilities were used as subjects. We used "Texas Tech Functional Rating Scale for Symptoms of Dementia", and our subjects were elders with dementia with whom care practitioners felt a degree of difficulty. PASW ver.18 was used for the statistical analysis. Finding:The core focus of our study consisted of three males(42.86%) and four females(57.14%).The average and the standard deviation of their ages were 85.14±6.573. Findings showed that perception declines severely as time progresses. However, issues such as aimless wandering showed a decreasing tendency. Conclusion:When dementia was high-level, it was necessary to consider all facets of daily life in regards to self-care, and it became clear that subjects tend not to improve. However, memory and mental confusion issues such as checklist problematic behavior showed a tendency to improve with attention.