著者
入貝 信一
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.193-198, 1963-04-30 (Released:2012-11-20)
参考文献数
7
著者
帝国軍人育英会 編
出版者
文友館
巻号頁・発行日
1911
著者
所 毅 平野 圭
出版者
一般社団法人 日本時計学会
雑誌
マイクロメカトロニクス (ISSN:13438565)
巻号頁・発行日
vol.51, no.196, pp.1-7, 2007
参考文献数
3

In late years the mechanical watch which a foreign-made watch was able to include attracts attention. In addition, a life pattern of the present generation is shifting on 2nd on a weekly holiday. In a market, this influence is had, and needs to a mechanical watch of the long power reserve. Thus it was the long continuance corresponding to market needs and we developed high accuracy mechanical watch (Cal.9S67).
著者
岡出 美則
出版者
筑波大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本課題では、小中学校のゴール型、ネット型、ベースボール型の授業で期待できるゲームパフォーマンスのスタンダードの開発に取り組んだ。その際、個人に期待する達成率を70%に設定した。総じて、ゲーム中の試行数や成功数を増やすことを意図した修正されたゲームを活用することや単元時数確保の必要性が示唆された。また、個々のゲームパフォーマンスに応じて期待するパフォーマンススタンダードを設定する必要性も示唆された。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1713, pp.40-46, 2013-10-28

10月1日、安倍晋三首相による消費増税の正式発表の会見を、自動車業界の多くの関係者がやきもきしながら待ち構えていた。消費増税と同時に、長年の懸案だった「自動車取得税」の引き下げ、さらには将来的な廃止が明言されるとの期待があったからだ。 だが、…
出版者
京都大学大学文書館
雑誌
京都大学大学文書館だより = Kyoto University Archives Newsletter
巻号頁・発行日
vol.25, 2013-10-31

西田幾多郎の書 / 藤田正勝 [2]ロシア公文書館の開示と利用の現状 / 富田武 [4]日誌 (2013年4月-9月) [6]大学文書館の動き : 滝川事件関係スクラップの公開 [7]人の動き (2013年4月-9月) [7]スヴェン・ヘディンの京大訪問 / 坂口貴弘 [8]

2 0 0 0 IR 明治の写本

著者
今野 真二 コンノ シンジ Shinji KONNO
出版者
清泉女子大学人文科学研究所
雑誌
清泉女子大学人文科学研究所紀要 (ISSN:09109234)
巻号頁・発行日
no.35, pp.41-67, 2014

江戸期に出版された版本が明治期に書写されたものを「明治の写本」と呼ぶことにする。そうした明治の写本は文学研究においては、採りあげられることはほとんどない。しかし、実際はそうしたものがある程度のひろがりをもって存在していることが推測される。本稿では、稿者が所持する明治十九年に写された『夢想兵衛胡蝶物語』(文化七年刊)を分析対象とした。版本と写本との対照によって、さまざまな言語事象についての知見を得ることができた。写本の振仮名においては、版本の語形の短呼形を振仮名として施している例が少なからずあり、当該時期に長音形/短呼形に「揺れ」が生じていた可能性がある。 A textbook that was published in the Edo Period was reproduced in the Meiji Period. This type of textbook is not generally considered as valuable in the field of literature research. However, in some cases, it can be accepted as a valid resource material in the field of linguistics. The Japanese language has changed over the years from the Edo Period to the Meiji Period. Such a process of change can be seen by comparing the textbook published in the Edo Period with the textbooks reproduced in the Meiji Period. From the contrast examined in this paper, with regards to whether the prolonged sound was recognized or not in the Meiji Period, it was pointed out that the word form may have been deviated. Moreover, it was also found that there may have a deviation in the special syllables such as the geminated consonant and the syllabic nasal. Furthermore, in order to indicate the inflectional form of the subjective case and the objective case, differences in whether the particle has been used or not can be found in both textbooks, however, it was concluded that such a condition constantly exists in the Japanese language.
著者
辻 直人
出版者
慶應義塾福沢研究センター
雑誌
近代日本研究 (ISSN:09114181)
巻号頁・発行日
no.30, pp.123-151, 2013

研究ノートはじめに一. 慶應義塾による留学生派遣開始の背景二. 義塾派遣留学生の全体動向(一)派遣規模及び留学規程について(二)留学先について(三)専攻分野・所属・職位・年齢について三. 医学部からの「留学」について四. 義塾派遣以外による塾員・塾生の海外留学・視察・出張(一)自費での留学(二)宗教団体からの出資による留学(三)ロックフェラー財団からの奨学金による在外研究(四)官費による海外渡航(五)外国政府ないし外国大学からの奨学金による留学まとめ
著者
吉野 直行 深尾 光洋 池尾 和人 中島 隆信 津谷 典子 木村 福成 古田 和子 竹森 俊平 和気 洋子 嘉治 佐保子 友部 謙一
出版者
慶應義塾大学
雑誌
特別推進研究(COE)
巻号頁・発行日
1999

1997年に発生したアジア通貨危機は、資本自由化・為替制度・コーポレートガバナンスなど、さまざまな問題に起因している。本研究では、最終年度において、通貨危機に対する各国の対応(資本流出規制)の効果について、理論的・実証的な分析を行い、輸出入依存度の高い経済においては、資本規制も短期的には有効であることが導出された。為替制度のあり方についても、日本の経験、通貨危機の影響を踏まえ、中国の(実質的な)固定相場制をどのように変更することが望ましいか、アジアの共通通貨のベネフィットに関する議論もまとめることが出来た。また、バブルを発生させた各国の銀行行動の分析では、(i)金融機関の数(オーバーバンキング)、(ii)担保価値への影響を与える地価の変動、(iii)経営能力とガバナンス、(iv)地域経済の疲弊などの要因を、クラスター分析で導出した。アジア各国への日系企業の進出では、工業団地の役割について、現地調査を含めた分析をまとめた。日系企業の進出の立地として、労働の質、市場としての魅力を背景とした立地が多いことも、調査により明らかとなった。日本からの企業進出は多いが、海外から日本国内への直接投資は非常に少ない。地価・賃料の高さ、労働賃金の高さ、通信コストの高さなど、アジアにおける日本の劣位も明らかにされた。歴史パートでは、人口成長率の違いが経済発展に与える効果を、タイ・日本について比較分析を行った。COE研究における5年間の研究成果は、海外との研究協力や、海外のジャーナルへの論文発表、国内・海外の学会での発表、国内外での書籍の出版などを通じて、発信することができた。こうした研究成果を基礎に、アジアとの結びつきが重視されている現状も踏まえ、さらに研究を発展させる所存である。
著者
高木 佳奈
出版者
東京外国語大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2013-04-01

アルゼンチン、メキシコ、米国で活躍した日系二世アーティストの酒井和也について、博士論文の執筆を進めた。酒井は画家、翻訳家として知られている他、オクタビオ・パスの雑誌『プルラル』(Plural)の編集長を務めたり、ラジオで音楽番組を担当したりと、様々な分野で業績を残した人物である。今年度はブエノスアイレス、メキシコシティ、ダラスにて、インタビューや資料収集を行った。また、酒井と親交のあったドナルド・キーン氏にインタビューを行い、日本文学研究者としての酒井の業績について、話を聞くことが出来た。これまでの研究成果については、ブエノスアイレスのホルヘ・ルイス・ボルヘス国際財団にて口頭発表を行った他、日本ラテンアメリカ学会の『ラテンアメリカ研究年報』に論文を投稿し、掲載が決定した。論文ではアルゼンチン時代の酒井の翻訳業を分析し、日本文学がほとんど知られていなかった1950年代のアルゼンチンにおいて、酒井がどのような意図を持って作品を選択、紹介したかを考察した。日本では酒井についてほとんど知られていないが、ラテンアメリカにおける日本文学研究に大きく貢献し、画家としても現地の芸術運動の中心で活躍した人物である。特に翻訳に関しては、古典文学から芥川龍之介、三島由紀夫、安部公房まで幅広く翻訳しており、日本文学がスペイン語でも広く読まれるに至った土台を築いたといえる。酒井の業績を再評価することは、ラテンアメリカと日本の文化交流史を再考する上で意義のある研究となるだろう。
著者
藤坂 洋一 中川 誠司 荻田 武史 外池 光雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. US, 超音波 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.606, pp.13-17, 2004-01-21

骨導振動子による呈示では,気導音では可聴帯域外となる20kHz以上の高周波であっても知覚可能であることが知られている.また,高度感音性難聴者においても,骨導可聴音提示では知覚できないが,骨導超音波であれば知覚可能であることが報告されている.我々は重度難聴者のための骨導超音波補聴器の実用化を目指している.実用化を目指すうえで音声の明瞭性が重要となる.これを解決するためには骨導超音波知覚のメカニズムを明らかにしなければならない.知覚メカニズムには幾つかの仮説が存在するが,我々は蝸牛関与説を重視している.知覚メカニズムの解明に向けた第一段階として,本報告では振動子から蝸牛へ至る波動伝搬を数値的に解析し,その特性を観察することとした.
著者
稀書複製会 編
出版者
米山堂
巻号頁・発行日
1923

2 0 0 0 刀劔一夕話

著者
羽皐隱史著
出版者
嵩山房
巻号頁・発行日
1915
著者
吉崎 正憲
出版者
(公社)日本気象学会
雑誌
気象集誌. 第2輯 (ISSN:00261165)
巻号頁・発行日
vol.57, no.6, pp.548-559, 1979 (Released:2007-10-19)
参考文献数
13
被引用文献数
3

振幅方程式を用いて,カーブした温度分布を持ち,しかもシアのある流れのある流体中に実現する対流セルの形状を調べた.温度分布の一次関数からのずれとシア流の強さ,および系のレーリー数の臨界値からのずれをパラメータとして,定常解を求めてその安定性を調べた.系のレーリー数のカーブした温度分布に対する臨界値からのずれを(ΔR)*とすると,次の事が明らかになった.(1)シアが弱い場合,2次元ロールは(ΔR)*が限られた領域でのみ不安定で存在しない.しかし,シアがある値以上強くなると,ロール解は(ΔR)*が正の領域で常に安定に存在する.(2)シアがない時に六角形セルに帰着する解は,シアが強まるにつれて,シアの方向に伸びたセルに変形してゆく.そしてシアがある値以上になると,この解は安定に存在しなくなる.