著者
外間 ゆき 桂 正子 東盛 キヨ子 金城 須美子 宮城 節子 尚 弘子
出版者
一般社団法人日本調理科学会
雑誌
調理科学 (ISSN:09105360)
巻号頁・発行日
vol.20, no.4, pp.331-336, 1987-12-20
被引用文献数
1

琉球料理における豚肉の部位別加熱調理による脂質成分の変動について実験を行い、次のような結果を得た。1. 豚肉各部位の廃棄率は骨付きの豚足で最も大きく、次に肺臓、腎臓の順で大きかった。2. 加熱調理による重量変化値は筋肉組織で高く、皮部と結合組織の大きい部位では低かった。3. 一般成分は生肉に比べて調理肉では概して水分パーセントが減少し、たんぱく質の割合は増加した。脂質は肋骨肉、胃腸でその割合の減少がみられた。4. 総コレステロールは内臓に多量に含まれていた。5. 加熱調理による脂質量と総コレステロール量間の変動は正の相関が高く、p<0.01で有意であった。6. 皮付き三枚肉の長時間加熱による脂質量の経時変化では加熱初期の30分で4%、その後徐々に減少し4時間加熱で15%減少した。さらに調味加熱することで減少率は高くなった。7. 琉球料理における豚肉料理では、長時間加熱を行うことで脂質成分の減少の高いことが明らかになった。
著者
中村 哲 佐々木 裕 菊井 玄一郎 清水 徹
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.55, no.8, pp.345-350, 2005-08-01
被引用文献数
2

音声翻訳は, 日本語を喋ると英語やその他の外国語に翻訳して喋ってくれる, あるいは外国語を喋ると日本語に翻訳して喋ってくれるという技術である。音声翻訳を実際の生活のあらゆる場面で使えるものにするためにはまだ多くの課題が山積している。個別の技術で言えば, 音声認識, 翻訳, 音声合成といった要素技術を, 話し言葉を対象にいかにしてロバストで高精度にするか, そして, それらをいかに効果的に統合するかという音声翻訳特有の課題の解決が不可欠である。そこで, 本稿では, ATRが現在研究開発を進めている旅行会話を対象とした音声翻訳システムの解説を中心に, 音声翻訳研究の現状を紹介する。
著者
中村 哲 佐々木 裕 菊井 玄一郎 清水 徹
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.55, no.8, pp.345-350, 2005
参考文献数
8
被引用文献数
2

音声翻訳は, 日本語を喋ると英語やその他の外国語に翻訳して喋ってくれる, あるいは外国語を喋ると日本語に翻訳して喋ってくれるという技術である。音声翻訳を実際の生活のあらゆる場面で使えるものにするためにはまだ多くの課題が山積している。個別の技術で言えば, 音声認識, 翻訳, 音声合成といった要素技術を, 話し言葉を対象にいかにしてロバストで高精度にするか, そして, それらをいかに効果的に統合するかという音声翻訳特有の課題の解決が不可欠である。そこで, 本稿では, ATRが現在研究開発を進めている旅行会話を対象とした音声翻訳システムの解説を中心に, 音声翻訳研究の現状を紹介する。
著者
早原 茂樹 芦原 評 清水 謙多郎
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.15-16, 1996-03-06

分散システムにおいて、複数のプロセスやプロセッサをメンバとして一括して制御、管理するグループ機構は、負荷分散やファイルレプリケーション等のシステムレベルのサービスから、分散データベース、グループウェア等のアプリケーションに至るまで、重要な用途を持つ。本論文では、グループは動的に変化し、グループの生成、消滅、メンバの加入、削除を繰り返すものとする。そのため、各メンバが、所属グループの最新のメンバシップを把握し、そのメンバシップを更新できる操作が必要となる。以下では、大規模広域分散システムへの適用を想定し、(1)大域的なロックやタイムスタンプを用いない、(2)メッセージの送受信順序の不一致に対応する、(3)特定の制御メンバを必要としない(完全分散型)、(4)更新操作は非封鎖型である、ことを特徴としたグループメンバシップ・プロトコルの方式を提案する。
著者
高橋 義宣 河原崎 正貴 星野 躍介 本多 裕陽 江成 宏之
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.9, pp.428-431, 2008-09-15
被引用文献数
1 4 1

アンセリンは回遊魚や渡り鳥など持久力を必要とする動物の筋肉に多く存在することが知られており,マウスの強制遊泳試験によりその抗疲労効果が確認されている.サケ肉より抽出したアンセリン含有サケエキス(SEAns)を用いてヒト臨床試験を行い,疲労の低減に関する効果を検証した.SEAns摂取群は対照群と比較して,筋肉疲労の血中マーカーであるクレアチンホスホキナーゼおよび精神ストレスの血中マーカーであるコルチゾールの有意な減少,さらに運動継続時間の減少を抑制する傾向も確認された.以上の結果より,SEAnsには筋肉疲労,及び疲労感(精神ストレス)を低減する効果があると考えられた.
著者
石渡 良志 内田 邦子 長坂 洋光 塚本 すみ子
出版者
日本地球化学会
雑誌
地球化学 (ISSN:03864073)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.69-76, 2010

A 90 cm sediment core (HAR 99A) from Lake Haruna, Gumma Prefecture, Japan was dated by tephrochronology, lead-210 and cesium-137 methods and was compared stratigraphically with the cores obtained in 1966 (HAR 96B) and 1971 (HAR 71). For the HAR 99A core, the 24-26 cm depth layer was estimated to be AD 1963 by <sup>137</sup>Cs. The tephra layer in 62-66 cm depth was identified to be volcanic ashes from Asama volcano eruption (Asama-A tephra: As-A) in AD 1783. Average mass sedimentation rate (AMSR) for 1963 to 1999 (0-26 cm depth) is 0.050 g cm<sup>-2</sup>yr<sup>-1</sup> and that for 1783 to 1963 (25-62 cm depth) is 0.033 g cm<sup>-2</sup>yr<sup>-1</sup>. AMSR for the 0-62 cm depth obtained by <sup>210</sup>Pb ranges between 0.052 and 0.058 g cm<sup>-2</sup>yr<sup>-1</sup>. In addition, it is proposed that the previous assignment of As-B (AD 1108) for a tephra layer at 40-50 cm depth of the HAR 71 core should be changed to As-A tephra (AD 1783).
著者
川上 正浩
出版者
大阪樟蔭女子大学
雑誌
大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要 (ISSN:13471287)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.67-82, 2008-01-31
被引用文献数
3

近年,携帯電話上でのメール(携帯メール)によるコミュニケーションが一般化するに伴い,メール上での感情表現のための顔文字の使用もまた一般化している。本研究では顔文字自体が表す感情,強調を調べることにより顔文字のデータベースを作成することを目的とする。顔文字が有する文脈依存性を鑑み,"どの感情を表しているか"という観点ではなく,"それぞれの感情をどの程度表しているか"という観点から,顔文字が表す感情についてのデータベースを作成した。またこれに加えて,当該顔文字が"どの程度文章を強調するか"という強調度についてもデータベース化した。 調査対象として31個の顔文字が選択された。調査参加者には,喜び・哀しさ・怒り・楽しさ・焦り・驚きのそれぞれの感情ごとに1(全く表れていない)から5(とてもよく表れている)までの5段階で,強調度については1(全く強調されない)から5(とても強調される)までの5段階で各顔文字に対する評定を行うことが求められた。これらの結果は図1および図2に示されている。本調査の結果は,顔文字を対象とした心理学的調査を行う際の顔文字が表す感情に関する評価を提供する基準となる。
著者
米田 泰子 加藤 佐千子
出版者
調理科学研究会
雑誌
調理科学
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.31-38, 1994
被引用文献数
3

玉露、煎茶、水出し煎茶、ほうじ茶、番茶、烏龍茶について浸出時間と煎出回数を変化させてそれらの浸出液中のカフェイン及びタンニン溶出量を測定し、これらの茶湯中濃度の違いと官能検査結果との関連性を検討し以下の結果を得た。1.玉露は0.5、1、2、3分浸出のものについてはカフェイン、タンニン濃度は共に2煎に高くなるが、浸出時間が4分以上になると2煎よりもむしろ1煎に高くなったのに対し、官能検査での苦味や渋味の感じられ方は1~3煎までほとんど変わりなく普通と評価された。全体の味や好みは1煎が最も強く、好まれ、煎を重ねるに従い弱く好まれないと考えられる。2.煎茶では0.5、1分浸出のものは2煎にカフェインが、0.5、1.2分浸出のものは2煎にタンニンの濃度が高く、2、3、4分、又3、4分の浸出のものはそれぞれ1煎に高い。官能検査の苦み、渋みは1、2煎共に同程度の強さで感じられ、3煎に弱く感じられた。官能検査の全体の味の強さは煎を重ねるに従い薄くなったが好みでは1、2煎が評価同程度で3煎ではやや好まないとされた。3.ほうじ茶、番茶では番茶のタンニン濃度の0.5、1分浸出以外はカフェインやタンニン濃度は1煎に高くなり、官能検査の苦みや渋みも1煎が強く感じられ、煎を重ねるに従い弱く感じられた。好みでは煎茶と同傾向であった。4.ウーロン茶のカフェイン及びタンニンの濃度はほうじ茶や番茶と同結果であったが、官能検査では全体の味が強く感じられる1煎は好まれず、2煎が最も好まれたと考えられる。5.ほうじ茶、番茶などの下級茶の方がカフェイン及びタンニン濃度と苦み、渋み、旨味、好みとの間に正の相関関係があり、上質茶よりもカフェインやタンニン濃度によって味が左右されやすいと考えられる。一方、烏龍茶ではカフェイン、タンニン濃度と好みの間に負の相関があり、これらの濃度が高い場合は好まれない傾向にあった。
著者
長谷川 修
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会総合大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1997, pp.524-525, 1997-03-06

一般に人が対面して対話をする際には、言語によるバーバル(verbal)な情報以外にも、視覚を通して視線の動きや様々な表情、また身振り手振りといったノンバーバル(non-verbal)な情報の授受も頻繁に行ない、意思や感情のスムーズな疎通を図っている[1]。すなわち人が対話する際には、言語による論理や感情の表現に加え、表情の変化やジェスチャー(これらを人の日常的な対話モードと呼ぶ)を意識的/無意識的に活用し、高度な相互理解を達成していると考えられる。これに対し、現在広く利用されているコンピュータや家電製品と人との対話においては、コマンドやボタン群といった人にとって非日常的な対話モードが用いられるのが一般的である。このだめユーザは機械毎にその操作法を学ばねばならず、機械の多機能/高機能化が進んだ昨今ではその負担は大きなものとなっている。今後もこのような状況が続けば、本来機械は多機能になるほどユーザに歓迎される筈が、それ故に敬遠されるという事態にもなりかねない。近年このような状況に鑑み、人の日常的な対話モードを活用し、人と機械のスムーズな対話の実現を目指すマルチモーダル対話(Multi-Modal Interaction : 以下MM対話)の重要性が強く認識されている。本稿では、このMM対話研究の一領域として最近注目を集めている擬人化エージェントによるマルチモーダルインタフェース 1 について慨説する[2,3]。
著者
ムシュタハ イマド S. 野口 孝博
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.71, no.605, pp.23-30, 2006
参考文献数
9
被引用文献数
1

1.はじめに近年のガザにおいて、住宅の乱立による伝統的なスタイルや文化性の喪失は深刻なものとなっている。なぜなら、コストや形態の美しさを優先するため、気候や社会的な快適さが軽視されるからである。この状況を改良するために、住宅内部の環境や文化的問題などを、風土に合ったかたちで快適なものを提案することが重要だと考えている。そこで本研究では、階層分析法を用い住宅の平面プランを分析する。そして、各住戸の各平面プランを、夏を重視したプラン、冬を重視したプラン、また夏-冬に共通するプランに分類する。さらに、これらの分類を、伝統的な住宅の関係図と照らし合わせることで、伝統的な住宅を取り入れた将来の住宅計画につながる原理を考察する。2.研究の目的ガザの気候は、気温の最も高い月で、平均31.2℃、最も低い月で6℃と気温差は大きい。このことは、住宅のデザインに多大な影響を与えると考えられる。また、ガザは人々が密集して住んでいることで知られている。こうした土地の不足、人口密度の問題を西洋風の高層住宅を建てることにより解消してきた。しかし、そのことは気候や社会的で伝統的な住まい方に悪い影響を与えた上に、住宅の問題を解決することが出来なかった。これを改善するため、イギリス統治時代以降の戸建住宅を分析する。そして、それの結果に応じて現在の住宅特徴を明確にし、伝統的な住宅の要素を取り入れた新しい住宅計画の提案を目的としている。3.調査の方法アンケート調査により、一般的な115の住宅で結果が得られた。その内訳は、エジプト時代の住宅が17件、イスラエル時代の住宅が48件、パレスチナ時代の住宅が50件である。これらのアンケート結果を、階層分析法により分析する。また、現在の戸建住宅の特徴を類型化するため、本研究では、土地利用の形態、地上での人々の活動、住戸内空間の方位、空間の大きさの4つの要素に焦点を当てて分析する。そして、それらの要素をさらに様々な選択肢に再分割し、マトリックス理論から引用した分析手法で分析することによって、人々の行為やその部屋の方位について要求や満足を仮定する。4.住宅パターンの分類時代別の傾向をみることに加えて、再分割された要素の分配とアンケートの分析から、そのプライオリティーを決定する(図7)。これらのプライオリティーから風土と密接に関わる夏冬の平面プランのパターンがそれぞれ明確になった。一般的に、夏の間涼しい風が北西から吹くことが知られているので、リビングが北西に配置される。これが3つの時代において、リビングスペースが北西につくられてきた理由である。また他方では、冬のことを考えて、リビングスペースを東や南に配置する事例もみられた。リビングスペースを東や南に配置することは、太陽光を住宅内部に取り込むことを容易にし、快適なリビングの環境をつくることが可能である。5.プライオリティー理論による平面計画ガザにおいて、サスティナブルの視点から新しい住宅の評価を特定することが緊急の課題である。そこで、本研究では、住宅の評価を満足度が反映される住宅内のリビングスペースの方位に焦点を当てている。3つの時代それぞれの空間のプライオリティーを総合化することで、各時代のリビングスペースの方位がわかった。そこから、住戸パターンが夏型、冬型、夏-冬型に分類することが可能で、それらがリビングスペースの方位を基準に配置されていることがわかる。しかし、著者は夏のパターンのみをまとめるだけでは不十分であると考えている。夏だけではなく、冬や夏-冬のパターンにも柔軟に対応したゾーニングを整理する必要がある。そして、これらのアプローチから伝統的な住宅の平面計画と現在の平面計画を検討し、双方の長所を持ち合わせた、新しいデザインを考えていく。これらのアプローチは、2世帯居住により生じるガザ特有の文化的混乱を減少させ、住環境や社会的な快適さを増加させることが出来る。また、戸建住宅やコレクティブハウスは、これらの検討結果をデザインや計画に反映させ、さらに発展させることも可能であると考える。AHPの分析はnote1を参照してください。6.まとめ上記の分析をふまえ、本研究を以下の通りまとめた。6-1.空間の配置1)図9.5は居住者が満足する空間の配置を示すことができた。2)住戸ユニットの中に中庭や外庭を計画、及びそれらと他の部屋の関係が重要な意味を持っていることがわかった。3)住戸ユニットは、コレクティブハウスやコーポラティブハウスで同じコンセプトを用いることが可能で、オープンスペースを共有する形で2つのユニットを上下でつなげることは、住環境や社会的な環境を向上させる上で望ましい。4)コンビューター、ファックスやプリンタなど新しいコミュニケーションツールへの要求があることがわかった。さらに、それらを住宅内のコミュニケーションが取りやすい場所に配置することに対する興味を訪ねたところ、85%の人々が要求しているということがわかった。小さいスペースをリビングスペースのまわりにまとめて配置することが、家族での共有を容易にすることが図9.6からわかる。6-2.標準的な住戸ユニットとその敷地1)表1から、住宅が小さくても、すこし大きなオープンスペースを持つことは、2世帯居住にとって良いことである。また、内部空間を共有することを文化的な観点から勧めることは、重要な意義を持つことがわかった。2)住戸ユニットの近くで日常の生活を営むことで満足を得るためには、図9に示す計画的アプローチに沿って検討することが賢明である。3)最も重要なのは、住宅が小さいことではなく、オープンスペースが必要なことである。私は、上記の特徴を将来のプランニングや構造のプロセスに反映させることを強く推奨する。なぜなら、これらが今後の文化や気候の観点から、持続的な計画論や設計手法を確立する上で重要だからである。
著者
山岡 耕春
出版者
特定非営利活動法人日本火山学会
雑誌
火山 (ISSN:04534360)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.141-153, 1994-09-20
被引用文献数
2 3

Relations between activity of volcanic earthquakes in Izu-Oshima volcano and stress and/or strain state around it are investigated. In this paper three kinds of relations are examined during and after the 1986 eruption of Izu-Oshima volcano : (1) How did big earthquakes affect on the volcanic activity of Izu-Oshima? (2) How did the pressure decrease of magma reservoir induce earthquakes around it. (3) How did the dike intrusion induce big earthquakes. The results are as follows : (1) Nine earthquakes of M>5.0 occurred from 1987 through 1990 within the epicentral distance of 100 km from Izu-Oshima volcano. They gave influences on the activity of volcanic earthquakes and/or volcanic tremor when they exerted normal strain of over 10^<-8> on the vertical plane trending N30W. (2) Swarm-like seismic activity in north and western part of Izu-Oshima volcano during the summit eruption is interpreted as an induced swarm due to pressure decrease of magma reservoir. The earthquake swarms occurred both sides of the magma reservoir whose location is estimated from the data of crustal movement. The location of two-lobed earthquake swarm is well explained by a simple model ; infinite two-dimensional elastic medium under differential stress with a circular hole. (3) Large earthquakes accompanied the dike intrusion of 1986 eruption of Izu-Oshima. Two biggest earthquakes occurred at both ends of the dike. A M 5.1 event occurred at the northwestern end and M 6.0 occurred at the southeastern end. Both events may played a role to stop the further propagation of dike intrusion.