著者
金平 桂一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1416, pp.121-124, 2007-11-12

私たち協栄ボクシングジムは、今までに11人の世界チャンピオンを輩出してきました。日本で最多でございます。そのメンバーとしては1963年の海老原博幸さんから始まり、本年3月の坂田健史(選手)まで、素晴らしいファイターばかりです。 今の所属選手では、やはり亀田兄弟(興毅氏、大毅氏)が注目を集めています。目立つ言動を巡っては、応援だけでなく、多くの批判が出ています。
著者
染矢 貴 鎌田 唐人 中越 信和 根平 邦人
出版者
地理科学学会
雑誌
地理科学 (ISSN:02864886)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.53-69, 1989
被引用文献数
5

広島県比和町の1/25,000現行植生図をもとに,山間農村における植生景観の構造と変遷を,社会的変化と対応させながら分析した。その結果,次のようなことがわかった。(1)9地区問では,水田面税比率が増加するにつれて植生ユニットの個数は増加し,平均面積は減少する。(2)小面積の植生ユニットは,水田の近くに多数分布していた。これは,ススキ草原として維持されてきた採草地が,小規模のスギ・ヒノキ植林や,放置によって成立したコナラ-アベマキ群集で細分化されたためであった。各農家が水田に付随した採草地を個々に所有していたことが,植生ユニットの分布構造の多様性が生じた原因の一つであった。(3)大面稜の楠生ユニットは,水田から離れて分布していた。それは,かつてたたら製鉄のための薪炭林であったと同時に共同放牧地でもあった範囲,および公有林の範囲と一致していた。ここは,大規模なスギ・ヒノキ植林や,薪炭林としての利用放棄により遷移したミズナラ-クリ群集,コナラ-アベマキ群集の高木林で構成されていた。また,放牧圧の低下により,ススキ-ボクチアザミ群集に進行遷移した場所もあった。(4)比和町はミズナラ-クリ群集,コナラ-アベマキ群集の両方が生育できる気候帯にあるが,各地区の位置する標高によってその分布様式は異なった。このことが,植生ユニットの分布構造の多様性を生じさせる原因の一つとなっていた。
著者
森岡 正博
出版者
日本生命倫理学会
雑誌
生命倫理 (ISSN:13434063)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.4-10, 1999-09-13
被引用文献数
1

1999年に心臓移植が再開された。31年ぶりのことである。しかし、脳死と臓器移植の生命倫理については、学問的に研究すべきことが残されている。そのうちのいくつかを検討する。たとえば(1)脳死の人の臓器は誰の所有物なのか、(2)私的所有とはそもそもどういうことなのか、(3)脳死の身体をめぐるマクロとミクロの政治がいかに機能しているか、(4)家族の前に横たわる脳死の人とはどのような存在者なのか、(5)脳死とエコロジーはどういう関係性にあるのか、などの問題である。
著者
三角 洋一
出版者
龍谷大学
雑誌
佛教文化研究所紀要 (ISSN:02895544)
巻号頁・発行日
vol.50, pp.22-34, 2011-12-26
著者
上村 圭介
出版者
慶應義塾大学湘南藤沢学会
雑誌
Keio SFC journal (ISSN:13472828)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.4-23, 2006-09

研究論文:自由論題本稿は、第一に従来ソフトウェア工学上の問題として理解されてきたソフトウェアの多言語化を言語計画の観点から位置づけるための理論的な枠組みを提示する。第二に、各言語における多言語化の現状を分析し、言語間における多言語化の進展状況の隔たりが単に技術的な要因や経済的な要因だけで生じているものではないことを示す。最後に、これまで多言語化における格差を解消するために導入されてきた方策を評価し、その上で、今後、多言語化の格差解消のためにどのような方策が有効となりうるかを論じる。This article presents a theoretical framework to discuss the issue of software localization from a perspective of language planning. Secondly, it provides analysis on the status of software localization to show that the difference among languages in the extent to which localization is achieved is not attributed to technological and economic factors alone. Thirdly, the article provides a language planning model to intervene into the processes for software localization, followed by a study on one of the interventional measures, to conclude with discussion on the effectiveness and future issues of these interventional measures.

3 0 0 0 テレビと夢

著者
宇田 新太郎
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:03743470)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, 1963-02-01
著者
清水 由貴子
出版者
日本語文法学会
雑誌
日本語文法 (ISSN:13468057)
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, pp.105-121, 2010-03
著者
鈴木 健之
出版者
盛岡大学
雑誌
盛岡大学紀要 (ISSN:02860643)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.23-30, 2008-03

The aim of this paper is to interpret two books on childcare leaves by fathers from a sociological point of view. First, "Ikukyu Tosan no Seicho Nisshi," the first book on childcare leave by father in Japan, will be introduced. Second, "Shinmai Papa Wa Ikukyu-san," the most recent book on childcare leave by father in Japan, will be introduced. In Japan, hardly any fathers tend to take childcare leaves. In conclusion, an analysis of childcare leaves by fathers in Japan will be discussed.
著者
野村 晴夫
出版者
一般社団法人日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.109-121, 2005-08-10

本研究では, 高齢者の人生転機の語りに基づき, 構造的一貫性に着目したナラティヴ分析の方法論的検討を目的とした。一高齢女性の転機の語りを材料として, まず, Habermas & Bluck (2000)の提起した, ライフストーリーにおける時間的・因果的・主題的一貫性の分析枠組みに依拠し, 高齢者の語りを分析するための下位カテゴリーを抽出した。その後, 理論的な推測を考慮しつつ, 当初の分析枠組みを検討することによって, 新たに語りの状況要因を加味した状況的一貫性の分析枠組みを付加し, 同様にその下位カテゴリーを抽出した。その結果, 故人や神仏等の超越的他者に起因する因果的一貫性や, 聞き手との相互性を考慮した状況的一貫性等, 物語様のさまざまな構造を把捉し得る分析カテゴリーが, 見出された。そして, 最終的に得た分析カテゴリーを用いて, 調査対象者の転機の語りを分析し, 転機に付与された意味づけを考察した。本研究の試みから, 仮説的分析枠組みに基づく分析カテゴリーを用いることによって, 高齢者の転機の語りの構造的一貫性を具体的に分析する方途が示唆された。
著者
石坂 雅昭
出版者
The Japanese Society of Snow and Ice
雑誌
雪氷 (ISSN:03731006)
巻号頁・発行日
vol.57, no.3, pp.229-238, 1995-09-15
被引用文献数
6 13

雲粒付雪片について,落下速度を初めとする落下に関する諸物理量を,可能なかぎり同時かつ直接的に測定した.雲粒付雪片は,雲粒の付着の度合いに応じて3タイプに分けた.その結果,落下速度はLangleben (1954)の提出したV=kD<SUP>n</SUP>(Dは雪片の融解直径)の形に書けた.また,雲粒付きの度合いが多い雪片ほど,n,k とも大きくなる傾向もこれまでの結果と同じであった.雪片の空中での落下姿勢は,逆円錐形で落ちてくるものが最も多かった.密度σは,大きさdとともに低下し,その関係は,濃密雲粒付雪片で,σ・d<SUP>0.81</SUP>=0.027となり,傾向は,Magono and Nakamura (1965)の結果と同じであるが,その関係式は,彼らのσ・d<SUP>2</SUP>=0.02 とは異なった.雪片の質量は,どのタイプの場合も,横方向から見た断面積にほぼ比例し,最大粒径とは,およそその2乗に比例する関係が得られた.また,レイノルズ数300~2500の範囲の抵抗係数を計算によって求めることができた.値は大きくばらついたが,どのタイプも,多くは0.4から1.3の間に分布し,同じ範囲のレイノルズ数における球と円柱の抵抗係数の間の値をとり,レイノルズ数の増加とともにわずかに低下する傾向が見られた.また,これらの諸量の関係からV=kD<SUP>n</SUP>形の式を検討した結果,kやnの値には,抵抗係数とレイノルズ数の関係や,横方向(水平方向)の大きさと融解直径の関係を反映することがわかった.そして,後者については,雲粒が多く付いているタイプの雪片では,少ないものに比べ,融解直径の増加に対する大きさの増加が小さいこと,すなわち重くなる割に水平方向の大きさの増加が小さいことが,特に融解直径の大きい領域で終速度を大きくする要因であることがわかった.