著者
高野 真澄
出版者
奈良教育大学
雑誌
奈良教育大学紀要 人文・社会科学 (ISSN:05472393)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.p77-97, 1975-11

Introduction: Avant 1875, la France n' avait connu que le regime representatif cree en l789, exprime par la constitution de 1791 aussi bien que par la constitution cle I'an VIII. I Les principes constitutionnels du regime representatif depuis la IIIe Republique' 1 ゜La constitution de 1875 et le regime representatif. 2 ゜Les constitutions de 1946, 1958 et le regime representatif. La theorie formulee par la Constituante revolutionnaire n'a pas ete expressemerrt abandonnee, comme en temoigne, par exemple, la prohibition du mandat imperatif. II La democratie representative moderne 1 ゜Le developpement de la democratie et le jeu du suffrage universel ont conduit le peuple a revendiquer un role plus decisif que celui qui etait le sien dans la representation du type classique. La pratique politique moclerne tend a donner au corps des citoyens une influence determinante sur les decisions cles assemblees representatives, notamment dans le role du peuple, le sens de l'operation electorale.
著者
熊谷 康太 岡田 哲明 モジャヒド アディル 岡田 崇 生田目 崇
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2015年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.323-326, 2015 (Released:2016-01-29)

小売店では、顧客の購買意欲を高め売上を拡大するために、クーポンを提供するケースが多くある。売上を拡大するためのクーポンの使われ方には、1人の客が買う商品数を増やす、店舗に足を運ぶ客数を増やすといったいくつかの方法が挙げられるが、本発表ではアップセルにより顧客単価を上げることで売上拡大をめざす。効率的・効果的なクーポン配布を行うためには、目的の商品のクーポンを、どの顧客に提供するかというターゲティング方法が重要な課題である。SVMによりアップセルする見込みのある顧客を選出するターゲティング手法を提案する。小売店における購買データ及びクーポンデータを用いて、提案手法の有効性を評価する。
著者
大野 智子 寺井 仁 徳永 弘子 立山 和美 笠松 千夏 武川 直樹
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 61回大会(2009年)
巻号頁・発行日
pp.103, 2009 (Released:2009-09-02)

目的 大皿,銘銘皿など,食事の提供形態は,複数人で食事を共にするときのコミュニケーションに影響すると考えられる.共食場面において,共有された「大皿」がコミュニケーションの質に与える効果について「聞き手の応答」の形態に着目し検討を行った. 方法 分析対象は,3人グループでの共食中の映像である.実験では,「世代」として「高校生」と「主婦」,「食事形態」として銘々の皿に食事が配膳される「銘々皿」と,大皿を囲んで自由に取り分ける「大皿」の各2水準,計4条件が設定された.実験時間は30分間である. 分析では,会話中の聞き手の応答として,他者の発話を受ける姿勢が弱い「うなずき」,他者の発話を受ける姿勢が強い「あいづち」に注目した.「うなずき」は頭部の上下運動のみによる応答で,「あいづち」は“うん”などの言語行動を伴う応答である.また聞き手が話し手に応答した際の,両者の視線を合わせて分析することにより,コミュニケーションの質について総合的な分析を行った. 結果 高校生と主婦の両世代とも,大皿において「聞き手の応答回数」が多い結果となり,大皿が聞き手の応答を促進している可能性が示された.応答の形態に着目すると,大皿では銘々皿に比べ「あいづち」が多く,積極的な会話の姿勢が形成されていたことが示された.また,応答発生時の話者と聞き手の視線は,銘々皿では自分の食べ物に集中している一方,大皿では各所に配られていたことが確認された. 以上の結果から,大皿という共有空間が中心に存在することにより,食べるという行為の過程において視線配布の広がりを生み,互いに発話を受ける姿勢を強める結果となり「活発なコミュニケーションの場」が作り出されていたことが示唆される.
著者
森山 秀樹 佐々木 正寿 北村 祥貴 竹原 朗 芝原 一繁 小西 孝司
出版者
Japan Surgical Association
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.70, no.3, pp.850-853, 2009-03-25
参考文献数
6
被引用文献数
2 5

症例は34歳,女性.2007年9月,ビーチバレーボール中に強い腹痛が出現したため当科受診した.腹部全体に強い圧痛を認めた.超音波およびCTで上腹部に径16cmの嚢胞性腫瘤および多量の腹水を認めた.嚢胞性腫瘍破裂による腹膜炎と診断し,緊急手術を施行した.腹腔内には漿液性の腹水を1,800ml認めた.上腹部に巨大な嚢胞性腫瘍があり周辺臓器を圧排していた.解剖学的位置関係が不明確なため,腫瘍穿孔部縫合閉鎖および腹腔内ドレナージを施行し開腹した.術後の精査で膵粘液性嚢胞性腫瘍を疑った.術後17日目に再開腹し,腫瘍を含めた膵体尾部切除術を施行した.病理所見より卵巣様間質を有する膵粘液性嚢胞腺腫と診断した.膵粘液性嚢胞性腫瘍は比較的稀な疾患である.嚢胞破裂による腹膜炎の発症は本邦報告例を検索したところ本例が3例目であり,稀な症例と考えられたので報告する.
著者
郡司啓文
雑誌
法医の実際と研
巻号頁・発行日
vol.38, pp.257-262, 1995
被引用文献数
1

1 0 0 0 OA 天明令典永鑑

出版者
巻号頁・発行日
vol.[50],
著者
伊藤 慎一郎 鎌田 真輝 浅井 武 瀬尾 和哉
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.23-26, 2011

The configuration of soccer balls has closely approached a perfect round shape by not only reducing a number of panels but also by eliminating roughness of the panel joints by thermal bonding process recently. Therefore, in a non-rotating or low-rotating moving shot, a soccer ball drops and curves by the change of wake flow, which is called a knuckle ball effect. It is said that the cause of the swerving ball on no rotating shoot of the soccer ball depends on the outbreak of the vortex occurred in the wake. However, it is not grasped the timing among the vortex outbreak and the swerving of balls. In this study, the velocity fluctuation of the ball wake was measured with hot wire probe and the oscillation of the ball was measured with three components load cell. And also the asymmetric configuration of the ball panel against moving direction was investigated as a factor to bring unexpected change of the ball orbit. The results show that the position change of the tail of vortex ring affects the swerving of the balls and that the low-rotating ball changes its face against the moving direction and it produces irregular lateral force.

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1942年06月10日, 1942-06-10
出版者
巻号頁・発行日
vol.[283],
著者
古積 博・岩田 雄策 山﨑 ゆきみ 寺園 淳
出版者
安全工学会
雑誌
安全工学 (ISSN:05704480)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.113-120, 2013-04-15 (Released:2016-07-30)
参考文献数
7

ここ数年,金属スクラップの火災が輸送中(船舶,陸上),港湾施設で頻発している.そこで,最近の火災事例を現地調査し,また,問題点,火災原因を明らかにするため,各種危険性評価実験を行った.金属スクラップ自体は容易に火災になることはないが,火災となった場合,高温となり,消防隊が接近しにくいこと,消火までに長時間を要することも多く,海上交通の安全や環境への影響等が懸念されている.ここでは,著者らが現地調査を行ったいくつかの事例を紹介するとともに,金属スクラップ火災の現状と消火活動上の問題点について実験的に検討した.その結果,電池類の短絡,トナー粉の摩擦等による発火の可能性があることがわかった.
著者
河野 真典 萩原 良巳 萩原 清子
出版者
水文・水資源学会
雑誌
水文・水資源学会研究発表会要旨集 第21回(2008年度)水文・水資源学会総会・研究発表会
巻号頁・発行日
pp.67, 2008 (Released:2008-11-28)

水辺環境は場所によって変化し,その場にいる人に与える刺激は異なるため,感じ方も変化する.そこで,本研究は水辺の評価として印象に着目し,鴨川の左岸と右岸の印象の差を明らかにすることを目的とする.鴨川で2区間を設定し,それらの両岸で調査を行った.単純集計から左岸と右岸の差を明らかにした.次にクラメールの関連係数によって調査項目間の関連を明らかにし,次いで印象をプロフィール図と因子分析により考察した.単純集計からは「歩道」「特色」「変化の度合い」などで差があることが分かり,山の比較的見えやすい区間2の右岸では「風景がよい」という回答が左岸より多かった.プロフィールでは「変化の度合い」や「特色」で大きな差があることが分かり,因子分析では区間2の方が構成するI構成項目に差があることが分かった.関連分析と現地調査から,歩道の状態,遠景の見えやすさ,にぎわいが印象の差に影響を与えていると考えられる.
著者
妻木 勇一 森 恭一 多田隈 理一郎
出版者
山形大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2016-06-30

ロボットテクノロジーや環境駆動というコンセプトに基づき,長寿命、高出力、多機能な新しいバイオロギング手法を確立することが本研究の目的である.このため,①環境駆動型クジラ用ローバー開発,②カメラタグ取り付け用高機動水中ドローン開発,③環境駆動型マイクロ発電システム開発,④RTを用いた遠隔介入実験システム開発,⑤マッコウクジラの行動理解,に取り組む.本年度得られた成果は以下の通りである.①環境駆動型クジラ用ローバー開発:20%以上軽量化した第5試作機を開発し,深海500mでの実証試験により動作を検証した.イルカの皮膚を用いて吸着能力も検証した.曲面対応能力及び吸着力の更なる向上が必要であるが,基盤となる技術が開発された.また,ドローンを用いた装着システムの運用方法を現地で検証するとともに,無線によるロガー投下システムを開発した.②カメラタグ取り付け用高機動水中ドローン開発:全方向移動が可能なスラスター配置を採用し,機体と制御システムについて,水槽内で動作試験を行った.③環境駆動型マイクロ発電システム開発:ロガーの長寿命化を実現するため,環境駆動型のマイクロ発電システムを開発した.具体的には,海鳥が飛翔時に発生する風を利用したマイクロ風力発電システムの試作機を開発した.直径30 mmのプロペラを用いた発電システムであり,重量11.7 gである.室内実験ではあるが,11 m/sの風の中で約80 mWの発電を達成した.④RTを用いた遠隔介入実験システム開発及び⑤マッコウクジラの行動理解:海鳥用の無線ロガー分離装置を開発した.低消費電力で十分な無線距離を確保できる無線マイコンTWELITEを採用し,電車で用いられている密着連結機構をベースに小型化を図った.さらなる軽量化と信頼性の向上が今後必要であるが2018年中に試験装着を目指している.
著者
谷 哲夫 天田 稔 清水 倫子 飯塚 優子 荒木 吏江子
出版者
日本失語症学会 (現 一般社団法人 日本高次脳機能障害学会)
雑誌
失語症研究 (ISSN:02859513)
巻号頁・発行日
vol.22, no.2, pp.153-163, 2002 (Released:2006-04-24)
参考文献数
17
被引用文献数
1 1

失語症を伴わない Foreign Accent Syndrome (以下FAS) の 1症例を経験した。 本例は 54歳の左利き女性で, 左半球の被殻から放線冠に梗塞巣がみられた。 本例には構音障害とプロソディーの異常が観察されており, これらが組み合わされて外国語の印象を与えると考えられた。 本稿では, FASが失語や発語失行, あるいは構音障害などの回復過程で生じる症状なのか, それともこれらの障害とは異なる独立した症候群なのかを明らかにするために, 非言語的な構音器官連続運動検査を実施した。 その結果,発語失行例に観察された錯行為は本例と麻痺性構音障害例には観察されなかった。 複雑連続運動では麻痺性構音障害例に比して有意に運動回数が低下した。 また本例は運動課題別の運動回数の変動が大きかった。 したがってFASの要因の 1つが, 構音に至る前段階の運動障害である可能性を示唆した。 本例の場合, 非言語的構音器官運動の編成パターンの違いによって著しく偏った運動麻痺に類似する障害の存在が示唆された。

1 0 0 0 OA 笠翁十種曲

著者
清李漁撰
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
vol.[16], 1000