著者
横澤 美紀
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.17, no.67, pp.31-36, 1993-11-05

1993年8月31目から9月3目までフランスのストラスブルグで開催されたユーロディスプレイ'93における発表の内、液晶プロジェククタに関する発表・招待講演1件,S11の7件,そしてPosterの5件を合わせて、13件の概略を紹介した。招待講演はフィリップスのストローマーがプロジェクターにおける光学系の光利用率の概念を導入、LCDはCRTと同等の画質を得る可能性を述べた。S11はヨーロッパ勢が多く光学系の改良が主で、ポスターはLCDパネル(ライトバルブ)の話しで纏められていた。
著者
井上 洋一
出版者
奈良女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

我が国の近年の事例は、ボウリング国体選手の選考を巡るものやアジアパラ競技会への選手選考を巡る事例等、日本スポーツ仲裁機構で争われたケースが散見でき、その決定手続きの外見的合理性が重要であった。アメリカでは、女性及び障害者の機会についての紛争があり、Title IXやアメリカ人障害者法を根拠に争われ認められる傾向にある。ヨーロッパでは、EU法とかかわって、プロスポーツにおいて移籍の自由などが認められてきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1318, pp.50-53, 2005-11-28

「吠えない番犬」と揶揄されてきた公正取引委員会が、急速に力をつけている。小泉純一郎首相と、女房役の竹中平蔵総務相が進める構造改革路線を追い風とし、企業の談合や独占行為に激しく噛みつき始めた。来年1月の独占禁止法改正でさらに権限を拡大することになる公取委。競争政策を司る日本経済の番犬は、今やすべての日本企業にとって無視できない存在になった。
著者
石垣 琢麿 丹野 義彦 松島 公望 井村 修
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

妄想や幻覚を改善するためにハンブルク大学のMoritzらが開発したメタ認知トレーニング集団療法用(MCT)と個人療法用(MCT+)の日本語版を作成した。MCTに関する知識の普及と実践活動の相互扶助のためにMCT-Jネットワーク(Mネット)を設立した。Mネットの会員により臨床研究が行われ、統合失調症患者への有用性は確認された。

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1930年01月27日, 1930-01-27
著者
茶谷 直人 LEE Sangick
出版者
大阪大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2008

ジイン類と金属カルボニル錯体からシクロペンタジエノン-金属カルボニル錯体が生成することは古くから知られていたが、その塩化物の構造は推定されてはいたが、そのX線構造解析は報告されていなかった。本研究では、シクロペンタジエノン-ロジウム(カルボニル)塩化物錯体のX線構造解析に初めて成功した。さらに、ジイン類が量論量の金属カルボニルと反応し、シクロペンタジエノンが量論的に生成することは知られていたが、その触媒反応は知られていなかった。これは、生成するシクロペンタジエノン-金属カルボニル錯体が安定なことに起因していると思われる。つまり、シクロペンタジエノンが金属に強く配位し、解離できないため、触媒的に回らなかったためである。そこで、本研究ではロジウム触媒存在下、ジインと一酸化炭素から生成したシクロペンタジエノンにフェノキシ基を適当な位置に結合させておくと、反応条件下でクライゼン転位が起こり、その結果、ジイン類の環化カルボニル化/クライゼン転位のタンデム反応が起こる系を設計した。反応を行ったところ、期待通りタンデム反応が効率よく進行することがわかった。まず、初期生成物として得られたシクロペンタジエノン-ロジウムカルボニル錯体が、金属の配位のため続くクライゼン転位を通常よりも低温で進行させていると思われる。基質の適用範囲はやや狭いが、新しい形式の触媒的カルボニル化反応の開発に成功した。
著者
國分 尚 安藤 敏夫 光山 修司 渡辺 均 塚本 達也 Marchesi Eduardo
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.26-39, 2002-01-15
被引用文献数
1 1

南米ウルグアイの102地点から採集したPetunia axillarisの種子より植物を育て, 園芸的に重要と考えられる3つの花器形質と7つの栄養器官形質を計測し, その変異幅を調査して, 有用と考えられる形質の集中する地域を抽出した.両形質の多くについて, 亜種axillaris, 亜種parodiiおよび2種の中間型の間に有意差がみられた.各群落は株の高さ, 株の幅, 開花時の側枝数の3形質を用いたクラスター分析により次の6つの形態型に分類できた.1)直立・高性, 2)中間型, 3)コンパクト, 4)粗放, 5)小型・ほふく性, 6)大型・ほふく性.これらの形態型と自生地の環境, 特に河岸, 海岸の群落について考察し, また種内分類群との関連についても述べた.さらに園芸的に利用可能と思われる形質をもつ群落とその育種における有用性について考察した.
出版者
作品社
巻号頁・発行日
1995
著者
土井 晶子 本山 智敬
出版者
神戸学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

対人援助職を対象としたメンタルヘルス支援プログラムの策定および実施と、継続的にそれらのプログラムを実施していくためのグループ・ファシリテーター・トレーニングの開発を行った。メンタルヘルス支援プログラムはフォーカシングをベースにしたセルフケア研修と、つながりを作るためのサポート・グループで構成し、エンパワメント中心の研修が求められていることが示された。ファシリテーター・トレーニングでは、自分自身と相手との関係の質をより深く体験できることを目的とし、かかわりの「方法」ではなく、その「あり方」を体験的に身につける場として機能することの意義が示された。
著者
堀場 裕紀江 木川 行央 岩本 遠億 深谷 計子 松本 順子 鈴木 秀明 西 菜穂子 李 榮 山方 純子 田所 直子
出版者
神田外語大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

第2言語(L2)としての2種類の日本語語彙テスト(語義・語連想)を開発し、中級から超級までの学習者と母語話者を対象にした大規模調査を行った。語彙知識は語の頻度と種類、知識の要素、母語背景などの影響を受け、量的・質的変化を伴って発達することを検証した。語彙知識とL2読解(日本語・英語)の関係についても実証的研究を行った。また、文脈における語彙の形・意味・使用に関する特性について理論的・記述的な言語研究を行った。
著者
折山 早苗
出版者
岡山大学
雑誌
若手研究(スタートアップ)
巻号頁・発行日
2008

本研究の目的は,看護師が深夜勤務時間帯(午前0~9時)に2回の短時間仮眠をとることによる効果を明らかにすることである。対象は女子学生15人で,(1)午前2:30と(2)午前5:30に15分間の仮眠をとり,1時間毎に舌下温,脈拍,主観的評価(眠気,疲労感)などを測定した。さらに,看護師16人を「仮眠あり」条件と「仮眠なし」条件に分け,分析した。「仮眠あり」条件は,疲労感の有意な上昇はなかった。仮眠の効果として,夜間から朝方にかけて疲労感の低減効果が示唆された。
著者
兵学研究会 編
出版者
前田干城堂
巻号頁・発行日
1940

1 0 0 0 OA ソ聯研究資料

著者
満鉄経済調査会 編
出版者
南満洲鉄道
巻号頁・発行日
vol.第1号 ソウエート聯邦の新疆進出, 1940