2 0 0 0 現代思想

著者
清水幾太郎責任編集
出版者
ダイヤモンド社
巻号頁・発行日
1973
著者
奥山 健二 岩本 康治 河合 はるか
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.47, pp.192-193, 2000

The some of large city in the world have the Mall park in their hart of the city, for example The Mall in London, The Mall in Washington D.C , the Mall park in Sapporo, Hisaya Mall park in Nagoya. The objective of this study is to research and analyze the role and function of the Mall park in the city. this paper begin with obtaining the data of the shape and scale of the Mall park in Sapporo city and Nagoya city. As a result the shape and scale of the Mall park in Sapporo and Nagoya are almost same size, but the date of plan and construction was seventy years difference period. The Mall park in Sapporo is rather flat in shape and scale because of small number of large planted tree and structure existing. And also the place is used for the snow sculpture festival every winter seasons. The Mall park in Nagoya is three-dimensional shape and use because of planted large scale of trees and constructed pedestrian bridge and sculpture monument.
著者
野原 信 廣田 栄子
出版者
一般社団法人 日本聴覚医学会
雑誌
AUDIOLOGY JAPAN (ISSN:03038106)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.61-68, 2021-02-28 (Released:2021-03-20)
参考文献数
20

要旨: インフォーマルな会話場面では, 話者の感情理解を背景に発話の意図を理解することが少なくないが, 聴覚障害児では会話時の情報制約により, 話者の感情理解が困難な状況が生じうる。そこで, 本研究では, 聴覚障害学童45名に対し, ポジティブ感情とネガティブ感情を惹起する図版について, 登場児・対象児の二者視点を組み合わせた条件で, 会話場面における感情認知と感情説明の発達について検討し, 聴力正常学童232名の結果と比較した。その結果, 聴覚障害児では, ネガティブ感情について, 一部で感情認知の共有が低下し, 感情説明について言語能力要因の関与が示された。言語発達支援では会話場面での感情理解に注目し, その説明を加えるなど理解の促進をはかることの重要性について指摘した。

2 0 0 0 OA 萬法精理

著者
孟徳斯鳩 著
出版者
何禮之
巻号頁・発行日
vol.卷一, 1875
著者
守 一雄 宮澤 悟 村山 喬宏 森岡 優太
出版者
学校法人松商学園松本大学
雑誌
教育総合研究 = Research and Studies in Education (ISSN:24336114)
巻号頁・発行日
no.4, pp.141-147, 2020-11-30

早口言葉"バスガス爆発"は練習をしてもなかなか上手く言えるようにならないことが知られている。 本研究では、"バスガス爆発"と音韻的にほとんど同じである"バスが砂漠発"という言葉を「足場」と して利用することで、この早口言葉が簡単に言えるようになるかどうかを実験的に検証した。大学生 36名をランダムに約半数ずつに割り振り、「足場かけ」条件(実験条件)と統制条件とで同じように1分 間の練習を行い、プリテスト・ポストテスト法による検証を行った。実験の結果、「足場かけ」条件 で効果が認められたが、「足場かけ」がない統制条件でも練習すればできるようになり、統計的な差 は認められなかった。
著者
ヴェルナー リアーネ 只木 誠 根津 洸希
出版者
日本比較法研究所
雑誌
比較法雑誌 (ISSN:00104116)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.27-67, 2020

本稿は,近時ドイツにて大きな論争となり政治的対立にまで発展した刑事立法,ドイツ刑法219条a第4項(人工妊娠中絶についての宣伝禁止の例外)の新設に至る経緯とその問題性を扱っている。 同項の新設は,Kristina Hänel医師が自身のウェブサイトにて人工妊娠中絶について詳細な情報を提供したことがドイツ刑法219条aの罪に問われた事件を契機とするが,その際の同項新設を巡る政策論争は党派色に染まり,問題の本質が見逃されていた,と筆者は指摘する。それゆえ,あらためて,冷静に,ドイツ刑法219条aがいかなる経緯で制定されるに至ったのか,なにゆえ他の法領域ではなく刑法によって規律されねばならないのか,人工妊娠中絶に関する他の規定といかなる関係にあり,その体系の中でいかなる意義が認められるのか,その意義(規範の保護目的)に沿った合憲的な解釈とはいかなるものであるのかにつき検討している。結論として,筆者は,近時新たに追加された第4項の例外条項によって,合憲的解釈がむしろ困難となってしまっていると指摘する。

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1939年03月02日, 1939-03-02
著者
古田 智久
出版者
科学基礎論学会
雑誌
科学基礎論研究 (ISSN:00227668)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.83-88, 1998-03-31 (Released:2010-05-07)
参考文献数
23

クワインが『ことばと対象』において提起した翻訳の不確定性テーゼをめぐっては, そのテーゼについてのクワイン自身の説明が決して十分なものではなかったこともあり, 様々な解釈の下に多数の検討・批判論文が著されてきた。本論文の目的は, 定った解釈が確立されているとは言い難い状況にある翻訳の不確定性テーゼの主張内容を見極めることである。本論文での議論の進め方としては, 翻訳の不確定性テーゼの内容を説明する際にクワインが言及する, (1)証拠と翻訳マニュアルとの結び付きが緩いこと, (2)複数の翻訳マニュアルが存在しうること, (3)事の真相がないこと, という三つの特徴の各々を検討することにより, クワインがそれぞれの特徴によって意図していることを明らかにしながら, 翻訳の不確定性テーゼの核心に迫るという手法が採られる。本論文の考察によって, 翻訳の不確定性が, 専ら〈証拠と翻訳マニュアルとの結び付きの緩さ〉という認識論的な特徴によって説明され, 〈事の真相がない〉という存在論的な特徴によって科学理論の決定不全性と区別されること, そして, 上述の〈複数の翻訳マニュアルが存在しうる〉という特徴は, 〈実際問題として複数の翻訳マニュアルが存在する〉という主張ではなく, むしろ〈証拠と翻訳マニュアルとの結び付きの緩さ〉という認識論的な特徴から導かれる副次的なものであることが確認される。
著者
大鐘 崇史 渡辺 陽介 高田 広章
雑誌
第82回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2020, no.1, pp.77-78, 2020-02-20

詳細な地図の上に標識や信号情報、車両や歩行者の動的情報を載せたダイナミックマップの活用において、自動運転車と人運転の車が混在する。人運転でもこのダイナミックマップを活用するために、道路上にあるステレオカメラから得られた情報を用いて、ドライバーに的確に伝わる指示を出せるシステムを構築することを目指す。 また、複数の車両が認識され、それらが同じ色や特徴をもつ車両の場合、それ以外の特徴を最小限の情報で伝える必要がある。 そこで、距離情報と画像データが得られるステレオカメラと、その画像データの車両特徴量を学習・識別できるYOLO v3を用いる。距離情報と識別情報を紐づけ、ドライバーに識別情報を伝えるための必要十分なタグを選択するアルゴリズムを作成する。
著者
三橋 文明
出版者
駒澤大学文学部英米文学科
雑誌
外国文学研究 (ISSN:04350332)
巻号頁・発行日
no.1, pp.70-83, 1964-11