出版者
日経BP社
雑誌
D&M日経メカニカル
巻号頁・発行日
no.585, pp.46-48, 2003-06

「日産の再建は現実のものとなった。3年前,当社は凋ちょう落らくに歯止めがかかっていなかった。それが今では,グローバル競争にカムバックを果たしただけでなく,ペースメーカーの役割も果たしている」──。 2003年4月23日,2002年度(2003年3月期)の連結決算発表の席上,日産自動車社長兼CEOのCarlos Ghosn氏は,威風堂々と同社の復活と成長ぶりを説明した。
著者
秋野 光徳
出版者
三重大学
巻号頁・発行日
2013-01-01

三重大学大学院生物資源学研究科博士前期課程共生環境学専攻
著者
傳田 定平
出版者
新潟大学
雑誌
新潟医学会雑誌 (ISSN:00290440)
巻号頁・発行日
vol.122, no.1, pp.1-4, 2008-01

麻酔科として日々の臨床業務に加え,インフォームドコンセントの充実,教育指導等,病院社会から多くのことが要求されるようになってきました.臨床業務量が増えていくなかで,それ以外の仕事量が確実に増えてきています.日本の麻酔科医師は着実に増加していると言われていますが,女性医師の問題,麻酔科業務の多様性から手術室における麻酔科医実働人数が増加してきません.特に新潟県の場合,人口比に占める麻酔科医師の割合が低レベルです.業務量の過多,社会や職場の無理解,人間関係,健康面等,いろいろな不満,不安を理由に麻酔科医師が病院を辞し,手術が充分できないことが社会問題となっています.病院を辞した麻酔科医は別の病院に勤務するか,どこの組織にも属さずフリーの麻酔科医として術中管理のみを出張で行っています.ただでさえ少ない人数の麻酔科医であるにもかかわらず,自分が病院を辞すことによりいかに大きな影響を社会に及ぼすかをよく考えて行動しなければならないと思います.われわれ麻酔科医はチーム医療を担う一員として信頼される医師,さらに,質の高い病院を築く構成員として努力していくことが使命であると考えます.
著者
李 寶欖 高見沢 実 野原 卓
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.69-76, 2011-04-25 (Released:2011-12-27)
参考文献数
20

近代化による無秩序な市街地拡散は、車両交通への依存、緑地の破壊、公害問題などで居住環境を悪化させた。それを乗り越える動きから始まったのがニューアーバニズム(以下NU)である。NUはその効果に関する実証研究がされるほど事例が蓄積してきており、それと同時に基礎自治体や州レベルでNUの基準化・制度化が進んでいる。2002年にはNUのコンセプトを入れた新しいゾーニングである「スマートコート」が発表され、近年、マイアミ市ではスマートコードを基にした「マイアミ21」の適用が全市レベルでは最初で承認された。そこで、本研究ではマイアミ21の内容と適用過程を検証することを目的にする。その結果、スマートコードはマイアミ市に適用するため、実現ツールとして進歩した四つの点から見られ、されにマイアミ市独自の技術も発展した。また、シャレット手法により合意形成に至った。それらにより、スマートコードは今後従来のゾーニングを置き換える可能性を高めるきっかけになると考えられる。

2 0 0 0 短言

著者
矢内原忠雄著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1964
著者
三浦 健一郎 服部 元史
出版者
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
雑誌
日本小児腎臓病学会雑誌 (ISSN:09152245)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.77-85, 2019 (Released:2019-11-22)
参考文献数
31

体液量と水電解質異常の評価およびそれに基づいた輸液の選択は小児診療における日常的な課題である.低張液輸液による hospital-acquired hyponatremia (医原性低ナトリウム (Na) 血症) の危険性が指摘され,維持輸液として等張液を用いることが推奨されるようになった.しかし,その根拠となった文献において低張液輸液で症候性低 Na 血症や死亡などの重篤な有害事象の発生頻度が有意に増加することは示されておらず,現時点において維持輸液として画一的に等張液を選択するということについては疑問が残る.むしろ,実際の患者の状態を観察し,抗利尿ホルモンの分泌刺激となりうる病態の評価を行いつつ,維持輸液開始後に適切なモニタリングを行うことが重要である.このためにも,基本的な脱水,血清Na異常の病態理解と評価が重要であり,体液量と総陽イオン量で血清Na 値をとらえる概念が非常に有用である.
著者
玉田 芳史
出版者
京都大学東南アジア研究センター
雑誌
東南アジア研究 (ISSN:05638682)
巻号頁・発行日
vol.29, no.4, pp.389-421, 1992-03

この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
著者
高崎 淳 片桐 聡 小寺 由人 有泉 俊一 山本 雅一
出版者
日本臨床外科学会
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.72, no.11, pp.2882-2888, 2011 (Released:2012-04-13)
参考文献数
34
被引用文献数
1

症例は51歳,男性.2009年8月,検診時に行った腹部超音波検査(以下US)で肝腫瘤を指摘された.既往にB型肝炎ウィルスキャリア.輸血歴なし.USではS2肝表に径10mmの境界不明瞭な低エコーの腫瘤を認め,造影CT早期相では周囲のみが造影され,後期相では等吸収であった.B型肝炎ウィルスキャリアであり,悪性の可能性否定できず,充分なInformed consentのもと全生検目的に腹腔鏡補助下肝外側区域切除術施行した.切除標本肉眼所見では,弾性硬,黄白色調の二こぶ状腫瘤を認め,病理組織学検査では,悪性細胞は認めず多数の好酸球の集簇を認めた.抗寄生虫抗体スクリーニング検査の結果,ブタ回虫に対する抗体が陽性で,内臓幼虫移行症による肝好酸性肉芽腫症と診断した.ブタ回虫による肝好酸性肉芽腫症は10mm前後の結節を形成し,CTで造影効果を認める症例もあり,肝悪性腫瘍との鑑別が難しい症例が存在する.
著者
福谷 洋樹 宮崎 将之 森田 祐輔 田中 紘介 矢田 雅佳 増本 陽秀 本村 健太
出版者
一般財団法人 日本消化器病学会
雑誌
日本消化器病学会雑誌 (ISSN:04466586)
巻号頁・発行日
vol.117, no.3, pp.270-276, 2020-03-10 (Released:2020-03-10)
参考文献数
29

症例は49歳男性.B型肝炎治療中にCTでS4,S7に腫瘤を指摘.MRIではCTとは異なるS7に腫瘤を認め,S4に腫瘤はみられなかった.2カ月後のMRIではS7/6に新たに腫瘤が出現した.好酸球増多がみられたため寄生虫検査を行い,トキソカラ抗体陽性であった.肝トキソカラ症と診断し,アルベンダゾール内服にて腫瘤は消失した.好酸球増多,多発病変,腫瘤の自然消失は内臓幼虫移行症に特徴的な所見と考えられた.
著者
斎藤 図
出版者
室蘭工業大学
雑誌
室蘭工業大学研究報告. 理工編 = Memoirs of the Muroran Institute of Technology. Science and engineering (ISSN:05802415)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.47-61, 1990-11-10

Pressure rise due to freezing of water enclosed in a circular tube has been studied in this paper. A theoretical model is established by considering the heat transfer conditions on the outer surface of the tubes, elastic deformations of the tube walls, and change in the freezing temperature of water due to the increase in pressure. Numerical calculations were performed to integrate the theoretical equations. The calculated results showed a good agreement with the experimental results. The new dimensionless parameters have been introduced, by combining the results thus obtained for various different conditions, to correlate the pressure in tubes to heat transfer conditions on the surface and physical properties and the dimensions of tubes.

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1912年02月28日, 1912-02-28

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1917年07月10日, 1917-07-10