著者
大山 英樹
出版者
青山学院大学
雑誌
青山総合文化政策学 (ISSN:18836992)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.1-29, 2012-09
著者
椋本 彦之 中村 芳平
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.288, pp.32-35, 2000-07

グルメ杵屋の主力業態の一つであるそば居酒屋の「そじ坊」は,社内ベンチャー事業制度のモデルとなった成功事例である。 「そじ坊」は現在,東京・大阪地区を中心に99店舗を数え,年商80億円に迫る。グルメ杵屋の柱である「実演手打ちうどん・杵屋」と並ぶ主力業態に成長してきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.362, pp.29-31, 2014-11

経済がインフレに転じるなかで、経費削減に取り組む中小企業が増えている。ただし、「社員の士気を維持するためには、楽しく取り組める工夫が欠かせない」と、インソースの舟橋社長は考える。そのために社員の手当を工夫する方法もある。
著者
泉川 秀文 石上 和也 志村 哲
出版者
情報処理学会
雑誌
研究報告音楽情報科学(MUS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.27, pp.1-3, 2009-07-22

「地無し尺八」とは、現代の様々な音楽種目に適応可能な「地塗り尺八」に対する尺八本来の楽器構造をもつ楽器の呼称である。それは、江戸時代に独奏を常とする虚無僧の楽曲吹奏のために発展し、尺八独自の演奏技法のほとんどはこの時期に生み出された。地塗り尺八の楽器構造は、明治以降、他楽器との合奏を前提に地無し尺八を徐々に改造して現代の形になった。そこで、西洋楽器的な基準からみれば性能は向上したが、反面、本来の特徴の幾つかは失われたといわれている。本報告は、音楽制作に応用可能な形での地無し尺八の特徴抽出の方法および、ソフトウェアとしての創作ツール開発の展望を述べる。"Jinashi Shakuhachi" is the name for the originally structured shakuhachi used to differenciate it from "Jinuri Shakuhachi," which has a musical structure compatible with other modern instruments. The Jinuri Shakuhachi has developed for the purpose of playing with other instruments. Therefore, according to standards of Western instruments, its performance has improved, however, some of its original characteristics have been lost. This study is to detect and state the characteristics of the Jinashi Shakuhachi, and also to show the development of a creative tool to utilize it.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.555, 2012-11-12

公正取引委員会は10月17日、国土交通省四国地方整備局が高知県内で発注した土木工事を巡り、出先機関の幹部職員が入札関連情報を建設会社側に漏らすなど談合に関与していたとして、同省に対して官製談合防止法に基づく改善措置を求めた。 併せて、国交省への同法適用が2007年の水門設備工事と09年の公用車運転管理業務に次いで3回目となることから、省全体として効果的な改善措置を…
著者
高木 いずみ 藤井 浩基
出版者
島根大学
雑誌
島根大学教育臨床総合研究 (ISSN:13475088)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.119-133, 2012-07-10

2008年の学習指導要領改訂で, 中学校音楽科では, 「和楽器の指導については, 3学年間を通じて1種類以上の楽器の表現活動を通して, 生徒が我が国や郷土の伝統音楽のよさを味わうことができるよう工夫すること」と示された。本研究は, 中学校音楽科における和楽器の学習の一環として, 尺八の鑑賞と表現の活動を郷土の伝統音楽の学習につなげていく試みである。松江市宍道町にも縁のある尺八古典本曲「鹿の遠音」に着目し, 同曲の教材研究と大学院「学校教育実践研究」における授業実践をまとめ, 尺八の教材開発と指導法の一案を提示した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1375, 2013-07-01

通信政策、放送政策 総務省は2013年6月26日、ICT成長戦略会議の第4回会合を開催し、会議としての報告書となる「ICT成長戦略」の案を取りまとめた。同会議では、放送コンテンツの流通促進、放送サービスの高度化、ICT街づくり、情報セキュリティアドバイザリーボー…
著者
田口 太郎
出版者
農村計画学会
雑誌
農村計画学会誌 (ISSN:09129731)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.364-369, 2013
被引用文献数
1

平成20年4月に提出された総務省過疎懇談会による提言「過疎地域等の集落対策についての提言」の中で新たな過疎対策としての集落支援員の重要性について言及され,同年より専任の集落支援員が199名,兼任が約2,000名配置されたのを皮切りに,平成24年度では専任694名,兼任約3,500名が配置されている。さらに平成21年より若者を中心とした都市住民を過疎地域に定住させ地域づくりに貢献してもらう「地域おこし協力隊」も設置されるなど,現在では多くの人材が様々な制度の下で,集落支援活動を展開している。これらの取り組みはこれまでの事業型支援から人材による柔軟な支援(以後,「人的支援」と称す)への転換であると言え,その成否が今後の集落支援施策に影響すると言える。一方で,2012年に放映されたテレビドラマの影響もあり,2013年度は更にこうした人的支援を導入する自治体が爆発的に増えている。こうした中,地域で活動する「人的支援」の担い手を対象とした人材育成の取組みはあまり行われておらず,多くの地域で具体的な活動イメージを作れないなどの課題が出てきている。筆者らはこうした地域への人的支援の担い手となる「集落支援員」および「地域おこし協力隊」を対象とした人材育成プログラムを開発し,平成23年度から総務相と連携した上で,全国で活動する「集落支援員」及び「地域おこし協力隊」を対象とした初任者研修,ブラッシュアップ研修を実施してきた。本稿ではこうした人材育成の取組みを紹介すると共に,効果的な取組みとするために必要な人材育成の方向性について論じることとする。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1752, pp.30-35, 2014-08-04

日本有数の繁華街・池袋を有する東京都豊島区。ここでは65歳以上の高齢者の71%を独居世帯が占めている。民間の日本創成会議(座長・増田寛也元総務相)が、23区の中で唯一「消滅する可能性がある自治体」の一つに挙げたことでも話題を呼んだ。
著者
五味 二郎 光井 庄太郎 工藤 康之 赤坂 喜三郎 小野 康夫 木村 武 川上 保雄 野口 英世 宮本 昭正 牧野 荘平 可部 順三郎 石崎 達 中島 重徳 熊谷 朗 野崎 忠信 富岡 玖夫 伊藤 和彦 斧田 太公望
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.22, no.9, pp.599-612,614-61, 1973

気管支拡張剤ST1512(S群)の成人気管支喘息に対する薬効につき, metaproterenol(A群)およびinactive placebo(P群)を対照として, 頓用, 連用効果につき, 9施設による2重盲検試験を行った.open trialの結果から, Fisherの直接確率計算法により, 1群につき36例となり, 並列3群にあてはめれば3倍の108例前後の症例数でよいと考えられたため, 105例に達した時点で中間点検を行った.全例104例であり, S群34例, A群36例, P群34例で, 3群間にはback groundにおいて有意差はなかった.試験方法は, S群1錠(1mg), A群1錠(10mg), placebo1錠を投与し, 前および1時間後の自他覚症状, 肺機能を検した.医師の総合判定につき, H-test, U-testを行い, S群とP群間に危険率0.5%以下の高度の薬物差を認めたが, 危険率5%でS群とA群とP群間には有意差は検出されなかった.ついで薬効差につき, 詳細な3群判別分析を行い検討も行った.
著者
木村 栄一 斧田 太公望 宮原 光夫 金沢 知博 新谷 博一 水野 康 早瀬 正二 高安 正夫 戸山 靖一 木村 登 奥村 英正
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.347-358, 1974

新しく開発された抗不整脈薬prajmalium(propylajmaline)の経口投与による効果を,群問比較による二重盲検法を用いてajmalineおよびinactiveplacebo のそれと比較した.1分間数個以上の期外収縮を有する78例に上記薬剤を1週間投与し,来院時における期外収縮数の減少度を目標として,3薬間の比較を行なったが,有意の差はえられなかった.しかし分析の結果,1分間10個以上の期外収縮を有する例を対象とするならば,prajmaliumがajmalineおよびinactiveplaceboより有効だという成績がえられるであろうとの推定がなされた.一方,主治医の評価による総合判断を用いた時には,3群間に有意の差のあること,さらにprajごnaliumがi捻activeplac¢boより有意の差をもってすぐれていることが知られた.また多変量解析により分析を行なうに,期外収縮数の消艮,心拍不整感およびめまいが主治医の総合判断に強く影響していることが知られた.なお,本剤は発作性心頻拍や発作性心房細動の予防にも有効であることが期待されるが,症例数が少ないため参考データとするに止めた.本剤の副作用として最も重大なのは肝機能障害の発生であるが,分析の結果,心胸比の大きな例でS-GOTの上昇をきたしやすいことがわかった,したがって心臓の大きなもの,始めからS-GOTや3GPTの高いものには,投薬にさいし注意することが必要である.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1668, pp.88-91, 2012-11-26

10月のある日、千葉・柏の清遊湖。釣り糸を垂れる男の姿があった。この日のお目当ては、最近ハマっているヘラブナだ。地味な魚ながら、「ヘラに始まりヘラに終わる」と言われるほどに奥深い。その釣り師泣かせの魚を、熟練した手さばきで次々に釣り上げていく。この日の釣果は本人曰く「渋め」の15尾だった。