著者
中村 貞二
出版者
山口大学経済学会
雑誌
山口経済学雑誌 (ISSN:05131758)
巻号頁・発行日
vol.13, no.5, 1963-10
著者
山崎 政彦 荒木 友太 有田 公輔 宮崎 康行 松原 一雄 中村 義隆
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.497, pp.23-28, 2008-02-21
参考文献数
3

日本大学では,2001年より超小型人工衛星開発に着手し,2004年10cm立方,1kgのSEEDSを完成させた.SEEDSは2006年7月に打ち上げられたが,ロケットのエンジントラブルによって打ち上げは失敗に終わった.2007年6月,再び打ち上げを目指し,開発を完了したSEEDSは,今年度中のインドでの打ち上げを目指している.2005年11月,日本大学2機目となる超小型人工衛星SPROUTの開発をスタートさせた.SPROUTは2009年度の打ち上げを目指し現在開発中である.本報告では,SEEDSの概要と現在の状況および,SPROUTの概要,開発状況と今後の計画を報告する.
著者
中村 滋延
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. [音楽情報科学] (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2004, no.24, pp.23-28, 2004-03-04

筆者は、1970年代半ばにミュージック・シアターと出会い、視覚的要素を持つ音楽に興味を持った。視覚的要素は音楽構造にも変化を与え、あらたな表現の可能性をもたらすように思われた。しかし、ミュージック・シアターの実践を通して、演奏動作の視覚的要素としての制約を問題として感じ始めた。その問題を解決するためにコンピュータを用いたインタラクティブ・システムを利用するようになった。このことによって演奏動作が視覚的要素として表現力を増すようになった。しかし、視覚的な表現力としては映像に勝るものはない。そこでインタラクティブ・システムが音響に対してだけでなく、映像に対しても及ぶような作品を制作するようになった。そのような作品を「音楽系メディアアート」と命名した。そうした中で、映像と音響の関係を緻密なままにメディアに固定した作品を「映像音響詩」という名で制作するようになった。視覚的要素は聴覚的要素に影響を及ぼして、音だけでは次への予測が困難な無調性の音楽にも次への予測を可能にし、集中して音の推移を鑑賞者が追いかけていくことを可能にする。
著者
中村 修身
出版者
別府大学史学研究会
雑誌
史学論叢 (ISSN:03868923)
巻号頁・発行日
no.46, pp.1-22, 2016-03

これまでに北九州市内の金石文の紹介を五回(若松区、八幡西区、八幡東区、小倉北区、小倉南区の一部)行ってきた。その続きとして、小倉南区所在の金石文の紹介である。小倉南区は諸般の事情で前回と今回に分けたので、番号は前回を引き継いだ。 物件ごとに、銘の書かれている物件、その現所在地、銘の書かれている部分そして銘の順に記し、各物件の紹介の後にそれぞれに対する雑記を加えた。 多くの資料で判読に難渋したが、今後の歴史研究の一助となればと思い史学論叢に発表する場の提供をお願し、ここに発表するものである。発表の場を与えていただいた別府大学の諸先生、いろいろと情報を提供いただいたみなさん、貴重な御物や文化財を快く触れさせていただいた関係者の方々に深く感謝の意を表したい。

1 0 0 0 OA 敬宇文集

著者
中村正直 著
出版者
吉川弘文館
巻号頁・発行日
vol.巻4, 1903
著者
加納 政芳 遠藤 和也 中村 剛士
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

本稿では,入力された手書き文字をオノマトペによって変形する手法を提案する.本手法を用いることで,ユーザが手書き文字に対して付与したいイメージをオノマトペとして入力するだけで手書き文字が変化するため,直感的に文字表現を漫画の制作活動に活用することができる.
著者
蔡 兆申 中村 泰信 阪本 利司
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.63, no.12, pp.1232-1238, 1994-12-10 (Released:2009-02-05)
参考文献数
43

トンネル素子の微細化を進めると,ある時点で系の静電エネルギーが十分大きくなり,熱ゆらぎや量子ゆらぎに対して無視できない量になる.このような素子にひとつ余分に電子を出したり入れたりするのには,ある決まった量の余分なエネルギーが必要である.このような物理を利用した回路技術がシングルエレクトロニクスであり,例えば一素ゲート電荷 (Qgate=e) のみにより,電流のオンオフやひいては単一電子の輸送の制御などのことができる.本文ではわれわれがAl接合により作製した単一電子電荷計,電子箱,電子トラップなど各種回路の動作実験を中心に,シングルエレクトロニクスの研究動向および将来の展望を考察する.
著者
村上 国男 中村 義作
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:09135713)
巻号頁・発行日
vol.J61-D, no.7, pp.465-472, 1978-07-25

将来の有望な計算機アーキテクチャとして,ポリプロセッサ方式が注目を集めている.ポリプロセッサシステムは,機能専用化されたプロセッサによって構成される計算機複合体であり,システムの高度な性能を達成するためには,与えられたプロセッサ間の負荷分布に対してボトルネックを生じないことが必要である.このためには,各プロセッサ上で走行する制御プログラムのイベント処理方式と,負荷に対する処理能力との関係を明らかにしておくことが重要である.本論文では,ポリプロセッサシステムのパイロットモデルにおけるイベント処理の流れた着目し,これを3段のタンデム形待ち行列モデルによってモデル化する.次に,このモデルをTaube-Netto,M.の方法を援用して解析し,呼の処理待ち時間,プロセッサ内滞留呼数の評価式を与える.
著者
山下 洋一 井上 弘一 中村 昇一 二川原 淳志 森 保 中尾 亮 伊坪 徳宏
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.29-29, 2008

建築内装材料「壁紙」のうち塩ビ系壁紙(製品シェア96%)のインベントリ分析を実施中。原材料、製造、流通・施工、使用(居住環境)、廃棄(リサイクル等)の各段階での構成要素の確認と原単位の確認および調査を実施。この範囲でインベントリ分析に取組むのは初の試み。21年度末までに第一段階の統合化を図る予定。20年度内はカーボンフットプリントに注目、二酸化炭素排出量に絞り研究した経過報告を行う。
著者
松井 隆博 井上 弘一 中村 昇一 二川原 淳志 森 保 坂井 広志 鳥海 臣吾 山下 洋一 中尾 亮 松村 年郎 山口 博司 伊坪 徳宏
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.51-51, 2011

塩ビ壁紙が環境へどのような影響があるのかをLIME2によって評価を行った。影響カテゴリーとして地球温暖化と室内空気質汚染等を対象とした。温暖化については1次データにもとづく業界代表値インベントリーを作成し評価した。室内空気質汚染については、パッシブサンプラー法による壁紙の放散量試験を行い、ホルムアルデヒドの放散量からLIME2により人間健康への影響を試算した。
著者
中村 治
出版者
京都哲学会
雑誌
哲学研究 (ISSN:03869563)
巻号頁・発行日
vol.47, no.11, pp.p2067-2092, 1986-09
著者
中村海 本庄勝 橋本真幸 三島浩路 黒川雅幸 吉田俊和 長谷川亨
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.27-29, 2013-03-06

近年、中高生の間で発生するソーシャルメディアを使ったネットいじめが問題となっている。ソーシャルメディア上でのネットいじめは、旧来のいじめ対策同様、教師が中高生の間で発生したトラブルに介入し、人間関係改善のための指導をすることが有効であることから、対面での友人関係に加え、ソーシャルメディア上での人間関係やその変化を知り、ネットいじめの発生や予兆を検出することが必要となる。筆者らは中高生を対象としたソーシャルメディア上での人間関係を推定するフレームワークについて検討を進めてきた。本稿では、本フレームワークに基づいた「ネットいじめ防止ツール」の実装について報告する。
著者
濱田 信夫 中村 正樹
出版者
社団法人 大阪生活衛生協会
雑誌
生活衛生
巻号頁・発行日
vol.49, no.6, pp.365-371, 2005

Three kinds of fungi were cultured on various media (including different 30 surfactants, anionic, nonionic, amphoteric, and cationic surfactants) and a comparison of their growth was made. The growth of all three fungi was inhibited by anionic, amphoteric, and cationic surfactants. In particular, no colonies of these fungi were found on 0.25% of these surfactants and only small colonies were found on 0.05%. On the other hand, although two fatty acid-amide type nonionic surfactants inhibited the growth of the three fungi, no inhibition on the their growth was found on media including other nonionics. For example, fatty-acid ester type nonionics promoted the growth of all three fungi. In particular, <i>Scolecobasidium constrictum</i>, a dominant fungus in washing machines, grew well on media including polyoxyethylene-alkylether nonionic surfactants, in contrast with <i>Cladosporium cladosporioides</i>, a common fungus in indoor environments. Fatty-acid amide type surfactants were noticed for their potential to be exploited in detergent for fungus-free washing machines.
著者
中村 基訓 木村 道哉 末岡 和久 武笠 幸一
出版者
公益社団法人 日本磁気学会
雑誌
日本応用磁気学会誌 (ISSN:02850192)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4_2, pp.771-774, 2000 (Released:2007-02-26)
参考文献数
14
被引用文献数
2 2

A variety of techniques have been proposed to measure surface magnetic properties using scanning probe microscopy. The most widely used is magnetic force microscopy (MFM). In many cases, however, it is hard to analyze MFM data quantitatively. A magnetoresistive (MR) device is also a candidate for such a sensor that can operate at room temperature with high sensitivity. Yamamoto et al. have demonstrated a scanning magnetoresistance microscope (SMRM) using a commercially available MR read-head for a hard disk. Since they held the MR head on a slider, there was no feedback system to control the distance between sample and sensor. We made a cantilever for the MR sensor to get the surface topography and magnetic properties simultaneously. Its magnetic field sensitivity with 10-mA sensing current is 90 μV/Oe, and our roughly estimated minimum field resolution is a few mOe (only Johnson noise is assumed with 10-kHz bandwidth at room temperature), which is much better than that of a scanning Hall probe microscope.
著者
甲斐 郷子 中村 順一 吉田 將
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. 自然言語処理研究会報告
巻号頁・発行日
vol.95, no.27, pp.79-84, 1995-03-09
参考文献数
10
被引用文献数
4

科学技術論文などの論理的文章にとって,論旨展開が明確であること,事実,主張,根拠などがバランスよく述べられていることは重要である.しかし初心者にとってこれらの適切さを認識することは容易ではない.本稿では,このような論文作成の初心者に論文改訂作業を支援するシステムの試作と改訂実験によるシステムの評価について述べる.本プロトタイプシステムでは,表層的な情報を基に改訂対象の文章構造を解析し,その結果を筆者に提示することにより支援を行う.改訂実験により明かになった本プロトタイプシステムの有効性と限界についても論じる.