著者
広瀬 弥奈 松本 大輔 八幡 祥子 前山 善彦 青山 有子 島袋 鎮太郎 千秋 宜之 松下 標 倉重 多栄 福田 敦史 伊藤 綾子 野呂 大輔 齊藤 正人 丹下 貴司 五十嵐 清治
出版者
一般社団法人 日本小児歯科学会
雑誌
小児歯科学雑誌 (ISSN:05831199)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.444-452, 2006-06-25
被引用文献数
4

改革した小児歯科学基礎実習の点検評価を,本学歯学部4年生の96名に対しアンケート方式にて実施した。アンケートの内容は,実習に対する理解度,満足度についてで,「全くできなかった,あまりできなかった,どちらでもない,できた,よくできた」の5段階による無記名回答方式で調査した。その結果,予習の段階で実習書の内容について理解できた者は,フッ化物応用法,ラバーダム防湿法,窩溝填塞法,乳歯の歯髄切断法,既製乳歯冠修復法,治療計画の立案(口腔疾患の予防)の各実習項目とも約80%を占め,多くの者がこれから行う内容についてある程度理解しながら実習を行っていると判断された。<BR>また,本実習を通して理解を深めることのできた者は,いずれの課題も80%以上を占め,本実習によりある程度体得できたものと思われた。テユートリアル実習においては80%以上の者が本実習に積極的に参加したと自己評価していたが,あまり参加できなかった者も16%認められ,再検討が必要であると思われた。マネキンを実患者と想定した施術時態度・技能の修得については,マネキンへの話しかけを有益でないと答えた者が約30%認められたことから,学生の意識改革を惹起するような対策・対応が必要と思われた。
著者
広瀬 健夫
出版者
信州大学人文学部
雑誌
人文科学論集 (ISSN:02880555)
巻号頁・発行日
no.15, pp.p147-160, 1981-03
著者
広瀬 健夫
出版者
信州大学人文学部
雑誌
人文科学論集 (ISSN:02880555)
巻号頁・発行日
no.17, pp.p149-167, 1983-03
著者
山田 浩也 広瀬 茂男
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2007, pp."2A1-J07(1)"-"2A1-J07(4)", 2007-05-11

In this paper, we discuss about locomotion of snake-like robots on uneven terrain. In recent research some snake-like robots have been developed which have ability to advance on uneven terrain, but the control has not been established. In this paper we propose a control method using a touch sensor located on the head of robots, and verify the effectiveness of propose method by experiments. We think the result of this paper will contribute to the study to put snake-like robots to practical use.
著者
大友 章司 広瀬 幸雄 大沼 進 杉浦 淳吉 依藤 佳世 加藤 博和
出版者
土木学会
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.772, pp.203-213, 2004-11

本研究の目的は, パーク・アンド・ライド(P&amp;R)を普及させるため, 公共交通選択行動の心理的規定因を調べることである. 本研究の仮説は, 広瀬(1995)の環境配慮行動の2段階モデルを基に作られた. 仮説の検証のため, P&amp;Rの社会実験が行われた地域の住民に対して社会調査を行い, 893人の回答を得た(回収率61%). その結果, a)公共交通選択行動の規定因として, 実行可能性評価, コスト評価, 公共交通利用意図が示された. また, b)態度と主観的規範は, 利用意図を媒介して, 公共交通選択行動を間接的に促進する要因であった. したがって, P&amp;Rの普及のためには, 環境配慮意識にはたらきかけるだけでは不十分であり, 実行可能性評価やコスト評価といった阻害要因を低減させる心理的方略が重要であることが示唆された.
著者
豊田 充崇 中川 一史 中橋 雄 佐和 伸明 山本 朋弘 菊池 寛 加藤 悦雄 山口 修一 海道 朋美 遠藤 麻由美 有田 浩子 増井 泰弘 山中 昭岳 本岡 朋 寺田 好 望月 純子 中原 亜由美 高橋 美咲 広瀬 一弥 甲斐 崇 田中 健太郎
出版者
和歌山大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

通常の教科(国語や社会科、生活科等)の単元に情報モラル育成の要素を含ませた学習場面を設計し、モバイル端末を活用したり、学校間交流等で積極的に情報発信・表現する授業を実践した。加えて、学校教育利用向けSNS(Social Networking Service)を設計・開発し、その実践的評価をおこなった。当システムは教育利用を前提に機能の絞込みやユーザーインターフェイスのデザインをおこない、全校種で活用可能な「スクールコミュネット」として公開中である。※当研究関連資料:http://www.wakayama-u.ac.jp/~toyoda/
著者
広瀬 望 武邊 勝道 大屋 誠 佐藤 誠
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
構造工学論文集 A (ISSN:1881820X)
巻号頁・発行日
vol.60A, pp.605-612, 2014 (Released:2014-08-01)

Atmospheric corrosion of the steel surface of a bridge is largely due to salt spays generated over the ocean. The observed data indicate that the salt sprays first adhere to the steel, after which the extent of Cl− on the steel surface increases; however, the mechanism by which these processes occur has not yet been investigated. Our research objectives are to examine the relationship of atmospheric Cl− concentration with the extent of Cl− adhering to the steel surface and to clarify the effect of surface winds on the extent of Cl− adhesion. The results show that the extent of Cl− adhesion is positively correlated with atmospheric Cl− concentration and that the extent of Cl− adhesion depends on surface winds.Therefore, when estimating Cl− on a steel surface, we must consider the atmospheric Cl− concentration and the surface winds.
著者
平野 宏子 顧 文涛 広瀬 啓吉 峯松 信明 河合 剛
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.333, pp.19-24, 2006-11-03

日本語学習者が自然な発音・イントネーションで話したいと願うとき,ピッチ・アクセント言語の日本語において,その自然性に主要に関わる基本周波数の適切な制御が重要になる.本研究では,母語話者と学習者(標準中国語話者)の基本周波数パターンを比較し,その特徴を分析する.その際,1)表層の音声に現れる基本周波数パターンの特徴を,F_0の局所的な上昇下降の形状や発話全体のレンジの変化の様相から述べ,2)音声合成分野に広く用いられている基本周波数生成過程モデルを,第二言語の韻律習得の分析に応用し,いくつかのパラメータから個々の特徴を分離して定量的に調べる.モデルによる分析からは以下のことが示された.1)基底周波数は学習者の方が高い,2)フレーズ指令の生起数が多く,形成される韻律句が短い,3)文節中にアクセント指令が多く生起し,文節がいくつかの韻律語に分解される,4)文(節)末で急激なF_0下降が生じ,局所的に負のアクセント指令が導入される.これらの特徴は,音節毎に声調型を持つ中国語音声の影響,第二言語発話の不慣れ,適切な韻律指導の不足に起因すると考えられる.
著者
磯辺 篤彦 郭 新宇 中村 啓彦 広瀬 直毅 石坂 丞二 木田 新一郎 加古 真一郎 中村 知裕 万田 敦昌
出版者
九州大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2010-04-01

日本南岸における黒潮流路変動が、南岸低気圧の経路に揺らぎを与えることを発見した。冬季東シナ海における浅海部の海面冷却は、これに連動した海面気圧と風系の変化を通して、負のフィードバック機構を持つことを示した。瀬戸内海での海面水温分布によって海陸風が変調すること、大潮・小潮周期の海面水温変化に応じて、海上風も変動することを発見した。以上、縁辺海や沿岸規模の海洋過程は大気過程に影響を与え、場合によって相互作用が成立することを示した。また、植物プランクトンの春季ブルームが海面水温を変化させ、これが低気圧の発達に影響を及ぼすといった、大気ー海洋ー生態系の結合過程を提案した。
著者
広瀬 吉則 大久保 新也 安野 正之
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.163-168, 1978
被引用文献数
1

The mosquito fish, Cambusia affinis (Baird and Girard) was introduced into Tokushima city in 1968 to control mosquito larvae in the salt marsh and the drains. Thereafter the fish propagated and spread into the wide area of the city. In the present study, it was clarified how extent they were distributing in the city area after 8 years since the introduction. The distribution of G. affinis in the winter season were limited. During several years following the introduction, the fish were spread by the members of laboratory. However it was confirmed by the present study that the fish spread themselves from the focus of the distribution to the surrounding areas during the spring and summer time. In the autumn of 1975,G. affinis distributed approximate 70 percent of the water bodies, whereas, larvae of Culex pipiens pallens distributed in the limited places. The effectiveness of G. affinis on the control of mosquito larvae was studied by releasing the fish into the drains where only Culex pipiens pallens larvae were inhabiting. After average 250 individuals of G. affinis per drain of approximately 2m×80m were released, the number of mosquito larvae decreased at 7 drains out 9. The fish settled in the these places and could be observed till four months later when the experiment was ended. The effectiveness of G. affinis on the mosquito control was studied also by examining the number of adult mosquitoes. Light traps were set up at the G. affinis densely inhabited area and the no G. affinis area. Comparison of the number of mosquito between the two areas indicated no significant difference. Mosquitoes seemed to be not abundant even in the area where no G. affinis inhabited in the present study.
著者
広瀬 雄二 大駒 誠一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告インターネットと運用技術(IOT) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2004, no.96, pp.25-30, 2004-09-24
被引用文献数
1

この数年でUBE(Unsolicited Bulk Email)いわゆるspamは脅威的な増加の一途をたどり,それに対処するための計算機資源,ネットワーク資源の多くが浪費されている.それらに対抗する目的で電子メイル本文を走査し,統計的手法に基づいて不要と予想されるものをふるい落とす「spamフィルタ」が数多く研究・開発され,既に欠かせないもとのしての認識も高まっている.そのいっぽうで,要らないメイルに対してspamフィルタをかける計算機負荷や,一度本文を受け取ってしまうと送信者から見たら送信成功と思われてしまう問題が存在する.本稿ではメイルの送信者のSMTPセッション時の情報だけを元に,メイル本文を見ることなく即座に受信拒否を行なう手法を提案する.さらに,MTAの種類に依らずその手法を実現する SMTP wrapperを実装して実際に運用した結果を示す.We receive excessively high amount of UBE(Unsolicited Bulk Email), so called spam, in these years. Many researchers have contrived 'spam filter' which scans the body of email and decides whether it is spam or not by statistical analysis. However, it becomes problem that those unnecessary computing load is raising and that receiving message body for analyzing let spammers assume they succeeded in sending spam. In this paper, we propose an SMTP wrapper which rejects unsolicited emails by SMTP session parameters without seeing message body, and also report the practical performance of its implementation, 'antibadmail', which is generic MTA wrapper specialized in bad mail rejection.
著者
広瀬 真紀
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館紀要. アーカイブズ研究篇 (ISSN:18802249)
巻号頁・発行日
no.9, pp.125-152, 2013-03

2004年末で臭化メチルが全廃したことにより、アーカイブズをはじめとする資料保存機関はその対応に迫られることとなる。これが一つのきっかけとなり、薬剤に頼った燻蒸から薬剤を用いない生物被害対策の模索が始まった。農業の分野から誕生したIPM(Integrated Pest Management)は、薬剤を用いることなく、清掃の徹底、資料の目視点検などの日常的な取り組みを計画立てて実践することでその害を減らしていこうとするものであり、様々な機関で採用されることとなる。その他、窒素殺虫処理、二酸化炭素殺虫処理など薬剤を用いない殺虫方法も徐々に確立されつつある。本論文では、これまで日本のアーカイブズで行われてきた生物被害対策に関する取り組みを振り返り、過去にどのような意識のもとで生物被害対策が実践されてきたのかに注目してその過程を辿る。また、臭化メチル全廃後の生物被害対策の実践と、化学分析による過去の燻蒸による臭化メチルの残留事例を報告し、過去と現在の生物被害対策から今後の生物被害対策の在り方とその課題を探る。Since methyl bromide was completely prohibited at the end of 2004, archives and other institutions which kept historical collections in their custody were in urgent need of the reform. This situation triggered a search for new pest management without recourse to pest control chemicals which had been employed so far. One of the findings was Integrated Pest Management (IPM), which was originally devised in the discipline of agriculture. It is aimed to the reduction of insect damage without pest control chemicals by means of planned implementation of daily activities including thorough cleaning and inspection of materials. This methodology is employed by a variety of institutions today. The method of eliminating insects without drawing on pest control chemicals, such an approach with nitrogen and carbon dioxide, is also gradually established.This article examines efforts on pest management which archives in Japan has made so far and traces the process of implementation of the pest management and its thought in the past. It also reports the implementation of the pest management after the prohibition of methyl bromide and a case study of methyl bromide residue by fumigation with chemical analysis in the past and searches for the proper way of pest management in the future and its issues for practice by consideration of that of the past and present.
著者
広瀬 真紀
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館紀要. アーカイブズ研究篇 (ISSN:18802249)
巻号頁・発行日
no.9, pp.125-152, 2013-03

2004年末で臭化メチルが全廃したことにより、アーカイブズをはじめとする資料保存機関はその対応に迫られることとなる。これが一つのきっかけとなり、薬剤に頼った燻蒸から薬剤を用いない生物被害対策の模索が始まった。農業の分野から誕生したIPM(Integrated Pest Management)は、薬剤を用いることなく、清掃の徹底、資料の目視点検などの日常的な取り組みを計画立てて実践することでその害を減らしていこうとするものであり、様々な機関で採用されることとなる。その他、窒素殺虫処理、二酸化炭素殺虫処理など薬剤を用いない殺虫方法も徐々に確立されつつある。本論文では、これまで日本のアーカイブズで行われてきた生物被害対策に関する取り組みを振り返り、過去にどのような意識のもとで生物被害対策が実践されてきたのかに注目してその過程を辿る。また、臭化メチル全廃後の生物被害対策の実践と、化学分析による過去の燻蒸による臭化メチルの残留事例を報告し、過去と現在の生物被害対策から今後の生物被害対策の在り方とその課題を探る。Since methyl bromide was completely prohibited at the end of 2004, archives and other institutions which kept historical collections in their custody were in urgent need of the reform. This situation triggered a search for new pest management without recourse to pest control chemicals which had been employed so far. One of the findings was Integrated Pest Management (IPM), which was originally devised in the discipline of agriculture. It is aimed to the reduction of insect damage without pest control chemicals by means of planned implementation of daily activities including thorough cleaning and inspection of materials. This methodology is employed by a variety of institutions today. The method of eliminating insects without drawing on pest control chemicals, such an approach with nitrogen and carbon dioxide, is also gradually established.This article examines efforts on pest management which archives in Japan has made so far and traces the process of implementation of the pest management and its thought in the past. It also reports the implementation of the pest management after the prohibition of methyl bromide and a case study of methyl bromide residue by fumigation with chemical analysis in the past and searches for the proper way of pest management in the future and its issues for practice by consideration of that of the past and present.
著者
酒井 茂 熊本 悦明 恒川 琢司 広瀬 崇興 田端 重男 郷路 勉 猪野毛 健男 井川 欣市 田付 二郎 辺見 泉 丹田 均 加藤 修爾 吉尾 弘 生垣 舜二 上野 了 毛利 和弘 出口 浩一
出版者
泌尿器科紀要刊行会
雑誌
泌尿器科紀要 (ISSN:00181994)
巻号頁・発行日
vol.32, no.11, pp.1747-1761, 1986-11

札幌市における淋菌感染症120例について,症例の疫学的検討を行なうとともに,NFLXの淋菌感染症に対する基礎的,臨床的検討を行った.年齢分布は男女とも20代前半にピークを認めた.感染源は男子では10代はガールフレンド,pick-upなどの素人が70.6%を占め,女子では配偶者が50%,患者自身が特殊浴場従業女子であるものが50%であった.NFLXのN. gonorrhoeaeに対するMIC分布は,0.025 μg/mlにピークをもち,0.0125~3.13 μg/mlに分布した.penicillinase producing Neisseria gonorrhoeae (PPNG)は症例より分離したN. gonorrhoeae 104株中21株(20.2%)であったが,これらのNFLXに対するMICは18株(85.7%)が0.1 μg/ml以下に,3株(14.3%)が1.56~3.13 μg/mlに分布した.NFLX 200 mg経口投与後の血清中濃度は投与2時間後に平均0.72 μg/mlとピークに達し,尿道分泌中濃度は投与1時間後に平均0.5 μg/mlとピークに達した.NFLX 600 mg, 7日間経口投与による淋菌感染症に対する治療成績は,男子尿道炎における有効率が3日間投与で97.4%,7日間投与で93.1%であり,女子子宮頸管炎における有効率は3日間,7日間投与とも100%であり,本剤は淋菌感染症と対する化学療法剤として高い有効性が認められた.淋菌感染症におけるChlamydia trachomatid (C. trachomatis)感染の合併は,男子尿道炎で32.7%,女子子宮頸管炎で20%であり,これらの症例においてはNFLXによる治療後も陰性例よりも分泌物の残存率が高く,引き続きC. trachomatisに対する化学療法が必要と考えられた.NFLX投与による副作用は全く認められず,NFLXは安全に投与できる薬剤と考えられたWe studied the basic and clinical effects of norfloxacin (NFLX) in 120 patients with gonococcal infections (110 men with urethritis and 10 women with cervicitis)--all residents at Sapporo City; and epidemiologically analyzed the sources of their infections. The male patients were between 16 and 67 years old and the female patients were between 20 and 61 years old, with a peak in the early 20s both for sexes. 70.6% of the male patients in their 10s were infected from their girl friends or so-called pick-up friends and 50% of the female patients from their husbands. The other half of the female were workers serving at so-called special massage parlors. The minimum inhibitory concentration (MIC) of NFLX against N. gonorrhoeae distributed was 0.0125 approximately 3.13 micrograms/ml, with a peak at 0.025 micrograms/ml. NFLX inhibited 93.3% of the clinical strains of this species at less than 0.1 microgram/ml and 96.2% at less than 1 microgram/ml, where the inoculation was 10(6) CFU/ml. Twenty one (20.2%) of the 104 N. gonorrhoeae strains were penicillinase-producing one (PPNG). NFLX inhibited 18 of these PPNG (85.7%) at less than 0.1 microgram/ml and the other 3 strains at 1.56 approximately 3.13 micrograms/ml. Oral administration of 200 mg NFLX showed the average peak serum level of 0.72 micrograms/microliter in 2 hours and the average peak level in the urethral secretions of 0.5 micrograms/ml in one hour. These two concentrations of NFLX covered 95.2% of the MIC distribution against N. gonorrhoeae. The clinical efficacy of 600 mg NFLX (peros) was 97.4 and 93.1% for a 3-and 7-day treatment for male urethritis; and 100% for both 3-and 7-day treatment for female cervicitis. Complicated urethritis with C. trachomatis was noticed in 32.7% of the male urethritis and in 20% of the female cervicitis cases. Urethral secretions among about half of these patients were observed even after treatment with NFLX. As a subsequent treatment, another effective chemotherapeutic is required against C. trachomatis. No adverse reactions were detected with NFLX. All the above results demonstrate that NFLX is a highly effective and safe chemotherapeutic agent for treatment of gonorrhoea.