著者
松井 樹
出版者
新潮社
雑誌
新潮45
巻号頁・発行日
vol.26, no.8, pp.176-182, 2007-08
著者
上田万年, 松井簡治 著
出版者
富山房
巻号頁・発行日
vol.巻2, 1929

1 0 0 0 OA [絵本]

著者
松井栄吉 編
出版者
松井栄吉
巻号頁・発行日
vol.〔6〕 八百やお七, 1881
著者
田村 瑞枝 山本 貴嗣 石井 太郎 萩原 徹 斎藤 正樹 服部 研吾 久山 泰 宮本 博文 小田中 佳子 加藤 洋司 新谷 和夫 松井 浩 杉下 靖郎 小田 福美
出版者
公益社団法人 日本人間ドック学会
雑誌
健康医学 (ISSN:09140328)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.249-253, 2001-11-30 (Released:2012-08-27)
参考文献数
13

無症状の人間ドック受診者242人を対象に,尿中抗Helicobacter pylori抗体(ウリネリザ)を測定し血中抗体法と比較したところ,良好な一致率であった。内視鏡的検査を基準とした場合,ウリネリザの診断能は血中抗体法とほぼ同等であった。またウリネリザ陽性群では陰性群と比較して,上部消化管の有所見率が高い傾向が認められ,上部消化管のスクリーニングの一法として有用である可能性が示唆された。
著者
水本 匡 松井 甲子雄
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 A (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.J85-A, no.4, pp.451-459, 2002-04-01

本論文では,離散コサイン変換(DCT)を用いた画像に対する電子透かしを対象として,プリンタによる印刷とイメージスキャナによる取込み処理の影響を調査し,既存の周波数領域を用いた電子透かしが印刷取込み処理に耐性をもつための要件を検討する.まず最初に,画像コンテンツの印刷取込みによる影響について述べる.次に,DCT領域の印刷取込みによる影響を調査し,透かしの埋込み要件を検討する.最後に,DCTを用いた電子透かしが,印刷取込み処理に対して耐性をもつための具体策を提案する.これは,印刷取込みによって受ける影響の幾何学的な方向性を考慮し,誤差による埋込み要素間の相互作用を軽減することによって実現している.この検討からDCT領域を用いた電子透かしに印刷取込み処理の耐性を付加することができ,電子的なネットワークと物理的なネットワークを相互に往き来するコンテンツを作成することが可能となる.
著者
福田 忠生 瀬島 吉裕 小武内 清貴 山内 仁 松井 俊樹
出版者
公益社団法人 日本工学教育協会
雑誌
工学教育 (ISSN:13412167)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.5_87-5_92, 2015 (Released:2015-10-09)
参考文献数
7
被引用文献数
1

Project-based learning (PBL) is effective for teaching students about the engineering design process, as it leads to higher educational effectiveness among lower-grade students. In this paper, we introduced an original PBL program that involved the use of an autonomous mobile robot in a rescue robot contest, and we assessed its educational effectiveness among several categories of students who participated in the contest. The results demonstrated that essential abilities for information engineering could be acquired by participating in the contest, and both the PBL program and contest provided a good educational environment for lower-grade students.
著者
松井 浩明 高橋 隆
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.59, no.6, pp.362-365, 2004-06-05
参考文献数
9

角度分解光電子分光(ARPES)の分解能はここ数年で大幅に向上し,強相関電子物理等の分野で多くの成果を上げている.しかし,フェルミ準位近傍(結合エネルギーE_B<数十meV)のARPESスペクトルを,理論的な一電子スペクトルとの比較から定量的に議論した例はまだ少ない.本稿では,高温超伝導体の高分解能ARPES実験から,BCS理論の予測するボゴリューボフ準粒子の直接観測に成功したので紹介する.
著者
渚 勝 伊藤 隆 小高 一則 松井 宏樹 杉山 健一 吉田 英信 久我 健一 石村 隆一 宮本 育子
出版者
千葉大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2000

多様体の非可換化として作用素環論の研究をすすめるという目標で、(1)無理数回転環をモデルとする帰納極限の環の構造解析、(2)幾何学的データとしてKー理論、次元の果たす役割、(3)より非可換な対象として作用素空間の構造を調べる、という3つの視点からのアプローチを試みた。まだまだ多くの問題を抱え、今後の研究課題として残ることは多いが、それぞれの視点から一応の成果を得ることができた。帰納極限の環の構造解析として、松井によるカントール集合上の力学系からできる環の解析が進展し、既にK-理論を用いて力学系の状態を把握する結果が得られていたが、その結果の不備と、更なるK-群の情報が必要であることなど緻密な関係がわかってきている。直接的に帰納極限の環ではないが、それに関連して核型でない環の中でも対象を絞ることによりK-群が環の同型を与えるクラスを方波見ー渚によって構成ができた。次元については、渚ー大坂ーPhillipsによって一応の結果を得ているが、K-群、次元の期待した直接的な成果は今後になる。より非可換な量子化としてハーゲラップテンソル積、環の自由積への実現などの作用素空間の話題がある。この方面は最近、成書の発行が多く、形が出来上がりつつ理論に見えるが、伊藤ー渚の研究によるハーゲラップテンソル積の拡張、シュアー写像との関連によって新しい視点が与えられたと自負している。今後の展開として自由群環のノルムの話題もこれに関係してくるが、これらの計算(自由確率論を用いる)の中で可逆元での近似が大きな意味を持つ事実があり、安定次元1などの次元概念との関係が見える。
著者
坂下 文夫 高橋 孝夫 田中 秀典 小森 充嗣 松井 聡 長田 真二
出版者
Japan Surgical Association
雑誌
日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association (ISSN:13452843)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.1262-1265, 2007-05-25

今回, 血栓性血小板減少性紫斑病 (TTP) の治療中に発生した気腫性胆嚢炎の1例を経験した. 患者は57歳の男性. 動揺性の意識障害, 溶血性貧血, 血小板減少, 腎障害をきたし, TTPと診断した. 血漿交換, 血液濾過透析, ステロイドパルス療法を中心とする集学的治療にて状態は改善し, その後安定していた. 入院30日目の朝, 心窩部痛にて目が覚めた. 鎮痛剤を使用したが腹痛は持続し, 腹膜刺激症状が出現してきた. CTにて気腫性胆嚢炎と診断して, 経皮経肝胆嚢ドレナージ (PTGBD) を施行した. しかし, ドレナージ後も全身状態が悪化していったため, 胆汁性腹膜炎を併発していると診断して緊急手術を行った. 開腹し, 暗赤色に緊満した胆嚢を摘出し腹腔内のドレナージを行った. 術後は順調に経過して, 術後11日目に血液内科に転科した.
著者
松井直幸 木下雄一朗 郷健太郎
雑誌
第75回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, no.1, pp.891-892, 2013-03-06

植物を育成する楽しみに,世話を通じた植物とのコミュニケーションや,成長過程の観察等が挙げられる.しかし,ほとんどの植物は動物と比較して世話等の外部からの刺激への即時的な反応に乏しく,短期間では育成する実感をつかみにくい.そのため,適切な世話のタイミングを逸したり,飽きてしまったりして育成に失敗してしまうことがある.本研究では,育成者が植物育成に意欲的になるようなインタラクションを植物に付与して,両者間のコミュニケーションを促進させることを目的とする.この結果として,植物への興味関心が高まり,長時間を要する育成を継続的により楽しめるようなエンターテインメントシステムを実現する.