著者
林 望
出版者
文芸春秋
雑誌
文芸春秋
巻号頁・発行日
vol.78, no.15, pp.294-302, 2000-12
被引用文献数
1
著者
林 豊 三隅 健一
出版者
機関リポジトリ推進委員会

日程:2016年2月20日(土)~27日(土)訪問先:ビーレフェルト大学、ゲッティンゲン大学、コンスタンツ大学(ドイツ)

4 0 0 0 OA 東京名所

著者
井上安治, 小林清親 画
出版者
福田熊二良
巻号頁・発行日
vol.[1], 1877
著者
小林 強
出版者
大東文化大学
雑誌
人文科学 (ISSN:18830250)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.21-101, 2007-03
著者
西林 眞紀子
出版者
大東文化大学
雑誌
大東アジア学論集 (ISSN:21859760)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.65-80, 2006-03-31

The analaysis concerns Nightmares in ancient China. People in ancient China were very afraid of Nightmares. Nightmares are described in the『春秋左氏傳』etc. The exocis Nightmares is described in the『周禮』. The ceremony "難" of exocis Nightmares in the『禮記』. In the characters Meng (夢) had the conscious of Nightmares in ancient China. The analaysis is about the characters 'Meng', about the characters of the relationship 'Meng'
著者
今中 哲二 川野 徳幸 竹峰 誠一郎 進藤 眞人 鈴木 真奈美 真下 俊樹 平林 今日子 高橋 博子 振津 かつみ 木村 真三 七沢 潔 玉山 ともよ
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

代表者の今中は以前よりチェルノブイリ原発事故の調査を行ってきた。福島原発事故の長期的問題を考えるため、広島・長崎原爆被害やセミパラチンスク核実験被害の調査を行っている川野徳幸、マーシャル諸島での核実験被害調査を行っている竹峰誠一郎らとともに、原子力開発がはじまって以来世界中で発生した様々な核災害の後始末について調査を行った。核災害は、放射線被曝や放射能汚染といった問題にとどまらず、社会的に幅広い被害をもたらしており、その多くは災害が起きてから50年以上たっても解決されないことが示された。得られた成果は2017年11月12日に東京で開催した報告会で発表し、12編の報告を含むレポートにまとめた。
著者
林 知己夫
出版者
日本教育情報学会
雑誌
教育情報研究 (ISSN:09126732)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.6-10, 1986-03-31 (Released:2017-06-17)

コンピュータを教育の場に持ちこむ問題を考える場合、二つにことが考えられる。一つは教育に関する情報処理(データベースを含む)のためにコンピュータを活用することであり、もう一つは、初中等教育の段階でコンピュータ教育を実際に行う場合である。前者は当然用いるべきであるが、後者に対しては慎重に考察する必要がある。なぜならば、コンピュータ教育そのものが、望ましい科学的精神の発達に悪影響を与える可能性があるからである。従って、コンピュータ教育のあり方を研究する前に、コンピュータ教育の与える影響の研究が先行すべきで、これを踏まえた上で、コンピュータ教育の諸問題を研究するのが望ましいという主旨が論じられている。
著者
林 謙次郎 佐々木 義明 田頭 昭二 生田 尚子
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.29, no.11, pp.785-790, 1980-11-05
被引用文献数
3

酸性溶液中でビスマス(III)イオンはチオ尿素と反応して黄色の可溶性錯体を形成する.この錯体は過塩素酸イオンとイオン対を作り,メチルイソブチルケトン(MIBK)あるいは酢酸エチルに抽出される.ビスマスの分配比に及ぼす各種因子の影響を調べ,抽出化学種は[Bi(thiourea)_2](ClO_4)_3であることが分かった.25℃,イオン強度3.60mol dm^<-3>における条件生成定数,イオン会合定数及び分配定数の値としてMIBK抽出系でそれぞれ3.0×10mol^<-2>dm^6,0.085 mol^<-3>dm^3及び6.0,又,酢酸エチル抽出系でそれぞれ5.2×10mol^<-2>dm^6,0.028mol^<-3>dm^9及び7.9が得られた.一方,水溶液中におけるビスマス,チオ尿素及び過塩素酸イオン相互間の反応を吸光光度法により調べた.その結果,錯体中のビスマスとチオ尿素のモル比は1:2であり,過塩素酸イオンが共存するとイオン会合体[Bi(thiourea)_2](ClO_4)_3が形成されることが分かった.この会合体の組成は先に求めた抽出化学種のそれと同一である.これらの反応に対応する条件生成定数及びイオン会合定数は24.2℃,イオン強度3.60 mol dm^<-3>でそれぞれ3.2×10 mol^<-2>dm^6及び0.14mol^<-3>dm^9であり,MIBK抽出系で求めた値とよく一致する.又,これら反応のΔH及びΔSの値も求めた.
著者
栗林 千聡 佐藤 寛
出版者
Japanese Society of Sport Psychology
雑誌
スポーツ心理学研究 (ISSN:03887014)
巻号頁・発行日
vol.42, no.2, pp.93-102, 2015
被引用文献数
1

The purpose of this study was to develop pilot evaluation of psychometric property of the Coach-Athlete Relationship Maintenance Questionnaire (CARM-Q) in Japanese junior tennis players and to examine its reliability and validity. The athlete version of CARM-Q was administered to 240 Japanese junior tennis players with a mean age of 15.7±1.3 years. Results of a confirmatory factor analysis replicated the factor structure found in the original version of the CARM-Q (Rhind and Jowett, 2012). Furthermore, it was suggested that the athlete version of CARM-Q had sufficient reliability and validity. The effects of the combination pattern of the coach-athlete dyad (athlete male/coach male, athlete male/coach female, athlete female/coach male, and athlete female/coach female) were tested via MANOVA using 7 subscales from the CARM-Q. Results revealed that the athlete male/coach female group was higher in Conflict management, Openness, and Motivational than the athlete male/coach male group. Additionally, the athlete female/coach male group revealed higher Motivational than the athlete male/coach male group. Future applications were also discussed regarding the CARM-Q as an assessment of the quality of the coach-athlete relationship in Japanese junior sport settings.

4 0 0 0 OA 桜島火山

著者
小林 哲夫 佐々木 寿
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.120, no.Supplement, pp.S63-S78, 2014-08-31 (Released:2014-12-26)
参考文献数
57
被引用文献数
3

桜島火山は鹿児島湾最奥部を占める姶良カルデラの後カルデラ火山であり,その誕生は26,000年前である.歴史時代にも多くの噴火を繰り返したが,ちょうど100年前の大正噴火(1914年)で流出した溶岩で瀬戸海峡が埋め立てられ,大隅半島と陸続きとなったのは有名である.その後も山頂~山頂付近に生じた火口で活発な噴火活動を続けており,日本を代表する活火山である.本コースでは,桜島火山の歴史時代の噴出物や最新の火山地形を観察する.特に大正噴火の西側火口から噴出した火砕物質と溶岩流の産状を詳しく観察し,噴火の推移を考える.
著者
西岡 拓哉 北 和之 林 奈穂 佐藤 武尊 五十嵐 康人 足立 光司 財前 祐二 豊田 栄 山田 桂太 吉田 尚弘 牧 輝弥 石塚 正秀 二宮 和彦 篠原 厚 大河内 博 阿部 善也 中井 泉 川島 洋人 古川 純 羽田野 祐子 恩田 裕一
出版者
日本地球惑星科学連合
雑誌
JpGU-AGU Joint Meeting 2017
巻号頁・発行日
2017-03-10

背景・目的東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、原子炉施設から多量の放射性物質が周辺地域に飛散・拡散し土壌や植生に沈着した。地表に沈着した放射性核種が今後どのように移行するか定量的に理解していくことが、モデル等により今後の推移を理解する上で重要である。重要な移行経路の一つとして地表から大気への再飛散がある。我々のグループのこれまでの観測で、山間部にある高線量地域では、夏季に大気中の放射性セシウムが増加していることが明らかになっている。夏季の森林生態系からの放射性セシウム再飛散過程を明らかにすることが本研究の目的である。観測2012年12月より浪江町下津島地区グラウンドにおいて約10台のハイボリュームエアサンプラーによって大気エアロゾルを高時間分解能でサンプリングし、Ge検出器で放射能濃度を測定している。この大気エアロゾルサンプルの一部を取り出し化学分析及び顕微鏡観察を行っている。2015年よりグラウンドおよび林内で、バイオエアロゾルサンプリングを月に1-2回程度実施している。また、感雨センサーを用い、降水時・非降水時に分けたサンプリングも行っている。200mくらい離れた林内でも同様の観測を行っている。さらに、パッシブサンプラーによる放射性核種の沈着フラックスを測定するとともに、土壌水分と風速など気象要素を自動気象ステーション(AWS)にて、エアロゾル粒子の粒径別濃度を電子式陰圧インパクタ(Electric Low-Pressure Impactor, ELPI)、黒色炭素エアロゾル濃度および硫酸エアロゾル濃度をそれぞれブラックカーボンモニタおよびサルフェートモニタにて連続的に測定している。結果と考察2015年夏季に行った観測と、そのサンプルのSEM-EDS分析により、夏季の大気セシウム放射能濃度は炭素質粒子濃度と正相関していることが分かった。夏季には粒径5μm程度の炭素質粒子が多く、バイオエアゾルサンプリングとその分析の結果、真菌類の胞子、特にキノコが主な担子菌類胞子が多数を占めていることが分かった。但し、降水中には、カビが多い子嚢菌類胞子がむしろ多い。大気粒子サンプルの抽出実験を行った結果、夏季には放射性セシウムの半分以上が純水で抽出される形態(水溶性あるいは水溶性物質で付着した微小粒子)であることもわかった。そこで、2016年夏季には、大気粒子サンプル中の真菌類胞子の数密度と大気放射能濃度の関係を調べるとともに、キノコを採取してその胞子の放射能濃度を測定して、大気放射能濃度が説明できるか、また大気粒子サンプルと同様に、半分程度の純水抽出性を持つか調べた。その結果、大気放射能濃度と胞子と思われる粒子の個数とは明瞭な正相関を示し、降水時には子嚢菌類が増加することが示された。また、採取したキノコ胞子の放射性セシウムは、半分以上純水で抽出され、大気粒子サンプルと同様に性質を示すこともわかった。但し、採取した胞子は放射能は高いものの、それだけで大気放射能を説明できない可能性がある。
著者
小林 哲 村山 一茂 太田 悠葵 川崎 ナナ 豊島 聰 石井 明子
出版者
一般社団法人 日本薬剤疫学会
雑誌
薬剤疫学 (ISSN:13420445)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.63-76, 2017-03-31 (Released:2017-05-25)
参考文献数
23
被引用文献数
2

日本で承認されている免疫調節作用を有する抗体医薬品 12 品目について,報告数の多い有害事象の基本語 (Preferred Term;PT)を特定するため,2015 年時点で医薬品医療機器総合機構が公開していた医薬品副作用データベースに集積されていた症例を解析した.その結果,報告数の多い PT として,肺炎,間質性肺疾患,ニューモシスチス・イロベチイ肺炎 (Pneumocystis jiroveci pneumonia;ニューモシスチス肺炎),蜂巣炎,敗血症,および帯状疱疹等を特定した.これらの PT について,特に日本で 5 種類の製品が承認されている抗 TNF 薬 (infliximab,adalimumab,golimumab,certolizumab pegol およびetanercept) をはじめとした関節リウマチ治療薬に着目し,医薬品ごとに各 PT の発現頻度と初回発現時期を解析・比較した.ここでは,シグナル検出指標の報告オッズ比 (reporting odds ratio;ROR) を発現頻度の指標として用いた.また,初回発現時期の対照薬としては,抗 TNF 薬とは標的が異なる関節リウマチ治療薬で,症例の報告数も比較的多い抗インターロイキン-6 受容体抗体の tocilizumab を選択した.その結果,肺炎と間質性肺疾患,および敗血症については,ROR と初回発現時期の解析からは特定の関節リウマチ治療薬との関連を示唆する結果は得られなかった.一方,ニューモシスチス肺炎については,特に infliximab で高い ROR が得られた.Infliximab ではニューモシスチス肺炎の初回発現時期も他の医薬品より早い傾向にあり (0.19 yr),tocilizumab (0.32 yr)を対照として Mann-Whitney 検定を行うと,有意水準 1%で有意差が認められた.Infliximab はニューモシスチス肺炎の ROR が高いだけでなく,初回発現時期も特徴的であることから,ニューモシスチス肺炎との間に他よりも強い関連が示唆された.同様なことが,蜂巣炎とtocilizumab,帯状疱疹と certolizumab pegol についても観察され,感染症に関する一部のPT は,特定のバイオ医薬品に強く関連する可能性が示唆された.肺疾患や皮膚疾患を持つ患者等については,抗 TNF 薬を使用する際に,これらの感染症が生じやすい可能性に配慮する必要があると考えられた.