3 0 0 0 OA 経書大講

著者
小林一郎 著
出版者
平凡社
巻号頁・発行日
vol.第1巻 論語上, 1940
著者
林 泰資 曽我部 咲 服部 幸雄
出版者
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
雑誌
日本栄養・食糧学会誌 (ISSN:02873516)
巻号頁・発行日
vol.64, no.5, pp.323-327, 2011 (Released:2011-12-30)
参考文献数
19
被引用文献数
1 2 1

コーヒー飲用によるストレス緩和作用についてはよく知られているが, その揮発性成分の効用に着目した研究は数少ない。本研究では, 焙煎したコーヒー豆の揮発性成分とストレスとの関連性を明らかにするために, マウスを用いて種々の行動薬理学的実験を行い, コーヒー揮発性成分のストレス緩和作用について検討した。高架式十字迷路試験において, コーヒー揮発性成分は自発運動量に影響を及ぼすことなく, オープンアームへの滞在時間および進入回数を増加させた。また, ペントバルビタールによる睡眠時間は, コーヒー揮発性成分の曝露により明らかに延長した。オープンフィールド試験および強制水泳試験では, コーヒー揮発性成分の効果は見られなかった。以上より, 焙煎したコーヒー豆の揮発性成分はマウスの覚醒水準を低下させ, 抗不安様のストレス緩和作用を発揮することが示唆された。
著者
大槻 奈緒子 福井 小紀子 藤田 淳子 清水 準一 林田 賢史 清崎 由美子
出版者
公益社団法人 日本看護科学学会
雑誌
日本看護科学会誌 (ISSN:02875330)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.183-192, 2019 (Released:2019-11-13)
参考文献数
32
被引用文献数
2

目的:本研究は,機能強化型訪問看護事業所での利用者特性に応じた訪問看護ケアの実施実態を明らかにした.方法:全国の機能強化型訪問看護事業所と利用者515名を対象に開発したデータ入力システムを用いた調査を行った.結果:利用者特性に関連する実施回数の多い訪問看護ケア項目は,がん末期では「疾病・治療の説明・指導(オッズ比(OR)=4.535)」,神経難病利用者への「衣生活のケア・指導(OR = 2.276)」,小児への「精神的援助(OR = 3.062)」「意思決定支援(OR = 3.701)」が特徴的であった.結論:利用者特性別での実施回数の多い特徴的な訪問看護ケアが明らかになった.訪問看護のケア実施には,利用者特性を考慮する必要がある.

3 0 0 0 洒落本大系

著者
林平書店 編
出版者
林平書店
巻号頁・発行日
vol.第8巻, 1932

3 0 0 0 洒落本大系

著者
林平書店 編
出版者
林平書店
巻号頁・発行日
vol.第9巻, 1932

3 0 0 0 洒落本大系

著者
林平書店 編
出版者
林平書店
巻号頁・発行日
vol.第5巻, 1932
著者
林 敬人
出版者
鹿児島大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

虐待ストレスに基づく内分泌系変化がもたらす神経系並びに免疫系の変化について包括的に検討した。まず,心理的虐待モデルである拘束ストレスマウス及び小児虐待死剖検例の検討によって,虐待ストレスによって副腎内分泌系に変動がみられ,それらを解析することは小児虐待の法医病理学的診断及び虐待期間推定の指標となり得る可能性が示唆された。神経系については,有意な結果は得られなかった。免疫系については,ストレスによる胸腺の萎縮には免疫系の分子CCR5発現が関与していることが示唆され,小児虐待の法医病理学的証明の新規マーカーとなる可能性,さらには虐待による胸腺萎縮を予防する標的となる可能性が示唆された。
著者
若林 満
出版者
経営行動科学学会
雑誌
経営行動科学 (ISSN:09145206)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.1-13, 1987-04-15 (Released:2011-01-27)
参考文献数
45
被引用文献数
1 1

A longitudinal research project was initiated in 1972 to track the process of management progress in the Japanese corporation.Results of a 7-year follow-up indicated that the career progress of male college graduates up to the lowest management positions can be predicted quite well based on information collected during the first three years of tenure. Based on these findings, an alternative view of management progress in Japanese organization was suggested. This new view was based on a process of early tournament mobility of managerial talent, rather than on a process of deferred competition. This latter process is commonly believed to be the basic features of management progress in the Japanese organization. The temporal generality of this early tournament mobility view was tested in a 13-year follow-up. Results generally supported the early differentiation view but suggested needed elaborations and refinements. Implications of this model are discussed.
著者
清田 有希 大森 茂樹 河原 常郎 土居 健次朗 倉林 準 門馬 博 八並 光信
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2012, pp.48101860-48101860, 2013

【はじめに、目的】臨床では、Electrical Muscle Stimulation(以下EMS)を使用する機会は多い。EMSは、電気刺激によって筋収縮を起こし、筋ポンプ作用を働かせ、疲労物質の貯留が解消されることで、疲労が回復することが予想される。筋血管内の疲労物質は、この筋ポンプ作用により貯留が解消される。筋疲労は、最適な周波数と最適な刺激間間隔を定めることにより、筋ポンプ作用が促進され、筋疲労を回復させると考えられる。しかしEMSは、異なる周波数や刺激間間隔の違いにより筋疲労の回復に差が生じるかは不明な点が多い。本研究では、筋疲労を回復する最適周波数と最適刺激間間隔を比較し、筋疲労回復の電気治療の有効性について検討した。【方法】対象は、整形外科的、神経学的に問題のない健常成人24名、年齢27.2歳±4.0、BMI21.9±2.2であった。対象筋は、大腿直筋とした(電極:大腿四頭筋の筋腱移行部と大腿直筋のモーターポイント)。各療法の刺激間間隔は、1:1(5sec on:5sec off)、1:5(10sec on:50sec off)の2パターンとした。周波数は、1Hz、5Hz、10Hzの3パターンを行った。筋力測定は、対象の肢位をLeg Extension-Curl(HUR社製)の装置に股関節屈曲50°、膝関節屈曲60°、足関節背屈0°で固定した。最大筋力は、計測器PERFORMANCE RECORDER 9100(HUR社製)をLeg Extension-Curlに取り付け、大腿四頭筋の等尺性収縮での最大筋力を計測した。運動課題は、最大筋力測定時の膝伸展角度を制限として、最大筋力の40%の負荷量で膝関節の屈伸運動を行わせた。運動課題中は、メトロノーム(110bpm、4拍子)を使用し、4拍子目を最大伸展位となるように運動を行わせた。運動課題の終了は最大伸展位まで運動が行えない場合が2回続いた場合、運動課題中メトロノームのリズムから逸脱した場合とした。運動終了後、直ちに計測器で筋力の計測を行った。その後、マルチ電気治療器インテレクト アドバンス・コンポ2762CC(CHATTANOOGA GROUP社製)でEMSを各パラメータで20分間行った。電気刺激強度は、運動閾値の2倍の強度で行った。電気治療後、計測器により筋力の計測を行った。コントロール群は、EMSを施行せず、パッドを貼ったのみの施行を6人に行った。最大筋力を回復筋力で除したものを疲労回復率とし、統計処理は、コントロール群と各周波数の刺激間間隔群を比較した。有意水準は、5%未満とした。【倫理的配慮、説明と同意】所属施設における倫理委員会の許可を得た。対象には、ヘルシンキ宣言をもとに、保護・権利の優先、参加・中止の自由、研究内容、身体への影響などを口頭および文書にて説明した。同意が得られた者のみを対象に計測を行った。【結果】刺激周波数別に疲労回復率を比較すると、疲労回復率は、1Hzの1:1は120.0%、1Hzの1:5は134.0%、5Hzの1:1は103.0%、5Hzの1:5は116.7%、10Hzの1:1は115.4%、10Hzの1:5は117.4%となった。コントロール群の回復率は102.0%となった。コントロール群と各周波数別の比較では、コントロール群と1Hzの1:5の群のみに有意な差(P<0.02)を認めた。【考察】疲労回復の度合いをみると、EMSを施行した場合とコントロール群では、EMSを施行した場合の方が疲労回復率は高かった。EMSを行うことで、筋肉の収縮が起こり、筋肉内の疲労物質である乳酸の流動が生じ、疲労回復が促進されたと考えられる。Lindstromらは、活動筋における血液循環が低下することによって、筋中に産生された乳酸が除去されにくくなったことにより筋疲労が起こるとある。市橋らは、主運動後に軽い運動を行なうと血液循環が改善され体内の化学反応が促進されて回復が高まることや運動後の血中乳酸の除去率をクーリングダウンと安静で比較すると軽い運動をした方が、除去率が高いことが報告されている。このことから、EMSにより筋収縮が起こることで疲労の除去が行えると考える。コントロール群と比較し、EMSの各パラメータでは、周波数1Hz、刺激間間隔1:5のものが疲労回復に大きく貢献していた。Bentonらは、電気刺激による筋収縮は生理的収縮より疲労しやすく、長めの休息を設定する必要があるといっている。刺激間間隔は、1:1よりも1:5のパラメータでEMSを施行した方が、有意に差が生じたと考える。【理学療法学研究としての意義】現在、電気療法のパラメータの違いによる筋に与える影響についての研究や疲労回復に関して電気療法を行った研究はまだまだ少ない状態である。本研究により、電気療法のパラメータの適切な選択や電気療法が筋疲労の回復にも影響があることを証明し、理学療法やスポーツ場面の治療法の一助となると考える。
著者
佐々木 達也 亀田 雅博 冨田 陽介 細本 翔 林 裕美子 遠藤 文香 岡 牧郎 冨田 祐介 安原 隆雄 上利 崇 小林 勝弘 伊達 勲
出版者
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
雑誌
脳神経外科ジャーナル (ISSN:0917950X)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.317-322, 2018 (Released:2018-04-25)
参考文献数
16

症例は側頭葉てんかんを発症した13歳男児. 頭部MRIで右側頭葉内広範囲, 基底核, 深部白質, 側脳室内などに多発する病変を認め, さらに経時的に造影病変は変化した. Fluorodeoxyglucose-positron emission tomography (FDG-PET) で悪性を示唆する所見はなく, subtraction ictal single-photon emission computed tomography coregistered to MRI (SISCOM) と発作時脳波で右側頭葉が発作焦点であると判断し, 一期的に右側頭葉切除を行った. 病理学的診断はdysembryoplastic neuroepithelial tumorであった. 現時点で術後半年経過したが, 発作は消失し, 残存病変についても増大していない. 多発性DNTは非常にまれであり, 変化に富む画像所見とあわせて, 治療方針の決定に難渋した. 本症例はてんかんの治療目的に手術を行ったが, 複雑な病態であっても, 治療目的を明確にし, それに応じた検査, 手術を行うことが重要である.
著者
亀山 郁夫 白井 史人 林 良児 沼野 充義 甲斐 清高 野谷 文昭 梅垣 昌子 藤井 省三 高橋 健一郎 齋須 直人 望月 哲男 番場 俊 越野 剛
出版者
名古屋外国語大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2020-04-01

ロシアの作家フョードル・ドストエフスキーの文学のもつ世界的意義について、「危機」の想像力と「再生」のヴィジョンをキー概念としつつ、主に2つの観点から解明する。Ⅰ、アレクサンドル二世暗殺を頂点とする19世紀ロシアの社会と人間が陥った危機の諸相とドストエフスキー文学の関連性を、歴史、宗教、文学、人間の観点から明らかにし、Ⅱ、「危機」の想像力と「再生」のヴィジョンが、世界諸地域の文学及び表象文化(映画、演劇、美術ほか)にどう受け継がれ、再生産されたかを明らかにする。後者の研究においては、「世界のドストエフスキー表象」と題するデータベース化を目指している。
著者
山谷 文人 小林 淳哉
出版者
独立行政法人国立高等専門学校機構 函館工業高等専門学校
雑誌
函館工業高等専門学校紀要 (ISSN:02865491)
巻号頁・発行日
vol.53, pp.133-137, 2019 (Released:2019-02-08)
参考文献数
18

The element composition of a bell (Dotaku) and a metallic piece that were excavated from Peshi- misaki site in Rishiri-island was analyzed with X-ray fluorescence analyzer. The dotaku was a bronze alloy containing a relatively high concentration of Pb. Since fluidity of molten metal increases with increasing Pb content in bronze, Pb rich composition must have been beneficial in casting of a dotaku having complex shape. From the comparison of the shapes with the dotakus excavated from neighboring areas, it is considered that the dotaku from Peshi-misaki site was cast between 8th and 10th century. A concurrently excavated metal piece was a solder alloy contained from Pb and Sn. The solder alloy could have been used for repair of bronzewares casted in the site at that time.
著者
小林 義秀
出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.698, pp.118-120, 2008-11
著者
佐々木 優子 荒川 圭三 林 振堂 森 朗子 馬場 廣太郎 筏津 裕美
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 補冊 (ISSN:09121870)
巻号頁・発行日
vol.1994, no.Supplement70, pp.94-99, 1994-04-20 (Released:2012-11-27)
参考文献数
25

We encountered two cases of otomyiasis. The first case involved left external auditory meatus myiasis due to Sarcophaga peregrina (Robineau-Desvoidy,1830) in a baby girly approximately two months old. The second case was right external auditory meatus myiasis due to Sarcophaga similis Meade,1876, in a six-year-old girl. Both cases occurred in September 1993.Previously myiasis was more common. Antimicrobial therapy and amelioration of public health has resulted in a decrease in the number of myiasis cases. Today, it is quite rare.Recently, twelve cases of genuine myiasis have been reported in Japan. We report two cases of otomyiasis.
著者
林 炫情 玉岡 賀津雄 宮岡 弥生
出版者
山口県立大学
雑誌
山口県立大学学術情報 山口県立大学学術情報編集委員会 編 (ISSN:18826393)
巻号頁・発行日
no.7, pp.9-15, 2014-03-31

り方を決定づける「対話場面(1対1・会議・メール・学生の前)」、「親疎関係(親しい・親しくない)」、「力関係(年上・同年齢・年下)」、「話し手と聞き手の性差(同性・異性)」、「調査協力者属性(男女差・年齢など)」の5つの要因を設定し、呼称表現選択にそれぞれの要因がどのように影響しあっているのかを決定木分析を用いて検討した。その結果、すべての場面において、「さん」よりは「先生(○○先生)で呼ぶことが多く、大学教員同士では相手を「先生(○○先生)」付けで呼ぶことが一般的であることが分かった。また、教員同士の「さん」使用は、「1対1」(139回, 22.7%)>「メール」(78回, 13.0%)>「会議・学生の前」(67回, 5.4%)の順に使用頻度が高く、「会議・学生の前」といった比較的フォーマルな場面や相手の立場への配慮が必要な場面では使用しにくいことが示唆された。女性教員の場合、「会議・学生の前」では相手を「さん」で呼ぶケースは見られなかった。さらに、決定木分析の結果、教員同士の「先生」と「さん」の使用選択には、「対話場面」の影響がもっとも強く、「親疎関係(親しい・親しくない)」、「力関係(年上・同年齢・年下)」、「調査協力者の男女差、年齢」の違いが、部分的に認められた。
著者
林大
雑誌
日皮会誌
巻号頁・発行日
vol.109, 1999
被引用文献数
1