著者
森田正馬 著
出版者
人文書院
巻号頁・発行日
1936
著者
森田 逸郎 サンダー ヤンセン 高橋 英憲 アルアミン アブドゥッラー 田中 英明
出版者
一般社団法人 レーザー学会
雑誌
レーザー研究 (ISSN:03870200)
巻号頁・発行日
vol.37, no.3, pp.182-187, 2009-03-15 (Released:2015-08-04)
参考文献数
14

Orthogonal frequency division multiplexing (OFDM) is an attractive modulation format that recently
著者
森田 均 小方 孝
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告人文科学とコンピュータ(CH) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1999, no.85, pp.39-46, 1999-10-15
被引用文献数
3

文学理論のうち、読者を強く意識した読者反応批評、受容理論をハイパーテキスト小説の作成へ応用する可能性について考察する。これらの理論は、多様な読書の可能性を文学理論の立場から検証したものであり、ハイパーテキストはその理論を実証する場として位置付けることが出来る。また、コンピュータによって文学作品は戯曲や楽譜のような存在となったわけだが、本研究では読者中心批評をハイパーテキスト小説作成にあたっての理論的支柱として応用可能であることを示す。さらに、この仮説に基づいて既存の小説から2作品(筒井康隆『デマ』、三好徹『見えない復讐』)を選んでハイパーテキストの経路に着目した試作と多様な読みの可能性に着目した試作を行い、ハイパーテキスト小説化の問題点と課題を明らかにする。We consider applied possibility of a literary theory for Hypertext. Currently, Hypertext is very popular technology. In the field of literature, there are pragmatic attempts, but its creative software technology is not established. In this paper, first, we analyze characteristics of reader-response criticism. Next, based on the prototype of hypertext novel, we consider the methodology and point out problems for creating hypertext novels.
著者
西尾 敏和 塚田 伸也 森田 哲夫 湯沢 昭
出版者
公益社団法人 日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.79, no.5, pp.519-524, 2016 (Released:2017-03-17)
参考文献数
30
被引用文献数
3

The purpose of the present study was to objectively chronicle regional activities, in particular the activities of an organization that is responsible for community development, before the Tomioka Silk Mill was placed on UNESCO’s World Heritage List. Based on previous studies, analysis using the text -mining was considered appropriate to objectively examine regional activities that preceded placement of the Tomioka Silk Mill on UNESCO’s World Heritage List. Using the text -mining, the present study examined occurrence frequencies and collocations of words and word classes extracted from articles in Jomo Shinbun, a regional daily newspaper. Subsequently, to verify collocations elicited by the text -mining method, an interview survey was administered to the Tomioka Chamber of Commerce and Industry and the Tomioka Community Development Promotion Council, focusing on their activities in the past.The study found that regional activities centering on the Tomioka Silk Mill preceding placement on UNESCO’s World Heritage List included coordination and cooperation among mu ltiple organizations, such as the Tomioka Chamber of Commerce and Industry and the Tomioka Community Development Promotion Council.
著者
森田 登代子
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.66, no.7, pp.317-328, 2015

This report describes how Emperor Meijis costume changed from the end of the Edo Period to the beginning of the Meiji Era. When he lived in Kyoto, he wore a traditional costume called a Kugeshouzoku (nobility dress). However, after he moved to Tokyo, his costume changed drastically, because he was forced to westernize his way of life in all respects. In Kyoto, he showed his authority as Mikado with Three Sacred Treasures beside him. In Tokyo, everything was different. He had to represent his authority, not by those symbols but through his new dress: he had to give dignity and nobility to his military uniforms. Emperor Meijis uniforms were henceforth decorated with epaulets, gold strings, and gorgeous chrysanthemum-pattern embroidery. This is clearly evident in the "Goyoudoroku" receipt lists of purchases by the Imperial Family owned by the Imperial Household Agency.
著者
松嵜 直幸 原澤 賢充 繁桝 博昭 森田 寿哉 伊藤 崇之 齊藤 隆弘 佐藤 隆夫 相澤 清晴 北崎 充晃
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.41-44, 2010-03-31 (Released:2017-02-01)
参考文献数
5

This paper investigated the effects of active/passive viewing on the visually induced motion sickness. Participants wearing a Head-Mount-Display (HMD) searched a target character in random dots and other characters projected on a screen using a video camera moved by them (active viewing). They could see a part of the screen and the movies displayed via the HMD were recorded. When they saw the recorded movie later (passive viewing) through the HMD, they felt motion sickness worth than before. This suggests that passive viewing induced severer motion sickness than active viewing.
著者
井関 雅子 中村 吉孝 森田 善仁
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.128, no.5, pp.326-329, 2006 (Released:2006-11-14)
参考文献数
7
被引用文献数
1

痛みの治療を専門とする医師の間でも,神経因性疼痛に対して患者が満足するような確実な除痛効果が得られないこともあり,しばしば治療に難渋するのが現状である.その中でも,鎮痛補助薬である抗鬱薬,抗痙攣薬,NMDA受容体拮抗薬などの使用により,痛みに関与する神経伝達物質の促進・抑制,各種チャネルや受容体の作動・遮断をおこなうことで,痛みを緩和することが可能な場合もある.欧米ではCaチャネルブロッカー(α2 δ1subunit)としてシナプス前で神経伝達を抑制すると考えられているプレガバリンが有望視されているが,残念ながら本邦では未発売である.一方,以前は神経因性疼痛に無効と考えられていたオピオイドに関しても,近年では有効性を示す論文も散見される.今後も,副作用の少なく除痛効果の高い薬物の開発が望まれる.
著者
東 哲司 森田 学 友藤 孝明 遠藤 康正
出版者
岡山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

酸化ストレスは老化に関与する。抗酸化物質である水素水は、老化による酸化ストレスの増加を抑制するかもしれない。我々は、老化ラットの歯周組織に対する水素水の効果を調べた。4ヵ月齢雄性ラットを水素水を与える実験群と蒸留水を与える対照群の2群に分けた。12ヵ月の実験期間終了後、実験群は対照群より歯周組織の酸化ストレスが低かった。IL-1β蛋白の発現に違いはみられなかったが、インフラソーム関連遺伝子は、対照群よりも実験群の方が、むしろ発現した。水素水の摂取は、健康なラットにおいては炎症性反応はなく、老化による歯周組織の酸化ストレスの抑制に影響があるのかもしれない。
著者
福山 佑樹 森田 裕介
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.365-374, 2014

社会的ジレンマにおいて協力行動を取ろうとする「道徳意識」を獲得するためのカードゲーム教材である「The irreplaceable Gift」を開発した.ゲームは,参加者にこれまでのゲームでは体験できなかった「社会的ジレンマによる悪影響の時間的遅れ」を体験させ,協力行動を取ろうとする道徳意識を獲得することができるようにデザインされた.「The irreplaceable Gift」を用いた実験群と,「時間的遅れ」の要素を除いたゲームを用いた統制群との比較実験の結果,本ゲームの参加者は「道徳意識」を獲得しており,その獲得はゲーム終了時のリフレクションを通して「未来への世代」への影響を参加者が判断した結果によることが示唆された.
著者
前田 智子 浅川 具美 森田 尚文
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.50, no.11, pp.1139-1148, 1999

スポンジケーキは卵の起泡性を利用した菓子であり焼成後のケーキの組織や品質に生地中の気泡が与える影響は大きいと考えられる.そこで焼成前の生地の気泡, すなわち卵泡沫にバターを直接添加し, 泡沫の性状におよぼすバター添加温度の影響を明らかにした.泡沫は, 卵黄と卵白の両者を含む混合卵泡沫 (卵黄80g, 卵白120g), 卵黄のみの卵黄泡沫 (卵黄80g, 蒸留水105.6g), 卵白のみの卵白泡沫 (卵白80g, 蒸留水40.8g) の3種類を調製した.バターの添加量は30, 50,809とし添加温度は40, 75, 98℃とした.また対照としてバター無添加のものを調製した.<BR>(1) バター添加温度が高くなると, 混合卵と卵黄泡沫の比重および気泡力変動率は小さく, 戻り液量は少なくなり気泡保持と泡沫安定性が高まった.<BR>(2) バター添加温度が高くなると, 卵白泡沫の戻り液量は多くなり泡沫安定性が低下した.<BR>(3) 混合卵泡沫の安定性には卵黄, 卵白単独ではなく, 乳化性の高いLDLを含む卵黄と, 泡沫安定性の高いオボアルブミンを含む卵白と両方の存在が必要であると考えられた.<BR>以上の結果から, 混合卵に高温のバターを添加すると乳化安定性に優れたLDLを含む卵黄が, 油脂となじみの悪い卵白泡沫の破泡を抑制する.さらに卵白よりも低温で完全凝固する熱凝固性に優れた卵黄は, 若干の熱変性を生じ, 気泡膜を強化する結果, 泡沫安定性を高めると推察される.また, 卵白泡沫は油脂 (バター) の添加によって不安定とはなるが, 本来卵黄よりも泡沫安定性の高いオボアルブミンを含む卵白の存在は, 高温のバターを添加された混合卵泡沫の安定性には不可欠であると考えられる.このような卵黄, 卵白両成分の相互作用を考えると, スポンジケーキの調製において高温のバターを添加することは卵黄, 卵白両成分を別々に取り扱う別立て法ではなく, 両者をあらかじめ混合し泡立てる共立て法に用いることが特に有効であると推察される.したがって, 共立て法により調製された生地中の気泡保持と焼成中のケーキバッターの膨化は, 高温のバターを添加することによってより高められると推察され, これは前報の結果をさらに裏付けるものと考えられた.
著者
森田 茂
出版者
慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会
雑誌
慶応義塾大学日吉紀要 ドイツ語学・文学 (ISSN:09117202)
巻号頁・発行日
no.31, pp.1-49, 2000

はじめに1.タシロ3世追放後2.ル-トヴィヒ2世ドイッ人王3.皇帝アルヌルフ4.マジャール人5.西方世界の論理6.プレスブルクの戦い7.アルヌルフ悪玉公8.ハィンリヒ1世とリァデの戦い9.オットー1世とバイエルン公ハィンリヒ1世10.レヒフェルトの戦いおわりに
著者
森田 雅子 横川 公子 矢田部 愛 北村 薫子 延藤 久美子 岡田 由紀子 徳山 孝子 西田 徹 坂井 加奈 櫻谷 かおり 天野 敏彦 武藤 恵美
出版者
武庫川女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

国内およびイタリア・アメリカはじめ海外5カ国のフィールドワークを実施し、文献調査やネットアンケート、インタビュー(フィギュア製造業の海洋堂、コレクター)・モニタリング・データベース化の手法を用いた。巡礼地での観光土産との類縁性に着目し、「西洋型先進国」における食玩および食玩の類縁生活財(ミニチュア)の流行の仕組みや象徴的・表象文化的機能と日本的特異性の比較・解明を試み、得た知見の概要を『報告書:研究経緯および資料』に公開した。
著者
神田 峻介 森田 和宏 泓田 正雄 青江 順一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告情報基礎とアクセス技術(IFAT)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.11, pp.1-6, 2014-07-25

トライ法とはキー検索を実現する手法のひとつであり,自然言語処理などにおいて幅広く活用されている.トライ法を実現するデータ構造としては,ダブル配列や LOUDS などがあげられる.ダブル配列は,トライのノード間の遷移を O(1) で実現する高速性を備えたデータ構造であるが,簡潔データ構造である LOUDS と比べ,記憶量は大きい.LOUDS は,ビットベクトルによりトライを表現するため,コンパクト性に優れたデータ構造であるが,ダブル配列に対し検索速度は劣る.本稿では,近似直線との差分値を用いたダブル配列の圧縮法を提案する.また,Wikipedia 日英タイトル各 20 万語~100 万語に対する実験により,提案手法は従来のダブル配列と比べて,記憶量を約 60%に圧縮し,且つ LOUDS より約 12 倍高速に検索がおこなえることが実証された.A trie is one of the method for key search algorithm and utilized in natural language processing and so on. It is represented by a double array and LOUDS. The double array provides fast retrieval at time complexty of O(1), but its space usage is larger than that of LOUDS. LOUDS is a succinct data structure using bit-vector. Its space usage is extremely compact, but its retrieval speed is not so fast. This paper presents a compression method of the double array using approximate straight lines. From simulation results for 200,000~1,000,000 keys, it turned out that the space usage of the presented method becomes about 60% compared with the double array and its retrieval speed is about twelve times faster than that of LOUDS.
著者
泉 幽香 森田 三郎 中田 睦子
出版者
国立民族学博物館
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1991

今年度は、昨年度に引き続いて長崎県五島列島の福江島に、八月十三〜一五日の盆の現行の行事の一環として各地区の青年団或は近年変貌の著しい保存会による"念仏踊り"を、"チャンココ"を執行する福江市内一〇地区のみでなく、一昨年訪れた富江町の"オネオンデ"の寺回り(狩立)と墓回り(山下)、玉の浦町の"カケ"の寺での練習後の直会と南北に別れての町回りに先立っての寺での踊り始め、三井楽町嵯峨島の観光で名高い千畳敷での"オーモンデ"等の諸行事のうち今迄臨場してビデオカメラに収録出来なかったものを対象とした。その際、各地区で異なる装束や踊りなどの視覚的なものからパーカッシブな鉦や太鼓或は大小の鉦どうしの呼応と掛け声や合いの手、斉唱や輪唱或は一声多声や掛け合いなどの唄い方や時と場所に応じた変化に注目してみた"チャンココ"の場合、特に八月七日に、1)町内会長宅や郷長宅を訪れたり(野々切)、2)ムラの地蔵等"神さん参り"をして村内の寺に行く(崎山では一〇日は上崎山、一一日は下崎山が寺で施餓鬼を行う際同様にする)、3)"七夕宿"と称して、順番に割り当てられたムラ内の当屋でムラ全戸から人を招きその家の祖先の祖霊になっていない霊をかしわ御飯を炊いて供し、僧にお経を挙げてもらい、チャンココにも庭で踊ってもらう、所謂祖先内の施食供養をする(現在は高田で。以前は大窄でも行なわれていた)。一四,一五日の昼念仏に先立っての"部落回り"に先立って、上記の行事は夜念仏の範ちゅうに分類され、祖霊に対する死霊或は餓鬼、家(の仏壇)に墓や辻・地蔵(ムラの境界或は結界)対すると言える。只、初盆の家の仏壇の脇の新仏の為の盆棚と精霊棚、七夕宿は、五島の祖先供養の両義性と家と村落の関係の多様性を象徴していると考える。