著者
岡部 龍太郎 千種 康民 服部 泰造 富田 光博
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.37, pp.17-22, 2009-09-24

本稿では,一個体の実写動画を元に,個体が群れるアニメーション生成法の提案を行う.一個体の実写動画から,個体を抽出し個体の大きさの正規化などの前処理を行った動画を作成する.そして,それを元にビデオシンセシスによる動画分析を行い,個体の方向の遷移の記録と,個体が動きの連続性を保ったまま時間の遷移が可能な数フレームからなるビデオクリップを探し出す.その遷移可能なビデオクリップ間をビデオパッチとし,それぞ様々に組み合わせることで無限に長い動画を生成することができる.次に,Boidsアルゴリズムによる群行動生成を行い,それの方向の遷移に注目する.各個体の向きの遷移と,最も近い遷移を行うビデオパッチの組み合わせを探し出しつなぎ合わせる.これにより,個体の動きは実写動画に基づき,移動パスはBoidsアルゴリズムによるパスを用いることで,個体が自然な動きをする群行動アニメーションの自動生成を行う.
著者
公文 俊平
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
総合論文誌 (ISSN:13476548)
巻号頁・発行日
no.4, pp.6-9, 2006-02-20
参考文献数
11

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著者
佐藤 正映
出版者
別府史談会
雑誌
別府史談
巻号頁・発行日
no.13, pp.97-101, 1999-12

目次では著者が「佐藤 正映・他」になっている
著者
井上 武 朝倉 浩志 佐藤 浩史 高橋 紀之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.458, pp.191-196, 2009-02-24
参考文献数
17
被引用文献数
2

現在のWebアーキテクチャは,RESTと呼ばれるアーキテクチャスタイル(設計指針)に基づいて設計された.しかし,RESTには,サービスのパーソナライズに欠かせない「セッション」についての設計指針がない.このため,セッションに関連する技術は指針なく開発され,整合性を欠いたまま利用されている.本稿は,RESTにセッションのための設計指針を追加し,サービスのパーソナライズに必要な特性を導く.この指針に従って設計されたアーキテクチャは,パーソナライズの基礎であるユーザの区別から,柔軟な認証手続きやサービスの連携までを実現する特性を備える.設計指針により現在のセッション実装の課題を明らかにするとともに,今後の開発の方向性を示す.
著者
出版者
一般社団法人日本森林学会
雑誌
林學會雑誌
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, 1928-02-10
著者
立石 哲也 白崎 芳夫 島村 昭治 勝世 敬一
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. A編 (ISSN:03875008)
巻号頁・発行日
vol.45, no.396, pp.823-835, 1979-08-25

合目的な海綿骨の構造と特性を材料工学的に応用することを目的とするソフトメカニクス研究の第一歩として,粘性流体を充てんした多孔質粘弾性体の力学モデルを提案し,これを用いて水,関節液,タービン油,バクトラ油などの粘性流体を含浸した多孔質ポリプロピレンの衝撃吸収性と過重支持性を理論的に明らかにすると共に将来の軟機械用材料に欠くことのできない機能的な可変モジュラス材料の設計の指針を与えた.
著者
VU Phong Hai 西田 修身 藤田 浩嗣 原野 亘 板倉 弘樹 福田 泰弘
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
関西支部講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2002, no.77, pp."5-1"-"5-2", 2002

Blending pyrolitic oil (or Waste Plastic Disposal, called WPD for short) produced from household and industrial plastic wastes with bitumen, which is 70% (v) of orimulsion, reduces the viscosity of the oil. The experimental results indicated that, the WPD mixing ratio of 20% (v) reduces the bitumen's viscosity from more than 500 cSt to 20 cSt at 50℃. The blended oil has been applied to a small size high-speed single-acting 4 stroke diesel engine (14 kW, 2200rpm) without preheating the oil. The engine test with non-preheated blended bitumen has proved the possibility of WPD-blended bitumen as a fuel for diesel engines. In order to improve the engine performance the far-infrared filter has been tested. The engine test result has shown the good effect of the filter on the engine performance.
著者
花岡 誠之 中原 成人 矢野 正 吉澤 聡 平田 哲彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.395, pp.5-10, 2006-11-22
被引用文献数
15

移動通信システムにとって使い勝手の良い6GHz以下の帯域については,第3世代携帯電話や無線LANを始めとして稠密に利用されており,深刻な電波の逼迫状況が生じている.電波の利用状況は時間や場所に応じて異なっており,逼迫している電波をより有効かつ効率的に活用するため,複数の電波利用システム間における電波の高度な共同利用の実現が求められている.報告者はこれまでに複数の無線システムを統合するコグニティブ無線システムについて無線環境認識技術やコグニティブ無線を実現するためのシステム構成について検討してきた.本報告では端末に対して単一のIPアドレスを付与しつつ複数システムの切り替えを高速に行う方法について提案し,その制御シーケンスやパケットフォーマットについて述べる.
著者
高沢 潤 星野 准一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.515, pp.7-12, 2003-12-11
被引用文献数
1

対話型3D映画においては,仮想俳優が静止して利用者と対話するのではなく,ストーリーや会話と連動して,仮想空間中を移動しながら対話できることが必要となる.本稿では,対話型3D映画のための階層的動作生成法を提案する.本手法では,仮想俳優の動作生成機構を階層化することで,ストーリーと連動した会話動作,歩行動作,注意動作の生成を並列的に行う.更に,仮想俳優が空間記憶を持つことで,利用者と注意を共有したり,視野に入っている物体やある場所で起きた出来事について話すことを可能にする.プロトタイプシステムを利用した印象評価によって,仮想俳優が3D映像空間中を移動しながら会話をすることで,ストーリー空間への没入感が高まることを確認した.
著者
佐々木 顕
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.53-62, 2006-04-25
被引用文献数
4

ショウジョウバエにはコマエバチ科の寄生蜂に対して、包囲作用による抵抗性を持つ系統がある。この抵抗性には遺伝的変異があり、抵抗性の低いショウジョウバエ系統を寄生蜂存在下で継代飼育すると、わずか数世代で抵抗性(寄生蜂卵に対する包囲作用で寄生を阻止する確率)は急上昇する。本稿ではこのような寄主抵抗性と捕食寄生者の毒性(ビルレンス)の共進化理論を紹介する。寄主と捕食寄生者の個体数変動はニコルソン・ベイリー型動態に従い、それぞれの集団は抵抗性の程度とビルレンスの程度の異なる多数の無性生殖クローンからなるとする。また抵抗性や毒性への投資にコストを仮定する。この共進化モデルから二つの重要な結果が導かれる。第一に、抵抗性のコストが毒性のコストと比較して大きいとき、捕食寄生者は有限の毒性を維持するのに、抵抗性に全く投資しな、寄主が進化する。このとき寄主にとって寄生のリスクよりも抵抗性のコストの方が重いのである。この結果に該当するかもしれない実例をいくつか報告する。第二の結論として、上記を除く広いパラメータ領域において、寄主の抵抗性と捕食寄生者の毒性の軍拡競走が起きることが分かった。抵抗性と毒性はお互いに進化的に上昇し、寄主の抵抗性がコストに耐えかねるほど大きくなり、ついに寄主が抵抗性を破棄する(抵抗性最小の寄主遺伝子型が侵入して置き換わる)まで続く。寄主の抵抗性放棄につづいて捕食寄生者の毒性も低下し、系は共進化サイクルの出発点に戻る。この共進化サイクルは報告されている抵抗性と毒性に関する高い相加遺伝分散の維持を説明するかもしれない。また、共進化サイクルによる寄生リスクの分散は個体群動態の安定性にも寄与する。
著者
小原 倫子
出版者
一般社団法人日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.92-102, 2005-04-20
被引用文献数
3

本研究の目的は, 母親の情動共感性と情緒応答性が, 育児困難感にどのように関連するのかについて検討することである。0歳児を持つ母親78名と1歳児を持つ母親40名を対象に, 育児困難感と情動共感性について質問紙調査を行った。また, 情緒応答性の把握について, 日本版IFEEL Picturesを実施した。日本版IFEEL Picturesとは, 30枚の乳児の表情写真を母親に呈示し, その写真を通して, 母親が乳児の感情をどう読み取るかという反応特徴から, 母親の情緒応答性を把握するツールである。その結果, 母親の情動共感性及び情緒応答性と, 育児困難感との関連は, 子どもの年齢により異なることが示された。0歳児を持つ母親の育児困難感には, 母親の情動共感性が関連しており, 1歳児を持つ母親の育児困難感には, 母親の情緒応答性が関連していることが示された。母親の育児困難感は, 母親としての経験を重ねるにつれて, 母親要因である情動共感性よりも, 母子相互作用から生じる情緒応答性が関連要因となる可能性が考えられた。