著者
橘玲著
出版者
小学館
巻号頁・発行日
2021
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1489, pp.8-9, 2015-11-16

名古屋テレビ放送(メ〜テレ)が4Kコンテンツおよび8Kコンテンツの制作を推進している。同社は2013年10月に次世代放送への対応を目的とする社内ワーキンググループである「NexBN」を発足させ、2014年6月に4Kアーカイブ素材の撮影を開始した。2015年11月時点で4Kアーカ…
著者
桑田 寛子 治部 祐里 田淵 真愉美 寺本 あい 渕上 倫子
出版者
The Japan Society of Home Economics
雑誌
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
pp.193, 2015 (Released:2015-07-15)

目的 ダイジョは別名アラタと呼ばれ、東南アジア原産のヤマノイモ科ヤマノイモ属ダイジョ種に分類される。自然薯に次ぐ粘質多糖類含量であるため、粘りが強い。このため、とろろの起泡性を利用した菓子への利用が期待されるが、えぐみと褐変しやすいという欠点を持つ。今回は冷凍耐性およびえぐみの原因の1つと考えられる針状結晶に着目した。すなわち、ダイジョと他のヤマノイモとの比較を行い、ダイジョの調理特性を検討するための基礎研究を行った。方法 剥皮したダイジョ、ナガイモ、ツクネイモを5%食酢液に30分間浸漬後、すりおろした。砂糖無添加、および10%添加したとろろを-20℃、-30℃、-80℃のフリーザーで凍結した。その後、25℃の恒温器で解凍し、動的粘弾性測定装置でレオロジー特性を測定し、冷凍前と比較した。また、ヤマノイモの皮を含む5㎜角の試料を食酢原液、0.5%塩酸溶液、1%塩酸溶液に浸漬し、針状結晶の有無を低真空走査型電子顕微鏡で観察した。結果 砂糖添加の有無や冷凍温度によって、冷凍後のレオロジーに大差はみられなかった。すべてのヤマノイモの皮下部にシュウ酸カルシウムの針状結晶がみられた。ナガイモに最も多く、次いでツクネイモで、ダイジョは最も少なかった。皮を剥くとき手が痒くなるのは、細胞中に埋もれていた針状結晶が飛び出して、手に刺さるためである。1%塩酸溶液に30分浸漬すると、すべてのヤマノイモの針状結晶が溶けたが、食酢原液では溶けなかった。

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出版者
多納趣味會
巻号頁・発行日
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著者
片山 翔太
出版者
東北大学
雑誌
研究活動スタート支援
巻号頁・発行日
2019-04-01

緑内障は本邦における中途失明原因第1位の眼疾患である。日本人の緑内障患者の約7割は正常眼圧緑内障であり、眼圧下降以外の有効な治療法の開発が望まれている。ATPはエネルギー代謝の中心的役割を果たす分子で、緑内障で障害される網膜神経節細胞では重要な働きをしている。眼圧非依存因子としての眼循環障害が緑内障病態の一つであることも証明されており、エネルギー代謝の異常によるATP量の減少が考えられる。本研究では、網膜神経節細胞特異的なPDHK遺伝子の破壊を行い、PDHK阻害剤投与による網膜神経節細胞の保護効果が網膜神経節細胞内のPDHK阻害によるものであるかを検証する。
著者
齋藤 智子 椎塚 久雄
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第24回ファジィ システム シンポジウム
巻号頁・発行日
pp.70, 2008 (Released:2008-12-06)

技術の進歩により、家庭用ロボット、受付ロボットなど様々なコミュニケーションロボットがあり、それぞれの場面でその必要性が求められている。そこで本研究のアプローチとして、誰かに話を聴いてもらいたいとき,カウンセリングに行くほど深刻ではないけれど,親しい人には話しにくい悩みがある場合に、気軽に悩みを相談できるコミュニケーションロボットを考えた。本研究では、特に「会話」に着目し、悩みや愚痴について話すコミュニケーションロボットの会話モデルの開発を行う。まず、ロボットを使用するユーザを大学生と設定し、大学生に普段感じている悩みや愚痴に関するアンケートを行う。それを元にシナリオを作成し、ロボットにシナリオデータを出力する。このロボットを使って会話実験を行う。実験にはPOMSと呼ばれる気分プロフィールテストと多変量解析を用い、ロボットとの会話によってユーザの気分にどのような効果や要因があるのか調べた。
著者
村田 実 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1626, pp.4-5, 2018-09-24

名古屋テレビ放送(メ〜テレ)が8Kコンテンツの制作を推進している。同社は2015年から8Kによる映像制作に取り組んでおり、例えば2017年にはフィギュアスケートやストリートダンスを撮影し、8Kコンテンツとして制作した。2018年3月には8Kカムコーダー(映像記録装置…
著者
森 幸治 藤川 祐介 松原 裕樹 堀口 佑樹
出版者
The Japanese Society for Experimental Mechanics
雑誌
実験力学 (ISSN:13464930)
巻号頁・発行日
vol.13, no.4, pp.360-365, 2013-12-28 (Released:2014-03-28)
参考文献数
3

In order to produce bio-diesel fuel (BDF) effectively from triglyceride contained in coffee grounds, the solid catalyst method using calcium oxide was examined. Since commercially available calcium oxide has low catalytic activity, a method of converting the calcium oxide to calcium methoxide and/or calcium glyceroxide before esterification was tested. The method was applied to generate the BDF from unused canola oil. The produced liquid was analyzed both chemically and by the NMR, and it was revealed that the liquid was able to be called as BDF and esterification rate was about 80%. Extraction of triglyceride from waste coffee grounds was tried using hexane as a solvent, and 780 mL of triglyceride-rich oil was extracted from 8 kg of the waste coffee grounds. The oil was subjected to the BDF production using the calcium oxide and the BDF was produced at the esterification rate of about 75%. The coffee grounds after the extraction of the triglyceride-rich oil were applied to deodorants and solid fuels. The experimental results showed that the coffee grounds decreased the smell of cigarettes. Furthermore, it was also found that the coffee grounds were easily ignited and burned by adding some sawdust and wax to the coffee grounds.
著者
井上 寿茂 高松 勇 村山 史秀 亀田 誠 土居 悟 豊島 協一郎
出版者
日本小児アレルギー学会
雑誌
日本小児アレルギー学会誌 (ISSN:09142649)
巻号頁・発行日
vol.8, no.3, pp.102-108, 1994

気管支喘息の急性増悪に対するイプラトロピウム吸入液の効果を検討するため2~5歳の年少児23例と8~14歳の年長児18例を対象とし無作為にサルブタモール+イプラトロピウム群とサルブタモール単独群に分けてネブライザー吸入を行い, 光井のスコア (スコア), パルスオキシメーターによる酸素飽和度 (SpO<sub>2</sub>), 1秒量の予測値に対する百分率 (%FEV<sub>1</sub>) の変動を吸入前, 吸入後15分, 60分に経時的に検討した.<br>年少児, 年長児ともスコアは15分後から著明に改善し, イプラトロピウム併用による効果の差は認めなかった. SpO<sub>2</sub>は年少児ではサルブタモール単独群に比ベイプラトロピウム併用群で有意な改善を示したのに対し, 年長児ではイプラトロピウム併用による差は認められなかった. %FEV<sub>1</sub>は年長児のみ検討しスコアと同様15分後から著明に改善したが, イプラトロピウム併用による差はみられなかった. 以上より, 気管支喘息の急性増悪時, イプラトロピウム吸入液をサルブタモール吸入液と併用することにより年少児では効果の増強を期待できるが, 年長児では効果の増強を期待できないことが示された.