著者
丸山 正人 竹川 高志
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第34回全国大会(2020)
巻号頁・発行日
pp.4Rin150, 2020 (Released:2020-06-19)

個人の考える小説の類似度は多様であり,著者を基準として類似していると考える人や,テーマを基準として類似していると考える人などが存在する.また,小説を探す際にはタイトルやあらすじ等の情報をもとに読むかどうかの意思決定を行うが,それらの情報からその小説に期待する体験を得られるかの推測が難しいため,推薦システムによる補助が重要となる.そこで本研究では,個人が好んだ小説の本文を学習することによって,個人毎に異なる小説の類似度の推定を目指す.Word2vecで学習された単語のベクトルが1つの小説に登場する単語同士で纏まって分布することを用い,小説毎に登場する単語のベクトルの群間分散を用いて小説の類似度を求める.また,異なる基準で集められた小説を学習したWord2vecモデルがそれぞれ異なった類似度を持っているか調査した.結果,学習に用いられた小説の基準に該当するような小説とそこから外れるような小説の類似度が小さくなることを確認した.
著者
福田 大年 小宮 加容子
出版者
Japanese Society for the Science of Design
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
pp.180, 2013 (Released:2013-06-20)

本稿は、2013年3月9、10日の2日間、キッズデザイン協議会の主催により福島市で開催されたイベント「キッズワークショップカーニバル in ふくしま」内で、札幌市立大学デザイン学部の学生有志が実施した「コネキッド in ふくしま」の1日目の企画「ハコマチ ―マチを作って電車で走ろう―」の報告である。 「コネキッド」とは、「アタマ・カラダ・ハートがつながった(CONNEct)子ども(KID)になろう!」を目標に、札幌市立大学デザイン学部の学生有志が遊びや玩具をデザインし、札幌市地下歩行空間で2011年と2012年の2回開催したイベントである。なお「キッズワークショップカーニバル in ふくしま」の出展対象者は、2012年度(第6回)キッズデザイン賞受賞が条件であり、コネキッドは2011年度の活動で第6回キッズデザイン賞を受賞している。
著者
福田 大年 岡本 誠 刑部 育子
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.1_11-1_18, 2020-07-31 (Released:2020-08-10)
参考文献数
28

本稿の目的は,参加型デザインにおいて,協創スケッチ法による協働的な創造活動の生成過程を明らかにすることである.協創スケッチ法は,創造過程をスケッチで図化することで,多様な人たちが関わりながら創造活動をする手法として開発した.これは参加者の多様な視点を活かした発想の高度化を支援する効果が期待される.筆者らは,協創スケッチ法を用いたワークショップを観察対象とし,スケッチを用いた協創現象を分析した.その結果,次のことが明らかになった.まず,参加者の創造過程が,多層的に描き加えられる状況と,多様な視点で思考できる状況がつくられていた.さらに,デザイン教育を受けていない参加者でもアイデアの拡散と修練ができていた.協創スケッチ法は,参加者が活動を相互に参照することで,クリエイタ個人の創造過程に近い状態を実現する特徴と,協創の過程を可視化することで,参加者らの相互理解の手がかりとなる特徴を有している.
著者
宍戸 立三
出版者
順天堂医学会
雑誌
順天堂医学 (ISSN:00226769)
巻号頁・発行日
vol.T8, no.556, pp.335-343, 1919-11-05 (Released:2015-06-12)
著者
牧野 忠由 利光 平大
出版者
一般社団法人 日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.51, no.12, pp.911-917, 1995-12-01 (Released:2017-06-02)

ハウリング抑圧や2次音源の方向定位への応用を考慮した音場の状態把握を目的に、空中を伝搬する音響信号を用いることを想定し、通常の拡声系に、計測用参照信号を重畳することを試みた。計測の対象となるのは可聴周波数帯であり、これを勘案して参照信号はPN符号により可聴周波数帯域いっぱいにスペクトル拡散されたキャリアを用いることにより各帯域での音圧レベルを低くし、拡声系本体への妨害を少なくする。以上のコンセプトに基づいて実験システムを構成し、予備的実験を行なった。その結果、音声と参照信号音が混在する場合音声レベルの高いところで参照音に誤りが発生するが、その割合は、付与する符号方式によって訂正可能な範囲であることが推定できた。

1 0 0 0 半田町史

著者
逢坂左馬之助著
出版者
半田町史出版委員会
巻号頁・発行日
1950
著者
市岡 孝朗
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.431-437, 2005
参考文献数
25
被引用文献数
1

熱帯域には、アリ植物と呼ばれる、アリと密接な相利共生系を形成するように独特の進化をとげた植物種が多くの分類群にみられる。アリ植物は、茎などの組織を変型させて空洞を形成し、そこを巣場所として共生するアリに提供する。アリ植物に営巣する共生アリは、植食者からアリ植物を防衛する。東南アジア熱帯を中心に分布するオオバギ属植物には何種類ものアリ植物種が含まれており、広い地域で複数のアリ植物種が共存する。オオバギとアリとの間に成立する相利共生系には、パートナーシップに強い特異性が見られ、両者の関係のあり方や相互依存度の強さは、オオバギの種ごとに異なっている。そうした二者間の関係性の種間変異は、特に、アリによる対植食者防衛(アリ防衛)の強さとそれと相補的にはたらく植物の物理的化学的防衛(非アリ防衛)の強さのバランスに顕著にあらわれることが近年明らかになってきた。アリ防衛と非アリ防衛のバランスの種間変異は、オオバギをとりまく植食者群集や共生アリを捕食する動物の群集の多様化をもたらすことが考えられる。本稿では、現在までの研究をふりかえって、これまでに明らかになったアリ-オオバギ共生系の多様性を紹介するとともに、アリ-オオバギ共生系の多様性が、それをとりまく生物群集にどのような影響をあたえているのかといった問題を議論した。筆者とその共同研究者によるこれまでの研究の結果は、アリ-オオバギ共生系にみられる多様性が、この系に関連する生物群集の多様性を増大させる効果をもっていることを示唆している。
著者
吉岡 裕友
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.907, pp.113-116, 1997-09-15

世界最大手のノルディカが仕掛けた安売り競争に巻き込まれ、赤字に転落。取引先のスポーツ用品販売店の倒産で、資金繰りが行き詰まった。 国内最大のスキー靴メーカーだった奈良スポーツ(奈良県三宅町)は今年4月、和議開始を申請しました。創業者である父の四男の私は1977年から役員を務め、兄たち歴代社長を支えてきました。
著者
國本 あゆみ 菊永 茂司 岡崎 勘造 天野 勝弘 佐川 和則 新宅 幸憲 積山 敬経 井上 裕美子 成山 公一 山崎 先也 岡本 啓 石井 信子 田子 孝仁 土岡 大介 福田 隆 林 恭輔 小倉 俊郎 東條 光彦 三村 由香里 松枝 睦美 上村 弘子 津島 愛子 加賀 勝 酒向 治子 土井 真由 鈴木 久雄
出版者
日本健康教育学会
雑誌
日本健康教育学会誌 (ISSN:13402560)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.74-84, 2017 (Released:2017-05-31)
参考文献数
35

目的:本研究は大学生男女個々および交互,相互におけるBMIと体型不満の関連について検討することを目的とした.方法:対象は全国14大学に在籍する18-22歳の男性学生4,118名,女性学生2,677名であり,体組成測定およびボディーイメージに関する質問紙調査を用いた横断研究を行った.体組成は健康診断の結果もしくは実測した.結果:対象の平均(SD)BMIは男性21.7(3.3)kg/m2,女性は20.9(2.7)kg/m2であった.BMIが18.5未満の者の割合は男性11.1%,女性14.6%であり,BMIが18.5-24.9の範囲の者の割合は男性76.1%,女性78.9%であった.BMIに対する理想不満度(理想のシルエット-現在のシルエット)と健康不満度(健康的なシルエット-現在のシルエット)の間に男性は交互作用が認められなかったけれども,女性では有意な差が認められた(p<0.001).魅力的な男性のシルエット値は,男女間に有意な差はみられなかった(t=1.231,p=0.218,d=0.04).一方,男性からみた魅力的な女性のシルエット値は平均4.65,女性が思う男性からみた魅力的な女性のシルエット値は平均3.97であり,女性は男性に比べ有意に低い値を示した(t=25.08,p<0.001,d=0.70).結論:女性大学生の考える健康的な体型は理想体型より太い体型であった.魅力的な男性のシルエットは男女間に差がみられなかった.しかしながら,魅力的な女性のシルエットは男性より女性においてより細い体型と考えていることが示唆された.
著者
三上 直之
出版者
岩波書店
雑誌
世界 (ISSN:05824532)
巻号頁・発行日
vol.933, pp.174-183, 2020-05-08
著者
大庭 脩
出版者
東方学会
雑誌
東方学 (ISSN:04957199)
巻号頁・発行日
no.91, pp.90-105, 1996-01