1 0 0 0 OA 萬國史

著者
木村鷹太郎 著
出版者
松榮堂書店
巻号頁・発行日
1903
著者
永長 直人
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.71, no.11, pp.1403-1406, 2002-11-10 (Released:2009-02-05)
参考文献数
1
被引用文献数
2

基礎物理学的にも工学的応用でも重要なテーマである超伝導の墓礎理論を解説する.超伝導体の示す不思議な性質,固体中の多電子の量子力学を記述する第2量子化法,そしてBCS理論を初学者にも理解でぎるように直観的な説明を交えながら説明する.
著者
堀江 興
出版者
新潟工科大学
雑誌
新潟工科大学研究紀要 (ISSN:1342792X)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.25-38, 2002-12

Rome was formulate by many emperor, monarch, Pope and persons in power from before Christ to nowadays. By this reason, there are many problems for the large-scale underground construction. Before the World WarⅡ, Mussolini planned the exposition in southern suburbs area of rome (E.U.R). After the war, this E.U.R. was renewal for the various large-scale public estates. After the 1960's, Rome constructed many housing estates in eastern area. In nowadays Italian government and Municipality of Rome are planning the reservation the land from the new ecological and environmental point of view in western area of Rome, but on the other hand Rome are planning the new city "Bufalotta" in the northern area of Rome. We must pay attension to these new policies in future.
著者
白坂 史樹 新田 収
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement Vol.30 Suppl. No.2 (第38回日本理学療法学術大会 抄録集)
巻号頁・発行日
pp.243, 2003 (Released:2004-03-19)

【はじめに】当院において交通事故後の頚椎捻挫と診断された患者に対して、疼痛軽減を目的としたリハビリテーションが行われている。後方からの追突事故では頚椎捻挫と診断された患者の約半数を占め、これらの症例では頭痛・めまい・吐き気を併せた訴えが多い。文献では、頚椎捻挫に合併する頭痛は29%、めまいは17%とされている.一方X線画像において頚椎前弯が少ない患者では頚部由来の頭痛の発生が多いとの指摘があり,臨床的には交通事故後障害が重度な者の中に頚椎前弯角度が減少しているものが多く観察される.頚椎前弯が減少した症例では頚椎捻挫などの障害を受ける可能性が高く,また頭痛・めまいなど重度な臨床症状を示すことは臨床的に多く経験されるところであるが,前弯の程度と症状の関係について分析を行った研究はほとんど見られない.そこで本研究で交通事故による頚椎捻挫患者を対象として頚椎前弯の程度と頭痛・めまいの発症の関係について検討することを目的とした.【対象】対象者は当院において頚椎捻挫と診断された患者19名(男性:9名、女性:10名、20‐65歳)を対象とした。【方法】頚椎の前彎角度を「軸椎歯突起後面と第7頚椎椎体下縁を結ぶ線から前弯の頂点までの距離」と定義し受傷直後の矢状面X線画像より頚椎前弯を計測した.次に成人の頚椎における軸椎歯突起後面と第7頚椎椎体下縁を結ぶ線から前弯の頂点までの標準距離を参考とし,対象者における成人標準距離から各対象者の実測値を減じた値を標準値との差の値とし頚椎前弯の程度とした.このため本研究において標準値との差の値がマイナスとなる場合前弯が標準値を上回ることを意味し,プラスとなる場合前弯が標準値よりも小さいことを意味する.患者群をめまいの有無と頭痛の有無により2群に分け,この2群間に前弯程度に差があるかについて分析を行った.分析はMann-Whitney 検定を用いて行い,有意水準は5%とした.なお分析はSPSS for Windouwsを用いた.【結果と考察】頭痛の有無では頭痛のある者は8名,無い者は11名であった.頭痛のある者の頚椎前弯の程度(標準値との差)は平均1.73mm(SD2.11),頭痛の無い者の平均値は-1.98mm(SD1.84)であり有意な差が示された.めまいの有無では,めまいのある者が9名,無いものが10名だった.めまいのある者の頚椎前彎の程度は平均1.55mm(SD2.02),めまいの無い者の平均値は-2.74mm(SD1.88)であり有意な差が示された.以上の結果から頚椎前弯が少ない場合、事故による衝撃を頚椎全体で受けることができず上位頚椎により大きな負荷がかかる。頚椎前弯の少ない患者に多くめまいを合併することは、めまいが上位頚椎の障害により発症し得ることを示唆している。
著者
藤原 勇太 岸本 朋宗 平林 政人 土井 克史
出版者
日本臨床麻酔学会
雑誌
日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.21-24, 2017-01-15 (Released:2017-02-15)
参考文献数
10

症例は83歳の男性で,盲腸腫瘍の診断にて腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術が予定された.既往に両側緑内障があり,右眼は失明していた.麻酔導入はフェンタニル200μg,プロポフォール50mg,ロクロニウム40mgで急速導入し,経口挿管を行った.その後,経鼻胃管を鼻腔内に挿入すると心拍数50/minから15/minへと高度の徐脈となり,挿入操作中止すると心拍数42/minに回復した.本症例では三叉神経-心臓反射(trigemino-cardiac reflex:TCR)の可能性が考えられた.経鼻胃管挿入時には,TCRにより徐脈をきたす可能性があることを念頭に置くことが重要である.
著者
永田 清
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.134, no.3, pp.146-148, 2009 (Released:2009-09-14)
参考文献数
5
被引用文献数
1 2

チトクロムP-450(P450)が発見され半世紀が過ぎようとしているが,その間にP450の単離精製,それに続くcDNAの単離および遺伝子配列の解明は,薬物代謝の研究に大きな進歩をもたらした.その大きな成果の一つとして,薬物代謝が関わる薬物相互作用の分子機構の解明が挙げられる.その結果,酵素活性阻害や酵素誘導の予測が可能となってきた.また,各個人に適した薬物投与設計,即ちPersonal Medicineが近年注目を浴びており,その実現を目指して個人間の異なる薬理効果あるいは副作用・毒性発現の原因をP450遺伝子配列の違いによって説明する試みが行われている.一方で薬物代謝酵素活性の個人間変動は,これら酵素の遺伝子多型ではすべて説明できないことも判明してきた.さらに,P450は化学物質の酸化反応の過程で活性代謝産物を生じやすく,それが原因で毒性を引き起こすことがあるため問題となっている.
著者
浅枝 隆 AMIRNIA SHAHRAM
出版者
埼玉大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2016-11-07

昨年度までに、シャジクモによる有害金属を除去することを目的に研究を行ってきており、マンガンが存在することで、ヒ素の取り込みが増加されること等を得てきた。ところが、その際に、シャジクモ自体にも大きなストレスがかかっていることが考えられ、本年度は、植物体におけるストレスの評価手法の研究に着手した。植物体に掛かるストレスに関しては、これまで光合成蛍光を用いる方法が一般的に用いられているが、これはチラコイド膜のPSIIにおける光エネルギーの吸収量を評価するものであり、必ずしも、他の組織に掛かるストレス全体を評価しているわけではない。そのため、ここでは、ストレスが負荷された際に、細胞内の様々な場所に生成される活性酸素そのものを評価することを考えた。ストレス負荷下で生成される活性酸素の多くはスパーオキシドであり、これは抗酸化酵素の働きで比較的安定な過酸化水素に変化する。そのため、過酸化水素量からストレス強度を評価することを考え、様々なストレス下で実験を行い、植物中に含まれる過酸化水素量を測定、ストレスの強度との関係を求めた。一般性を求めるために、ここでは様々な沈水植物を用いた。その結果、光ストレス、流速ストレス、有害金属ストレス、貧酸素ストレス等、様々なストレスに対し、実用的な範囲であれば、ストレス強度に対し過酸化水素量は、同一の種であれば時期等にかかわらず、ほぼ一定の増加関数で表されることが示された。また、多くの複数のストレスにおいて、全体の過酸化水素濃度は、個々のストレス強度で得られる過酸化水素濃度の和で表されることが得られた。これは過酸化水素濃度で、それぞれのストレス強度を個別に評価できる可能性を示したものであり、非常に有効な指標になる可能性が示された。
著者
鹽澤 昌貞
出版者
神戸高等商業学校
雑誌
經濟學商業學國民經濟雜誌
巻号頁・発行日
vol.14, no.2, pp.177-192, 1913-02

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1935年05月08日, 1935-05-08
著者
飯島 慈裕 石川 守 ジャンバルジャフ ヤムキン
出版者
THE JAPANESE ASSOCIATION OF HYDOROLOGICAL SCIENCES
雑誌
日本水文科学会誌 (ISSN:13429612)
巻号頁・発行日
vol.42, no.3, pp.119-130, 2012 (Released:2013-04-16)
参考文献数
18
被引用文献数
1 4

モンゴル北部の山岳地域は,北向き斜面にカラマツからなる森林,南向き斜面には草原が広がる植生の漸移帯(エコトーン)をなしている。この森林-草原斜面は,永久凍土・季節凍土の分布と重なり,明瞭な水循環過程のコントラストを示す。本研究は,ヘンテイ山脈トーレ川上流域で2004 年から開始した森林・草原斜面での各種水文気象の観測結果から,植物生長開始と生長期間の蒸散量の季節変化に影響する凍土-水文気象条件の対応関係の解明を目的としている。森林斜面からの蒸散量は,6 月~ 7 月上旬の雨量が7 月の土壌水分量を規定し,その年の蒸散量の最大値と良い対応関係が認められた。また,カラマツの開葉は消雪とその後の凍土活動層の融解との関係が深く,生育開始の早遅も蒸散活動の年々変動に影響している。この森林では,降雨の時期に加えて,消雪時期と凍土融解(活動層発達)時期の早遅が組み合わさることで,植物生長と蒸散量の季節変化と変動量が影響を受けていることが示された。2006 年夏季の流域水収支から,森林は草原に比べ蒸発散量が約半分に抑えられ,活動層内の土壌水分量と合わせて,河川流量に対応した水資源を確保している様子が明らかとなった。すなわち,モンゴル山岳地域の凍土-森林の共存関係は,流域水資源の維持に重要な役割を果たすと考えられる。
著者
飯島 慈裕 門田 勤 大畑 哲夫
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
日本地理学会発表要旨集 2007年度日本地理学会春季学術大会
巻号頁・発行日
pp.108, 2007 (Released:2007-04-29)

I.はじめに モンゴル北部は,北(森林)から南(草原)に植生が漸移する北方林の南限地域である.また,その山岳地域では,南向き斜面に草原,北向き斜面に森林が差別的に分布している.この特徴的な植物分布に対応して,森林斜面には地下に永久凍土が分布する一方,草原斜面には永久凍土が認められず,その結果,南北斜面で蒸発散・流出特性が異なる可能性など,水文気候環境の違いが示唆されている. 本研究では,この特徴的な植生景観を示す地域での水循環過程を解明する一環として,北向き森林斜面と南向き草原斜面を対象に,森林の樹液流測定と,草原・林床での総合気象観測から蒸発散量の推定を行なった.また,それぞれの斜面について,蒸発散量の季節変化と水文気象条件,ならびに植物生長・フェノロジーとの対応関係を検討した. II.研究地域と観測方法 本研究の観測地点は,モンゴル国の首都ウランバートルの東北東約50kmに位置する,Tuul川上流のShijir川流域内の南北斜面である.観測サイトは,南向き草原斜面(標高1,670m)と,北向き森林斜面 (カラマツ(Larix sibirica Ledeb)が優占;標高1,640m)である. 草原斜面では,総合気象観測データから熱収支計算(bulk法)によって蒸発散量を推定した.また,20cm深までの土壌水分量・降水量を観測した.草の生長は,入力・反射光合成有効放射量の比を緑被の指標として用い,超音波積雪深計の出力を夏季の草丈に変換した. 森林斜面では,林床での総合気象観測データから同様に蒸発散量を推定した.また,Granier法による樹液流測定(カラマツ12個体)を行い,50x50mの樹木調査結果から辺材面積の合計を推定し,平均樹液流速と総辺材面積の積によって樹木からの蒸散量を推定した.これらの和を森林からの蒸発散量とした.同時に,カラマツ4個体に対し,デンドロメータで直径方向の幹生長量測定を行なった.林床での長波放射量の比を樹木の展葉・落葉の指標とした. III.結果 図1に2006年の草原・森林斜面での蒸発散量と水文気候条件,植物生長の季節変化を示す.4~9月の降水量は227mmであり,5~8月は断続的に降水があった.土壌水分量はどちらの斜面も4月下旬の消雪から6月中旬まで高い状態が続き,8月中旬から9月下旬にかけて降水量の減少に対応して乾燥が進行した. 植物生長の季節変化は草原・森林斜面で違いがみられた.草原では5月上旬から展葉が始まり,7月初めに緑被が最大となった.草丈の生長は6月中旬から7月上旬までの短期間で急速に進んだ.草の枯れ(草丈の減少)は8月上旬から始まった.一方,森林では,5月中旬からカラマツの展葉が開始し,6月下旬には展葉が終了した.展葉の終了時期から幹生長が進行し,一貫した生長が8月上旬まで継続した.カラマツの落葉は8月下旬から現われ始めた. 草原での蒸発散量は展葉と共に増加し,生育最盛期(7月)に4mm day-1を越す期間が継続した.蒸発散量の可能蒸発量に対する割合は,7月に約80%であった.森林からの蒸発散量は草原に比べて春の増加時期がやや遅れ,量も約半分(最大2mm day-1)であった.カラマツの生育最盛期(7月~8月中旬)には,林床からの蒸発散は57%,樹木からの蒸散は43%であった.枯れや紅葉・落葉に伴う蒸発散量の減少は草原で8月中旬以降急速に進むのに対して,森林では緩やかに減少する違いがみられた. 以上から,森林-草原斜面の蒸発散量変動は,植物活動の季節変化と降水量,土壌水分量変動とよく対応していた.森林からの蒸発散量は草原に比べて半分程度であり,森林草原の南北斜面は蒸発散量の差を通じて水収支も大きく異なっていると考えられる.
著者
高橋良
雑誌
手術
巻号頁・発行日
vol.4, pp.105-116, 1950
被引用文献数
2
著者
高橋良
雑誌
手術
巻号頁・発行日
vol.7, pp.152-156, 1953
被引用文献数
2
著者
高橋 良
出版者
医学書院
雑誌
耳鼻咽喉科 (ISSN:03869679)
巻号頁・発行日
vol.23, no.5, pp.182-186, 1951-05
著者
高橋 良
出版者
東京慈恵会医科大学
巻号頁・発行日
1940

博士論文