著者
田畑 暁生
出版者
一般社団法人 社会情報学会
雑誌
社会情報学 (ISSN:21872775)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.127-134, 2015-03-31 (Released:2017-01-25)
参考文献数
22

ビッグデータは情報社会における最新の流行語の一つとなり, 日経や野村総研などが盛んに使ってそのビジネスを盛り立てているが, 他方, ビッグデータ利用がもたらすプライバシー侵害問題についても, 日立とJR東日本の事例のように注目を集めることがある。本論文では第1節でビッグデータの中身を再検討し, 第2節でビッグデータによるプライバシー侵害問題の特徴を述べ, 第3節では, いわゆる「監視社会」が, ビッグデータと人工知能技術の結びつきによって, 人間の判断が機械に肩代わりされるような社会へと向かっていく可能性および危険性を論ずる。

1 0 0 0 OA 飲水要論

著者
石塚左玄 著
出版者
静思堂
巻号頁・発行日
1884

1 0 0 0 OA 飲水要論

著者
石塚左玄 著
出版者
静思堂
巻号頁・発行日
1880
著者
桑田正 編
出版者
有楽社
巻号頁・発行日
1904
著者
山西良平
雑誌
南紀生物
巻号頁・発行日
vol.27, 1985
被引用文献数
1
著者
柳澤 大地 西成 活裕
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.58, no.7, pp.570-573, 2017-06-15

本解説では,セルオートマトンを応用した群集運動モデルの一つであるフロアフィールドモデルについて解説する.セルオートマトンは時間・空間・状態量が離散で,ローカルルールによってアップデートが行われる数理モデルである.フロアフィールドモデルは,セルオートマトンの状態として人がいる・いないの2通りを考え,目的地までの距離と視野の効果を2つのフロアフィールドとして導入したもので,退出におけるクラスター形成や双方向流におけるレーン形成といった実際に観測される現象のシミュレーションを簡単に行うことができる.フロアフィールドモデルはシンプルであるがゆえの長所と短所があるが,本解説ではその議論も行う.
著者
Junro KATO Tatsuya ODATE Yo-Han KIM Toshihiro ICHIJO Shigeru SATO
出版者
JAPANESE SOCIETY OF VETERINARY SCIENCE
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.81, no.7, pp.958-967, 2019 (Released:2019-07-11)
参考文献数
49
被引用文献数
1

The objective of the present study was to identify the effect of feeding management on disease incidence and blood metabolite levels in dairy herds in Iwate Prefecture, Japan. A generalized linear model approach was used to identify the risk factors for ketosis and displaced abomasum (DA) in dairy herds (n=30), and metabolic profile test (MPT) results were compared to verify the involvement of the factors. Consequently, the proportion of corn silage (CS) with ≥30% of dry matter (DM) fed to cows during the lactation period was confirmed as the most reliable risk factor for ketosis, while no risk factor was identified for DA. Meanwhile, the incidence rates of ketosis and DA were significantly (P<0.05) higher in the herds that were fed CS (n=20) than in those fed a non-CS diet (n=10). When the MPT results of the herds fed with CS containing ≥30% of DM (HCS group, n=4; 76 cows), with CS containing <30% of DM (LCS group, n=14; 285 cows), and a non-CS diet (NCS group, n=12; 236 cows) were compared, the HCS group showed higher beta-hydroxybutyric and lower blood urea nitrogen concentrations for until 49 days after parturition. Overall, feeding cows with CS diets containing over 30% of DM might increase their risk of developing negative energy and protein balances, thereby resulting in increasing incidences of ketosis in the Iwate Prefecture.
著者
小山 倫史 高橋 健二 西川 啓一 大西 有三
出版者
公益社団法人 地盤工学会
雑誌
地盤工学ジャーナル (ISSN:18806341)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.61-67, 2010-03-26 (Released:2010-03-26)
参考文献数
13
被引用文献数
1 1

近年多発しているゲリラ豪雨では,極めて短時間に降雨量が変化するため,斜面表層部の湿潤履歴によっては,数秒単位で多量の雨水浸透が発生し,斜面安定性を著しく低下させ,斜面崩壊を誘発する.したがって,数秒単位の鋭敏な雨水浸透現象を評価する必要性があり,そのためには,まず,降雨量を数秒単位で精度よく計測する必要がある.本研究では,超音波レベル計を用いてリアルタイム雨量計の開発を行った.本雨量計は,超音波により円筒形の雨受けに溜まった水位(降雨量)を1秒ごとに計測することで,従来の転倒枡型雨量計を用いた場合に生じるタイムラグを生じることなく,リアルタイムで精度よい計測が可能である.また,雨量計測の結果を1次元の飽和–不飽和浸透流解析に用い,従来の降雨強度として用いられる時間降雨量(あるいは10分毎降雨量)を入力値とした場合と比較し,降雨境界条件の入力方法の相違が降雨の浸透特性に与える影響について調べた.
著者
中井 敏夫
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
日本化學會誌 (ISSN:03694208)
巻号頁・発行日
vol.60, no.4, pp.377-381, 1939 (Released:2009-12-22)
参考文献数
3

滿洲國奉天省海城縣より産出せる一放射性鑛物の化學分析を試みて第3表の結果を得,之によりて此の鑛物がユークセン石なることを確めたり.又X線スペクトルにより此の鑛物に於けるランタニド元素の配分状態を見たり.尚此の鑛物及びその外圍に附着せる分解生成物のラヂウム含量を測定し前者にありてはラヂウムとウランとはほぼ平衡にあれど,後者に於ては平衡にあらざることを指摘したり.又別に此の鑛物と共出する褐簾石のラヂウム含量をも定めたり.
著者
加藤 健一 平田 健太郎 水野 貴志 山田 晃平
出版者
一般社団法人 システム制御情報学会
雑誌
システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.9, pp.631, 2009

本発表では,曲芸師,海老一染之助師匠演じる伝統芸能太神楽のひとつ,「くわえ撥(バチ)」を模擬した大道芸ロボット"SOMENOSUKE"の開発結果について述べる."SOMENOSUKE"は,撥に見立てた水平方向に回転するアームと,アーム上に取り付けられた目の役割を果たすUSBカメラで主に構成され,急須や毬に相当するブロックの増積に対してロバストな安定化を図ることが目的である.ここでは,ブロックの個数に応じたモデルの不確かさとカメラの画像処理に関するむだ時間を考慮するため,サンプル値H∞制御系を設計することでその安定化を達成した.動画を用いてこの様子は紹介する予定である.
著者
石井 聖光 平野 興彦
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.2, pp.31-35, 1964-02

昨年10月20日,ベルリンオペラでフタを開けた日生劇場は芸術院会員村野藤吾氏の設計になるもので,われわれはその設計施工に当たり,音響の立場から参加し,1/10の模型を製作して,その形状を検討し,設計者の芸術的なデザインをそこなうことなく,音響効果を上げるべく努力を重ねた.本報告は,その経過の概要である.
著者
安田 昌弘
出版者
The Japanese Association for the Study of Popular Music
雑誌
ポピュラー音楽研究 (ISSN:13439251)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.51-61, 2002 (Released:2009-10-29)
参考文献数
26

雲の切れ目から日のさす晩秋のロンドンでキース・ニーガス氏と話す機会に恵まれた。ニーガス氏の『Popular Music in Theory』が出版されたのは一九九六年。絶好のポピュラー音楽研究入門書として日本でも多く読まれているようだ。彼はその後もオープン大学の二冊[Negus 1997, du Gay et al. 1997]や、『Music Genres and Corporate Cultures』[1999]、そして『Popular Music Studies』[2002]と精力的な活動を続けている。この対談は『Popular Music in Theory』以降のポピュラー音楽研究の理論的布陣の移り変わりや、新しい調査成果の進展を俯瞰することを意図してもうけられた。限られた誌面ゆえその全てを掲載することはできないが、特に「生産の文化」、「アイデンティティ」、「グローバライゼーション」のキーワードを中心にお届けする。
著者
長崎 栄三
出版者
静岡大学
巻号頁・発行日
2013-03-26

日本学術振興会科学研究費補助金萌芽研究・研究資料集数学的リテラシーについての生涯モデルの構成とその理論的枠組についての研究
著者
中西 雪夫 柳 昌子 財津 庸子
出版者
日本家庭科教育学会
雑誌
日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.3, 2003

【目的】 <br>家庭科では住まい方に関心をもったり、室内環境を整えよりよい住まい方.を工夫したりする能力を育成しようとしている。学習主体である児童・生徒は、現実の生活やマスコミなどの情報の影響を受けて様々な住まい観をもつと考えられる。本研究では日本家庭科教育学会の「家庭生活についての全国調査」の結果を踏まえながら、さらに児童・生徒の意識に踏み込んだ調査を 実施し、住生活についての具体的な教育狭題を得ようとするものである。<br>【方法】<br>全国調査の住生活に関する意思決定の10項目それぞれに下位質問項目を作成し、自記式質問紙法で九州地区の小学絞4年生93名、6年生108名、中学.絞2年生115名、高等学校2年生106名、合計422名に実施した。質問は「もしもあなたが一人で使える部屋をもらえるとしたら、どんなことを大切にしたいと思いますか」と尋ねた後、「もう少しくわしく答えてください」と求めた。回答は単語のみ、箇条書き、文章と様々であったが、コード化して整理・分析した。<br>【結果】<br>1 部屋と空間との関わり<br>(1)好きなように部屋をかざること 「何をどんなふうに飾るの?」と尋ねたところ、ポスター等「何かを貼る」という回答と、好きな物など「何かを置く」という回答が多かった。「貼る」では小4、小6女子が、「置く」では小6男子、中2女子が高かった。高学年になるにつれて家具の配置、部屋の色使いなどと回答は多様化している。<br>(2)片づけて整理・せいとんすること 「片づいた部屋ってどんな部屋?」に対し、きれい、整理された等、肯定的記述と、ゴミが無い、ごちゃごちゃしてない等、否定的記述に分かれた。肯定の中では「きれい」が全体として25%前後と高く、とくに中2男子、高2男子が高かった。否定の中では「散らかってない」が20%前後と高く、小6女子、中2女子が高かった。<br>(3)そうじをして、清潔にすること 「清潔か清潔じゃないかってどうやったらわかるの?」に対し、ごみやほこりが無いことという記述が多く、とくに小5男子が高かった。「わからない」の回答は男女とも小4に多かった。<br>(4)風通しをよくすること 「なんのために風通しをよくするの?」に対し、換気や温度調節の記述が多く、気分転換などの回答もあった。<br>(5)部屋の位置および部屋の佐用期限についての希望 これは地区独自の設定項目である。「家の中のどのあたりがいい?」に対し回答は多様であり、配置は「2階」が多かった。また「その部屋はいつまで使いたい?」に対し、「自立するまで」は学年進行とともに高くなった。<br>2 部屋と人間関係<br> (1)ひとりでのんびりすること「ひとりでのんびりするってどういうことをするの?」に対し、「寝ること」と答えたものは学年進行とともに増え、男子、とくに小4男子に多かった。読書など「動きが少ない活動」は小6が最も多く、どの学年でも女子が圧倒的に多かった。「動きが多い活動」を答えたものは少数であったが、低学年、男子に多い傾向があった。(2)静かに勉強すること 「静かでないってどんなこと?」に対し、「うるさいこと」というように反対語に言い換えた答えが最も多く、男子に多く見られた。「テレビの音」は、高杖を除くと女子の方が多く、学年では小6と中2が高かった。「人の話し声」はどの学年でも女子に多く、とくに小4女子が飛び抜けていた。(3)友だちをよんで楽しくすごす 「楽しくすごすために何をしたいの?」に対し、「ゲーム」は低学年、男子が多く、とくに小4男子が飛び抜けていた。「おしやべり」と答えたのは逆に高学年、女子で多かった。ゲームと限定せずに「遊ぶ」と答えたのは低学年女子に多かった。(4)部屋にいても家族のようすがわかる 「どうして家族のようすが知りたいの?」に対し、「知りたいとは思わない」は高学年ほど多かった。「何をしているのか知りたい」は小学生と高2女子に多かった。「安心する」など情緒面の答えは小学生に多く、中2女子にも多かった。「わからない」と答えたのは、小4男女に多かった。(5)パソコンやテレビなどをひとりで使う 「みんなでテレビを見るのとどうちがうの?」に対し、「好きな番組を見られる」という回答が最も多く、小6を除いて女子の方が多かった。ひとりで見ると「寂しい」という答えは小4男女にみられたが、他の学年ではほとんど見られなかった。(6)ドアにカギをつけて家族が入らないようにする 「どうしてそう思ようになったの?」に対し、全体では「カギをつけようと思わない」が多かったが、中学生には少なかった。カギをつけたい理由で「家族が勝手に入ってくるから」は中2が飛び抜けていた。「見られたくない物・事がある」はどの学年でも女子が圧倒的に多かった。