著者
御船 晶子
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.406, pp.130-133, 2016-04

昨年の大みそかに期限が迫った優待券を使うために、遊園地と映画館に行ったという桐谷さん。普段、講演会や執筆作業で多忙なだけに、レジャー施設で遊ぶのは息抜きの時間。今月は桐谷さんに、外に出かけたくなる娯楽関連の優待を教えてもらいました。
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[563],
著者
油井 泰雄 清水 章治 柳原 行義 信太 隆夫
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.26, no.12, pp.817-826,839, 1977
被引用文献数
1

1.今回対象としたキク科花粉はブタクサ, ヨモギ, セイタカアワダチソウ, キク, タンポポ, オナモミ, デージー, コスモス, センジュギクで, 皮内反応, RASTによる相関から, キク科花粉としての共通抗原性が存在することが推測された.2.ブタクサとヨモギは共通抗原性はあるがmajor allergenではなく, mino allergenで共通しているものと思われる.3.セイタカアワダチソウはブタクサ, ヨモギと共通抗原性を有しているが, ブタクサよりもヨモギに近い抗原性を示した.4.ヨモギとキクは皮内反応, RAST, ウサギ抗血清に対する反応よりmajo allergenを共有しているものと思われた.5.一般に, 今回対象としたブタクサ, ヨモギ以外のキク科花粉はブタクサないしヨモギとの共通抗原性のために反応が惹起されているものと思われるが, オナモミ以外はブタクサよりもヨモギに近い抗原性を有しているものと考えられる.
著者
田中 宏太佳 緒方 甫 蜂須賀 研二 合志 勝子 丸山 泉
出版者
社団法人日本リハビリテーション医学会
雑誌
リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 (ISSN:0034351X)
巻号頁・発行日
vol.27, no.6, pp.459-463, 1990-11-18
被引用文献数
5

健常中高年男性を対象に,万歩計での歩行量の測定と体部CTでの大腿中央部の筋横断面積の算出,それにCybex IIでの大腿四頭筋とハムストリンクスの筋ピーク・トルク値の計測を行った.日常生活の活動性中等度群(1日平均歩行量4.0×10^3以上8.0×10^3未満)の大腿四頭筋の筋ピーク・トルク値の平均は,軽度群(1日平均歩行量4.0×10^3未満)に比べて有意に大きかった.筋横断総面積やハムストリンクスの横断面積の値は,日常生活の活動性中等度群では軽度群に比べて有意に大きかった.したがって健常中高年者では廃用性筋萎縮を防ぐために,1日約4.0×10^3以上の日常生活の活動性を維持することが大切である.

1 0 0 0 OA 月雪花の内雪

著者
一寿斎国貞,国貞
出版者
山本
雑誌
錦絵
巻号頁・発行日
1852
著者
仁平 道明
出版者
和洋女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

夏目漱石の美術への関心、その文芸と美術との関わりについては、既に多くの研究があるが、その前提となる調査は十分とは言いがたい状況であった。研究代表者は、漱石文庫の美術雑誌“The Studio”等に見られる、漱石自身によるものと推測される剥ぎ取りの跡に注目し、そこにあったはずの絵、記事等を知ることによって、漱石の美術、特に西洋美術への関心の内実を実証的に明らかにすることができると考えた。調査の結果、Romilly Fedden等の多くの画家、芸術家や芸術思潮への関心がうかがえることが判明し、漱石の文芸の背景にあった美術への関心の多様さ、漱石の芸術についての視野の広さが明らかになった。
著者
山内 健生
出版者
日本ペストロジー学会
雑誌
ペストロジー (ISSN:18803415)
巻号頁・発行日
vol.29, no.1, pp.13-17, 2014-05-15

屋久島の原生的照葉樹林とその近隣のスギ人工林とで,Townes型マレーズトラップとIBOY式ウインドウトラップを用いてカミキリモドキ類を調査した.マレーズトラップでは5種61個体が捕獲された.個体数がもっとも多かったのはカトウカミキリモドキで,全個体数の53.6%を占めた.フタイロカミキリモドキがこれに次いだ(29.0%).オオサワカミキリモドキ,オキナワカミキリモドキ,ホソカミキリモドキは少数が採集されたのみであった.カトウカミキリモドキはスギ人工林で多くの個体が捕獲された.カトウカミキリモドキは3月下旬から7月下旬に捕獲され,性比は雌に偏っていた.ウインドウトラップではカトウカミキリモドキ8個体のみが捕獲され,性比は雄に偏っていた.
著者
豊国
出版者
辻岡屋
雑誌
[役者見立東海道五十三駅]

東海道五十三次の地名にゆかりのある歌舞伎の役を、それを得意とした役者の似顔で大首絵に仕立てたもの。嘉永5年(1852)の売り出しから大好評を博し、正編、続編、間の宿シリーズなどが現存する。「東海道五十三次の内 品川駅 幡随院長兵衛」とあって、これは正編。年玉枠の中の落款「豊国画」により3代目歌川豊国(一陽齊豊国)画。彫師は「彫竹」(横川竹二郎)、版元は「井筒屋」(井筒屋庄吉)。改印は「子閏」で嘉永5年閏2月。
著者
日沖 敦子
出版者
名古屋市立大学
雑誌
人間文化研究 (ISSN:13480308)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.170-151, 2006-01-10

今日、西国三十三ヵ所観音順礼二十二番札所としても知られる総持寺(茨木市)に伝わる縁起絵巻は『今昔物語集』以後、多くの説話、物語に所収される藤原山蔭説話を伝える一縁起として名高い。尾崎久弥氏による全文翻刻紹介により、茨木市総持寺蔵『総持寺縁起絵巻』の存在が広く知られるようになって以降、梁瀬一雄氏によって、全体的な藤原山蔭説話の整理が試みられ、その後、星田公一氏によって、さらに、説話、縁起史料の発掘と整理が試みられた。池上洵一、金谷信之氏によっても検討が重ねられ、これらの諸先学により、藤原山蔭説話の体系的把握が可能となった。また、本絵巻を含め、藤原山蔭の一連の説話文学研究は、お伽草子『秋月物語』や『鉢かづき』を検討するうえでも極めて重要な課題である。これらの諸先学に続く研究として、各縁起の基礎的研究がまず第一の課題として挙げられよう。近年の注目すべき研究として、平安鎌倉期の総持寺と世俗権力の様相について言及した岡野浩二氏の御論が挙げられる。各時代の社会構造が文学に与える影響を考える上でも本史料は貴重なものとなろう。本稿では、「総持寺縁起」研究の端緒として、未だ広く紹介されることのなかった茨木市常称寺に所蔵される『総持寺縁起絵巻』の紹介を試みる。
著者
沖 允人 中村 洋
出版者
一般社団法人 照明学会
雑誌
照明学会誌 (ISSN:00192341)
巻号頁・発行日
vol.74, no.4, pp.217-221, 1990-04-01 (Released:2011-07-19)
参考文献数
6

1 0 0 0 OA 御仕置例類集

出版者
巻号頁・発行日
vol.[22] 甲類〔第一輯〕 九 下 巧事取拵之部 二重書入并横取之類・金銀等ねたりかたり欺取又者右之内配分受候類,
著者
古田 克利
出版者
日本キャリア教育学会
雑誌
キャリア教育研究 (ISSN:18813755)
巻号頁・発行日
vol.37, no.1, pp.1-10, 2018-09-30 (Released:2018-09-30)
参考文献数
36

This study aims to measure the Meaningfulness of University Life and to clarify its features, and to consider the relations between the Meaningfulness of University Life and Work Value and Career Consciousness. Firstly, I measured the Meaningfulness of University Life based on a scale measure of calling, whose definition was clarified by Dobrow & Tosti-Kharas (2011). In this study, with reference to the scale measure of calling, I created a 9-item scale measure of Meaningfulness to measure the 3 aspects of studying, extracurricular activities (various kinds of clubs) and part-time jobs. After comparing the average of Meaningfulness of the 3 aspects, one aspect which is a meaning of University Life (studying) is significantly lower than the other 2 aspects. Secondly, I clarify the relation between the Meaningfulness of University Life, Work Value and the Career Action Vision Test (CAVT). As a result of this analysis, the Meaningfulness of studying showed a significant correlation with Work Value and CAVT.