著者
澤瀉久敬著
出版者
弘文堂書房
巻号頁・発行日
1936
著者
鈴木 武晴
出版者
山梨英和大学
雑誌
日本文芸論集 (ISSN:02874679)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.32-62, 1988-09-30
著者
難波 信由 佐藤 新 小河 久朗 加戸 隆介
出版者
日本付着生物学会
雑誌
Sessile organisms (ISSN:13424181)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.17-23, 2008-02-29
被引用文献数
2

Both intact thalli of <i>Sargassum fusiforme</i> and those without holdfasts were aquacultured in Okirai Bay, Northeast Japan, to establish them as a multi-harvestable aquaculture resource. Elongated main branches (edible part) of the intact thalli were harvested twice (August 2005 and June 2006) during 1.5 years of aquaculture (November 2004-June 2006). However, two fouling organisms, <i>Laminaria japonica</i> and <i>Mytilus galloprovincialis</i>, also occurred on the aquaculture rope. As a fouling countermeasure, <i>S. fusiforme</i> thalli without holdfasts were aquacultured for 6 months (February-August 2005) with freshwater treatment (biweekly 2-min exposures). Their stipes regenerated holdfasts, and the attached holdfasts elongated around the aquaculture rope; moreover, the new holdfasts gave rise to a number of stipes, which became the bases of new main branches. The elongated main branches were harvested after 4 months of aquaculture. Thalli without holdfasts collected from the rope were aquacultured again for ca. 1 year (October 2005-August 2006) with the same freshwater treatment. After 8 months, elongated main branches were harvested from these thalli with their new regenerated holdfasts. The freshwater treatment was effective to remove <i>L. japonica</i>, but it had no effect on fouling by <i>M. galloprovincialis</i>. Therefore, the two successive harvests were conducted before the mass occurrence of <i>M. galloprovincialis</i> in the summer.
著者
徃住 彰文
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.1235-1236, 1986-10-01

会話場面における"適格な応答"を規定している要因はどのようなものであろうか。ある聞き手が他の話し手によって発話された文を受理し、その文に対する適切な応答を産出する機構を考えるときこの問題は重要である。まず関与する要因の一つとして話題内容の一貫性あげることができる。これについては近年、ゴール-プラン構造といった、対話に内在する構造を使って発話のゴール指向性を確保しようというアプローチがみられる。しかしながら、そうした世界知識や対人的交渉戦術の問題などに展開されるようなゴール指向性とは独立に、言語上の行為としてのゴール指向性が発話の適格性(well-formed-ness)に関与している部分もみのがすわけにはいかない。ある発話が、後続する発話に対し、発話列としての適格性を維持するためにどのような拘束をどのような標識で与えているのかという問題である。パーザの観点からすると、この問題は、人力文のどの要素、もしくはどの構造から発話列の適格性を維持するためのどのような拘束を引き出すことができるか、またそのためにはどのような機構および媒介概念が必要かという問題に言い替えることができる。ここではゲーム理論的意味論に基づいて、平叙文を疑問文からなる発話を対象として分析を試み、またそのボトム・アップ・パーザ上での実現を試みた。
著者
三浦 詩乃
出版者
東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学研究系社会文化環境学専攻
巻号頁・発行日
2012-09-27

報告番号: ; 学位授与年月日: 2012-09-27 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(環境学) ; 学位記番号: 修創域第4532号 ; 研究科・専攻: 新領域創成科学研究科環境学研究系社会文化環境学専攻
著者
佐藤 悦子 小林 茂雄
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.47, no.7, pp.693-700, 1996-07-15 (Released:2010-03-09)
参考文献数
10

同一形態のセミフレアースカートで明き部位の異なる4タイプの実験衣を用いて着脱動作を行わせた.スカートを着脱する場合, 明きの部位が異なると動作の仕方や所要時間, 動作挙動およびイメージや着脱のしやすさなどに影響を及ぼすことが明らかになった.得られた結果は次のようである.(1) 動作の所要時間において明き部位4タイプの有意差は補助動作において顕著であった.(2) ファスナーの開閉操作は, 利き手優先群と明き方向側によって調節する群が見られた.(3) スカートへの脚の出し入れ操作は, 明き部位との関連性は認められず, 利き足および非利き足の使い分けが動作の難易性のとらえ方と関係していると推察される.(4) 明き部位が異なると着用感とイメージにも有意差が認められた.着脱のしやすさは左上前の前明きを最も着脱しやすいと回答する者が有意に多かった.
著者
佐久間 敏 宮下 有紀子
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2003, pp.A0768-A0768, 2004

【はじめに】第38回学術大会にて,片麻痺患者の立ち上がり動作は,動作前の坐位姿勢における坐骨と軟部組織のアライメントが重要であるという報告をした。坐骨が軟部組織上を麻痺側へスライドしている時は立ち上がりにくく,健側へスライドしている時は立ち上がりやすいという結果を得た。そこで今回は,坐骨が麻痺側へスライドしている片麻痺患者(以下崩れ群)と健側へスライドしている片麻痺患者(以下修正群)の比較を,立ち上がり動作時の下肢機能に着目し,床反力データを分析したので報告する。<BR>【対象】片麻痺患者16名。端坐位保持が可能。健側膝伸展筋力MMT4以上。麻痺側下肢Br.Stage2~4。また痴呆を伴わない測定内容が理解可能なものを選出した。<BR>【方法】坐面にはガラス板を用い,ガラス越しに支持面の状態測定を行った。そして坐骨と軟部組織のアライメントを第38回学術大会にて我々が報告した方法により計測し,崩れ群と修正群に分類した。次に足部の位置を中足骨が膝蓋骨の真下になる位置かつ肩幅位置になるようにセットし,健側前方に位置させた横手すりで,立ち上がり動作を行わせた。測定機器は床反力計3枚(アニマ社製MG-100)を用い,サンプリング周波数60Hzで,右下肢・左下肢・坐面の情報が得られるようにセットした。分析するパラメータは,殿部から足部への重心移動の制動機能に着目するため,離殿する瞬間の床反力Fy(前後方向)成分のデータを抽出した。そして崩れ群と修正群の2群間において,Fyの平均値の差をt検定によって比較した。<BR>【結果】崩れ群と修正群の分類結果は,崩れ群が6名,修正群が10名だった。立ち上がり動作時の床反力Fy成分のデータは以下のような結果となった。健側下肢のFy成分は,崩れ群の平均値が62.4N(SD=10.1),修正群の平均値が50.3N(SD=25.6)で有意差は得られなかった。一方,麻痺側下肢のFy成分は,崩れ群の平均値が23.9N(SD=11.4),修正群の平均値が0.17N(SD=11.3)で,崩れ群と修正群の間に有意差が認められた(p<0.005)。<BR>【考察】健側下肢は,崩れ群・修正群ともに床反力が前方へ傾き,重心を足部へ移動させるための推進機能として働く。麻痺側下肢は,修正群では床反力が真上を向き,麻痺側半身を支える機能として働く。すなわち坐骨を健側へスライドさせている姿勢は,麻痺側下肢を支持機能として使える状態にある。一方,崩れ群の麻痺側下肢は床反力が前方へ傾く。しかしこの現象は,麻痺の機能低下を考慮すると,健側下肢が演じている推進機能とは異なり,前のめりにさせる力と解釈すべきである。すなわち坐骨が麻痺側へスライドしてしまっている姿勢は,麻痺側下肢を支持機能として使えない状態にある。以上のことから片麻痺患者に対する坐骨と軟部組織のアライメントの調整は,麻痺側下肢を「使えない足」から「支持するための足」に機能回復させるという結果を得るための重要な過程であると考える。
著者
奥田 晴樹
出版者
金沢大学地域連携推進センター
雑誌
金沢大学サテライトプラザミニ講演記録
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, 2008-02-26

幕末政治が抱え込んだ「内憂外患」のジレンマは、どのような構図だったか。その解決策を模索する幕府がたどり着いたのは,「四民共力」政策だった。しかし,今度はそれを実現する政治や社会経済の仕組みが問題となり,立憲政体導入構想が登場してくる。そして,これが幕末維新の激動の中で,どのように国家の意思となっていったかを追跡する。明治維新の基本線を「四民共力」から「四民平等」への過程として再検討してみたい。
著者
鹿野 清宏 Cincarek Tobias 川波 弘道 西村 竜一 李晃伸
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告音声言語情報処理(SLP) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.107, pp.33-38, 2006-10-20
被引用文献数
9

筆者らは生駒市北コミュニティセンターに、音声情報案内システム「たけまるくん」を設置して、2002年11月から4年間運用している。最初の1年半あまり、精力的にシステムの改良を行い、現在では、子供を中心とする多くの市民に利用されている。このシステムは、大語彙連続音声認識プログラムJulius を用いた4万語あまりの大語彙の連続発声認識を中心に構築された本格的な自由発話による音声情報案内システムである。また、入力された音声や雑音はすべて収録され、とくに最初の2年間は書き起こしが終了している。この2年間の書き起こしデータを用いることによるシステムの性能の向上の予備評価についても報告する。このたけまるくんの成果を活かして、今年の3月末に、奈良先端大の近くの近鉄の駅「学研北生駒」に、独立した2つの音声情報案内システム「キタちゃん」と「キタロボ」を設置した。駅は60dBAと、コミュニティセンターに比べて、騒音レベルが10dB程度高く、厳しい音声認識の利用条件である。「キタちゃん」は、たけまるくんと同様にCGエージェントが応答する型で、タッチパネルも併用できる大人向けのシステムである。「キタロボ」は、ロボット型インタフェースで、どちらかというと子供向きのシステムである。この両システムの運用も6ヶ月間になるが、良好に動作している。たけまるくんからこの両システムへのポータビリィティについても述べる。We have been developing and operating "Takemaru-kun" spoken information guidance system in North Community Center in Ikoma city these four years. Takemaru-kun, which is composed of large vocabulary continuous speech recognition program Julius and Q-A database, is now widely used by Ikoma citizens, mainly children. All inputs have been recorded and the first two-year data are annotated. Takemaru-kun system improvement based on two year annotated data is also reported. Takemaru-kun was successfully ported to two spoken information guidance systems in Gakken North Ikoma railway station in the end of this March. These two systems are CG agent type "Kita-chan" , and robot type "Kita-robo". The portability of acoustic models from Takemaru-kun to Kita-robo is also discussed.
著者
Kaiser Stefan
出版者
筑波大学留学生センター
雑誌
筑波大学留学生センタ-日本語教育論集 (ISSN:13481363)
巻号頁・発行日
no.15, pp.25-34, 2000

日本語の文字教育では,平仮名・片仮名・漢字の順で文字の導入が行われるのが一般的で,仮名が一通り終わったら,もっぱら漢字教育に移行する。ところが,その順序が認知心理学実験の結果からは必ずしも支持されない。また,平仮名が一通り終わった後で平仮名の認識技能の訓練を行う必要があることも実験から確認できる。漢字に関しては,日本語教育で通常行われているような,いきなり単漢字中心の学習に入っていくアプローチにも問題が指摘できる。漢字のように,学習者がもつ文字体系との距離が大きければ大きいほど,その形態的特徴にボトムアップ式に慣らしていく訓練が必要であることはいろいろな実験の結果が示している。本研究では,そのような実験結果とその解釈を踏まえ,日本語の文字教育のあるべき姿を考え,漢字・語彙のボトムアップ処理トレーニングなどシラバスの在り方を検討する。When introducing the Japanese writing system in Japanese language eduction, the order is generally Hiragana, Katakana, Kanji, once the Kana sets have been dealt with, Kanji are taken up at the exclusion of further Kana skill practice. However, experomental findings in cognitive psychology do not support neither the order of introduction nor the consentration on Kanji at the expence of Kana. Experiments suggest that Hiragana are perceived as more complex shapes than simple Kanji, and that even at the intermediate learning stage processing of Kanji is far from automatic, requiring further skill training in these areas. Regarding Kanji, the orthographic distance that has expermentally been demonstrated between alphbetic and Kanji-based systems requires more bottom-up training techniques than hitherto practiced. This paper examines current practice in the light of such experimental findings and proposes a more realistic syllabus for Kana and Kanji training.