著者
村上 陽一郎
出版者
理想社
雑誌
理想 (ISSN:03873250)
巻号頁・発行日
no.481, pp.38-47, 1973-06
著者
叶内 敦子
出版者
日本第四紀学会
雑誌
第四紀研究 (ISSN:04182642)
巻号頁・発行日
vol.27, no.3, pp.177-186, 1988 (Released:2009-08-21)
参考文献数
16
被引用文献数
7 12

This paper describes the palynological study of a core from Yanohara Bog, Fukushima Prefecture, northeastern Japan. Four marker tephras laid down during the Last Glacial Period are recognized in the core: Pm-1, Aso-4, DKP, and AT.The pollen diagram obtained is divided into five pollen zones. The ages of the boundaries between the pollen zones are calculated from the depositional rate of the marker tephra. YH-I (about 8-5.7m.y.B.P.) corresponds to the early Last Glacial Age. Both YH-IIa (about 5.7-5.0m.y.B.P.) and YH-IV(2.6-1.4m.y.B.P.) correspond to cold stages. YH-V corresponds the Holocene.It is clear that there were two cold stages and one relatively warm stage during the Last Glacial Period. From pollen analytical data, it is found that the earlier cold stage(YH-IIa) was colder to than the later stage(YH-IV).
著者
須崎 慎一
出版者
一橋大学
雑誌
一橋論叢 (ISSN:00182818)
巻号頁・発行日
vol.75, no.6, pp.674-691, 1976-06-01

論文タイプ||論説
著者
谷 茂 長谷川 高士
出版者
社団法人 農業農村工学会
雑誌
農業土木学会誌 (ISSN:03695123)
巻号頁・発行日
vol.55, no.10, pp.939-947,a1, 1987-10-01 (Released:2011-08-11)
参考文献数
18

地震によつて多くの溜池に被害が発生してきた。本報文では記録が残っている過去五つの地震での溜池被害を文献・資料・現地調査等により調査した。とくに日本海中部地震については, 無被害溜池も含めた堤体土の試料採取を行い土質試験を行つた。これらの調査・実験から, 溜池の被害形態の分類を行い, その特徴を述べた。また被害の主な原因が液状化の可能性が強いことを, 土質試験等のデータからも裏づけた。
著者
Gorbunov Oleg G. 有田 豊
出版者
日本鱗翅学会
雑誌
蝶と蛾 (ISSN:00240974)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.69-90, 1995-06-20
被引用文献数
6

スイス,ジュネーブの自然史博物館に保管されているスカシバガと著者たちのスカシバガ,さらにフランス,パリの自然史博物館のTinthia spilogastra Le Cerf,1916とSynanthedon duporti Le Cerf,1927のタイプ標本を調査した.本報では,1新属と7新種を記載し,2既知種(1新記録種を含む)を記録した.これでベトナムから22種類のスカシバガが記録されたことになる.Tinthiinae Le Cerf Tinthiini Le Cerf 1.Tinthia spilogastra Le Cerf,1916(Figs 1,17)ビルマ(ミャンマー)から記載された小さな種で,今回1♀をベトナムから新しく記録した.Similipepsini Spatenka,Lastuvka,Gorbunov,Tosevski&Arita 2.Similipepsis bicingulata sp.nov.(Figs 2,12a-d)日本産のコシボソスカシバに非常に良く似ている種で,1♂が知られているのみである.Sesiinae Boisduval Sesiini Boisduval Cyanosesia gen.nov.中型のスカシバガで,♂の触角の繊毛は非常に短く,前翅は細長い.♂ゲニタリアはEusphecia,Scasiba,Sesia属などと非常に異なる.Type species:Cyanosesia tonkinensis sp.nov.3.Cyanosesia tonkinensis sp.nov.(Figs 3,11,13a-e)Paranthrene zoneiventris Le Cerf,1916に良く似るが,後翅の中室紋やCu_1の位置などで区別できる.4.Cyanosesia vietnamica sp.nov.(Figs 4,18)前種に非常に良く似るが,腹部背面第4節と5,6節後縁が橙黄色なので区別される.Osminiini Duckworth&Eichlin 5.Aschistophleps xanthocrista sp.nov.(Figs 5,14a-c)後脚の長い特異な種で,同属のA.ruficrista(Rothschild),A.cruentata Swinhoe,A.haematochrodes Le Cerf,A.lampropoda Hampson,A.metachryseis Hampsonなどとは前後翅,腹部,後脚などの色彩で区別される.Synanthedonini Niculescu 6.Synanthedon aurifasciatum sp.nov.(Figs 6,19)腹部第4節背面に赤橙色の帯をもつ種で,1♂のみで記載した.7.Ichneumenoptera duporti(Le Cerf),comb.nov.(Figs 7-8,15a-e,20)この種はすでにLe Cerfによって1927年にベトナム,トンキンから記載されている.著者の一人(Gorbunov)は今回新たに日本産のホウロクイチゴに極めて良く似ているキイチゴ属の1種から本種の幼虫を見いだした.幼虫は食草の地上1m位の所に少し膨らんだゴールを形成し,3-5cmの短いトンネルを作っている.3月1日に採集した幼虫は4月15-21日の間に6♂12♀羽化した.8.Ichneumenoptera vietnamica sp.nov.(Figs 9,16a-e)この属の他のおおくの近似種に似るが,腹部の帯の色彩で区別される.9.Ichneumenoptera caudata sp.nov.(Figs 10,21)前種同様近似種がおおく,前翅前縁部,腹部の色彩で区別される.前種と共に食草や生態は不明である.
著者
三河 一夫 上島 弘嗣 犬塚 勉 立澤 惇 相模 嘉夫
出版者
日本保険医学会
雑誌
日本保険医学会誌 (ISSN:0301262X)
巻号頁・発行日
vol.90, pp.314-319, 1992-12-15

貧血や肝障害がなく比較的栄養状態が良好な場合でも,飲酒者では何らかの機序を介して平均赤血球容積(MCV)が増大することがこれまでの研究報告より知られている。一方,MCVの増大に喫煙が関与しているとする報告もある。そこで本研究では、大同生命大阪診療所の成人病検診を受診した35歳以上の男子255名の成績を基に,飲酒と関係の深いγ-GTPをMCVと対比させつつ,喫煙習慣を考慮のうえMCVと飲酒の関連について検討した。分析の結果,喫煙習慣を考慮してもなお,飲酒はMCVと有意な正の関連を示した。貧血や肝機能障害がないにもかかわらず,一日当たり日本酒換算で2合以上の多量飲酒者では,ほとんど飲酒しない者に比べて喫煙の有無を問わずMCVが有意に大きかった。また,MCVはγ-GTPに劣らず飲酒と強く関連していた。以上より,断面的調査の範囲内ではあるが,飲酒の指標としてのMCVの有用性が示唆された。
著者
小幡 賢三 野口 健太郎 田所 嘉昭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.709, pp.9-15, 2002-03-07
被引用文献数
1

我々は,コンサートホール等の大規模建築空間における音源位置推定法を検討している.この音源位置推定は,演出効果に用いられる音像定位の操作を自動化するために必要である.本稿では,3つのマイクロホンで音声信号を受信し,ノッチバンドパスフィルタによって音声からホルマントを抽出し,各マイクロホン間のホルマントの位相差を用いて,一受信点測位法により音源位置推定を行うための基礎特性を与える.位相差検出方法として,零交差情報とフーリエ係数から求める2つの手法を検討し,一般的な位相差検出方法である相互相関を用いた手法との比較を行う.計算機シミュレーションにより,音源位置推定性能を明らかにし,実際のシステムを構築し,その評価を行う.
著者
轟 眞市
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 B (ISSN:13444697)
巻号頁・発行日
vol.J96-B, no.3, pp.243-248, 2013-03-01

通信用光ファイバ(SMF及びNZ-DSF)におけるファイバフューズの伝搬速度と損傷形状の供給光強度依存性に基づき,その伝搬モードを次の3種類に分類した.供給光強度が小さくなる順に,コア領域に閉じ込められたプラズマがファイバ軸方向に長く広がって伝搬する円筒状モード,その広がりが前者より狭い単峰状モード,及び半径方向の広がりが前二者よりも小さい不安定モードである.ファイバフューズの損傷形状としてよく知られた弾丸形状の周期的空孔列は円筒状モードで現れ,単峰状モードでは空孔列が不連続につながりあった線状の損傷が残される.これらの伝搬モードでは,プラズマは半径方向に最大限広がった状態で伝搬するのに対し,不安定モードではそれより狭い領域を伝搬するので,供給光がプラズマに吸収されない比率が大きく,導波路構造の乱れの影響を受けやすい.

1 0 0 0 OA 新訳孟子

著者
穂積重遠 著
出版者
社会教育協会
巻号頁・発行日
1948
著者
片瀬 隆雄 和田 英太郎
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.39, no.8, pp.451-456, 1990-08-05 (Released:2010-01-18)
参考文献数
16
被引用文献数
7 10

炭素及び窒素安定同位体比測定の試料を得る目的で,クロロフィルaをアオコ(Microcystis spp.)から1~10mgオーダーで単離する方法を検討した.凍結試料を無水硫酸ナトリウムと共に乳鉢中で混合し,アセトンで抽出後,同液からジオキサンで粗性クロロフィルを沈殿させ,更にジエチルアミノエチル-トヨパール陰イオン交換樹脂及びセファロース・ゲル濾過担体カラムでクロロフィルaを単離する方法を検討した.この方法で,実際に諏訪湖から経時的に採取したアオコの4試料からクロロフィルaを2.3~3.8mg単離し,未処理の乾燥アオコ及び単離の過程で得られた分画物を合わせて18試料の炭素同位体比(13C/12C)及び窒素同体比(15N/14N)を測定した.その結果,アオコ単離のクロロフィルaの炭素・窒素同位体比が経時的に変化していることが明らかとなった.
著者
渡辺欽城 著
出版者
日本産業新報社
巻号頁・発行日
1924