著者
高橋 信行 佐々木 隆志 川原 稔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.213, pp.41-46, 2011-09-15

視覚障がい者がeラーニングを活用して効率的に学習できるようにするためには,ユーザビリティの高いWebページを提供する必要がある.著者らは,Webデザインがユーザビリティに与える影響を明らかにするため,全盲者,ロービジョン者,晴眼者を被験者とし,2種類のWebデザイン(表形式リンクメニュー,縦列形式リンクメニュー)において,ターゲットリンクを探しクリックする課題の遂行時間,フォーカス遷移記録,アンケート調査結果を分析することにより,実証的にユーザビリティの評価を行い,視覚障がい者向けのeラーニングを構築する際の配慮点について考察した.その結果,全盲者では晴眼者のようなデザインによる影響を受けなかった.ロービジョン者では,観測されたデータのばらつきが大きく,一定の傾向を見出すことはできなかった.
著者
井上 賢治 間瀬 樹省 桑波田 謙
出版者
一般社団法人日本福祉のまちづくり学会
雑誌
福祉のまちづくり研究 (ISSN:13458973)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.A1-A13, 2011-07-15

お茶の水・井上眼科クリニックの開院時にユニバーサルデザインの観点から高齢者やロービジョン者にも分かりやすいサインを目指した。文字フォント、案内表示、トイレピクトグラム、フロアマップの調査を4回行った。クリニック職員220名、緑内障、白内障患者及び高齢者91名を対象とした。パフォーマンス測定法、リカード法、SD法で評価した。文字フォントはロダン、数字フォントはセンチュリーゴシック、誘導サインは濃い青の背景に白文字、フロアマップは最も情報量の少ない形、トイレピクトグラムは男性が標準形、女性がスカートを広くした形、多目的トイレピクトグラムは男女を上段にしたものを採用した。利用者による調査を基にサインを作成し、高齢者やロービジョン者に分かりやすいサインが完成した。
著者
頴原 桂二郎 小川 晃通 杉浦 一徳 村井 純
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. DPS,マルチメディア通信と分散処理研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.107, pp.79-83, 2001-10-19

本研究では,BSDの経路表を多段化し,D旧servにおけるサービス区分を表わすDSCPの値ごとに経路表を選択できる援構およびそれらを操作するインターフェイスを実装した.DSCPを経路制御に結びつく要素とし,有線・衛星など明らかに異なる特性を持ろリンクを利用した経路を効率良く切り替えることは有用である.このようにDSCPに特別の意味を持たせD旧servのサービス区分をもとに経由すべき経路を選択できるようにすることで,よりサービスに適したパケット転送が可能となる.本実装は2001年春のWIDE合宿のバックボーンで地上・衛星回線の選択に使用され,その有用性を確認するとともに評価をおこなった.また,追加される経路が小規模であると予想されたため,経路表の切り替えおよび経路計算は線的なものとしているが,規模性を考慮した場合,メモリ使用量・計算時間など改善の余地は多く,この点についても考察する.
著者
茂木 陽一
出版者
三重短期大学
雑誌
地研年報 (ISSN:13423673)
巻号頁・発行日
no.11, pp.128-113, 2006-03
著者
小田 眞幸
出版者
玉川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

本研究では報道資料や新聞記事、専門家の発言、一般市民へのネットへの投稿、さらに広告等の映像資料について批判的ディスコース(言説)分析を行った。分析の結果, 外国語(英語)教育に関する「パブリック・ディスコース」が一般の共通知識となり、個々の学習者の外国語学習観に影響を与えて行く過程において一定の規則性があることがわかった。これをもとに外国語教育政策が施行される際におこる諸問題を抽出し、学習者に対処法を提案する
著者
矢島 正見
出版者
中央大学
雑誌
紀要. 社会学科 (ISSN:05296803)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.(1)-(47), 1999-09
著者
岡留 恒丸
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.45, no.1, pp.71-73, 1994

本属のトゲハネバエは, 現在およそ23種が報告されているが, 日本からはこれまでわずかに1種が記録されているにすぎない。H. iwasai Okadome n. sp.フクロウトゲハネバエ(新称)は, 帯広畜産大学の岩佐光啓助教授によって, Ketupa blakistoni (Striges)シマフクロウの巣から飼育されたもので, 後脚基趺節が前・中脚のものに比較して太く, しかも第二趺節よりも短く, また末端腹面に尖った小歯をもつことなどの特徴により近似種と異なる。
著者
Tomoshige BABA Atsushi SHIMIZU Tamio OHMURO Naohiro UCHIDA Kumiko SHIBATA Masahiko NAGATA Kinji SHIROTA
出版者
公益社団法人 日本獣医学会
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.71, no.1, pp.79-82, 2009 (Released:2009-02-05)
参考文献数
12
被引用文献数
2 8 2

An adult, Japanese domestic cat presented with bilateral swelling, distortion, and erythema of ears and deformation of the limbs. Biopsy of the pinnae confirmed auricular chondritis. These lesions and the cat's general condition subsequently deteriorated, and the cat died. At necropsy, chondral changes were present in the pinnae, costae, larynx, trachea, and limbs. Histopathologically, these chondral tissues showed marked deformation with lymphocytic inflammation. The limb joint inflammation was associated with chondral erosion, deformation of subchondral bones with pannus, and thinning of cancellous bones. These lesions were consistent with the diagnostic criteria for human relapsing polychondritis. However, the cat had erosive arthritis, which appeared to be different from human relapsing polychondritis.
著者
藤井 健作 棟安 実治 大賀 寿郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.82, no.3, pp.299-305, 1999-03-25
参考文献数
17
被引用文献数
48

Filtered-x法を適応アルゴリズムとする能動騒音制御装置では通常, その起動に先だって誤差経路系のインパルス応答を観測し, それを誤差経路フィルタの係数として与える処理が実行される. 当然ながら, そのインパルス応答が起動後において変化することは十分に想定される. その変化は誤差経路フィルタの係数との差を拡大し, 騒音制御動作を不安定にする. 本論文では誤差経路フィルタ係数の算定を必要としない騒音制御フィルタ係数の更新法を提案する. ここでは, 騒音制御フィルタに二つの異なる係数の組を与えたときに騒音検出マイクロホンから誤差検出マイクロホンに至る系は騒音伝達系と誤差経路系のインパルス応答を未知数とする二つの独立な方程式を成立させることが利用される. 騒音制御フイノレタの係数はこの連立方程式を繰り返し解くことによって更新される.
著者
Igari Shunichiro
巻号頁・発行日
2001

Thesis (Ph. D. in Science)--University of Tsukuba, (B), no. 1731, 2001.3.23
著者
Toru NANBA Tatsuhiro TSUCHIYA Tohru KIKUNO
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
IEICE TRANSACTIONS on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences (ISSN:09168508)
巻号頁・発行日
vol.E95-A, no.9, pp.1501-1505, 2012-09-01

This letter discusses the applicability of boolean satisfiability (SAT) solving to pairwise testing in practice. Due to its recent rapid advance, using SAT solving seems a promising approach for search-based testing and indeed has already been practiced in test generation for pairwise testing. The previous approaches use SAT solving either for finding a small test set in the absence of parameter constraints or handling constraints, but not for both. This letter proposes an approach that uses a SAT solver for constructing a test set for pairwise testing in the presence of parameter constraints. This allows us to make full use of SAT solving for pairwise testing in practice.
著者
松田 隆宏
出版者
大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻
巻号頁・発行日
2008-03

報告番号: ; 学位授与年月日: 2008-03-24 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(情報理工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 情報理工学系研究科電子情報学専攻
著者
増田 修士 萩谷 展之 松尾 太一 後藤 康宏 阪田 史郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.578, pp.61-66, 2007-03-01
被引用文献数
5

アドホックネットワークにおけるルーティングにおいては,通信経路の確立後に経路上の中継ノードにかかる負荷のことは考えられていない.本稿では経路を構成している中継ノードを動的に切り替えることで,初めに経路に選ばれたノードに負荷が集中してしまうことを避け,その中継ノードの周りに存在するノードに負荷を分散させる方式を提案する.提案方式は,AODVで用いられている定期的にブロードキャストされる制御メッセージを利用し,切り替えのために必要な情報をそのメッセージに付加することで動的な切り替えを可能とする.また,シミュレーション評価によって提案方式の有効性を示す.