著者
小林 暢子
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.131-139, 2006-03

企業の法令違反を社員が社内外に通報しても、それを理由に解雇や左遷などの措置を受けない——2006年4月に施行される「公益通報者保護法」は内部通報を促進し、企業に巣食う「膿うみ」を浄化する目的を持つ。この法律に対応し、内部通報の窓口整備から事実調査、再発防止までのシステムを整備することが迫られている。
著者
藤本 和貴夫 華 立
出版者
大阪経済法科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

日ソ国交樹立(1925)から満州事変の始まる1930年代の初めまでの日ソ関係は、安定していたと評価されているが、実態の研究はほとんど進んでいなかった。1920年代後半もウラジオストクには日本居留民会が存続し、日本人の経済・文化活動が活発に行われていたという事実に注目すべきである。他方、日ソ両政府は、さまざまな点で対立しつつも、東北アジアにおける両国の利害関係を調整しようと努力した。1930年代に確立される「社会主義国家」対「資本主義国家」といったステレオタイプとは異なる日ソ関係が1920年代後半には成立していた。1931年9月の満州事変の勃発に対して、ソ連は中立の立場をとったが、日ソ関係は悪化し、1936年の日独防共協定の締結により、日ソ関係は事実上断絶した。
著者
佐伯 チズ 福田 純子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.7, no.10, pp.76-82, 2008-05-06

──「美肌師」として2003年に独立して5年。この春、東京・銀座に新しいサロンをオープンしました。独立前はフランスの化粧品メーカー、ゲランやパルファム・クリスチャン・ディオールなどで働いていましたが、成果を上げたにもかかわらず、誰の目にも左遷と映る処遇を受けたり、何度も「肩たたき」に遭ったりと大変だったそうですね。プライベートでも様々な苦境に何度も立たされた。
著者
姜 学鈞 梅村 和夫
出版者
The Oto-Rhino-Laryngological Society of Japan, Inc.
雑誌
日本耳鼻咽喉科学会会報 (ISSN:00306622)
巻号頁・発行日
vol.96, no.11, pp.1926-1932,2015, 1993
被引用文献数
2

光増感反応を利用して, ラットの前下小脳動脈 (AICA) 血栓形成による長期観察可能な内耳虚血モデルを作成し, 内耳循環障害が内耳の機能と形態に及ぼす影響を検討した. AICAに血栓形成後の蝸牛血流値は30.8±3.4% (平均値±SE) で, AICA閉塞時及び24時間後にABRに変化があったのは96%であった. そのうち平衡障害症状 (自発眼振または姿勢異常) を伴ったのは77%であった. 短時間内に血流が再開しない場合には, 内耳の広範な細胞の変性と消失が認められた. 平衡障害と前庭・三半規管の組織障害とは相関しなかったが, かなりの機能代償があるものと考えられた. このモデルは内耳虚血の機能と形態学的な研究に有用であると思われた.
著者
大原 良子
出版者
医学書院
雑誌
看護研究 (ISSN:00228370)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.161-169, 2002-03
被引用文献数
2

1 0 0 0 OA 鏡花水月

著者
シエークスピア 著
出版者
集成社
巻号頁・発行日
1888
著者
氏平 洋二 石田 喜久男
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会中国支部研究集録
巻号頁・発行日
no.24, pp.24-26, 1982-07-15

ハトムギは転作田における重点作物の一つとして、再び注目されている。従来の茎葉を収穫目的とした栽培に比べて、ハトムギ栽培を殻実生産の立場でみると、早生、短稈、難脱粒性、多収良質品種の育成が望まれる。そこでまず、国内外からハトムギ品種系統を導入して特性調査を実施した。その結果を報告する。
著者
内田 敏夫 山本 雄慈
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会中国支部研究集録
巻号頁・発行日
no.24, pp.28-29, 1982-07-15

ハトムギは、昭和56年度から転作作物に認定され、契約栽培などで作付けが増加しているが、その特性が十分に判明していないために生産が不安定である。そこで、契約対象品種の岡山在来について作期と生育量について試験をして若干の知見を得たのでその概要を報告する。
著者
原 貴洋 手塚 隆久 松井 勝弘
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物學會紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.76, no.3, pp.459-463, 2007-07-05
被引用文献数
1 2

中国30点,韓国30点,日本7点の計67点のハトムギ遺伝資源を熊本県の九州沖縄農業研究センター圃場で5月下旬に播種,栽培し,成熟期に形態的形質を調査した.韓国品種の形態的形質は日本品種に似ていたが,韓国品種の着粒層は日本品種より狭く,韓国品種には草丈が小さい品種が認められ,機械収穫適性を改良する素材として期待できた.中国品種は,草丈,主稈葉数,稈径,着粒層,葉長,葉幅で大きな値を示し,飼料用ハトムギの改良に有望と考えられた.各形質値の間の相関関係が高かったことから主成分分析を行った.第1主成分は草丈,稈径,主稈葉数,着粒層,葉長,葉幅の植物体の大きさを表す形質との相関が高かった.第2主成分は着粒層との相関が高く,植物体の形を表していると考えられ,中国品種,韓国品種は日本品種より分布域が広かった.以上のことから,韓国,中国品種はともに,わが国ハトムギの草型の変異拡大に寄与すると考えられた.
著者
梅迫 泰年 長野 修
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.607-610, 2005-05-31
被引用文献数
2

関西電力奥多々良木発電所(兵庫県)多々良木ダム上流のダム湖畔においてモリアオガエルの新たな産卵場所の創出を主要目標としてビオトープ池が整備された。モニタリングの結果, 整備後3年目において成体, 卵塊, 幼生, 幼体が確認された。成体の天敵のニホンイモリが確認されたことから, 当整備箇所を中心とした生態系が形成されつつあると考えられた。

1 0 0 0 OA [絵本]

著者
仮名垣魯文 (猫々道人) 編
出版者
金松堂
巻号頁・発行日
vol.〔3〕 高橋阿伝夜叉譚 初編 上, 1880

1 0 0 0 OA 造花誌

著者
室賀正祥 編
出版者
[ ]
巻号頁・発行日
1873
著者
徳永 洋介
出版者
富山大学人文学部
雑誌
富山大学人文学部紀要 (ISSN:03865975)
巻号頁・発行日
vol.47, pp.1-19, 2007-08-28 (Released:2016-02-15)
著者
村山 正治 山田 裕章 峰松 修 冷川 昭子 田中 克江 田村 隆一
出版者
九州大学
雑誌
健康科学 (ISSN:03877175)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.97-103, 1991-02-08

The authors revised Assertion Inventory (Murayama et al.,1989). The new version consists of Restriction Scale and Assertion-Aggression Scale. Restriction Scale, which has 30 items, measures the degree of restriction in assertive behaviors. Assertion-Aggression Scale has 35 items. It is for the measurement of the manner of assertive behaviors. Low Assertion?Aggression scores indicate the aggressive manner. The new inventory was administered to 498 people (ages 15-30 years). They were divided into 4 groups; normals, delinquents, neurotics, and psychotics. The mean Restriction scores of neurotics and psychotics were higher than those of normals and delinquents. The mean Assertion-Aggression scores of neurotics and psychotics were lower than those of normals and deliquents.