著者
小宮山 康朗
出版者
生活経済学会
雑誌
生活経済学研究 (ISSN:13417347)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.37-53, 2006
被引用文献数
1

It has been widely believed that GDP is the most reliable indicator to evaluate the progress of the society. These days, the women, participating in the business sector and adding the economic value to GDP, are perceived in a positive way to have contributed to our society by many Japanese research works. On the other hand, such research results tend to regard homemakers as unproductive because these homemakers just stay in their domestic community and do not create any market value. However GDP does not reflect social losses or negative effects caused by business activities against people in community such as, for instance, children's quality of life. At the same time GDP does not count any positive values contributed by, for instance, various unremunerated work of homemakers in their domestic communities, either. This paper considers ways in which the true economic impact of the non-market activities might be more accurately assessed. Alternative measurements are thus presented and utilized herein to analyze the positive economic and social value generated by the above.
著者
春日 耕夫
出版者
広島修道大学
雑誌
広島修大論集. 人文編 (ISSN:03875873)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.111-133, 2003-02-28
著者
藤沢 義美 FUJISAWA YOSHIMI
出版者
岩手大学学芸学部
雑誌
岩手大学学芸学部研究年報
巻号頁・発行日
no.24, pp.社会17-29, 1965-03
著者
FUKUMOTO M.
雑誌
Comput. & Graphics
巻号頁・発行日
vol.18, no.5, pp.633-642, 1994
被引用文献数
19 44
著者
漆谷 克秀
出版者
沖縄国際大学
雑誌
沖縄国際大学社会文化研究 (ISSN:13426435)
巻号頁・発行日
vol.2, no.1, pp.1-17, 1998-03-31

1959 schrieb Celan eine Prosa >>Gesprach im Gebirg<<. In der letzten Halfte dieses Werks wurde ein Bild >der herunterbrennenden Kerze< geschildert. Man halt dieses Bild fur einen gemeinsamen Punkt der Zugehorigkeit zu der Judenheit und deren Existenzbestimmung. Angespielt wird, daB die Zugehorigkeit zu der Judenheit den Tod des Einzelnen bedeutet. >Die herunterbrennende Kerze< wird ein Ausdruck des Unsagbaren und eine Metapher fur die Qual Celans, eines iiberlebenden Juden. Als Celan die Realitat, die sich zum Schweigen sammelt, starr ansah, wird das Bild >der herunterbrenneden Kerze< ein Bekanntnis eines judischen Dichters, der ein richtiges Wort finden will. Das ist eins der Momente, die Grundlege seiner Dichtung bilden. In diesem Aufsatz wird der Sinn >der herunterbrennenden Kerze< des Sabbats dargelegt, indem das Problem >des sehens< und >des Gedachtni sses< beriicksichtigt wird.
著者
小林 正好 蔵杉 俊康 小西 弘一 村瀬 勉
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.715, pp.103-110, 2002-03-08

現在のキャッシュサーバは動画像等のストリーミングコンテンツにも対応している.動画像コンテンツ全体をキャッシュすることは,コンテンツサイズが大きいためコスト的に難しい.このため,従来のストリーミングコンテンツ用キャッシュサーバは,コンテンツの先頭部分などを部分的に保持し,保持部分をストリーミング配信すると同時に,後続部分をオリジンサーバからプリフェッチする機能を持っている.しかし,このプリフェッチは,ストリーム配信の品質の安定を目的としており,ボトルネックを共有する一般のWebトラヒックなどの状況を考慮せず行われるため,一般のWebトラヒックとの競合を引き起こす.このため,一般のWebトラヒックのスループットを維持しようとすると,ストリーム配信本数を増やせないという問題があった.本稿では,ストリーミングコンテンツ用キャッシュサーバにおいて,ボトルネックの輻輳度に見合った適応的なプリフェッチを行うことで,ストリーミング配信品質を保ちつつ,一般のWebトラヒックのスループットを向上させる方式を提案する.また,シミュレーションによる性能評価により,若干のバッファコスト増加と引き替えに,一般のWebトラヒックのスループットを従来と同等に保ちつつ,従来の2倍のストリーミング配信本数を同一ボトルネック帯域に収容できる事を示した.
著者
大久保 つや子 柴田 学 高橋 宏 山田 恭央 栢 豪洋 本田 武司 青野 一哉 川越 昌宜 長岡 成孝 武田 康男
出版者
特定非営利活動法人日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.1116-1121, 1988-12-28
被引用文献数
3

歯科領域でのカートリッジ方式による局所麻酔において,血液の逆流現象を調べ,注射に際して特別な吸引操作を行わずとも,血液が容易にカートリッジ内に逆流し,残液を汚染することをつきとめた。1. 1.25%ポンタミンブルー液中に,注射針の先端を浸漬した状態でカートリッジ局麻液0.8mlを一定速度で押し出し,加圧を停止し指先をハンドルから浮かせた状態にしたとき,カートリッジ内に逆流してくる色素を定量する逆流模擬試験を行った。市販カートリッジ用注射器7種について比較した結果,7種すべての注射器に逆流が認められた。逆流色素量と頻度からしてFujisawa aspirating syringe>Citoject>Fujisawa type II>JM syringe>Trixylest>BDN carupule syringe>Peri-pressの順であった。また,市販4種のカートリッジについても,逆流現象を比較した。この場合も,1種を除くすべてに高頻度,高濃度の色素逆流を認めた。2. 歯科診療3機関より回収した,使用済カートリッジの残液について,色素結合法による蛋白の定性,定量を行った。324サンプル中85例(26.2%)に蛋白陽性を認めた。3. 使用済カートリッジ残液について,ヒトヘモグロビンを,酵素免疫測定法によって定性定量した。99サンプル中24例(24.2%)に陽性を認めた。以上のことから,局所麻酔用カートリッジでは,注射時に血液が高濃度,高頻度に逆流することが確認されたので,残液を他患者に再使用することは,エイズ,B型肝炎感染防止の立場より,厳禁すべきことが示唆された。
著者
加藤 盛夫 今井 勝
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物學會紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.253-259, 1996-06-05

食用カンナの高生産力を解明するための基礎として, 葉面積の形成と個葉光合成速度の葉齢および個体の生育に伴う変化を明らかにするため, 0.5m×1m(群落状態)および3m×3m(孤立状態)の栽植密度下で4月下旬から11月中旬まで筑波大学の実験圃場で栽培を行った. 食用カンナは生育中期には6-9日間隔で大型の葉身を展開するため, LAIが7になる7月下旬, 9になる8月中旬には, 上位4葉までの葉身で全葉面積の約70%を占めていた. 個葉の最大光合成速度は19.1μmol m^<-2>s^<-1>(6月9日)であったが, 生育が進むにつれて低下する傾向があった. 個体群の下位葉では葉面積指数の拡大する7月以降になると主に相互遮蔽により光合成速度は急激に低下した. 上位展開葉の光合成速度は1,000μmol m^<-2>S^<-1>PPFD以上の光強度でも光飽和しなかった. 葉冠内の葉面積構成及び各葉位の光合成速度から判断して, 食用カンナ個体群では生育中期以降, 上位4葉が乾物生産に大きな貢献をしていることが窺われた.
著者
宮嶋 淳 山田 智哉 吉野 愛 大崎 美穂 片桐 滋
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.24, 2010

肝炎検査履歴に自己回帰モデルを当てはめ,パワースペクトルを特徴量としたk平均法で予後分類を試みた.少数の検査項目である程度の性能が得られ,項目追加とクロススペクトル導入で改善が期待できる結果となった.
著者
森 健一
出版者
社団法人日本経営工学会
雑誌
日本経営工学会誌 (ISSN:03864812)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.313-319, 1976-03-31

ARIMA(p, d, q)-自己回帰差分型移動平均-モデルを中心として, 予測の手順化を試みる。手順は, モデルの次数推定, パラメータの予備推定, パラメータ推定, モデルの検討, 適応的予測の5段階によりなっている。次数推定およびパラメータの予測推定は自己相関, 偏自己相関係数によりなされる。予備推定値を初期値とすれば, 提案するパラメータ推定アルゴリズムにより誤差自乗和を最小にする解が得られる。季節要素を含む系列もモデルの簡単な変形により取り扱いうる。
著者
村上 明子 ルディ レイモンド
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.24, 2010

ネット上で行われる多くの議論は多くの人の意見を反映しており,既存のパブリックコメントなどに代わるものとして期待される.ディベートなどの議論においては,他の人の発言に対して返答することで,参加者は全体のテーマや他の人の発言に対するポジション(賛成など)を示している.本研究では,参加者の行動とそれに伴うテキストによって参加者の意見を推察し、参加者の意見を分類できることを示す.