著者
石黒 晶
出版者
神戸女学院大学
雑誌
論集 (ISSN:03891658)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.23-48, 2006-07-20

著者より、「当該作品の著作権管理を日本音楽著作権協会に全信託している」との理由による削除希望がだされたため
著者
高橋 文徳
出版者
尚絅大学
雑誌
尚絅学園研究紀要. B, 自然科学編 (ISSN:18817386)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.1-10, 2007-03

オープンソースで無料の学習管理ソフトであるMoodleは機能が豊富であり,日本の大学での利用実績も存在する。これを基盤として,キャンパス情報システムの構築・実践・評価を行った。学生は学内PCからシステムにログインすることで,履修科目の出欠状況を確認することができる。またメッセンジャーによるコミュニケーションや,期限付きのレポート提出,資格試験対策としての多肢選択問題の実行が可能である。構築したシステムは学生からの評価は著しく高いが,それが授業水準を高めるには至っていない。また,授業への取組姿勢の学生個人差が大きく,これを補完しないと授業水準を高めることは難しいことが明らかになった。

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著者
松川 ヨネ
出版者
日本幼稚園協會
雑誌
幼兒の教育
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.21-25, 1926-03
著者
原田 昌紀 風間 一洋 佐藤進也
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告自然言語処理(NL) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.20, pp.45-52, 2001-03-05
被引用文献数
7

WWWの急速な普及に伴い,Webディレクトリの構築と維持に要するコストは増大しつつあり,登録や更新作業に大幅な遅延をもたらしている.そこで我々はハイパーリンクの参照共起関係に基づく関連Webページ発見アルゴリズムを用いて,Webディレクトリを自動的に拡大する手法を提案する.多数のカテゴリから成る実際のWebディレクトリに対して,4種類のアルゴリズムごとに提案する手法を適用し,その有効性とアルゴリズムによる差違を示す.With the rapid growth of the web, it is getting harder to build and maintain web directories and there are significant delays in registering or updating information. To meet the situation, we propose a new method to automatically expand a web directory using related web finding algorithms based on co-citation analysis of hyperlinks. We apply the proposed method with four algorithms respectively to a web directory in real use which consists of hundreds of categories to show effectiveness of the method and differences among the algorithms.
著者
杉浦 健二 小南 裕子 中西 洋一郎 畑中 義式
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EID, 電子ディスプレイ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.621, pp.41-44, 2005-01-21
被引用文献数
3

SrS : Euは近紫外線領域にも励起帯を有し610nm付近に発光ピークを持つことが知られている。しかし、赤色としては十分でなく、より長波長の赤色が求められている。そこで母体をBaSとの混晶にした(Ba_xSr_<1-x>)S : Euを合成し、xの値を変化させることにより組成比を変化させた。Xeを分光した380nmで励起した発光スペクトル測定の結果、発光ピークを組成比の変化に伴い607-688nmまで長波長シフトさせることが可能であると確認できている。また硫黄雰囲気中3時間1100℃で焼成し合成した試料の中でもx=0.25での試料で色純度、輝度ともに最適であることが確認された。そこで、硫黄雰囲気中での焼成時に一部生成する硫酸塩化合物の存在の発光強度への関与を検討した。
著者
湯浅 高之 藤野 [ヨシ]男 手塚 裕文 斎藤 憲一 西村 好一 小林 一日出 飯渕 義久 植木 清二 荒井 照夫 百瀬 深志 西巻 明彦 屋代 正幸
出版者
日本歯科医史学会
雑誌
日本歯科医史学会会誌 (ISSN:02872919)
巻号頁・発行日
vol.17, no.3, pp.136-141, 1991-05-25

そもそも神農は,約5000年前の古代中国の伝説上の医神で,別名を炎帝と尊称されている.神農は,百草をなめて薬草と毒草とを区別して人々に知らしめると共に,医学の経験をもって人々を救ったため,医薬の祖と仰がれている.神農はまた,人々に初めて農耕を教えたため農業の始祖ともいわれている.現在,東京都文京区湯島の湯島聖堂内に奉安されている神農像は,外観および像貌ともその性格をよくとどめている.このように神農が,医薬,農業の守り神として尊ばれているということは,食物と健康維持との密接な関係を示していると思われる.
著者
西野 常夫
出版者
九州大学
雑誌
Comparatio (ISSN:13474286)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.lxxxii-xc, 2001

The high frequency in use without apparent reason of the fatalistic affirmation "it was certain that…" in Akutagawa's late autobiographical short stories "Cogwheels" and "A fool's life" makes the writer's style very unique and can even confuse the reader. The difficulty in understanding possible reasons for his use of this affirmation are more explicit in English, French and Russian versions, where the translators often seem to give up the idea of preserving the meaning of this expression and simply eliminate it. In the foreign versions, as a result, Akutagawa's style is more moderate and less fatalistic than in the Japanese original.
著者
二階堂 徹 江 芳美 佐藤 暢昭 高倉 ひな子 猪越 重久 高津 寿夫 細田 裕康
出版者
一般社団法人日本歯科理工学会
雑誌
歯科材料・器械 (ISSN:02865858)
巻号頁・発行日
vol.12, no.6, pp.655-661, 1993-11-25
被引用文献数
6

インレー修復においては, 窩洞の仮封時の歯髄保護が問題となる.すなわち仮封材による封鎖性が悪いと細菌侵入を招き, 歯髄に為害作用を起こす可能性があるからである.ライナーボンドシステム(クラレ)は, ボンディング材と低粘性レジンであるプロテクトライナーによって象牙質表面に強固な被膜を形成させるユニークな材料である.このボンディングシステムを利用して窩洞形成直後に形成面をシールすれば, 印象採得や仮封中の機械的, 熱的, 細菌学的な刺激から歯髄を保護することが可能である.本研究では, 5種類の仮封材が, レジンセメントとプロテクトライナーとの接着に及ぼす影響について検討した.その結果, 水硬性材料であるCavit-G(ESPE)は, レジンセメントのプロテクトライナーに対する接着強さを有意に向上させた.またユージノール系, 非ユージノール系材料では, 接着に悪影響を及ぼさなかった.しかし, レジン系仮封材では, 仮封材がライナー表面に強固に付着し, レジンセメントの接着力を低下させた.さらに仮封材と接触したプロテクトライナー表面は, 形態学的に様々な変化が観察され, 表面の硬さも低下していた.このことから, プロテクトライナーと仮封材との間になんらかの相互作用が生じていたことが示唆された.
著者
寺山 節子 畑 晶子
出版者
中国学園大学
雑誌
中国学園紀要 (ISSN:13479350)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.215-219, 2007-06

本稿は,岡山県内の「訪問介護」サービスとして登録のあった(2007年2月28日現在)472事業所の中から無作為に抽出した57事業所(訪問介護員308人)を対象に,「生活と生命を支える訪問介護員の疲労」と題してアンケート調査を実施し,その疲労の実態を把握したものである。結果,全体の約7割(68%)の訪問介護員が疲労を感じていることが把握できた。しかし,疲労を感じながらも仕事を辞めたいと思っている人は少なく全体の1割(7%)もいないことが示唆された。
著者
北野 康
出版者
社団法人日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.43, no.8, pp.505-508, 1995-08-20
著者
田村 一人 酒井 通友 藤田 圭一 西松 豊典 石澤 広明 鳥羽 栄治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.341, pp.45-48, 2002-09-20
被引用文献数
2

今日、食生活の西洋化などによる栄養過多、飽食、肥満、運動不足、アルコール摂取量の増加、あるいはストレスの増加により、糖尿病患者の数は増加の一途をたどっている。全世界では1億2千万人から1億4千万人、わが国では予備軍を入れて約2000万人が糖尿病の危険におかされており、重大な問題となっている。このような糖尿病患者は、血糖値(血中グルコース濃度)が高く、血統をコントロールするインシュリンの分泌が不全である。従って、糖尿病患者はインシュリン補充によるインシュリン療法が生存のために必要とされている。インシュリン療法を行うためには1日に何回も血糖値を測定し、血糖値が高くなったときにインシュリンを補充しなければならない。しかし、現状では、血糖値の測定は血液を採取するため、患者の負担が大きく、1日に何度もこの測定を行うことによる苦痛や、他の病気への感染症の危険性などを含んでおり、現実的な手法とはいえない。そこで、本研究ではこのような問題を解決するため、光応用計測による血中グルコース濃度の非侵襲測定の可能性を検討した。
著者
磯崎 行雄
出版者
日本地質学会
雑誌
地質学論集 (ISSN:03858545)
巻号頁・発行日
no.50, pp.89-106, 1998-07-31
被引用文献数
12

日本列島を含む東アジアの顕生代造山帯は, 海洋プレートの沈み込みによって先カンブリア時代の安定大陸の周囲に新しい大陸地殻が成長した場である。日本の起源は6〜7億年前に超大陸Rodiniaから揚子地塊がリフト化して離れた時の大陸縁に求められる。この受動的大陸縁は約5億年前に活動的大陸縁に転化した。新しい海洋プレート沈み込みは大陸縁に弧-海溝系を生じ, 4億年頃にそれが成熟すると, それ以後はほぼ水平な古生代-新生代付加体のナップ群やカルクアルカリ岩系火成岩をつくった。また間欠的な中央海嶺の海溝への沈み込みは, 低温高圧型変成帯の上昇や, 高温低圧型変成帯を伴う花崗岩バソリス帯の形成をもたらした。日本の造山帯は北米西岸のコルディレラ造山帯と鏡対称の構造をもち, それらの歴史は超海洋太平洋がたどったウィルソンサイクルの前半史にあたる。その後半史は2億年後に北米とアジアが衝突して次の超大陸Amasiaができる時に完結する。
著者
谷崎 勝朗 駒越 春樹 周藤 真康 大谷 純 多田 慎也 高橋 清 木村 郁郎
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.60-66, 1986

抗原およびcomp.48/80刺激時のラット腹腔肥満細胞の ^<45>Ca uptake, およびヒスタミン遊離に対するtranilastの抑制効果について検討を加えた.1.肥満細胞の^<45>Ca uptakeおよびヒスタミン遊離に対するtranilastの抑制効果は, preincubation time20分で最高となり, 以後preincubation timeが長くなるにつれて減弱する傾向がみられた.2.抗原刺激による肥満細胞の ^<45>Ca uptakeおよびヒスタミン遊離に対して, tranilastは濃度依存性の抑制効果を示した.その最高% inhibitonは ^<45>Ca uptakeに対しては42.0±3.3%, ヒスタミン遊離に対しては50.4%±1.9%であった.また抗原とphosphatidylserine(PS)の同時刺激時には, ^<45>Ca uptakeに対する抑制効果は減弱傾向を示したが, ヒスタミン遊離に対する効果はPS添加による影響をあまり受けなかった.3.comp.48/80刺激による肥満細胞の ^<45>Ca uptakeおよびヒスタミン遊離に対するtranilastの抑制効果は, 抗原刺激時に比べかなり弱いことが示された.
著者
塚口 義信
出版者
堺女子短期大学
雑誌
堺女子短期大学紀要 (ISSN:03892360)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.1-31, 1990-03-31
著者
西崎 祐輔 瓜田 明 田中 周治
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
年次大会講演論文集 : JSME annual meeting
巻号頁・発行日
vol.2002, no.3, pp.335-336, 2002-09-20

Aerodynamic characteristics and near-field flow fields of rectangular flat-plate wings with very small aspect ratios, λ=1&acd;0.05 at full angles of attack, α=0&acd;90 deg, have been presented. The flow details were investigated using oil film flow visualization and PIV measurements. The typical features of surface flows on wings with various aspect ratios can be classified into 6 types, i.e., un-separated(US), partially separated(PS-1) with U-type flow reattachment, PS-2 with O-type reattachment, PS-3 with long cigar-type reattachment, PS-4 with indistinct reattachment and fully separeted(FS). The aerodynamic characteristics and near-flow structures of test wings can be classified into three groups corresponding to their aspect ratios, which are (1) small aspect ratio wing (λ=1), (2) smaller aspect ratio wings (λ=0.75&acd;0.66) and (3) very small aspect ratio wings (λ=0.5&acd;0.05). It has been confirmed that the aerodynamics and detailed flow structures investigated exhibit very close correlations.