著者
岡田 政則 平石 邦彦 國藤 進
出版者
日本創造学会, 北陸先端科学技術大学院大学
雑誌
第六回知識創造支援システムシンポジウム報告書
巻号頁・発行日
pp.61-66, 2009-03-30

The rewarding system using IC cards has been installed and is being tried out in Kanazawa Gakuin University. The purpose of this system needs to encourage students fairly, at an appropriate and in their behavior. The system accumulate points according to a student’s behaviour. We will hand over some goods in exchange for points which each students got. Now we use a gift certificate for books as some goods. We expect that student’s school life style habits would improve better, as a result they could progress in their studies. As a result of this tryout, the medium class student might improve their habbits of the study especially.
著者
岩渕 美克
出版者
日本マス・コミュニケーション学会
雑誌
マス・コミュニケーション研究 (ISSN:13411306)
巻号頁・発行日
no.70, pp.5-15, 2007-01-30

I try to review the studies on media and politics. The 21st century begins, the situation to surround the media becomes severe. So called "media regulation bills" are discussed and the critical situation has the press freedom. On the other hand, it follows, the development of the mass media intensifies influence of the media in politics more. The studies on the media and politics are increased. But many papers handled only a phenomenon side. I prey to increase papers, theoretical and systematical approach.
著者
谷川 紗恵子 野田 徹 金田 重郎 芳賀 博英
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.23, 2009

本論文では,人間が規則正しく食事をしているかを検出する手法を提案する. 顎の上下運動をドップラーセンサで検出し, Wavelet変換と自己相関関数を用いて咀嚼を検出する.具体的には,Wavelet変換により,身体や箸の動きなど,顎の上下運動以外から生じる信号を除去した後,センサから出る二波の出力の位相のずれによって,顎のセンサへの接近,離反の判別を行い,自己相関関数を用いて周期性を検出する.
著者
谷 明彦 増田 達男 下川 雄一
出版者
金沢工業大学
雑誌
KIT progress : 工学教育研究 (ISSN:13421662)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.121-130, 2007-03-01

金沢の街は藩政時代の城下町の歴史を残しているところに特徴がある。しかしながら、高度経済成長期以降の人口の流出に伴って、月極駐車場の増加等、空間的にも空洞化が著しい昨今である。一方、これまでの城下町研究および建築遺構の調査を通して、藩政時代の城下町の姿が次第に明らかになりつつある。そこで、歴史の喪失とは正反対に、3次元のコンピュータ・グラフィックス(CG)によって、城下町金沢の空間を復原しようとする歴史創出プロジェクトの試みを紹介するものである。GIS(地理情報システム)上で、城下町金沢の正確なデジタル地図を制作し、これをベースとして、かつての代表的な武家屋敷、足軽屋敷、町家等を3次元CGによって建て並べる景観シミュレーションである。幅広い層や学際的な利用等、新たな歴史情報の可能性を展望するプロジェクトである。
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.35, no.421, pp.671-672, 1921-11-30
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.34, no.398, pp.118-119, 1920-02-28
著者
中野 尚夫 氏平 洋二 石田 喜久男
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会中国支部研究集録
巻号頁・発行日
no.34, pp.16-23, 1993-08-02
被引用文献数
1

山陽地域の主要品種タマホマレを供試し, 1982年と1986年に6月上旬から7月下旬まで1週間隔で播種し, 播種期と分枝数・総節数・稔実莢数および収量の関係を検討した.播種期が早いと主茎節数が多かったが, 6月下旬から7月上旬の播種における差は小さかった.分枝数は, 播種期が遅いほど少なく, 特に7月にはいってからの播種ではその減少が大きかった.総節数, 稔実莢数とも分枝数の少ない遅播きで少なかった.収量は稔実莢数と高い相関関係にあり, 稔実莢数は総節数, 分枝数に支配された.このため収量は, 早播きほど多かった.しかし, 早い播種では下位節分枝の枯死率が高い, 結莢率が低いなどにみられるように過繁茂が懸念された.一方結実期間の短い遅播きでは百粒重の低下も懸念された.したがって, 当地域のタマホマレ栽培における播種適期は, 6月下旬から7月極上旬と判断された.
著者
春名 苗
出版者
聖隷クリストファー大学
雑誌
聖隷クリストファー大学社会福祉学部紀要 (ISSN:13481975)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.17-27, 2007-03

本論文では、在宅介護支援センターの創設から現在までの変遷を、基礎作りがなされた「創設期」、地域に定着し機能が拡充してきた「定礎期」、介護保険導入の検討で混乱した「変動期」、居宅介護支援事業に傾注しながらも再構築が試みられた「再編期」、介護保険の見直しと共に統廃合の危機にさらされてきた「不穏期」、介護保険改正案が出されて地域包括支援センターが法制化された「混乱期」、と6つの時期区分に沿って整理している。それによって在宅介護支援センターが今まで果たしてきた役割を検討するとともに、在宅介護支援センターの機能と地域包括支援センターの機能の違い、地域包括支援センターを取り巻く問題を論じている。
著者
間瀬 健二 フェルス シドニー 江谷 為之 ブルーダリン アルミン
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. HI,ヒューマンインタフェース研究会報告 (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.69, pp.55-60, 1996-11-15
被引用文献数
7

エージェントについてはいろいろな立場での研究があり、その定義も多様である。ここではマクロな立場でエージェントをとらえて、インタフェース・エージェントを定義して議論を進める。まずインタフェース・エージェントが持つべき機能を概観し、エージェントとのインタラクションおよびそのデザインについて考察する。現在設計を進めているエージェントシステムのベースとなる非同期階層型エージェント・アーキテクチャおよび、擬人性を表現するためのキャラクタ生成手法を紹介する。
著者
AMANO Hiroshi KITO Masahiro HIRAMATSU Kazumasa AKASAKI Isamu
出版者
社団法人応用物理学会
雑誌
Japanese journal of applied physics. Pt. 2, Letters (ISSN:00214922)
巻号頁・発行日
vol.28, no.12, pp.L2112-L2114, 1989-12-20
被引用文献数
103 1589

Distinct p-type conduction is realized with Mg-doped GaN by the low-energy electron-beam irradiation (LEEBI) treatment, and the properties of the GaN p-n junction LED are reported for the first time. It was found that the LEEBI treatment drastically lowers the resistivity and remarkably enhances the PL efficiency of MOVPE-grown Mg-doped GaN. The Hall effect measurement of this Mg-doped GaN treated with LEEBI at room temperature showed that the hole concentration is 〜2・10^<16>cm^<-3>, the hole mobility is 〜8 cm^2/ V・s and the resistivity is 〜35 Ω・cm. The p-n junction LED using Mg-doped GaN treated with LEEBI as the p-type material showed strong near-band-edge emission due to the hole injection from the p-layer to the n-layer at room temperature.
著者
雛元 孝夫 狩野 修治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.77, no.9, pp.1214-1222, 1994-09-25
被引用文献数
19

高次誤差フィードバックを用いた状態空間ディジタルフィルタの出力雑音分散の最小化問題が取り上げられている.ここで,誤差フィードバックは任意の次数のFIRフィルタによって実現される.これにより,有限語長状態空間ディジタルフィルタの量子化誤差に起因するフィルタ特性の劣化を抑えることができる.本論文では,まず出力雑音分散を最小にする誤差フィードバック係数の最適解が導出される.次に,誤差フィードバックにおけるパラメータ数を減少させ,これに要する計算量の軽減を図るために,対称または奇対称の誤差フィードバック係数によって出力雑音分散を最小化する準最適解が導かれる.数値列では,最適係数または準最適係数の場合はもちろんのこと,それらを2のべき乗で丸めた場合においても良好な特性の得られることが示される.

1 0 0 0 研究の研究

著者
阿曽沼 明裕
出版者
広島大学
雑誌
大学論集 (ISSN:03020142)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.107-126, 2006-03