3 0 0 0 OA 三人旅(一)

著者
不詳(PD)[作詞]
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1928-06
著者
前田 智雄 前川 健二郎 戸田 雅美 大島 千周 角田 英男 鈴木 卓 大澤 勝次
出版者
日本植物工場学会
雑誌
植物環境工学 (ISSN:18802028)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.83-89, 2008-06-01
被引用文献数
2 4

種々の光源の組合せによる補光がブロッコリースプラウトの生育およびポリフェノール含量に及ぼす影響を効率的に検討することを目的として,商業生産システムを模した実験装置を設計,製造した.ブロッコリースプラウトの胚軸長,生重,乾物重および総ポリフェノール含量に及ぼす種々の波長の蛍光管の組合せによる補光の影響を検討した結果,48時間の補光後に,1)白色蛍光管とブラックライト(UV-A);2)赤色蛍光管とブラックライトの組合せにおいて総ポリフェノール含量が暗黒や商業生産レベルの光強度に対して有意に高まった.一方,胚軸長はやや短くなったが乾物重には有意差は認められなかった.このことから,ブラックライトを組み合わせて補光を行うことで,抗酸化能を高めたスプラウトを収量や外観品質を損なうことなく生産できるものと思われる.
著者
北川 慶子 新井 康平 韓 昌完 高山 忠雄 永家 忠司
出版者
佐賀大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

災害時要援護者を災害の被害からどのように守るかということは、減災の基本的命題である。本件急は、これを重視しつつ、災害時要援護者の生活が、心身、社会的な健康型もたれなければ、災害からの復帰・復興葉が困難であるということを解明するために、避難所・仮設住宅で、被災者に対する調査を行い、生活実態をとらえるた。被災後の生活は、適度な運動(リハビリ、パワーリハビリ)と定期的な健康診査、人間関係の健康が3要素となり基本である。人との対話や交際をするための医療・保健・福祉サービスをつなぐツールとして、防災かるたとマナーかるたを作った。これにより体と心と人との交流を行う生活リハビリプログラムが出来上がった。
著者
笹間 一夫
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.47, no.572, pp.809-831, 1933-06-05

昭和8年3月3日、三陸地方を襲ふた津浪は、沿岸數十漁村に大なる被害を與へた。元來この地方は、地形的に津浪の被害を被りやすく、今迄にしばしば浪災を繰返へして居る。本論文は、筆者の被害地調査を基として製作せる、防浪漁村計畫を提案し説明せるものである。章Aは、三陸沿岸の地形と、そこに發達せる漁村の形態を津浪に關聨して述べる。章Bは、被害地に既に實施せられて居た、或は實施せられんとする防浪施設の、各々の特徴缺點及び實施の難易を地形的經濟的見地より論ずる。章Cは、漁村計畫の一般的要領、及び津浪を考慮せる場合の交通計畫、地域制に就き述べる。章Dは、以上の各章で述べたる事情に基きて、筆者の提案になる防浪漁村計畫を説明する。
著者
紅林 幸子
出版者
訓点語学会
雑誌
訓点語と訓点資料 (ISSN:04546652)
巻号頁・発行日
vol.110, pp.30-62, 2003-03
著者
飯塚 正人 黒木 英充 近藤 信彰 中田 考 山岸 智子
出版者
東京外国語大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2002

1998年2月に「ユダヤ人と十字軍に対するジハードのための国際イスラーム戦線」が結成されて以来、いわゆる「イスラム原理主義過激派」のジハード(聖戦)は新たな段階に入った。そこでは、これまでイスラーム諸国の政府を最大の敵と見て、これに対する武装闘争を展開してきたこれら過激派が、反政府武装闘争を否定するウサーマ・ビンラーディンのもとに結集し、彼の指揮するアルカーイダとともに、反イスラエル・反米武装闘争を優先する組織へと移行する現象が見られたのである。本研究の主な目的は、結果として「9,11」米国同時多発テロを引き起こすことになるこうした変化がなぜ起こったのか、また対外武装闘争を実践しようとする諸組織の実態はいかなるものか、を地域横断的に分析することにあった。このため、各年度の重点地域を中央アジア、中東、東南アジア、南アジアに設定し、それぞれの地域におけるジハード理論の変容と実践を現地調査するとともに、必要に応じて毎年各地で継続的な定点観測も行っている。その結果、当初設定した課題には、(1)諸国政府による苛酷な弾圧の結果、「イスラム原理主義過激派」にとって反政府武装闘争の継続が著しく困難になったこと、(2)パレスチナやイラクに代表されるムスリム同胞へのイスラエルや米国の攻撃・殺戮が看過できないレベルに達したと判断されたこと、という回答が得られた。またこの調査では、特に「9.11」以降欧米や中東のムスリムの間で論じられ、強く意識もされてきた"ISLAMOPHOBIA"(地球規模でのムスリムに対する差別・迫害)現象がアフガニスタン戦争、イラク戦争を経て東南アジアや南アジアのムスリムにもまた深刻な問題として意識されるようになっており、こうした差別・迫害に対する抵抗手段として、ウサーマ・ビンラーディン型のジハードを支持、参入する傾向がますます強くなりつつある事実も明らかになっている。
著者
林 康裕 宮腰 淳一 田村 和夫
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会構造系論文集 (ISSN:13404202)
巻号頁・発行日
vol.62, no.502, pp.61-68, 1997
参考文献数
26
被引用文献数
14 5

We have revised the distribution of the peak ground velocities (PGV) in the Hanshin area during the 1995 Hyogo-ken Nanbu earthquake. The original PGV distribution was based on only the damage of residential houses, but the damage of the other types of buildings is also considered in the revision. In addition, we have refined the resolution of PGV in many cho whose area is broad. Evaluated PGV distribution has good correspondence with observed records and evaluated ground motions in the main shock except for the liquefied area like reclaimed land or the cho in which the PGV level drastically changes. On the other hand, the PGV in Nishinomiya city is not less than 60% of that in the Kobe city.
著者
川平 和美 下堂薗 恵
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌 (ISSN:02850885)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.201-205, 2007 (Released:2009-03-02)
参考文献数
17
被引用文献数
1

脳卒中片麻痺の改善を促進するには再建/強化したい神経路へ興奮を伝えることを重視した治療理論と技術が必要である.促通反復療法(川平法)は個々の指の屈伸を含む新たな促通療法で,片麻痺上肢と下肢の麻痺の改善を促進している.著しい感覚障害例でも同様に有効である.リハビリテーション治療の向上のため,我々は麻痺肢の意図した運動を反復できる機能的振動刺激法などのコンピュータ化訓練器機の開発を行いつつあり,今後の発展を期待している.
著者
久保 利隆 野副 尚一
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学 (ISSN:03885321)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.149-157, 2002-03-10 (Released:2008-07-01)
参考文献数
25

In order to elucidate the difference of the mechanisms of imaging between scanning tunneling microscopy (STM) and non-contact atomic force microscopy (NC-AFM), the atomic structure and local physical properties of SrTiO3(100) surface were studied by using STM and NC-AFM. We theoretically simulated a model cluster with first-principles total energy calculation. Calculated density of states (DOS), work function, images for STM and NC-AFM were in good agreement with experimental data.
著者
上崎 哉
出版者
近畿大学
雑誌
近畿大學法學 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.57-99, 2006-03-30

[目次] 一.はじめに, 二.争点化過程, 三.政策内容の変容, 四.結びにかえて本文データは, CiNiiから複写したものである。
著者
鶴岡 賀雄
出版者
日本宗教学会
雑誌
宗教研究 (ISSN:03873293)
巻号頁・発行日
vol.81, no.4, pp.849-869, 2008

本稿は、西欧キリスト教史の中で「行」というべきものがどのように実践され、その際「身体」がどのように位置付けられてきたかを、おおきなパースペクティブで通覧することを目指す。まず「行(修行)」という発想自体が西欧のキリスト教では希薄なことを語彙の観点から指摘する。これは古代以来の西欧の人間観において心身二元論的発想が強固であることに基づくが、神の受肉の教義を核心に据えるキリスト教は人間が身体をもつことを肯定的に捉えていることを確認する。ついでおもに中世・近世の修道生活において「行」に相当する実践の諸相を概観する。その際、身体に対してこれを、(1)「否定的に評価し能動的に関わる」側面、(2)「肯定的に評価し能動的に関わる」側面、(3)「否定的に評価し受動的に関わる」側面、(4)「肯定的に評価し受動的に関わる」側面に操作的に区分し、それぞれについておもに近世初期スペインの修道者たちの実践を例に検討する。おわりに、従来あまり注目されてこなかった上記(4)の側面、すなわち修道者に内から感じられる身体性ではなく、他者から「見られるもの」としての身体性の意義について若干の展望を述べる。
著者
河野 真也 相馬 孝行 植野 美穂 後藤 貴裕 中村 直人 宮寺 庸造 横山 節雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.98, no.433, pp.67-74, 1998-11-20
被引用文献数
3

学習指導案にはこれまで慣習的な形式しかなく, 指導者によって形式や着目する点が異なるものであった.そのため, 初めて学習指導案を作成する教育実習生徒にとって, 指導案の作成は極めて困難であり, また有効な授業設計のデータとなり得る指導案のデータベース化も困難になっている.そこで本研究では, 学習指導案を作成する際の文法を定めることにより指導案を形式化し, それに基づいた学習指導案作成支援システムを設計した.本システムを用いて作成された指導案は文法的に正しく(健全性), さらに, 任意の正しい指導案は本文法により作成することができる(完全性).また作成しながらデータベース化を行うので一度作成した指導案の再利用も可能となる(汎用性).
著者
田子内 進
出版者
京都大学東南アジア研究センター
雑誌
東南アジア研究 (ISSN:05638682)
巻号頁・発行日
vol.36, no.3, pp.355-378, 1998

この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
著者
田子内 進
出版者
京都大学東南アジア研究センター
雑誌
東南アジア研究 (ISSN:05638682)
巻号頁・発行日
vol.35, no.1, pp.136-155, 1997

この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました。
著者
米本 明弘 久門尚史 後藤 雅典 奥村 浩士
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告システムLSI設計技術(SLDM) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.7, pp.75-80, 2003-01-28

グレイコードによる上位ビットからの四則演算アルゴリズムを提案する.これまでグレイコードはさまざまな応用で用いられてきたが,グレイコード上の算術演算アルゴリズムについては加減算について報告されているだけである.グレイコードの特徴であるその位相構造は,上位ビットからの演算に利用できる.通常,上位ビットからの演算には冗長数が用いられるが,グレイコードを用いると一意的な演算結果を得られる.This paper presents on-line arithmetics using Gray codes. Although the Gray code has been used in many applications, arithmetics on it has not been reported. The Gray code has topological structure suitable for on-line algorithms. We propose bit serial arithmetics from the most significant bits utilizing the topological property. Although the signed digit number representation, which is usually used for on-line algorithms, has redundancy in its representation of numbers, the Gray code representation realizes the on-line arithmetics without redundancy.