著者
段 智久 橋本 正孝 浅野 一朗 中村 卓朗
出版者
The Japan Institute of Marine Engineering
雑誌
マリンエンジニアリング (ISSN:13461427)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.438-443, 2006-05-01 (Released:2010-05-31)
参考文献数
6
被引用文献数
1

Dimethyl Ether (DME) was mixed with waste vegetable oil to improve combustion and exhaust emissions in a high speed diesel engine. Past research has shown that the properties of DME, such as lower boiling point and higher cetane number, would affect atomization process and combustion progress of DME/Marine diesel oil blending fuel. In this study, the effect of mixing DME with waste vegetable oil was investigated by using the 4-stroke single cylinder direct injection diesel engine. The combustion pressure history, injection pressure, exhaust gas emissions were measured in variation with mixing ratio of DME and engine load. The emissions of smoke and nitrogen oxide were found to reduce with increase in mixing ratio of DME.
著者
水野 一晴 中村 俊夫
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.108, no.1, pp.18-30, 1999-02-25 (Released:2009-11-12)
参考文献数
47
被引用文献数
2 2

Leopard's remains were discovered at Tyndall Glacier on Mt. Kenya in 1997. The radiocarbon dates of ca. 900 ± 100 yrs BP correspond to the shift from a warm period to a cool period and the age of the Tyndall Moraine. The leopard was probably not exposed from the ice of the Tyndall Glacier judging from the condition of the remains. The discovery of the leopard's remains in 1997 is consistent with the climatic change from a cool period which continued until the 19th century to warm period in the 20 century.The succession of alpine vegetation around Tyndall Glacier can be clarified from the conditions of glacial margins and moraines (Lewis Moraine : ca. 100 yrs BP, Tyndall Moraine : ca. 900-500 yrs BP). The Tyndall Glacier on Mt. Kenya retreated at a steady rate from the late 1950 s to 1996. The first colonist species over the new till, Senecio keniophytum, advanced at a rate similar to the retreat of the glacier. The species growing near the ice-front of Tyndall Glacier colonized in tandem with the retreat of the glacier. Till age and stability of land surface are important environmental factors controlling the vegetation pattern around Tyndall Glacier. The pioneer species make humus which results in an improved soil condition. About 70 to 100 yrs elapse from the glacial release before such large woody plants as Senecio keniodendron and Lobelia telekii grow on the glacier foreland.
著者
日高 菜緒 橋本 尚史 中村 真貴 馬越 一也 野中 哲也 小畑 誠
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
構造工学論文集 A (ISSN:1881820X)
巻号頁・発行日
vol.69A, pp.637-647, 2023 (Released:2023-04-11)
参考文献数
16

In this paper, a method to semi-automatically construct an analysis model from point clouds of steel truss bridges is proposed. The authors proposed practical analysis models of truss bridges based on structural experiment and reproduction analysis of end sway bracing. For efficient seismic reinforcements enormous existing bridges, it is necessary to construct analysis models efficiently. Therefore, point clouds that represented 3D features of targets are used to construct analysis models without using drawings. The proposed method is applied to point clouds of end sway bracing in a truss bridge and verified its accuracy based on structural experiments and reproduction analysis.
著者
小林 真弓 小貫 琢哉 稲垣 雅春 西田 慈子 高木 香織 佐川 義英 中村 玲子 尾臺 珠美 藤岡 陽子 市川 麻以子 遠藤 誠一 坂本 雅恵 島袋 剛二
出版者
一般社団法人 日本農村医学会
雑誌
日本農村医学会雑誌 (ISSN:04682513)
巻号頁・発行日
vol.64, no.1, pp.56-60, 2015 (Released:2015-07-10)
参考文献数
19
被引用文献数
2

〔緒言〕月経随伴性気胸 (Catamenial Pneumothorax, 以下CP) は胸腔内子宮内膜症の一種であり, 詳細な病態や標準治療は明らかではない。診療科をまたぐ疾患であり, 呼吸器科医と婦人科医の連携が必要となる。今回, 当院で経験したCP症例の臨床経過を検討した。 〔方法〕1989年1月から2014年8月の間に当院で気胸に対して胸腔鏡下肺手術が施行された症例のうち, 病理学的に肺・胸膜・横隔膜のいずれかに子宮内膜症を認めた8例を対象とし, 臨床像,治療を後方視的に検討した。 〔結果〕発症年齢中央値は37歳。8例中7例 (87.5%) が右側発症であった。骨盤内子宮内膜症の検査をした例が6例, うち5例が骨盤内子宮内膜症を有していた。手術後からの観察期間中央値は33.5か月。8例中6例が術後気胸再発, うち2例はジエノゲスト内服後の再発であった。いずれの症例もジエノゲスト内服またはGnRHa・ジエノゲストSequential療法で再発を防ぐことができた。 〔結語〕気胸は緊急で脱気等の処置が必要であり再発防止には治療薬服用の高いコンプライアンスが求められる。GnRHa投与症例では術後再発を認めておらず, 術後薬物療法としてGnRHaまたはGnRHa・ジエノゲストSequential療法が望ましいと考える。ただし, ジエノゲストのみで再発しない症例もあり, 治療法の選択に関してさらなる症例の集積が必要である。
著者
中村 隆
出版者
名古屋工業大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2015-04-01

自動車のディスクブレーキパッドは,走行中もブレーキディスクと僅かに接触していて,これが引き摺り抵抗となっている.中央のスリット部に45° のスリットを加えた改良ブレーキパッドを開発した.市販ブレーキパッドと改良ブレーキパッドを厳しい摩擦条件で摩耗させた後,周速38 km/hで回転する鋳鉄製ディスクに近づけた時の垂直方向押し付け力と,接線方向の摩擦力を測定した.市販ブレーキパッドでは,引き込まれる力が発生した.改良ブレーキパッドでは垂直力は常にプラスであり,部分的な接触が始まる距離15 μmまでは接線力は0である.このパッドを使うことで燃費は2.5 %改善することが期待できる.
著者
中村 俊夫
出版者
名古屋大学年代測定資料研究センター
雑誌
名古屋大学加速器質量分析計業績報告書
巻号頁・発行日
no.15, pp.103-112, 2004-03

第16回名古屋大学タンデトロン加速器質量分析計シンポジウム(平成15年(2003年度)報告 Proceedings of the 16th Symposium on Researches Using the Tandetron AMS System at Nagoya University in 2003 日時:平成16(2004)年1月22日(木)、23日(金) 会場:名古屋大学シンポジオン Date:January 22nd and 23rd,2004 Place:Nagoya University Symposion Hall
著者
中村 博重 金子 朗 内山 高夫 日吉 弘測 井駒 秀人
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.68, no.4, pp.281-286, 2005-08-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
4

銀塩ならではの階調設計についてカラーネガフィルム, カラーペーパー, リバーサルフィルム, 映画用フィルムという切り口でレビューを行う.
著者
中村 正二郎
出版者
京都大学
巻号頁・発行日
1949

博士論文
著者
諏訪 僚太 中村 崇 井口 亮 中村 雅子 守田 昌哉 加藤 亜記 藤田 和彦 井上 麻タ理 酒井 一彦 鈴木 淳 小池 勲夫 白山 義久 野尻 幸宏
出版者
日本海洋学会
雑誌
海の研究 (ISSN:09168362)
巻号頁・発行日
vol.19, no.1, pp.21-40, 2010-01-05 (Released:2022-03-31)
参考文献数
103

産業革命以降の二酸化炭素(CO2)排出量の増加は,地球規模での様々な気候変動を引き起こし,夏季の異常高海水温は,サンゴ白化現象を引き起こすことでサンゴ礁生態系に悪影響を及ぼしたことが知られている。加えて,増加した大気中CO2が海水に溶け込み,酸として働くことで生じる海洋酸性化もまた,サンゴ礁生態系にとって大きな脅威であることが認識されつつある。本総説では,海洋酸性化が起こる仕組みと共に,海洋酸性化がサンゴ礁域の石灰化生物に与える影響についてのこれまでの知見を概説する。特に,サンゴ礁の主要な石灰化生物である造礁サンゴや紅藻サンゴモ,有孔虫に関しては,その石灰化機構を解説すると共に,海洋酸性化が及ぼす影響について調べた様々な研究例を取り上げる。また,これまでの研究から見えてきた海洋酸性化の生物への影響評価実験を行う上で注意すべき事項,そして今後必要となる研究の方向性についても述べたい。
著者
中村 邦子 田中 早苗 武本 歩未 大塚 美智子
出版者
一般社団法人 日本繊維製品消費科学会
雑誌
繊維製品消費科学 (ISSN:00372072)
巻号頁・発行日
vol.61, no.12, pp.849-863, 2020-12-25 (Released:2020-12-25)
参考文献数
6

JIS 衣料サイズの改正から20 年以上が経過し,日本人成人の人体寸法データベース2014−2016 に基づく改正について検討されている.JIS 衣料サイズは新しく制定されたISO 8559-3 に対応する必要がある.本研究では,日本人の人体寸法の推定を行い,ISO 8559-3 に対応するサイズ別人体寸法表を作成することを目的とする.日本人の人体寸法データベース2014−2016 の女性1633 名の人体計測結果を利用して,1633 名全体とDROP による体型分類別3 グループ,年齢層を25 歳未満, 25 歳~40 歳,40 歳~55 歳,55 歳以上の4 グループ,計8 グループについて分析した.身長,乳頭位胸囲,胴囲,腰囲,体重の計測項目から,重回帰分析に用いる変数の組み合わせを検討し,上半身にフィットする説明変数は,身長と乳頭位胸囲の2 変数が適当であることを確認した.重回帰分析により回帰係数の推計を行い,算出した定数と係数からDROP による体型分類別と年齢層別のサイズ別人体寸法表を作成した.さらに,胴囲,腰囲,体重を加えた5 変数のサイズ別人体寸法表を作成した.数値モデルにより,現代日本人の体型を幅広く推定することが可能である.また,人体寸法の推定により算出した,項目間のインターバルはパターンメーキング,グレーディング,フィット性の評価などに活用できると考える.
著者
中村 充志 瀧澤 生 星 泰成 綱島 秀樹 陳 キュウ
出版者
日本感性工学会
雑誌
日本感性工学会論文誌 (ISSN:18845258)
巻号頁・発行日
vol.17, no.5, pp.523-529, 2018 (Released:2018-12-26)
参考文献数
18
被引用文献数
1 1

In this paper, we propose an automatic font generation algorithm which can accurately represent Kansei of the input image. Provided an arbitrary image, a corresponding font is generated according to the emotion information included in the image. The proposed method consists of two stages: learning stage and generation stage. In the first stage, the learning unit learns multiple fonts by using the image generation model “zi2zi” (meaning characters to characters), which is based on the GAN principle. In the generation stage, the score of the emotion information is obtained using “Emotion API” for the analysis of the image, then an inference is made by using the weights of the Generator model obtained by the learning, and the font is generated finally. Evaluation experiments via web questionnaires show that the fonts generated by the proposed algorithm correctly reflect emotions, demonstrating the effectiveness of our algorithm.
著者
中村 皖一 中川 明彦 田中 実 増田 裕 林 康之 西園 寺克
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.83, no.2, pp.183-191, 1984 (Released:2007-03-07)
参考文献数
33
被引用文献数
11 7

3位にmethyltetrazolylthiomethyl基を有するセフェム系抗生物質によるジスルフィラム様作用の発現機構を追求するために以下の実験を行った.1)cefetazole(CMZ),cefoperazone(CPZ),latamoxef(LMOX)をヒト,サル,イヌ,ラットに静脈内投与後の原薬物ならびに3位置換基由来のmercaptomethyltetrazole(Me-TZ)の累積尿中排泄率(0~24時間)を求めた.ヒトにおけるMe-TZの尿中排泄率はCPZ(39%)>LMOX(14%)>CMZ(3% of dose)となり,同様の傾向はラット,サルでも見られた.2)ラットにCMZ,CPZ,LMOX,Me-TZを静脈内に単回投与し,一定時間後ethanolを経口負荷したところ,血中アセトアルデヒド値は用量依存的に上昇した.その傾向はMe-TZの尿中排泄率に比例し,CPZ>LMOX>CMZとなった.またサルの2回静脈内投与群においてもCPZ>CMZの傾向が見られた.以上の結果からMe-TZがジスルフィラム様作用の原因物質と推測できたが,本作用発現の強弱に種差,抗生物質問の差異が見られた.それらはこれまでに報告されている各抗生物質の胆汁移行率の大小および組織液中での安定性に起因していると考えられた.
著者
松本 五十生 落合 勝義 船越 昭治 中村 公一 真野 光雄 森田 貞夫
出版者
Japanese Society of Tea Science and Technology
雑誌
茶業研究報告 (ISSN:03666190)
巻号頁・発行日
vol.1991, no.74, pp.1-9, 1991-12-10 (Released:2009-07-31)
参考文献数
6

緑茶の消費向上と嗜好の多様化に対応するため,緑茶にない芳香をもち,苦渋味の少ない新香味茶の製造方法について検討し,図2に示す技術を確立した。(1)萎凋と発酵は煎茶用自動乾燥機を用い,温風温度35~40℃で30分が適当であった(重量減7~10%)。(2)攪拌は中揉機に金網胴をとりつけ,60分処理で好結果が得られた(重量減15%)。(3)静置は生葉コンテナーを用い,室温(27℃)に60分放置した。これにより強い芳香が発揚した。(4)マイクロ波加熱による殺青(ブランチング)は出力4KW,照射時間50秒,重量減45~50%が良好であった。(5)整形及び乾燥は揉捻機,再乾機,乾燥機を用い,揉捻15分,再乾と乾燥はともに60℃の排気温で,それぞれ40分が好適であった。(6)仕上げは火入れを行って青臭みを除き,9号で切断し,10号の篩目で仕分け,整形した(平均粒度1.27mm)。(7)一般消費者に対して,代表的試製茶の嗜好調査を実施したところ,46%の人が好き,やや好きと答えており,市販された場合購買嗜好も高く明るい見通しを得た。
著者
藤井 英司 中村 竜太 大久保 義真 久住 孝幸 落合 剛 濱田 健吾 小林 慶一 石黒 斉 波多野 諒 中野 万敬 山中 基資 松井 則男
出版者
公益社団法人 日本化学会 コロイドおよび界面化学部会
雑誌
Colloid & Interface Communications (ISSN:27585379)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.2-19, 2023-03-10 (Released:2023-04-05)

国内には国立研究開発法人等の国立の研究機関だけでなく都道府県ならびに市立の研究所・センター(地方公設試験研究機関等)などが数多くあります。特に地方の研究所・センターは各地域の特色を生かした・地域の発展を支える研究・開発をされてきておられます。また、これらの研究所・センターにおいてコロイド・界面化学関連の研究についても数多くなされております。その一端をご紹介いたします。このご紹介を通して、各センター・研究所で研究をしている研究者の皆様方と本部会との交流の足掛かりともなればとも考えております。今回、岡山、秋田、神奈川、名古屋の各地域において、地域の産業・学術を担う研究組織である、岡山県工業試験センター、秋田県産業技術センター、神奈川県立産業技術研究所(KISTEC)ならびに名古屋市工業研究所におけるコロイド・界面化学分野の研究を紹介いたします。 〔1〕セルロースナノファイバー素材の界面制御技術を利用した金属ナノ粒子との複合化に関する研究 岡山県工業技術センター 応用技術部 食品・繊維科 藤井 英司岡山県工業技術センターの業務とナノ材料の複合化に関する研究事例を紹介する。「高圧湿式ジェットミル」を用い、マイクロ空間内での高剪断力およびキャビテーション効果を利用した複合化手法を開発した。セルロースナノファイバー素材の界面を制御し、金属ナノ粒子を複合化させたナノ複合体を作製し、特性評価をおこなった。〔2〕微小液滴撹拌を可能とする電界撹拌技術の開発とその応用 秋田県産業技術センター 中村 竜太・大久保 義真・久住 孝幸 〔3〕抗菌・抗ウイルス効果から空気清浄機まで ~光触媒評価総合サポート 地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC) 溝の口支所 川崎技術支援部 落合 剛・濱田 健吾 地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC) 殿町支所 研究開発部 小林 慶一・石黒 斉(地独)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)は、神奈川県内中小企業を中心とする産業界から信頼される公設試験研究機関として、県内産業と科学技術の振興を図ることにより、豊かで質の高い県民生活の実現と地域経済の発展に貢献しています。本稿では、KISTECの溝の口支所と殿町支所が連携し、中心となって展開している「光触媒評価総合サポート」の概要と、主な研究成果を紹介します。 〔4〕液面プラズマを活用した金ナノ粒子担持複合粉体の調製 名古屋市工業研究所 システム技術部 製品技術研究室 波多野 諒気中電極と液面との間でプラズマを発生させる液面プラズマ処理技術を用いて、水溶液中で金イオンを還元し、アルミナ等の粉体上に粒径10~20nm程度の金ナノ粒子を均一分散担持させる手法を見出した。得られた金ナノ粒子担持複合粉体は、金ナノ粒子の表面プラズモン共鳴に由来する鮮やかな赤色の色調と抗菌性を示した。 〔5〕ゲル化と結晶化を利用した超撥水表面の形成 名古屋市工業研究所 材料技術部 中野 万敬・山中 基資接触角が150°以上である超撥水表面を植物由来原料から作製する手法を開発した。この表面は、低分子ゲル化剤が形成する一次元の自己組織体と脂肪酸が形成する微結晶とで構成された階層的な凹凸構造により超撥水性を発現している。本稿では、超撥水表面形成のメカニズムとこの表面が摩耗した後の接触角の自己復元性について述べる。 〔6〕名古屋市工業研究所 表面技術研究室 名古屋市工業研究所 松井 則男
著者
中村 幸子
出版者
日本通訳翻訳学会
雑誌
通訳研究 (ISSN:13468715)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.197-206, 2006 (Released:2023-01-16)
参考文献数
15

In recent years, research on legal discourse has been on the rise in the United States and United Kingdom. A new discipline, "forensic linguistics" was born and has developed as part of linguistic research. Although the work of forensic linguistics in early days was "usually undertaken as an intellectual challenge and almost always required the creation, rather than simply the application, of a method of analysis" (Coulthard 1994: 27), the advancement of computer technology since the 1990s and beyond has provided forensic linguists with a new analytical tool, known as corpus linguistics. This new discipline not only enables them to process a large volume of data but also provides them with a new method of analyzing those data. In this paper, I shall first overview the forensic text analysis conducted in the U.K., then, evaluate usefulness of corpus linguistics for courtroom discourse analysis and finally discuss its relevance to interpreter-mediated legal discourse in Japan.
著者
横山 伸也 中村 悦郎
出版者
一般社団法人 日本エネルギー学会
雑誌
燃料協会誌 (ISSN:03693775)
巻号頁・発行日
vol.62, no.6, pp.396-407, 1983-06-20 (Released:2010-06-28)
参考文献数
54

Biomass such as wood and other plant materials is of great interest as renewable resources for production of fuels or chemical feedstocks. Biomass gasification as well as biochemical conversion is a promising process for commercial application. In the present paper, the chemical characteristic of biomass, the chemistry of biomass gasification and the current development of biomass gasification process are outlined and briefly discussed, .kn-abstract=