著者
平野 弥寿雄
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.197-198, 1993-03-01

近年ソフトウェアは大規模、複雑化しており、ソフトウェア開発において、工程遅れ、原価オーバー、品質の悪化等によるプロジェクト崩れが後を絶たない.このプロジェクト崩れの予測、防止を行うことは、今日のソフトウェア業界にとっては最重要課題である.ソフトウェア開発を、設計段階、製作段階、試験段階と三段階に分けた場合、プロジェクト崩れが判明するのは試験段階であり、この試験期間中に品質予測を行うことにより、プロジェクト崩れを予測、防止することが可能である.そこで、試験段階における試験項目数、障害件数、作業日の関係を示すPCL(プログラム・チェックリスト)消化・バグ検出曲線図(以降PB曲線と略す)による分析および、試験期間の途中段階での品質予測手法について述べる.
著者
所 毅 平野 圭
出版者
一般社団法人 日本時計学会
雑誌
マイクロメカトロニクス (ISSN:13438565)
巻号頁・発行日
vol.51, no.196, pp.1-7, 2007
参考文献数
3

In late years the mechanical watch which a foreign-made watch was able to include attracts attention. In addition, a life pattern of the present generation is shifting on 2nd on a weekly holiday. In a market, this influence is had, and needs to a mechanical watch of the long power reserve. Thus it was the long continuance corresponding to market needs and we developed high accuracy mechanical watch (Cal.9S67).
著者
平野 裕二郎 浦出 俊和 上甫木 昭春
出版者
公益社団法人 日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.75, no.5, pp.609-614, 2012 (Released:2013-08-09)
参考文献数
9
被引用文献数
1

In this study, we grasped the status changes of the rural stage of shrines in Kobe by literature survey and on-site survey, and investigated hearing survey about transition and usage to the five shrines where restoration of the rural stage usage was checked. As a result, five shrines can be divided into three groups; "Shimotanigami shrine, Kamitanigami shrine" which receives the designation of cultural properties and the preservation society exists; nevertheless they are managed by governing body, "Aina shrine, Ougo shrine" which council and rural council operates with the support of external organizations and government, and "Kizu shrine" which council and rural council mainly operates with their own. It is considered that good operation and maintenance of rural stage, relation of an external organization with an acceptance of local organization, and government support are important factors for restoration of the rural stage usage.
著者
野田 耕作 庵原 知子 平野 裕子 早渕 仁美
出版者
社団法人日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.42, no.8, pp.691-695, 1991-08-15

L-アスパラチル-L-フェニルアラニンメチルェステル(アスパルテーム, APM)の各種果汁中における安定性について,果汁溶液に溶かしたAPMをアミノ酸分析計を用いたイオン交換タロマトグラフィーで分析することにより調べた.その結果,APMはキウイフルーツ,パインアップル,パパイアおよびメロンの各果汁溶液中で加水分解されることがわかった. とくに,メロン果汁溶液中では, APM 0.1%,果汁25%の条件下で約15時間でAPMは完全に分解した.パパイア果汁も高いAPM分解活性を示した.それに対して,オレンジ,温州みかん,グレープフルーツ, レモろ りんご,ぶどバいちごおよびマンゴの各果汁溶液中ではAPMは安定であった.キウイフルーツおよびパインアップル果汁溶液中でのAPMの分解産物は,レアスパラチ'トレフェニルアラニンであった.一方, パパイアおよびメロン果汁溶液中では,APMはその構成アミノ酸であるレアスパラギン酸とL-フェニルアラニンにまで分解された.

2 0 0 0 OA 頸部の解剖

著者
平野 実
出版者
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
雑誌
日本気管食道科学会会報 (ISSN:00290645)
巻号頁・発行日
vol.38, no.6, pp.528-529, 1987-12-10 (Released:2010-02-22)
参考文献数
2
著者
平野 亜矢
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.584, pp.42-55, 2009-08-24

パソコンユーザーは、各メーカーのパソコンにどんなイメージを持っているのか。実際に使ったユーザーは満足しているのか。大規模な調査を実施して、ユーザーに支持されているメーカーを調べた。(平野 亜矢)イメージ調査ブランド認知度はVAIOがトップ パソコンを買うとき、あるいは友人に薦めるとき、あなたは何を基準にパソコンを選ぶだろうか。
著者
今田 貴之 RAZMJOO Khorshid 平野 純子 金子 誠二 石井 龍一
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.225-235, 1993-09-20

寒地型芝草のペレニアルライグラス(PR)は,夏の暑さがストレスの原因となるような地域では芝草としての利用が制限される。現在,いくつかの品種が芝草として利用されているので,高温ストレス耐性品種を選抜することは可能だと考えられる。そして,異なる温度での明確な高温耐性の品種間差異を区別できる選抜方法を開発するこは,暑い地域でのPRの各品種の利用の可能性を検討することに役立つと考えられる。そこでこの実験は,PRの各品種の異なる温度での高温ストレス耐性品種の選抜と,その選抜技術を開発することを目的として行った。PR58品種は,人工気象室で栽培した。高温ストレスは,温度を29℃から1日1℃上昇させることにより加えた。そして高温ストレス耐性の評価は,36,38,42,44,46,48℃の各温度での生存率を目視で評価した。36℃のとき,最初の障害がいくつかの品種に発生した。ほとんどの品種は,38℃で耐性があり障害は認められなかった。42℃ではほとんどの品種の生存率は,50%以上で,いくつかの品種がその温度で耐性があると考えられた。さらに,44℃では数品種が生存率50%以上を示した。従って,PRの品種が生存できる温度は,44℃が限界と思われた。46℃のとき,JPR092,JPR123,JPR010は,生存率50%以上を示した。48℃のとき耐性のあった品種の障害は,この温度が生育にとって高すぎ,休眠したことを示していると考えられた。最も耐性の低い品種はJPR005で,耐性の高い品種はJPR178であった。全ての品種がその耐性の違いにより明確に区別できたため,この選抜技術は高温ストレス耐性品種の選抜に利用することができると考えられた。
著者
平野 恒夫 生田 茂 山下 晃一 長村 吉洋 田中 皓 長嶋 雲兵 岩田 末廣 村上 明徳
出版者
お茶の水女子大学
雑誌
重点領域研究
巻号頁・発行日
1994

平成5年度に引き続き、星間分子の構造と化学反応に関して以下の研究を行った。1.我々が見い出したMgを含む星間分子としては最初の例であるMgNCに対して、さらに精度をあげたACPF/TZ2P+f法による電子状態の計算を行い、回転定数B_0の実測値5966.90MHzに対して、計算値5969.3MHzを得た。異性体のMgNCに対しても同様な計算を行い、実験値5094.80MHzに対して5089.3MHzの値を得た。また、星間分子候補として有力なFeCOの基底状態の分子構造をMRSDCI法で計算し、分光学定数を予測した。(平野)2.新たに見い出されたCOの赤外領域での発光スペクトルをリドベルグ状態間の遷移として同定した。(平野、長嶋)3.FeH,FeCOに関してf関数をも含む基底関数を用い、大規模なMRCIの計算を行った。また、MgC_2の構造と分光学定数をSDCIレベルで計算した。(田中)4.解離性再結合反応HCNH^++e^-→の反応機構を検討し、炭素星周辺でHNC/HCN比が1に近いことを量子化学的に説明した。(平野、長嶋)5.アセチレンシアニドHC_3Nの生成機構に関して、種々の中間体のエネルギーを計算して、C_2H_2またはC_2HとCNからの生成が可能であることを示した。(長村)6.星間反応C(^3P)+C_2H_2→C_3H_2のポテンシャル面をCASSCF/DZPとMP4/6-31G^<**>法で求めた。また、cyclic-C_3H_2からlinear-C_3H_2への異性化反応過程と、cyclic-C_3H+Hへの解離過程がほぼ障壁なしに起こることを明らかにした。(山下)
著者
金澤 正憲 平野 彰雄 赤坂 浩一
雑誌
情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS)
巻号頁・発行日
vol.1994, no.39(1994-DPS-065), pp.145-150, 1994-05-19

多くの研究者が共同で利用する大型計算機システムでは、利用者の保存ファイルおよびセンターの提供するデータベースの容量は、増加の一途を辿っている。しかし、すべてのファイルが毎日参照されるわけではなく、3ケ月から数ケ月間まったく参照されないファイルもある。このような状況に対して、ファイルの階層化が採用されるのが通常である。ここでは、京都大学大型計算機センターで導入した利用者保存ファイルに対する階層ファイルの構成・概念と運用について述べる。さらに、利用者保存ファイルのバックアップとリカバリの方式についても述べる。
著者
平野勇造 著
出版者
平野勇造
巻号頁・発行日
1894
著者
平野 年秋
出版者
名古屋女子大学
雑誌
名古屋女子大学紀要 (ISSN:02867397)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.69-72, 1979-03-15

(1)ホウレンソウから分離したたんぱく質の生物価は64であった.この値は,たとえば穀類のたんぱく質のそれと比較すると,穀類のうちでも高い方に相当すると考えられる.しかし,消消化率がいくらか低下しているが,これについてはたんぱく質分離操作に問題があると考えられる.(2)米のたんぱく質に対して,粗製ホウレンソウたんぱくは補足効果を示した.(3)粗製ホウレンソウたんぱくを米に加えた場合,消化率の低下は見られなかった.