著者
川崎 桂司 越智 洋司 アヤラ ヘラルド 緒方 広明 金 群 矢野 米雄 林 敏浩 野村 千惠子 河野 南代子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.95, no.604, pp.33-40, 1996-03-23

本稿では状況.発音.意味.使い方.感覚等に着目した擬態語・擬音語辞書システムJAMIOSについて述べる.日本人は擬態語や擬音語を頻繁に用いる傾向がある.しかしこれらの語は,日本語独特の表現であり感覚的な語なので,日本語を学習する外国人にとって理解が困難である.そこでJAMIOSは,(1)使用する状況をマルチメディア情報を用いて提示し,その状況や発音形態を変化させることで検索が進められる,(2)擬態語・擬音語の特徴に沿った様々な知識や関連語を検索できる,(3)例文を利用して日本語中での使い方を提示する等の特徴を持つ.
著者
越智 洋司 川崎 桂司 矢野 米雄 林 敏浩
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.80, no.12, pp.3210-3219, 1997-12-25
被引用文献数
1

本論文では, 外国人の擬態語・擬音語学習を支援する辞書システム JAMIOS (Japanese Mimesis and Onomatopoeia Dictionary System) について述べる. 日本人は擬態語や擬音語を頻繁に用いる. しかしこれらは, 日本語独特の表現であり感覚的な語のため, 日本語を学習する外国人にとり理解が困難である. そこで, 我々は状況・発音・意味・使い方・感覚などに着目し, 擬態語・擬音語知識を表現した. JAMIOSは, (1)使用する状況をマルチメディア情報により提示し, その状況や発音形態を変化させることで関連語の検索できる, (2)擬態語・擬音語の特徴に沿ったさまざまな知識や関連語を検索できるなどの特徴をもつ.
著者
佐藤 太一 尾山 敬一 小林 春美 田中 基八郎
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
IIP情報・知能・精密機器部門講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.320-325, 2005-03-21
被引用文献数
1

We have performed basic experiments for the purpose of applying onomatopoeia to engineering problems. In these experiments, test subjects were made to perform lifting actions while listening to onomatopoeic utterances. We thereby demonstrated that there is a relationship between the onomatopoeic utterances and the lifting forces exerted by the test subjects. We examined how the lifting forces are related to the magnitude of the onomatopoeic utterances and the envelope of these sounds. Furthermore, by comparing this phenomenon with the effects of simple tones and white noise, we investigated how the lifting force is affected depending on whether or not emotion is expressed when uttering the onomatopoeia.
著者
木林 美由紀
出版者
静岡県立大学
雑誌
若手研究(スタートアップ)
巻号頁・発行日
2008

食育支援を目指して、咀嚼力と食行動および運動能力との関連について検討した.小学6年生171名を対象に、直接的咀嚼力(チューインガム法)と自記式質問紙調査票から得られた食行動および新体力テストから得られた運動能力との関連性について検討した.その結果、咀嚼力の高い者は、食への期待感および野菜の摂取頻度が有意に高く、運動能力を構成する握力平均、上体起こし、長座体前屈、反復横とびおよびボール投げの基本的な体力要素との関連性が示され、咀嚼力と食行動および運動能力との関連性が示唆された.
著者
竹内 由美 若林 信一
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.39, no.7, pp.T99-T106, 1990-07-05
被引用文献数
1

タングステンメタライズ-アルミナ界面のガラス相の選択分析法について検討した.試料のタングステンメタライズをはく離し, ガラス相を露出させた後, (1+5)硫酸により200℃, 1.5時間の加圧酸分解を行うことによりガラス相のみの選択溶解が可能であった.そこで試料と同一濃度の硫酸及び標準的な試料に含まれるAl, Si, Mg, Caを加えた標準液を用いてICP-AESで分析を行った.その結果溶出量としてサンプル当たり±0.1mg, 組成比としてAl_2O_3,SiO_2が±1wt%, MgO, CaOが±0.5wt%の精度でメタライズ中に浸透したガラス量及び組成の評価が可能となった.
著者
南 徹弘 日野林 俊彦 安田 純 今川 真治 小島 康生
出版者
大阪大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2004

幼児の社会的相互交渉他児との社会的相互交渉と言語的コミュニケーションスキルの関連を検討するために19名の4歳齢幼稚園児を対象とした観察を実施した。幼児の発話量には個入差が大きかったものの、概ね、女児は男児よりも肯定的発話を示し、否定的発話は男児に頻繁にみられた。また、スキルレベルの低い児は、より単独で過ごすことが多く、より活動的で、遊び集団への仲間入りを頻繁に試みていた。しかしながら、その試みは他児から必ずしも受け入れられず、他児からの拒否や無視を受けることが多かった。一方スキルレベルの高い児は遊びを方向付ける発話が多くみられ、遊び集団から離脱しても他児の追従を受けることが頻繁であった。すなわち、言語コミュニケーションスキルの高低が幼児の行動としてあらわれ、ひいては仲間関係に影響を及ぼすことが示された。そこで、実際にいざこざが生起した際に彼らがどのような行動を示すのか、また、いざこざに関わっていない他児がどのように関与するのかを保育園において5歳齢児を対象とした観察を実施した。その結果、男児のいざこざおよびいざこざへの介入には社会的関係に直接影響を受けず、女児のいざこざは彼らの社会的関係を反映した傾向があることが示された。保育士のしつけ行動幼児が逸脱的な行動を示した際に保育士がどのように介入しているのかについて、保育園3歳齢児と担当保育士を対象とした観察を行った。食事場面等においては保育士は児の行動を方向付けるようなしつけを頻繁に行っていたが、自由遊び場面においては児の自主性に任せるようなしつけ行動を示した。また、効果的なしつけの存在が認められたものの、保育士は必ずしもそのようなしつけを用いず、児が自身で考えられるような機会を用意していることが示唆された。
著者
寺林 伸明 白木澤 旭児 三浦 泰之
出版者
北海道開拓記念館
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

北海道と黒竜江省、吉林省に関する「満洲開拓団」について、関係者、関係文献の研究を日中共同ですすめ、「満洲開拓」の実態追求にかかわる下記の重要諸課題について、報告書を集成の予定である。
著者
佐藤 直之 川辺 良一 海野 智 石川 好美 大村 進 水木 信之 藤田 浄秀 竹林 茂生
出版者
Japanese Society of Oral and Maxillofacial Surgeons
雑誌
日本口腔外科学会雑誌 (ISSN:00215163)
巻号頁・発行日
vol.41, no.8, pp.677-681, 1995-08-20
被引用文献数
10

Color Doppler imaging findings were reviewed for 36 lymph nodes in 13 patients with oral cancer who underwent neck dissection. Seventeen lymph nodes were histologically diagnosed as metastatic and 19 as non-metastatic. Color flow was observed in 6 nodes, all of which were non-metastatic. None of the 17 metastatic lymph nodes had color flow. Al-though 13 of the 19 non-metastatic lymph nodes also had no detectable color flow, all of these nodes were less than 10mm in diameter.<BR>These results suggest that normal or inflammatory swollen lymph nodes have color flow detectable with color Doppler imaging, and that metastasis to these nodes leads to the loss of color flow. We conclude that color Doppler imaging facilitates the diagnosis of cervical lymph node matastasis.
著者
林 健太郎 駒田 充生 宮田 明
出版者
公益社団法人大気環境学会
雑誌
大気環境学会誌 (ISSN:13414178)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.78-90, 2006-03-10
被引用文献数
7

茨城県つくば市のシバ草地において,2004年8月14日〜2005年2月28日のアンモニア性窒素(NH_x;アンモニア:NH_3とアンモニウム塩粒子:NH_4^+粒子)の乾性沈着を調べた。フィルターパック法によりNH_xの大気濃度を観測し,インファレンシャル法によりNH_xの沈着速度を推計した。NH_3の沈着速度の推計では,気孔からのNH_3揮散および地表のぬれの効果を考慮した。大気濃度および沈着速度の積を乾性沈着量とした。期間全体の平均として, NH_3およびNH_4^+粒子の大気濃度は150および89μmol m^<-3>,沈着速度は0.66および0.061cm s^<-1>,乾性沈着量は80および4μmol m^<-2>d^<-1>であった。大気濃度は田園地域の代表的なものと考えられ,沈着速度は既往研究の下限付近であった。期間全体の平均として,気孔からのNH_3揮散は沈着速度に対して0.013cm s^<-1>(2.0%)の減少効果,地表のぬれは0.042cm s^<-1>(6.4%)の増加効果を示した。年間値に換算したNH_xの乾性沈着量はわが国のNH_4^+の湿性沈着量と同程度であり,NH_xの大気沈着において乾性沈着が重要な寄与をなすことが示された。さらに,自然草地や森林など,調査地よりも粗度が大きな植生では沈着速度がさらに増加するため,これらの植生ではNH_xの乾性沈着の寄与はより大きいと推定される。
著者
田中 崇之 菅本 裕介 宮崎 郁美 伊藤 裕太 浜口 昌巳 野田 泰一 小林 達明
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 = / the Japanese Society of Revegetation Technology (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.193-198, 2004-08-31
被引用文献数
1 1

東京湾の人工渚におけるアサリの個体群動態と生残規定要因について2002年から2003年にかけ調査した。春に産卵された浮遊幼生は秋には生殖が可能になり,翌年の春には産卵を行っていると見られた。葛西海浜公園では2002年, 2003年ともに着底後のアサリの個体数減少が見られ,大雨時の河川水の流入に伴う塩分濃度の低下が主な生残規定要因として考えられた。また,幕張の浜では浮遊幼生は供給されているにもかかわらず,稚貝が見られなかったことから,波浪の影響, 青潮の影響が考えられた。これに対し,金沢海の公園,小櫃川河口干潟はアサリの個体数は安定していた。これらのことから,東京湾におけるアサリの生息条件は多様であり,生息地を再生するためには,その場に応じた対処が必要と考えられた。
著者
浦川 豪 吉富 望 林 春男 池見 洋明 三谷 泰浩 江崎 哲郎
出版者
地域安全学会
雑誌
地域安全学会梗概集
巻号頁・発行日
no.16, pp.61-64, 2005-05
被引用文献数
1

Fukuoka west offshore earthquake occurred on March 20th, 2005. We built the GIS portal site using post-event consequence of the restoration and revival support GIS project of the Chuetsu Earthquake. This project also aims sharing information and grasping situation summary in Fukuoka city area affected by earthquake by cooperation of external resources. We could launch the GIS portal site of Fukuoka west offshore earthquake within two week after the shock. This project illustrated the way using GIS navigated by efforts of the Chuetsu Earthquake.
著者
小林 正好 長谷川 洋平 村瀬 勉
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.104, no.707, pp.31-36, 2005-03-04
被引用文献数
15

ネットワークを利用した情報システムの複雑化に伴い, 通信品質劣化時の原因箇所の特定が困難になっている.品質劣化からの迅速な復旧のため, 精度の高い品質劣化箇所の推定法が必要とされている.従来のエンドツーエンドのフローの品質情報集合から品質劣化箇所を推定する方式は, 品質劣化フローが重複して経由するリンクを品質劣化リンクとする推定方式で推定精度が悪い.本稿では, 現在生じている品質劣化の状況を引き起こし得る品質劣化リンクの組み合わせのうち, 最小のリンク数から成るものを品質劣化リンク集合として推定する「最小リンク数推定方式」, および, 最小リンク数推定方式のさらなる精度向上のため, ユーザフローの経路集合に応じた経路であらかじめ計測フローを流しておく「補完試験フロー方式」を提案する.シミュレーションにより, ランダムネットワークトポロジにおいて, 最小リンク数推定方式は既存方式と同じ情報を用いてfalse positive(正常リンクを品質劣化リンクと推定する誤り)をほぼゼロにし, false negative(品質劣化リンクを正常リンクとする誤り)を約1/4に削減出来ることを示す.さらに, 補完試験フロー方式を併用することにより, false negativeの誤りも, ほぼゼロに出来る事も示す.
著者
平林 幹雄 江渡 浩一郎
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DE, データ工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.149, pp.167-172, 2006-07-06

全文検索システムの転置インデックスを実現するにあたり,テキストデータからN-gram法によって切り出したトークンを検索キーにする手法が広く用いられている.この手法には,言語中立性や再現率の完全性という利点がある反面,検索対象の文書群から抽出するトークンの数が膨大になるために,転置インデックスのサイズが肥大化して空間効率が悪化するという欠点がある.検索の際にクエリから切り出した各トークンが対象文書のテキスト内でも連接しているかどうかを判断するためには,転置インデックス内にトークンの文書内での出現位置を記録しておくことが必要となるが,この位置情報が転置インデックスの肥大化の一因となっている.本稿では,N-gram法の欠点である転置インデックスの空間効率を改善する手法として,N.M-gram法を提案する.N.M-gram法では,各トークンの文書内での位置情報のかわりに後続のトークンのハッシュ値を用いることによって,N-gram法の利点である言語中立性や再現率の完全性を保持したまま,空間効率を改善することができる.
著者
堀内 嵩 小林 武彦 定塚 勝樹 篠原 彰 日高 真純
出版者
基礎生物学研究所
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2001

堀内らは、この研究領域の開始前までに、(1)大腸菌の複製フォーク阻害部位(Ter)において相同組換えの活性化が起こり、ホットスポット(Hot)となること、(2)出芽酵母のリボソームRNA遺伝子(rDNA)リピート内にある複製フォーク阻害部位(RFB)における阻害が、rDNA領域内の組換え、さらにコピーの増減に必須であることを見出していた。その後本研究により(1)大腸菌のTer近傍に見出した組換えのHotにおいても、遺伝子増幅が起こり、酵母とは異なりローリングサークル型複製により、菌集団の約10%の細胞でHot領域が約400倍に増幅することを見出した。(2)一方、以前から酵母のサイレンシングタンパクの一つSir2がrDNAリピート内発現の抑制(サイレンシング)と組換えの抑制に必須なことは知られていたが、機構は不明であった。我々はsir2欠損下では35SrDNA間に存在する両方向のRNAポリメラーゼIIプロモーターの発現の抑制(サイレンス)が解除され、転写が起こる結果、その領域に結合していたコヘーシンが外れ、その領域の姉妹染色体間の結合がゆるむ結果、非対称的組換えが活性化(コピー数変動)されることを見出した。(3)fob1欠損下ではrDNAのコピー数は凍結するが、高いコピー数は維持される。この未知の維持機構を明らかにしようと、fob1欠損下でコピー数維持不能変異株を多数分離し解析したところ、6株のコンデンシンの変異株を分離した。コンデンシンタンパクの局在化の解析から、コンデンシンはS期にrDNAのRFBにFob1依存的に特異的に結合することを見出し、rDNAのコピー数の維持に必須であることを明らかにした。一方篠原らは、減数分裂期に起こる相同組換えの分子機構を解析し、特にこの時期に働くことが知られているRecAホモログDmc1と共同して働く因子を探索することで、二つの新しい因子Mei5とSae3を見出し、3者の染色体への結合が相互依存的であることから、3者は複合体として働くと結論した。
著者
若林 修
出版者
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
雑誌
日本小児外科学会雑誌 (ISSN:0288609X)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.29-35, 1968

以上申述べた事項をまとめてみますと, 新生児, 乳児, 幼児にはそれぞれの年齢層によって罹患疾患に大きな特異性があり, 実地治療に際してはこれを熟知することが, 必要な検査を実施し, 速やかに正しい診断を下す上にきわめて必要であるということができます。次に術前の状態がしばしば各年齢層によって著しく異なるので, 新生児のように患児が幼ければ幼い程, 脱水に陥り易いこと, そしてそれが生命の危険に連なることを知り, 脱水の程度の判断や, その処置が適切でなければなりません。術前処置としては脱水の矯正, 酸塩基平衡の矯正などが, 各年齢層によっていくらかその重要性に差があると考えることができます。術前, 術中, 術後の低体温や過高熱の出現についても患児の年齢によってその出現の可能性の著しく異なることも特筆に値すると考えます。術前, 術後の肺合併症の重要性は予後決定に関してはなはだその意義が大きく, とくに新生児期の重要性は注目に値するものであります。新生児期の黄疸やこれに伴う出血傾向の問題も特異的であり, 新生児の術後代謝反応の著明でないこともこの年令層の特異点ということができます。以上述べた事項は, 要するに新生児, 乳児, 幼児と称せられる小児期の各年令層の間には手術, その予後などを中心に外科的立場より見るとき, かなり多彩な差異を認めることができるということであり, もちろん, その差異は程度の問題であるともいうことができますが, 各年令層のわけ方が人為的である以上, その事実は否定できませんが, その平均値を観察して見ると明らかな差異があり, これを熟知して小児の外科診療にたずさわることが, その成績の向上に大きく影響するものであることは確信を以て述べることのできる事実であることを述べまして私の講演を終ります。会員諸賢の長時間の御静聴を感謝し, この講演の機会を与えて下さいました林田会長に厚く御礼を申し上げます。
著者
林田 愛
出版者
慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会
雑誌
慶應義塾大学日吉紀要. フランス語フランス文学
巻号頁・発行日
no.43, pp.1-18, 2006-09 (Released:2006-00-00)

序I:科学知という「禁断の果実」Ⅱ:エコール・ノルマル批判Ⅲ:「静かな無神論」:宗教と科学の融合Ⅳ:『ローマ』と聖フランシス:「生の信仰」結論