2 0 0 0 OA 軍事講話

著者
橋本均 著
出版者
村下印刷所
巻号頁・発行日
1937
著者
Bond Francis 藤田 早苗 橋本 力 笠原 要 成山 重子 Nichols Eric 大谷 朗 田中 貴秋 天野 成昭
雑誌
情報処理学会研究報告自然言語処理(NL)
巻号頁・発行日
vol.2004, no.1(2003-NL-159), pp.83-90, 2004-01-13

本稿では、基本語彙知識ベース構築の一環として構築した、ツリーバンク「檜」を紹介する。「檜」は、HPSGで書かれた日本語文法JaCYに基づいて辞書の語義文を解析したものであり、詳細な統語情報と意味情報の両方が付与されている。本稿では、「檜」構築の目的や理論的基盤などについて述べる。 また、「檜」の有効性を示す一例として、知識獲得の予備実験を行なった結果について報告する。
著者
橋本 鉱市
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.55, pp.129-138, 2016-03-31

In this paper, I examined the speeches delivered by successive presidents of the University of Tokyo at entrance and graduation ceremonies after the war by using quantitative text analysis which had never been used in this field. Then I tried to find out how their self-awareness to the university and the organizational identity have been changing since post-war. Followings are what I found out. While every president has a certain common trend in his self-awareness to the University of Tokyo, some parts are reflected on both the situation of the times (i.e. political background, institutional context and public opinions) and each president’s individual character.
著者
石山 貴章 大和 靖 土田 正則 渡辺 健寛 橋本 毅久 林 純一 梅津 哉
出版者
特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会
雑誌
日本呼吸器外科学会雑誌 (ISSN:09190945)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.140-145, 2001-03-15
被引用文献数
1 1

症例は19歳男性.自覚症状は無く検診で左中肺野に異常影を指摘された.胸部CTで空洞内に可動性の球状物を認め, 血清沈降抗体反応陽性より肺アスペルギローマと診断した.抗菌剤治療で画像上の改善を認めないため, 左S^6区域切除およびS^<1+2>_C部分切除を施行した.病理学的に拡張した気管支からなる空洞とアスペルギルス菌によりなる菌塊を認めた.従来肺アスペルギローマは, アスペルギルス菌体が既存の肺内空洞病変に腐生的に定着, 増殖したものと言われてきた.しかし近年, 既存の肺病変を持たない'原発性肺アスペルギローマ'とも言うべき病態が報告されている.本症例は, 病理所見よりアスペルギルス感染が先行し, 二次的に気管支拡張による空洞を形成した原発性肺アスペルギローマであった可能性が示唆されたので報告する.
著者
橋本 政義
出版者
京都外国語大学
雑誌
京都外国語大学研究論叢 (ISSN:03899152)
巻号頁・発行日
no.67, pp.75-85, 2006

Im Laufe der Sprachgeschichte haben viele Substantive ein anderes Genus bekommen. So waren im Mittelhochdeutschen die Schlange, die Kohle, die Fahne, die Traube mannlich: der slange, der kole, der vane, der trube; der Stachel war dagegen weiblich: die stachel. Heute stehen u.a. nebeneinander: der Hacken - die Hacke; der Lug - die Luge; der Spitz - die Spitze; die Ecke - das Eck. Auch in Fremdwortern gibt es viele Substantive, die im Laufe der Zeit das Wechsel des Genus erfahren haben. Das franzosische Substantiv le bouillon heisst im Deutschen nicht der Bouillon, sondern die Bouillon, weil man Bouillon als eine kraftige Fleischbruhe betrachtet. Im Franzosischen sind malheur und restaurant Maskulina, aber weil im Deutschen Ungluck und Gasthaus Neutra sind, sagt man das Malheur und das Restaurant. Im Russischen sind Wodka und Machorka weiblieh, aber weil Wodka eine Art Schnapse und Machorka eine Art Tabake ist, wurden sie im Deutschen zu Maskulina. Bei den Wortern, die aus dem Englischen oder Japanischen kommen, ist es schwer, ihnen das passende Geschlecht zu geben, weil es sowohl im Englischen als auch im Japanischen kein grammatisches Geschlecht gibt. Man sagt das Girl und das Hobby oder der Kimono, weil man dabei an das Madchen und das Steckenpferd oder an den Mantel oder Talar denken kann. Es gibt aber noch Worter, die in drei Geschlechtern schwanken: Dotter, Dschungel, Halfter, Joghurt, Klafter, Zigarillo usw. In dieser kleinen Abhandlung wird aus verschiedenen Aspekten nicht nur im Deutschen, sondern auch in Fremdwortern das Wechsel und Schwanken des Genus betrachtet.
著者
奥原 俊 大塚 孝信 吉村 卓也 奥村 命 橋本 創 田中 雅章 伊藤 孝行
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 第9回情報プロフェッショナルシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.103-107, 2012 (Released:2012-10-09)
参考文献数
8

本論文は協調学習のグループ形成を支援するシステムを実装し,その評価を行った.協調学習の背景および CSCL の先行研究から協調学習の課題を述べた.その課題が解決できる手法として,グループ形成の最適化を支援するシステムを提案し実装した.次に実装したシステムの概要,システムの流れ,システムの活用方法を示した.実証実験により,一斉学習,グループ学習,協調学習の授業形態およびグループ形成の違いを比較した.3つのケースの教師への質問・生徒間の質問と課題の評価点・標準偏差から,学習効果を比較・評価し本システムの有効性を示した.
著者
安本 三治 山下 純一 橋本 貞夫
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
藥學雜誌 (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.98, no.11, pp.1551-1553, 1978-11-25

Synthesis of 3-(tetrahydro-2-furanyl)-5-fluorouracil (3-Thf-FU) (III), which has been found to be a metabolic intermediate of 1,3-bis (tetrahydro-2-furanyl)-5-fluorouracil (Thf_2-FU) and an effective antitumor agent, is reported. 1-Alkane- or 1-arene-sulfonyl-5-fluorouracil (I) was trimethylsilylated by treatment with N, O-bis (trimethylsilyl) acetamide and treated with 2-acetoxytetrahydrofuran in the presence of stannic chloride to give 1-alkane- or 1-arene-sulfonyl-3-(tetrahydro-2-furanyl)-5-fluorouracil (II). III was obtained by deblocking of II with methanolic ammonia.
著者
橋本 鉱市
出版者
東京大学大学院教育学研究科
雑誌
東京大学大学院教育学研究科紀要 (ISSN:13421050)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.111-132, 2015-03-31

It is argued that those professions have been “deprofessionalized” or “proletarianized” since the 1990's. In this paper, I especially focused on medical doctors and lawyers associations in postwar Japan to examine those debates. Then I analyzed their conflict for jurisdiction and fees.
著者
橋本 謙
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association
雑誌
皮膚 (ISSN:00181390)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.389-396, 1991

植物抽出液, プラセンタエキス, 酢酸トコフェロール, センブリエキス, サリチル酸の他にエチニルエストラジオールが配合された女性用育毛剤コラージュリッチを女性脱毛患者10例に使用した。<BR>その結果, 著効4例, 有効3例, 無効3例で, 有効以上が70.0%であった。また有用度は, かなり有用以上の有用率として70.0%の結果を得た。<BR>概括安全度では, 全例に副作用を認めなかった。<BR>以上より, コラージュリッチは脱毛症の女性患者に対し安全かつ効果に期待の持てる育毛剤と考えられた。
著者
川瀬 茂実 橋本 義文 中垣 雅雄
出版者
日本蠶絲學會
雑誌
日本蚕糸学雑誌 (ISSN:00372455)
巻号頁・発行日
vol.49, no.6, pp.477-484, 1980

軟化病ウイルス (坂城株) を精製純化し, その核酸, たんぱく質の諸性状を調査した結果, 以下の点が明らかとなった。<br>1) 本ウイルスの核酸は単鎖RNAで, ウイルスRNAのS値は33S, 分子量は2.4×10<sup>6</sup>ダルトン, ウイルスのRNA含有率は28.5%であった。<br>2) 本ウイルスの構成たんぱく質は4種類確認され, それらの分子量はそれぞれ約31,000~32,000 (VP1), 41,000~42,000 (VP2), 49,000 (VP3), および68,000~69,000 (VP4) で, VP1が全たんぱく質の約70%を占める主要たんぱく質であった。<br>3) 以上の結果より, 軟化病ウイルス (坂城株) はピコルナウイルスに属するウイルスで, そのクリプトグラムは〔R/1:2.4/29:S/S:I/O〕と決定した。
著者
八木田 良実 橋本 晃 島田 和宏 松井 和則
出版者
Japan Society of Colour Material
雑誌
色材協會誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.85, no.8, pp.321-326, 2012-08-20
被引用文献数
1

9,10-ビス(フェニルエチニル)アントラセン(BPEA)の微粒子を,BPEAアセトン溶液を水に注入する再沈法を用いて作製し,その光学特性について研究した。作製したBPEA分散液は黄色の均一な溶液で,動的光散乱法により得られた平均粒子径は83~122 nmであった。BPEA分散溶液は,BPEAアセトン溶液とBPEAバルク結晶の間のスペクトル領域に吸収ピークがあり,ナノ粒子固有の吸収を示した。蛍光スペクトルは,525 nmと600 nm付近にピークを示した。前者は0.2 ns程度の蛍光寿命が主成分で,BPEA分散液をろ過して粒子サイズが小さくなると強度が増加するので,ナノ粒子固有の蛍光に帰属した。後者は50 ns程度の蛍光寿命が主成分で,バルク結晶と同一のピークをもっていることからバルク結晶と同一の起源の蛍光に帰属した。