1 0 0 0 OA 装剣奇賞 7巻

著者
稲葉通竜
出版者
大野木市兵衛[ほか]
巻号頁・発行日
1781
著者
劉 斌 稲葉 次紀
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌D(産業応用部門誌) (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.129, no.2, pp.232-233, 2009-02-01 (Released:2009-02-01)
参考文献数
8
被引用文献数
1 1

For this study, the dynamic reduction effect of CO2 gas discharge for change from internal combustion engines to electric vehicles, EVs, was investigated quantitatively. The Japanese power generation status, which shows characteristics of electricity generation, and optimized adjustment to electricity demand, load and environment was examined. Based on a CO2 gas discharge basic unit, the estimated reduction quantity of CO2 gas discharge from EVs was calculated. The reduction effect of CO2 gas discharge is expected to be 52% by changing gas-fuelled vehicles to EVs. However, the dynamic differential is only 19% reduction by using the thermal power and -2% if only the coal thermal power is used.
著者
舘野 純子 宇賀田 裕介 永井 勝信 瀧谷 春奈 稲葉 沙央莉 猿子 美知 赤池 幸恵 坂 英里子 宮村 大治郎 門手 和義 明石 直之
出版者
社団法人 日本理学療法士協会関東甲信越ブロック協議会
雑誌
関東甲信越ブロック理学療法士学会 (ISSN:09169946)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.182, 2017

<p>【目的】</p><p>心室性不整脈が頻発する症例に対する運動療法の効果について検討する.【症例提示】</p><p>72 歳,男性.X 年,健診にて心室性期外収縮(PVC)頻発を指摘されていた.X+1 年PVC に対してアブレーション施行するも心外膜側由来のPVC のため焼灼困難と判断し経過観察となっていた.X+3 年7 月22 日,急性心筋梗塞を発症し当院救急搬送.右冠動脈房室枝(#4AV)と後下行枝(#4PD)に完全閉塞を認め,潅流領域の広い#4PD に対して冠動脈インターベンションを施行した.#4AV は潅流領域が狭く,薬物療法継続の方針となった.退院時(7 月26 日)の心機能はEF61%,下壁の壁運動が低下しており,ホルター心電図では総拍数が88463 拍,PVC は総拍数の31%に出現,最大は3 連発であった.</p><p>【運動処方】</p><p>10 月6 日心肺運動負荷試験(CPX)施行.10 月12 日から5 ヵ月間,外来監視型心臓リハビリテーションを施行した.通院頻度は週1-2 回,運動の種類はレジスタンストレーニングと有酸素運動,運動強度は自覚的運動強度とCPX の結果に基づいて処方した。運動療法中は2 段脈が頻発,PVC ショートランの出現歴があり,自覚症状や血圧を管理しつつ介入した.</p><p>【結果】</p><p>開始時と5 ヶ月後のCPX では,PeakVO<sub>2</sub>16.1 →21.4kg/ml/min,MaxLoad84 →113W と改善を認めた.また,膝伸展筋力は体重比0.52 →0.60 と改善を認めた.さらに,週5 回程度の運動習慣がつき,非監視型運動療法への移行が可能となった.【考察】</p><p>心室性不整脈を有する患者に対する運動療法は,一定の見解が得られていない.今回,運動耐容能改善が得られた因子として,骨格筋の強化が図れたことが一要因であると考える.したがって,適切な運動処方や運動指導により,心室性不整脈を有する患者に対する運動療法は運動耐容能改善に効果的であり,非監視型運動療法への移行も可能であると考えられた.なお,本症例報告はヘルシンキ宣言に沿い対象者に同意を得たものである.</p>
著者
南山 泰宏 古谷 規行 稲葉 幸司 浅井 信一 中澤 尚
出版者
一般社団法人 園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, pp.411-416, 2012 (Released:2012-09-30)
参考文献数
13
被引用文献数
2 5

京都府特産野菜のひとつである舞鶴市在来の甘トウガラシ‘万願寺’では,栽培環境によって,時折,辛味果実が発生して問題になっている.これまでの遺伝解析研究において,生食用のピーマン品種では,単一の劣性遺伝子により辛味果実が全く発生しないことが明らかにされている.本研究では,新品種‘京都万願寺2号’の育成過程で得られた戻し交雑世代を用い,この遺伝子座に連鎖したDNAマーカー(SCY-800)の開発を行った.また,各戻し交雑世代を本DNAマーカーで選抜したところ,在来品種‘万願寺’の主要特性を残しながら,辛味果実が全く発生しない優良個体が得られて新品種の完成に繋がった.先行して育成された‘京都万願寺1号’と各形質を比較すると,新品種は低温期のアントシアニン着色果実の発生が少なく,辛味のない長果を産することが判明した.以上より,新品種はこれまでの品種にない優良形質を有しており,今後の生産現場への普及に期待がもたれる.
著者
川内 陽志生 稲葉 忠 福田 敏男
出版者
一般社団法人 日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.116-132, 1994-01-15
参考文献数
39
被引用文献数
6 7

This paper deals with a robotic system which is required to exhibit adaptability and have the capability of self-organization, and self-evolution. One such robotic system to realize this type of configuration has been studied by the authors. It is called a cellular robotic system (hereinafter call CEBOT) . CEBOT consists of many kinds of functional units. Each unit is called a &ldquo;cell&rdquo;, which possesses at least one function, and its own intelligence. The fundamental concept of CEBOT is based on biological systems which are adaptable and capable of self-organization, and self-evolution. Like the biological system, many cells can organize a structure to integrate the tiny functions of single cell. Therefore, the whole structure can execute complicated tasks which can not be carried out by a cell. This paper covers essential issues to develop a type of multi-agent robotic system as follows : the fundamental concept of CEBOT and the definition of the &ldquo;cell&rdquo;, the control law for cells to realize the &ldquo;function amplification&rdquo; which is a newly proposed concept, the hardware and the software configuration, and the optimizing method of the structure for both the hardware and the software of CEBOT.
著者
松本 孝朗 山下 直之 伊藤 僚 樊 孟 稲葉 泰嗣 渡辺 新大
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.69, pp.130_1, 2018

<p> 2020東京オリンピックとパラリンピックが開催される真夏の東京の「高温・多湿」の暑さは、選手はもちろん、観客、スタッフやボランティアにとっても大きな問題であり、熱中症の大量発生も危惧される。【方法】2017年7・8月、東京オリ・パラのマラソンコース(国立競技場⇔浅草雷門)1km毎の21地点に、携帯型WBGT計(黒球式熱中症指数計、タニタ)を設置し、1分毎のWBGTを記録した。時間を横軸に、スタートからの距離を縦軸にとり、18℃~23℃(黄色)、23℃~28℃(褐色)、28℃~31℃(赤色)、31℃以上(黒色)の色スケールでWBGTを表し、「WBGT(時間×位置)マッピング」を作成した。【結果・考察】2017年の東京は涼夏であったが、実測した6日間のうち暑い方の2日においては、午前7時半(スタート予定時刻)~10時のコースほぼ全体が、WBGT28℃~31℃(赤色:熱中症リスク極めて高い、市民マラソン競技を行なってはならない)、31℃以上(黒色:原則運動中止)であった。スタート時刻を1時間繰り上げることで、大きく緩和できることが示された。【結語】スタート時刻の繰り上げを提言したい。</p>
著者
稲葉 佳子
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.63-70, 2005
被引用文献数
4 1

外国人が日本で住宅を借りようとするとき、多くの困難にぶつかる。外国人の民間賃貸住宅入居を支援するためには、 1)信頼できる保証人の確保、 2)入居後のトラブル防止、 3)トラブルに対応できる体制の整備、が重要である。近年、 1)、2)、3)に対応する支援策として、「川崎市居住支援制度」『外国人の居住安定のためのガイドライン』「かながわ外国人すまいサポートセンター」が整備された。しかしこれらにより、総ての問題が解決されたわけではない。今後は、公的な家賃保証制度の整備、不動産業者や家主への支援策の周知と普及、複合的な相談(ドメスティックバイオレンス等)に対応するための福祉など他分野との連携による取り組み、さらに、 1)、2)、3)のフルセット型で総合的に支援策を提供していくことが重要である。
著者
稲葉 伸道
出版者
史学会 ; 1889-
雑誌
史学雑誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.129, no.1, pp.37-39, 2020-01
著者
稲葉 隆
出版者
一般社団法人 日本画像学会
雑誌
日本画像学会誌 (ISSN:13444425)
巻号頁・発行日
vol.47, no.3, pp.174-182, 2008-06-10 (Released:2008-06-13)
参考文献数
5
被引用文献数
1

画像や商品等を見た時に感じる印象を客観的にとらえるための分析方法について紹介する.先ずWebサイト・デザインを例にとり,コンテンツ内容ではなく情緒的な印象(イメージ)によってパターン分類をおこなう.次に色彩心理をベースにして開発された「カラー・イメージ・スケール」を用いたイメージ分析について述べる.このイメージスケールはカラーとイメージ語の互換性をシステム化したものであり,カラー以外のデザイン形状や素材などの分析にも応用できる,言わば感性評価マップである.最後にデザインが人の感性にどのように訴求するか,また,五感と色感との関連性について話しを進める.
著者
稲葉 敦 島谷 哲 田畑 総一 河村 真一 渋谷 尚 岩瀬 嘉男 加藤 和彦 角本 輝充 小島 紀徳 山田 興一 小宮山 宏
出版者
公益社団法人 化学工学会
雑誌
化学工学論文集 (ISSN:0386216X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.5, pp.809-817, 1993-09-10 (Released:2009-11-12)
参考文献数
15
被引用文献数
5 5

太陽光発電の大規模導入を前提として, 多結晶シリコンとアモルファスシリコンの太陽光発電システムのエネルギー収支を検討した.本試算には, 開発中の技術の導入, 太陽電池セル製造プロセスの効率向上が仮定されている.系統連系することを仮定し, 蓄電設備を持たない集中配置型の発電所を建設する場合のエネルギーペイバックタイムは, 年間10MWの生産規模で, 多結晶では5.7年, アモルファスでは6.3年となった.100GWの場合は, さらに技術開発が進行すること, およびスケールアップ効果により, 多結晶で3.3年, アモルファスで3.0年となる.集中配置による太陽光発電システムでは, 発電所を建設するためのエネルギー投入量が大きく, 生産規模に応じた発電システムを構築することが重要である.
著者
深澤 龍一郎 村上 裕章 長谷川 佳彦 稲葉 一将 山下 竜一
出版者
名古屋大学
雑誌
挑戦的研究(開拓)
巻号頁・発行日
2018-06-29

本研究は、札幌(北海道大学)、名古屋(名古屋大学)、大阪(大阪大学)、福岡(九州大学)に研究拠点を設け、平成30年度から令和3年度までの合計4年間、全国各地の行政不服審査会の答申を収集・整理・分析することを主な手法として、行政不服審査会の審理を継続的観察の対象とすることにより、目下のところブラックボックス化している行政不服審査の審理原則を実証的に解明しようとするものである。
著者
稲葉 維摩
出版者
大谷大学
巻号頁・発行日
2014

元資料の権利情報 : CC BY
著者
山田 英夫 黒田 彰 矢田部 タミ 稲葉 妙子 千葉 一夫 飯尾 正宏
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.30, no.6, pp.311-317, 1981

よいfittingを得るために, log-logisticおよびcubiclog-logit式によるRIAデータ処理のフ.ログラムを開発した。Logistic, log-logisticを解くためにはテーラー展開を用いる繰り返し最小二乗法を用いた。重みとしては, <I>W</I>=1, 1/var (<I>Y</I>) または1/σ<SUP>2</SUP>を用いた。Logit変換のさいには<I>W</I>=<I>Y</I><SUP>2</SUP>・ (1-<I>Y</I>) <SUP>2</SUP>, <I>Y</I><SUP>2</SUP> (1-<I>Y</I>) <SUP>2</SUP>/var (<I>Y</I>) , <I>Y</I><SUP>2</SUP> (1-<I>Y</I>) <SUP>2</SUP>/σ<SUP>2</SUP>を用いた。σ<SUP>2</SUP>はRodbardに従い, 109 (σ<SUP>2</SUP>+1) =log (<I>A</I>) +<I>J</I>log (y) より求めた。また丘fittingの良否の検定には多重決定係数, 純誤差不偏分散とモデル不適合不偏分散の比を用いた。AFPの測定においてlog-logisticはlogisticに比し優り, コルチゾールのようにlogit変換にて, ゆるやかなS字状の曲線を示すものではquadratic log-logit に比し, cubic log-logit がはるかに優っていた。このことはおのおののpredicted precision profileにも示された。精度の高い測定をするためには回帰モデルの選定が重要であることを考察した。
著者
矢口 裕明 長谷川 貴巨 稲葉 雅幸
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.1A1-C01, 2017

<p>In this paper, we propose the method of tomato fruit and pedicel recognition method using 3D camera for tomato harvesting robot. Recognition method is constructed by 2 parts; tomato fruits detection and tomato pedicel detection. To avoid detecting stem and pedicel of neighbor fruit, we propose a robust estimation method in pedicel direction calculation. We evaluated the proposed method in the greenhouse with real tomato trees, experimental result shows its robustness.</p>
著者
篠原 厚子 千葉 百子 中埜 拓 稲葉 裕
出版者
日本微量元素学会
雑誌
Biomedical Research on Trace Elements (ISSN:0916717X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.49-53, 2004 (Released:2005-04-08)
参考文献数
5

The concentrations of 48 kinds of major and trace elements in dry milk were determined by microwave-induced plasma mass spectrometry, atomic absorption spectrometry, or colorimetry. The order of the element concentrations in dry milk was K > Ca, P > Na > Mg >> Zn > Rb > Fe > Sr > Cu, Ba, Ni, Mo, Mn, As > Se, Co, Cr. Other elements determined were much lower or under detection limit. Element concentrations in fractions of milk (skim milk, butter milk, acidic casein, whey, whey protein concentrate (WPC), and milk mineral) were also determined. The concentrations of each element in these powdered samples were dependent on the fractions. Concentrations of Ca and Mg in skim milk, butter milk, whey and WPC were similar to those in dry milk, but those in acidic casein fraction were very low and those in milk mineral fraction were extremely high. The concentrations of P in milk mineral fraction were about twice of dry milk, and Na was almost the same, and K was lower than those in dry milk. The present study indicates that the milk mineral fraction is a good source of Ca and Mg.