著者
今谷 明
出版者
史学研究会 (京都大学文学部内)
雑誌
史林 (ISSN:03869369)
巻号頁・発行日
vol.63, no.6, pp.p976-992, 1980-11

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著者
神谷 明男 小瀬 洋喜
出版者
公益社団法人 大気環境学会
雑誌
大気汚染学会誌 (ISSN:03867064)
巻号頁・発行日
vol.18, no.5, pp.453-463, 1983

食品の腐敗による悪臭成分を知るために, 各種食品を腐敗させ, 経時的にヘッドスベースガスを同定定量した。食品としては魚, 馬鈴しょ, きゃべつ, 米飯, りんごを選んだ。これらを別々に20<I>l</I>のポリエチレンビンに入れ, 3日目と1週間ごとに2ヵ月間, そのヘヅドスペース中の成分の機器分析を行い臭気濃度, 不快度も調べた。その結果, 食品の種類は異なっても発生してくる化合物は類似している.しかし濃度的には食品間に大きな差がみられた。<BR>魚は硫化物が高く, 他の成分はひくい。きゃべつは硫化物とアルコールが同程度の濃度であり, 馬鈴しょ, 米飯, りんごはアルコールが高濃度であった。硫化物濃度の高いものほど悪臭が強く, アルコールと悪臭は相関がみられなかった。腐敗後, 2週間は, 発生する化合物の濃度は急上昇するが, 以後平衡状態であった。醗酵によって生じたアルコールと脂肪酸が反応してェステルを生じる現象がどの食品についてもみられた。
著者
青木 康憲 速水 謙 小長谷 明彦
出版者
一般社団法人 日本応用数理学会
雑誌
応用数理 (ISSN:24321982)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.151-159, 2014-12-25 (Released:2017-04-08)

As the observations we can make from patients are limited compared to the complexity of the physiology, underdetermined inverse problems appear often in the parameter estimation problems of physiologically based pharmacokinetics (PBPK) models. We address this issues of not being able to identify the model parameter set uniquely by finding multiple sets of possible parameter sets that are consistent with the observations. As this approach requires multiple parameter estimations of a complex model, the computational cost can be a bottle neck. In this paper, we introduce a new computationally efficient algorithm called the Cluster Newton method to find multiple solutions of an underdetermined inverse problem.
著者
雨谷 明弘 宮本 豊 長岡 直人
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌. B, 電力・エネルギー部門誌 = The transactions of the Institute of Electrical Engineers of Japan. B, A publication of Power and Energy Society (ISSN:03854213)
巻号頁・発行日
vol.123, no.3, pp.395-401, 2003-03-01
参考文献数
12
被引用文献数
1 6

This paper has investigated a surge propagation characteristic on a crossbonded cable by applying a homogeneous model in comparison with a normal-bonded cable. It has been found that the former is basically determined by the inter-core mode of propagation and results in a surge voltage becoming a rather smooth and sinusoidal-like waveshape of which the oscillating frequency corresponds to the propagation velocity of the mode. On the contrary, the latter is dominated by the coaxial mode, i.e. the core-to-sheath mode, on each phase, and the surge voltage is square-like. The propagation velocity of the inter-core mode is roughly given as a difference between the coaxial and the earth-return mode velocities, and thus is smaller than the coaxial mode velocity. The maximum overvoltage on the crossbonded cable is greater than that on the normal-bonded cable in a tunnel-installed cable as is well-known, while the former has been found to be smaller in a directly buried underground cable.
著者
高橋 京子 西銘 杏 柿沼 美玲 小板橋 淑恵 菅谷 明日香 谷藤 福子 宮本 朋子
出版者
公益社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.4, pp.129-136, 2008-04-15 (Released:2008-05-31)
参考文献数
40
被引用文献数
3 2

沖縄県特産の調味料で泡盛とシマトウガラシ(Capsicum frutescens)から作られるコーレーグースについて,辛味と香気の特徴を知るため,市販のコーレーグース,シマトウガラシ,およびシマトウガラシを浸漬したエタノール水溶液の分析を行ない,以下の結果を得た.(1)辛味成分に関しては,HPLCを用いてcapsaicinとdihydrocapsaicinを定量したところ,市販コーレーグース9種類のうち8種では,capsaicinは0.037~0.058mg/ml, dihydrocapsaicinは0.011~0.026mg/mlで,組成比dihydrocapsaicin/capsaicin(DC/C)は0.23~0.57であった.原料のシマトウガラシでは,それぞれ,4.17mg/g dry weight, 2.22mg/g dry weight, 0.53であった.シマトウガラシを浸漬したエタノール水溶液の定量結果から,コーレーグース製品中のエタノール濃度が高いほど,capsaicinとdihydrocapsaicin濃度は高く,組成比(DC/C)が大きいことが示唆された.(2)コーレーグースの香気成分に関しては,固相マイクロ抽出(SPME)を用いたヘッドスペース分析により,泡盛の主要成分であるエタノール以外に,24成分が同定された.GC-Olfactometryにより分析したところ,寄与が高い成分は,2-isobutyl-3-methoxypyrazineと3-methyl-1-butanol,各種エステルであった.原料であるシマトウガラシと泡盛の両方ともに,香気に大きく関与していた.
著者
三谷 明美 赤井 由紀子
出版者
山口県立大学
雑誌
山口県立大学看護学部紀要 (ISSN:13430904)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.39-43, 2006-03
被引用文献数
1

本研究は、少子化対策基本法の理念に基づいた思春期における支援のあり方を考える基礎資料を得ることを目的に結婚観および母性理念の性差による比較をする研究を行った。高校生の結婚願望および将来の子供の希望については80%の学生が結婚し、子供が欲しいと思っており、性差はみられなかった。性別役割分業については男女とも否定的であり、男女共同参画の概念が浸透しつつあると考えられる。さらに、結婚、出産後、また、子供が大きくなったら仕事を再開することについては男女とも肯定的で、女子にその傾向が強かった。性差と母性意識との関連については、男子の方が女子より伝統的な母親役割を肯定していた。また、女子は、妊娠・出産・育児が女子の自己実現につながるという項目に対して否定的な答えが多かった。また、母性理念尺度27項目のうち18項目は男女とも30%以上が「どちらとも思わない」と回答していることから、母性理念尺度からみた高校生の母性意識の形成は準備段階にあることが示唆された。
著者
沖谷 明紘 大根田 弥生 久保 友人 石井 剛志 鈴木 理世子 粟田 隆之 砂田 泰志 山下 幸恵 右田 光史郎 松石 昌典 畑江 敬子
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.4, pp.170-176, 2008-04-15
被引用文献数
2 5 1

(1) スルメイカ外套膜を真空調理したとき,官能による測定では煮えたものの食感をもつ,軟らかい煮イカが得られる加熱時間は,50℃と55℃では4~5時間,60℃では1~4時間であった.この加熱時間で皮(表皮の第3層と第4層の膜で構成)が消失したので筋肉内コラーゲンも可溶化したと推察された.<BR>(2) 60℃で1時間真空調理したイカ肉と80℃で1時間真空加熱したイカ肉の破断強度は,環状筋筋線維に直角および平行に破断したときのいずれの場合も前者のイカ肉の方が小さかったが,両イカ肉間の差は平行に破断したときの方が著しく大きかった.<BR>(3)SDS-PAGE分析の結果,加熱によってイカ肉の筋原線維からアクチンが不可逆的に離脱することが明らかとなった.この反応は60℃で著しく進行し,2時間後でもアクチンは可溶化したままであった.80℃でもこの反応はわずかに認められたが,可溶化アクチンの出現は2分までであった.<BR>(4)(2)と(3)の結果より,60℃で1時間真空調理した煮イカが80℃で1時間加熱した煮イカより軟らかい原因の1つとして,筋肉中で加熱によって起るアクトミオシンからのアクチンの離脱可溶化度合が,前者でより大きいことが推察された.<BR>(5)すべての結果から,真空調理スルメイカ筋肉のソフト化は筋肉内コラーゲンの可溶化と筋原線維からのアクチンの離脱可溶化現象によって惹起されると示唆された.
著者
千葉 栄一 新谷 明喜
出版者
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
雑誌
日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学 (ISSN:13468111)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1-2, pp.255-263, 2005-04-18 (Released:2010-09-09)
参考文献数
16

本稿では, アラビアにおいて歯科を含めた医学が発展した理由, ならびにアラビア医学の具体的な内容について, 医学の歴史から掘り下げた.その結果アラビア医学においては, 歯科治療に関する記録が比較的残存しており, 現在まで応用されている治療法や予防法があることなどを報告した.また西洋医学 (現代医学) 自体もアラビア医学を基礎として発展してきたことを明らかにした.
著者
松石 昌典 加藤 綾子 石毛 教子 堀 剛久 石田 雄祐 金子 紗千 竹之中 優典 宮村 陽子 岩田 琢磨 沖谷 明紘
出版者
Japanese Society of Animal Science
雑誌
日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science (ISSN:1346907X)
巻号頁・発行日
vol.76, no.4, pp.423-430, 2005-11-25
被引用文献数
2 13

名古屋コーチン肉を特徴づけているおいしさの要因を明らかにするため,ブロイラーと合鴨肉を比較対象として,官能評価と遊離アミノ酸などの分析を行い,以下の結果を得た.名古屋コーチンとブロイラーの加熱もも肉の2点嗜好試験では,味は両者間で差はなかったが,香り,食感および総合評価で前者が有意に好ましいと判定された.両者の2点識別試験では,うま味の強さは両者間で差がなかったが,品種特異臭と推定される名古屋コーチン臭と硬さが名古屋コーチンが有意に上位にあると判定された.両鶏のもも肉から調製したスープの2点識別試験では,うま味の強度はブロイラーが強い傾向にあった.コク味はブロイラーが有意に強かった.両スープにおける遊離アミノ酸の総モル数はブロイラーが多い傾向にあり,グリシン,ヒドロキシプロリン,セリン,アスパラギン,β-アラニン,アラニンおよびプロリンはブロイラーが有意に多かった.その他のアミノ酸は有意差がなかったが,ブロイラーが多い傾向にあった.名古屋コーチン加熱もも肉と合鴨加熱むね肉の2点識別試験では,うま味強度は名古屋コーチンが大きい傾向にあった.合鴨臭と硬さは合鴨が有意に上位にあると判定された.重量比でブロイラーもも挽肉8に合鴨むね挽肉2を混合したパティは,名古屋コーチンもも挽肉パティとは香りを根拠にした3点識別試験で識別できなかった.以上の結果より,名古屋コーチンと合鴨を特徴づけているおいしさの要因は,味ではなく,両者の互いに類似した特有香と豊かな噛みごたえであり,ブロイラーはうま味とコク味の強いスープを与える特性を有していると結論された.
著者
熊谷 明子 塚越 剛史 田中 友理 蔵治 光一郎
出版者
東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林
雑誌
東京大学農学部演習林報告 (ISSN:03716007)
巻号頁・発行日
no.103, pp.1-20, 2000-06
被引用文献数
2

千葉県南部に位置する東京大学千葉演習林内の山地小集水域において渓流水の水質を降雨イベント時に観測し,流量の変動に伴う水質の変動を検討した。渓流水の流量と濃度の関係を整理した結果,分析対象とした主要溶存イオンは次のような4つのグループに分けられた。NO-3は,流量と正の相関をもつ。平水時の渓流水濃度,林内雨濃度が低いことから土壌に多く存在していると考えられる。Na+,Mg2+,Ca2+は,流量と負の相関をもつ。主に基岩の風化を起源にするために,土壌水中より渓流水中で濃度が高く,流量の増大に伴い濃度が減少したと考えられる。K+は,やや負の相関をもつが,ばらつきが大きい。林内雨,土壌水,渓流水中の濃度差が少ないために流量に対する渓流水中の濃度変動は現れなかった。Cl-,SO2-4は,降雨イベントによって異なる挙動を示す。Cl-は10月の降雨イベントにおいて,台風によって輸送された海塩の影響が現れていた。SO2-4は流量と負の相関をもつが,7月降雨イベント前のみ低い値であった。このように渓流水質の各イオン変動特性の違いは各イオンの流出経路やその特性を反映していると考えられる。In order to examine the relation between the stream discharge and water quality of small mountainous watershed, we intensively sampled the forest stream water during and after several rain events. This study was conducted in the University Forest in Chiba, the University of Tokyo in the south of Chiba prefecture. The effects of rapid stream discharge increase on the ion concentrations was devided into four groups. NO-3 increases in concentration. Na+, Mg2+ and Ca2+ were diluted. K+ showed no much significant correlation with discharge. Cl- and SO2-4 showed different responses depend on rain events. This results suggest that the differences between groups reflect the different distribution of sources and generation processes of the ions.
著者
松谷 明美
出版者
高千穂大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

否定極性表現と数量詞表現を含む文に関して、派生と解釈および言語習得に影響を与える要因を検討した。大人の日本語母語話者への実験を行うことで、特に意味・運用上の要因(適切なコンテクスト・関係節等)が否定極性表現および数量詞表現を含む文の容認度を高める可能性があることを統計的に明らかにした。第一言語習得においては、数量詞化された数詞に関して、英語の場合とは対照的に、日本語の母語話者の子供の場合は、語彙上数量詞化された数詞のほうが、運用上数量詞化された数詞より早く獲得することが明らかになった。第二言語習得に関しては、第二言語(外国語)としての大人の日本語学習者に対する実験結果から、意味・運用論上の要因が、否定極性表現および数量詞表現を含む文に関して、容認度を上げる可能性があるということを統計分析によって示した。
著者
浅見 高明 石島 繁 種谷 明美
出版者
バイオメカニズム学会
雑誌
バイオメカニズム学会誌
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.35-46, 1983
被引用文献数
3

本研究は、大学競技選手の意識的、機能的・側優位性(利き側)を二種類の研究手段で考察しようとした。その第一は、アンケート調査による方法で、筑波大学体育専門学群の競技選手443名の利き手、利き足、利き体側、利き目の調査をした。第二は、そのうちの男子320名について運動機能テストを実施したものである。調査カードは手・足・体側・目の優位側を50項目についてきくものである。また運動機能テストは、1)握力、2)腕力、3)タッピング、4)針糸通し、5)狙準検査、6)脚力、7)閉眼棒上片足立、8)ステッピング、9)丸鉛筆拾い、10)体捻転の10種目である。そして14種目の競技選手について10項目の運動機能テストの平均値を比較検討した。(1)アンケート調査の結果は次のようである。利き手意識に関する競技者自身の判定は、右手利き者92.3%、左手利き者7.O%であった。利き足については、右足利き者61.6%、片足利き者30.7%であった。利き体側については右体側利き者38.6%、左体側利き者49.0%であった。利き目については右目利き者68.6%、左目利き者29.8%であった。利き手、利き足、利き体側、利き目の組合せをみると、R-R-L-Rが19.7%、R-R-R-Rが18.0%、R-L-L-Rが10.8%、R-R-L-Lが9.2%であった。調査項目のうち、「ボールや小石をける時に使う足」によって器用足を、r走幅跳のふみきり足」によって支持足を判定し、左右足の組合せを作った結果、陸上競技、水泳の選手では器用足、支持足ともに右の者と、器用足は右で支持足は左というように機能の分化した者が半数ずつ居るのに対して、球技、武道、体操競技選手では緒用足は右、支持足は左という者が65%以上を山めていた。(2)連動機能テストの結果は次のようである。握力については、ハンドホール、投擲、水泳選手が右手優位を示した。腕力については投擲、剣道、ハンドボール選手が右手優位を示した。タッピングについては、ハンドボール、投擲、跳躍選手が右手優位を示した。針糸通しについては、投擲、ラグビー、剣道選手が右手優位、狙準検査については、水泳、体操競技、中・長距離選手が右手優位をホした。脚力、閉眼棒上片足立、ステッピング、丸鉛筆拾いについては、スポーツ種目間の平均値の差を分散分析によって検討したところ、グループ内の個人差に起因する変動が大きくて有意水準に達しなかった。つまり、足の機能の差は、スポーツ種目の運動特性をみるためには不十分であったと結論される。体捻転については、柔道、バスケットボール、野球選手が左側優位を示した。
著者
扇谷 明
出版者
JAPAN EPILEPSY SOCIETY
雑誌
てんかん研究 (ISSN:09120890)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.111-116, 2001

John Hughlings Jackson (1835-1911)による現代てんかん学への貢献は測り知れないものがあり、最近になってもJacksonの再評価が行われている。ここではJacksonの現代てんかん学への貢献を次の3つのテーマに分けてみる。1) Jacksonは後にJackson発作と名付けられたてんかん発作の研究から始め、その研究を通してJacksonは今日のてんかんの定義とほぼ変わらない革新的な定義づけを行った。またその発作の研究から脳外科治療の端緒が開かれる。2) 発作後精神病の機序を進化-解体および陽性-陰性症状という後にジャクソニズムと呼ばれる理論で解明していく。3) Jacksonの患者であり、医師である症例Zとの出会いなどを通してdreamy stateの概念を確立し、さらに側頭葉てんかんの概念を確立してゆく。
著者
今谷 明
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 (ISSN:09150900)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.201-214, 2007-05

アメリカ、フランス、オランダ、ドイツ各国に於ける日本史研究の現状と特色をスケッチしたもの。研究者数、研究機関(大学など)とも圧倒的にアメリカが多い。ここ十年余の期間の顕著な特色は、各国の研究水準が大幅にアップし、殆どの研究者が、翻訳資料でなく、日本語のナマの資料を用いて研究を行い、論文を作成していることで、日本人の研究者と比して遜色ないのみか、医史学など一部の分野では日本の研究レベルを凌駕しているところもある。このための調査旅行として、二〇〇六年八~十月の期間、アメリカのハーバード大学、南カリフォルニア大学、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校、およびオランダのライデン大学を訪問し、ハーバード大学歴史学部長ゴードン氏以下、幾人かの日本史研究者と面談し、第一線の研究状況を直接に聴取することができた。なお、アメリカについては、日文研バクスター教授の研究を参考とし、フランスは総研大院生ハイエク君の調査を、ドイツについては日文研リュッターマン助教授の助力を仰いだことを付け加えておく。