著者
鈴木 浩二 松川 徹 栗田 多喜夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.484, pp.7-12, 2009-03-06
被引用文献数
5

局所特徴をSVMにより背景領域からの特徴と対象領域からの特徴に分類し利用する手法(初期特徴選択)を提案する.初期特徴選択の有効性を検証するために,UIUC Image Databaseを用いてSIFT特徴を車領域からのSIFT特徴と背景領域からのSIFT特徴に分類するSVMを作成し,SIFT特徴を用いたBag-of-Featuresの特徴選択に適用する実験を行った.この実験の結果,Bag-of-Featuresにおいて背景領域からのSIFT特徴をSVMで選択的に取り除くことにより,クラスタ数が少ない場合において従来手法よりも識別率を向上させることできた.
著者
坂野 秀樹 森勢 将雅 高橋 徹 西村 竜一 入野 俊夫 河原 英紀
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.551, pp.157-162, 2008-03-13
被引用文献数
2

実時間動作するSTRAIGHT,リアルタイムSTRAIGHTの改良を行ったので,その詳細について報告する.高品質音声分析変換合成法STRAIGHTは極めて高品質であり,合成システムや聴覚実,験用のツールとして広く利用されるようになってきている.STRAIGHTは,MATLABによって実装されており,オフラインでの処理にはこれが広く用いられているが,実時間で動作するものではない.そこで,我々は,実時間で動作するリアルタイムSTRAIGHTをC言語による実装で構築してきた.今回は,まず,C言語によるSTRAIGHTの実装であるC言語版を,MATLAB版STRAIGHTの最新版と同等のものに更新した.そして,このC言語版の関数の一部を利用し,リアルタイムSTRAIGHTのスペクトル抽出部分を改良した.改良したリアルタイムSTRAIGHTを用いて主観評価実験を行った所,MOS値が3.4となり,これまでのリアルタイムSTRAIGHTに比べ0.7程度改善したことが分かった.また,C言語版STRAIGHTにおいては,バージョンによるAPIの違いが大きいという問題があった.今回,このような問題を解決したC言語版STRAIGHTのAPIを策定し,STRAIGHTライブラリとして実装した.
著者
岡本 恵介 小泉 圭輔 廣島 佑 渡辺 重佳
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.511, pp.81-86, 2008-02-29

3次元型トランジスタを用いたシステムLSI設計法、特に素子領域のパターン面積の縮小効果について検討した(検討したモチーフはNAND,NOR等の基本回路とテーパ型バッファ回路)。この検討により、FinFETを用いることでパターン面積が大幅に削減できる可能性が有ることがわかった。そこで、CMOSセルライブラリヘ"平面型+FinFET型"方式を適用し、側壁チャネル幅を最適化することにより、動作速度、消費電力等の性能を犠牲にする事無くシステムLSIの素子領域のパターン面積を従来の平面型の場合の約40%に縮小できることを示した。今後設計上の幾つかの検討項目を解決することにより、"平面型+FinFET型"方式は将来のシステムLSI実現の有力な候補になる。
著者
今野 聡司 二反田 直己 長谷山 美紀
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.536, pp.125-128, 2007-02-15

本稿では,楽曲中のリズムに着眼し,楽曲間の類似度を算出する新たな手法を提案する.提案手法では,音楽信号より算出される自己相関関数により楽曲のリズムを表現し,DTWを適用することで類似度を算出する.これにより,楽曲のリズムに基づく適切な類似度算出を可能とする.さらに,提案手法は,メロディーに基づく楽曲間の類似度を併せて用いることで,類似度の可視化を試みる.これにより,提案手法の類似楽曲検索への応用を検討する.
著者
引地 謙治 森野 祐直 福田 一郎 松本 壮樹 瀬崎 薫 安田 靖彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.413, pp.17-24, 2000-11-02
被引用文献数
10

現在, 触覚フィードバックデバイスの開発が盛んに行われており, 今後は, 触覚メディアも徐々に普及していくものと思われる.我々は, 触覚を含むマルチメディアをネットワークを通じて取り扱う方法について検討し, ネットワークを通じて共有する環境の構築を目指している.現在, 我々は触覚メディアを含んだネットワークサービスに対してのネットワークの影響について議論するための基礎実験の一環として, 触覚や視覚メディアの遅延やパケット損失, 同期の乱れがQoS(Quality of Service)に与える影響を調査している.本稿では, これらの調査の結果をもとに触覚ディスプレイ(PHAMToM)をネットワーク応用するにあたってのシステムの構成を提案し, 持に遅延に対する影響について考察する.
著者
東中川 亮 川端 豪
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.124, pp.1-6, 2009-07-06

本報告では確率的ライフゲームについて述べる.Conwayの決定論的ライフゲームは,初期様相依存性が著しく,安定状態における生存密度の制御が難しい.そこでセル・オートマトンの複雑な挙動を緩和するために生存規則に確率を導入することを試みた.ゆらぎを与えるために決定論的な生存規則を確率的に緩和するパラメータとして緩和値αを導入した.この緩和の効果によって,初期様相のバリエーションに由来する最終生存密度のばらつき(標準偏差)を抑えることができた.このαの値は確率的ライフゲームの安定状態における生存密度の制御のために有用である.
著者
矢野 謙典 松浦 健二 緒方 広明 矢野 米雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ET, 教育工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.682, pp.179-186, 2001-03-03
被引用文献数
2

近年, 高度遠隔講義支援に関する研究やサイバースペース上での仮想教室の実現が注目を集めている. 我々は, "いつでも", "どこでも", "だれでも"参加できる講義・教室型の非同期仮想教室(AVC: Asynchronous Virtual Classroom)の提案を行ってきた. AVCは, ビデオ映像を中心としたマルチメディア教材と非同期コミュニケーション支援環境を併せ持つ. その特徴として, 非同期的に参加する他学習者・講師等をモデル化し, 凝人化エージェントとして学習空間に配置・行動させることで擬似的な同期学習環境の実現を試みる. 本稿では特に, XMLを用いた凝人化エージェントの行動管理手法及び, その3次元仮想教室環境下での表現手法について述べる.
著者
キー ソァポァン 石川 佳治 北川 博之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DE, データ工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.171, pp.143-148, 2005-07-06

本稿では, 時系列的な文書の新規性を考慮するインクリメンタルなクラスタリング手法について述べる.実験による評価により, インクリメンタルなクラスタリング手法が非インクリメンタル手法に比べ効率的であることを示す.加えて, 有効性に関する評価についても触れる.
著者
佐々木 啓友 吉田 利信
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.101, no.603, pp.9-15, 2002-01-17

名詞2語からなる複合名詞がどのような場合にアクセント合成をするかを、新聞記事読み上げ音声コーパスを用いて解析した。複合名詞を構成する単語間の意味的結合関係を、係り受け解析から推定する方法、単語間の類似度から推定する方法、コーパスからの共起情報によって推定する方法を検討した。
著者
内山 英昭 斎藤 英雄 セルヴィエル ミリアム モロ ギヨム
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.88, pp.113-118, 2009-06-11
被引用文献数
1

本稿では,交差点マーク付き地図と交差点データベースを用いた地理データマッチングに基づくGISデータのAR提示システムを提案する.本システムでは,交差点マーク付き地図を撮影すると,その地図に関連するGISデータをディスプレイを通してAR提示する.地理データとして交差点を使用し,点検索手法のLLAHによって画像中とデータベース中の交差点の対応付けを行うことで地図の識別を行う.また,任意の方向から撮影した画像に対して交差点の対応付けを可能にするため,LLAHにトラッキングを導入する.実験では,LLAHによる交差点の対応付けによって実時間地理データマッチングが可能であることを示す.また,LLAHにトラッキングを導入することで自由なカメラの動きに応じたAR提示が可能になることを示す.
著者
西川 知宏 間下 以大 清川 清 竹村 治雄
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.379, pp.11-16, 2009-01-08
被引用文献数
3

本稿では,移動中の連続した学習を支援するウェアラブル学習システムにおける利用者のスケジュール予測手法について述べる.本研究では利用者の動作および位置を認識するために大腿部の加速度とGPS測位結果を利用する.加速度データからはパワースペクトルを算出し,サポートベクターマシンを用いて利用者の動作を推定する.GPS測位結果からは利用者の現在位置および移動速度を導き出す.その後あらかじめ登録したランドスケープの位置情報や各鉄道駅の時刻表などを利用し利用者のスケジュールを予測する.実験の結果,時刻表を用いることでよい精度のスケジュール予測を行えると確認したが,一方で時刻表を用いることのできない徒歩時のスケジュール予測精度に問題があることも判明した.
著者
菊川 哲也 北村 喜文 三枝 知史 大野 翼 櫻井 智史 山口 徳郎 岸野 文郎 國田 豊 磯貝 愛 木全 英明 大谷 佳光
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.75, pp.25-30, 2009-06-01

我々は,単一の固定されたディスプレイで,利用者のインタラクティブな視点移動による運動視差を与えることができ,3人以上の利用者全てに対して,フリッカとひずみがない適切な立体画像を表示できる多人数共有型立体表示装置IllusionHoleを提案し,検討を進めている.この考えに基づいて,2台の短焦点プロジェクタと円偏光板を用いたパッシブな立体視により,4側面にプロジェクタボックスなどの邪魔な張出しがないIllusionHoleを試作した.これにより,利用者はディスプレイの全ての辺を等価に利用して立体画像を観察することができる.本稿では,この装置の設計について検討した結果について報告する.
著者
中澤 仁 由良 淳一 岩本 健嗣 横山 浩之 徳田 英幸
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. USN, ユビキタス・センサネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.399, pp.149-154, 2009-01-15

無線センサノードを,ユビキタスサービスにおける様々な用途に広く利用するためには,多くの無線センサノードと協調的に動作しながら情報を交換する機能を,人々がいつも持ち歩いている携帯デバイスにおいて動作させることが重要である.本稿では,携帯電話上でユビキタスセンサネットワークアプリケーションを動作可能とするための技術として開発した,(1)センサ情報トランシーバ,(2)センサ情報収集ソフトウエア,および(3)Zigbee環境情報センサについて報告する.利用者は,センサ情報レシーバを携帯電話に装着し,所望のアプリケーションをダウンロード,インストールするだけで,周囲の無線センサノードを利用したユビキタスサービスを享受できる.従って本技術は,今後のセンサネットワークならびにユビキタスサービスの普及に資するものである.
著者
高畑 裕美 岡田 実
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SIS, スマートインフォメディアシステム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.109, no.78, pp.61-66, 2009-06-04

本報告では,2.4GHz ISM(Industry Scientific and Medical)帯における電子レンジ雑音の干渉除去によるパケット同期捕捉改善効果を評価する.同じISM帯を利用するIEEE802.11g W-LAN(Wireless Local Area Network)は,ノートPCに標準的に搭載されるようになっており,家庭内やホットスポットにおけるブロードバンドアクセスとして広範に利用されている.しかし,ISM帯は他システムとの共用周波数であり,他システムからの干渉がシステム性能に大きく影響する.本報告では,電子レンジからの干渉除去手法によるパケット同期捕捉特性の改善効果について確認する.
著者
王 克 鎌原 淳三
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.425, pp.163-166, 2009-01-28

CBIR(Content-Based Image Retrieval)という,画像の内容に基づく画像検索技術に関する研究が進んでいる.その内,色彩特徴が画像の最も重要な視覚特徴の1つとして内容に基づく画像検索技術に幅広く利用されている.本稿では画像に対し,中心に重点を置いて分割し,L^*a^*b^*表色系で分割された画像ごとに累積ヒストグラムを求め,類似度測度はユークリッド距離で計算するという手法を提案した.実験により,提案した手法は計算の複雑性が高くなったが,検索精度が高まったことがわかった.
著者
大野 裕史 内山 博之
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.506, pp.53-56, 2007-01-19
被引用文献数
1

鳥類の向網膜神経核(ION)の向網膜ニューロン(IOニューロン)は,軸索突起を対側網膜に投射しており,網膜出力の注意による調節に関係していると示唆されている.我々は可動式金属電極をION埋め込み頭部無拘束ウズラのIOニューロンの活動を記録した.同時に高速度カメラ(100fps)と加速度センサを用いて頭部運動を記録し,頭部の運動や開眼開眼によるIOニューロンの活動の変化を観測した.その結果,IOニューロンの発火には光刺激に誘発される受動的な活動と特定の方向への頭部運動に先行する能動的な活動が存在することがわかった。受動的な活動によって受容野をマップすることができる.能動的な活動は,その受容野のある方向へ嘴を向けるような頭部サッカードの0-200ms前に起こる.これらの結果に基づき,IOニューロンの機能的意義について考察する.
著者
井原 雅行 小林 稔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.663, pp.1-6, 2004-02-13

チャットなどのテキストベースのコミュニケーションでは,対面コミュニケーションの場合と比較して,円滑な意思疎通を行うことが難しい.本研究では,意思疎通の補強手段の一つとして,人間の価値観の類似に関するデータを抽出して共有することを目指している.人間が感じる価値観の類似や相違は,対話インタラクションにおける同意や不同意の繰り返しに起因すると考え,価値観の類似度を抽出するために,発言の冒頭部分に現われる同意,不同意の語句を活用する.一つの言語表現に対して人間が感じる同意や不同意の強度は一般的に異なる.この強度の違いを考慮した上で価値観の類似度を正しく抽出し,意思疎通の補強方法をデザインすることが望ましい.本報告では,アンケートにより収集した約百個の語句に関し,同意や不同意の強度,および日常的によく使う表現か否か,によって,被験者による評価のばらつきを分析した結果を報告する.
著者
上田 紀之 中西 泰人 真鍋 陸太郎 本江 正茂 松川 昌平
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.39, pp.71-76, 2003-05-02
被引用文献数
6

コミュニティ内での情報提供や支援が円滑に行うことができるという点から,WebGISに注目し,活用する情報コミュニティが出現している.しかし,現在のWebGISは必ずしも使い勝手の良いシステムとはいえない.本研究では,「時空間ポエマー」と「カキコまっぷ」の両システムを統合するという形でGPSカメラケータイを用いたWebGISを構築し,現在のWebGISが抱えている様々な問題の解決を試みた.
著者
三宅 純平 竹内 翔大 川波 弘道 猿渡 洋 鹿野 清宏
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.422, pp.1-6, 2009-01-22
被引用文献数
2

本論文では,ユーザの手動登録に依存しない流行語・新語などに対する自動読み付与の手法を提案する.音声認識の大きな課題として,未知語処理が挙げられる.特に,流行語・新語は正しい読みが得られず,未知語として扱われることが多い.近年,流行語などの読み訂正処理として,「はてな」のようなキーワードと読みがペアで登録されている集合知サイトを利用した読み付与による音声認識辞書の修正が提案されている.しかしながら,集合知サイトに基づく読み付与は,匿名ユーザの手動による登録に強く依存しているため,迅速な読みの登録やその読みの正しさが保証されないという問題がある.そこで,括弧表現に基づくWebテキストマイニングによる読みの自動抽出及び,その読みの信頼度計算を行なうことで,ユーザによる登録に非依存な自動読み付与の手法の提案を行なう.評価実験では,従来手法である「はてな」を用いた読み付与と提案手法との読み付与との性能比較を行い,提案手法は従来手法と同等またはそれ以上の性能を得ることができた.特に一般性が著しく改善された.
著者
石田 亨
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.363, pp.231-233, 2008-12-11

本論文では,言語サービスのアクセシビリティとユーザビリティを向上させるために,サービス指向の集合知形成を目指した「言語グリッド」を紹介する.言語グリッドはエンドユーザが,自らの異文化コラボレーション活動のために,新しい言語サービスを生成するためのインターネット上の基盤である.