1 0 0 0 園芸学研究

著者
園芸学会 [編]
出版者
養賢堂 (発売)
巻号頁・発行日
2002

1 0 0 0 OA 寿限無(二)

著者
立花家 花橘
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1929-12

1 0 0 0 OA 寿限無(四)

著者
立花家 花橘
出版者
ビクター
巻号頁・発行日
1929-12
著者
藤澤 宏幸
出版者
Miyagi Chapter of Japanese Physical Therapy Association
雑誌
理学療法の歩み (ISSN:09172688)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.8-13, 2023 (Released:2023-05-01)
参考文献数
35

理学療法は,疾病治療とリハビリテーション医療における社会復帰支援のための動作の再建を通して,国民の健康・福祉に貢献している。その成熟を図るためには,哲学・倫理レベル,パラダイム・理論レベル,実践レベルの各階層で議論が必要である。臨床に直結する実践レベルにおいては,臨床研究が進められているものの,パラダイム・理論レベルにおいては議論が十分とはいえない。その意味で,理学療法モデルの構築が課題としてあるが,2000年に国際障害分類試案から国際生活機能分類へ移行した際に,理学療法の治療モデルとしていた機能障害-能力低下-社会的不利の因果モデルは臨床では用いられなくなった。国際生活機能分類における生活機能モデルは専門職間の共通言語としては有用と考えられるが,それに連結できる理学療法モデルが必要であり,その一つに行動制約モデルがある。行動制約モデルは運動行動の階層性に基づいたものであり,行為を射程に入れた動作の再建という意味では有用であるが,疾病治療のためのモデルとしては不足しているところがある。そこで,本論では,理学療法を考えるうえでの疾病の捉え方を,病因,病理,機能不全・機能障害の循環的な関係性によって整理し,疾病治療における理学療法モデルの位置づけを検討する。
著者
諸谷 万衣子
出版者
The Society of Japanese Manual Physical Therapy
雑誌
徒手理学療法 (ISSN:13469223)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.29-35, 2022 (Released:2022-10-29)
参考文献数
34

運動系は理学療法士のアイデンティティーを構成する大きな一領域である。運動機能障害を説明するモデルとして,病理運動学的モデルと運動病理学的モデルの2種類を提案されることがある。Movement System Impairment diagnostic system(運動系機能障害診断システム:MSI診断システム)は運動病理学的モデルを基盤としており,Sahrmannによって提唱されたものである。MSIでは,日常活動の反復運動や持続的アライメント(ライフスタイル)が運動機能障害をもたらし,いずれは筋骨格系の問題を引き起こすと考えている。本稿ではMSIの主要コンセプトである,過剰可動性の部位が痛みの局所である場合が多いこと,相対的柔軟性と相対的硬さの影響,診断がもたらす結果,系統的な検査の大切さ,活動に特異的な再練習の必要性などを説明する。また,MSIを学ぶ過程で度々みられる誤解についても紹介する。

1 0 0 0 タイ國概観

出版者
日本タイ協會
巻号頁・発行日
1940
著者
來馬琢道編輯
出版者
平和書院
巻号頁・発行日
1916
著者
宜保 清一 陳 信雄 江頭 和彦 林 義隆 周 亜明
出版者
The Japan Landslide Society
雑誌
地すべり (ISSN:02852926)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.50-56_1, 1997-09-15 (Released:2011-02-25)
参考文献数
19
被引用文献数
3 2

本報告は四国の中央構造線に沿った道路建設に伴い発生した地すべり地の特性について検討を行ったものである。その結果, 地すべりは大半が切土に伴う崩積土のすべりであり, 規模は比較的小規模なものが多く, また, 中央構造線の断層破砕帯の地すべり地の粘性土のせん断抵抗角は小さく, 難工事となりやすいことがわかった。
著者
田中 昭吉 古川 哲也 石本 三洋
出版者
一般社団法人 国立医療学会
雑誌
医療 (ISSN:00211699)
巻号頁・発行日
vol.43, no.10, pp.1045-1048, 1989-10-20 (Released:2011-10-19)
参考文献数
5

糖尿病は一般に膵内分泌機能の異常をきたす疾患である. インスリンやグルカゴンなどのホルモン分泌を調節し, 血糖を一定に保つ機構における中枢モノアミンの役割について薬理学的に検討し以下の結果を得た. ラツトの血糖は約65mg/dlで, インスリン値は45μU/mlであつた. ストレプトゾトシン処置により血糖値は1.6倍に上昇し, インスリン値は約30%低下した. カテコールアミンの投与は血糖値を上昇させた. セロトニンの投与は血糖値を低下させた. 脳内ノルアドレナリン含量を低下させる処置により血糖値は有意に低下した. また脳内セロトニン含量を増加させる処置により血糖値は低下し, 低下させる処置により上昇した. 以上, 血糖調節作用においてノルアドレナリン作動神経は血糖を上げる方向に働き, セロトニン作動神経は血糖を下げる方向に働く可能性を示唆した.
著者
福原 正代 田川 皓一 飯野 耕三
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.55-60, 1994-02-25 (Released:2009-09-16)
参考文献数
15
被引用文献数
1 3

プロソディーの障害は失語症との関連で左半球損傷, 感情言語の障害との関連で右半球損傷として論じられている.右中大脳動脈領域の梗塞に伴うアプロソディアの症例を報告した.右利きの50歳の女性で, 左片麻痺で発症した.話し方に抑揚がなく, 中国人のようであると指摘された.自発話は流暢であるが, 抑揚に障害を認め, 助詞に省略が多い。語尾や文末に助詞「ね」が多用され, その音が上がる傾向にあった.自発的なプロソディーに障害はみるが, 言語やプロソディーの聴覚的理解は良好で, プロソディーを除くと復唱や呼称に問題はなかった.運動性アプロソディアと診断した.なお, 読字では文節の区切りは正常, 助詞の省略もなかった.書字は正常であった.画像診断により, 右中大脳動脈領域で穿通枝を含み前頭葉から頭頂葉, 側頭葉に及ぶ梗塞を認めた.本例の責任病巣は, Rossによる前方病変, すなわち左半球のBroca領域に相当する右半球領域と考えた.
著者
軍司 裕吾
出版者
埼玉大学大学院人文社会科学研究科
雑誌
日本アジア研究 : 埼玉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程 (学際系) 紀要 = Journal of Japanese & Asian studies (ISSN:13490028)
巻号頁・発行日
no.19, pp.55-81, 2022

本稿は、1970 年代の「アンノン族」とその旅の文化について論じたものである。アンノン族とは、1970 年に平凡出版社から創刊されたファッション雑誌『anan』と、次いで1971 年に集英社から創刊された『non-no』から生まれたおしゃれな服を着て旅をする若い女性たちのことである。この二誌では日本全国を旅する特集が組まれ、その特集された場所を一人ないしは数名で旅をしたのがアンノン族である。1970 年代、アンノン族は一つのユニークな旅文化をかたちづくり、観光産業や若い女性の旅のあり方に一定の影響を与えた。 本稿では若い女性の旅という主題が、一貫して両誌の誌面構成の主要要素のひとつであったことを示す。次に、具体的事例として『anan』が特集として取り扱った全国の観光地を整理して分析し、誌面の表象の中心に置かれていたのは、いわゆる観光地ではなく、東京を中心とした都会生活と都会性にあったことを指摘した。さらには、流行としてのアンノン族の盛衰をたどり、その背景には、高度経済成長から低成長への転換という1970 年代の時代の推移があることを指摘した。最後に、アンノン族が、日本における女性の旅のあり方にどのような影響を与えたと考えうるかについて述べた。 This paper discusses the ‘Annon-zoku’ and their travel culture in the 1970s. The ‘Annon-zoku’ is a name labelled at young Japanese women who travelled alone or with friends in fashionable clothes. Those trendy young women were created and fostered by two distinctive fashion magazines, An-an and Non-no, respectively published in 1970 and 1971. The ‘Annon-zoku’ promoted a fashionable travel culture for young women, encouraging them to enjoy their women only tourism. Tourist industry also began to pay attention to these young women customers who would constitute a larger asset in their trade. This article shows that young women's travel was one of the main features in the women’s magazines. Analyzing the Japanese tourist destination featured in An-an, the article points out that the focus of the magazine was not the distant tourist spots, but the urban life and its associated urbanity: Tokyo metropolitan area was the most featured tourist destination in the magazines. This article also charts the up and down of the ‘Annon-zoku’ in the 1970s, indicating that behind the scenes a downward change in Japanese economy existed. In the concluding comment, I also make a comment on the way the ‘Annon-zoku’ influenced women's travel culture in Japan.
著者
T. Makino
出版者
The Botanical Society of Japan
雑誌
植物学雑誌 (ISSN:0006808X)
巻号頁・発行日
vol.21, no.243, pp.en56-en63, 1907 (Released:2007-04-05)
被引用文献数
1 1
著者
水谷 隆太 Maree J Webster
出版者
日本生物学的精神医学会
雑誌
日本生物学的精神医学会誌 (ISSN:21866619)
巻号頁・発行日
vol.34, no.2, pp.63-67, 2023 (Released:2023-06-25)
参考文献数
8

筆者らは,放射光ナノCT法・マイクロCT法を用いて,ヒト脳組織の三次元解析を進めている。放射光は荷電粒子を加速して得られる光であり,強いX線源として用いられる。そのような高輝度のX線を用いてCTスキャンを行うことで,通常の1万倍の分解能が達成できる。これを統合失調症死後脳に適用したところ,神経突起の三次元構造の変化や,構造と幻聴スコアの相関が見いだされた。これは,統合失調症が神経細胞の変化を伴う精神障害であることを示している。このような精神障害の病態生理学の解明には,ヒト脳組織の研究が必須であり,ブレインバンクの重要性は今後さらに高まると思われる。そこで後半では,統合失調症や双極性障害で米国有数のブレインバンクとして知られるStanley研究所について,その成り立ちや運用を紹介する。また,米国でのブレインバンク事情を概観し,国家的リソースとしてのブレインバンクの連携などについて解説する。
著者
大野 沙知子 中村 俊之 薄井 智貴 手嶋 茂晴
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.75, no.5, pp.I_799-I_807, 2019 (Released:2019-12-26)
参考文献数
14

Wi-Fi対応のスマートフォンなどの機器が発信しているProbe Requestを受信するWi-Fiパケットセンサーにより収集されるデータは,設置の高さや屋内外の設置位置,設置周辺の建物の密集度合,人や自動車の密度などにより影響を受けることが既往研究で報告されている.本研究は,Wi-Fiパケットセンサーにより収集されるデータの特徴をスマートフォンより収集されるGPS位置情報との同期により求めること目的としている.本稿では,街中に設置した13基のセンサーからデータを収集する実験を試みた.そして,設置条件を考慮し,捕捉率,カーネル密度推定ならびに受信距離について分析した.その結果,高い設置,屋外設置,道路幅員により広く受信すること,市町村道や生活道路におけるデータ収集には設置の工夫が必要であることを示した.
著者
荒木 利芳
出版者
三重大学
雑誌
産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験
巻号頁・発行日
2007

糖アルコールの1種であるキシリトールは虫歯予防や糖尿病患者用甘味料として注目をあびているが、ショ糖と比較して高価なため、より安価な製造法の開発が求められている。現在キシリトールの材料は白樺や樫の木などのβ-1,4-キシランが使用されているが、本研究では、地中海を中心に異常繁殖し、生態系の破壊や漁業に大きな被害を与えている変異種海藻イチイヅタ(Caulerpa taxifolia)の細胞壁構成成分であるβ-1,3-キシランに注目した。申請者はこれまで海域から単離した強力なβ-1,3-キシラン分解細菌Vibrio sp.XY-214 からキシリトール生産に必要な3種類の酵素(β-1,3-キシラナーゼ、β-1,3-キシロシダーゼ、キシロースレダクターゼ)の遺伝子のクローニングに成功している。よって、本研究ではこれら酵素遺伝子の大量発現系を確立し、得られた発現酵素を用いて固定化酵素システムを構築し、β-1,3-キシランからキシリトールを安価で大量に製造する新技術を開発することを目的とする。
著者
大塩 行夫 池内 まき子 前田 昭二
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.13, no.4, pp.253-258, 1962-11-30 (Released:2016-09-05)
被引用文献数
2 2

ウシ・ウマ・ブタ・ヤギの糞便から発生する双翅類の年間調査を行つたところ, 次のようなことがわかつた.1) 発生した双翅類は11科, 14種で, とくにイエバエ・オオイエバエ・ヒメイエバエ・サシバエの発生が多かつた.2) イエバエは6月から10月にかけて発生し, 各家畜の糞便から発生したが, ウマ・ブタ, とくにブタの糞便からの発生がいちじるしかつた.3) サシバエはウマの糞便からは発生しなかつたが, ウシ・ヤギの糞便から多数発生した.4) ハエの発生は糞便単独の場合よりも, 糞便に飼料が混じた場合に多かつた.とくにイエバエではこの傾向がいちじるしかつた.

1 0 0 0 OA 英米の俗信(2)

著者
小泉 直
出版者
愛知教育大学
雑誌
愛知教育大学研究報告. 人文・社会科学編 (ISSN:18845177)
巻号頁・発行日
vol.62, pp.53-61, 2013-03-01