著者
浜口 恒夫 ハマグチ ツネオ Tsuneo Hamaguchi
出版者
同志社大学商学会
雑誌
同志社商学 (ISSN:03872858)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.1047-1067, 2000-02

研究西口章雄教授古希祝賀記念号
著者
三井 宏隆
出版者
慶應義塾大学
雑誌
哲學 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
vol.81, pp.99-120, 1985-12

問題提起スティグマが相互作用活動に及ぼす影響 Kleck, Ono Hastorfの研究 手続 結果 Comer Piliavinの研究 手続 結果 Carver, Glass Katzの研究 手続 結果社会的ハンディキャップとしてのスティグマ Farina, Sherman Allenの研究 手続 結果 Mills, Belgrave Boyerの研究 手続 結果 Bullman Wortmanの研究 手続 結果スティグマを生みだす心理過程In this paper, the phenomena of social stigma, particularly the interaction between physically disabled persons and the nondisabled, were discussed in terms of experimental studies. The, main point of the discussion is that stigma is seen as a product of definitional processes arising out of social interaction, and not as an attribute that people automatically have when they acquire a trait or quality that may be discrediting. That is, stigmatization is regarded as a process in which particular social meanings come to be attached to categories of behavior and to individuals. The following things were found through the review of experimental studies which were conducted in different situations. (1) The reactions of the normals to the stigmatized are ambivalent. They can be either hostile and rejecting or sympathetic and helpful, depending on the circumstances of contact. (2) Physically disabled persons not only have the problems of coping with their physical handicaps, but are likely to experience social handicaps as well. One social handicap disabled persons face is that, in initial encounters, nondisabled persons tend to avoid social interaction with them. In this situation, one technique available to the disabled person is voluntarily to mention his handicap.
著者
吉住 潤子 城戸 瑞穂 大山 順子
出版者
九州大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

近年口腔粘膜に器質的変化を認めないにもかかわらず持続的な痛みを訴えるBurning Mouth syndrome:BMSといわれる患者が増加している。患者の訴えは唐辛子を食べた時の感覚に似ているのではないかと考え、BMSと唐辛子の辛味成分であるカプサイシンの受容体:TRPV1との関連を調べた。またTRPV1のSNPを調べたところ、BMS 発症や痛み感受性の個人差に関与する可能性が示唆された。
著者
小嵜 正敏
出版者
大阪市立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2002

単一分子を用いた機能性材料作成を目標として、円錐型分子を効果的に合成する新しいConvergent法の開発を行った。その結果、非常に効率的かつ広範な分子の合成に応用可能なConvergent法を新しく完成した。開発した合成方法はFrechetらによって開発されたConvergent法と鈴木カップリング反応、ヨウ素化反応、薗頭カップリング反応を繰り返し用いる新規のConvergent法により構成されている。この方法では最初にFrechetらのConvergent法により種々の世代のポリベンジルエーテル型デンドロンを側鎖として合成する。次に側鎖の末端にホウ酸基を導入する。このポリベンジルエーテル型側鎖を鈴木カップリング反応により、共役鎖に導入する。さらに、ヨウ素化、薗頭カップリング反応を行うことにより共役鎖を延長する。この3つの反応を繰り返し用いることで円錐型分子を高収率で合成することに成功した。このとき導入する側鎖の世代は順次大きなものを使用した。合成したデンドロンの精製には、当初の予想どおりGPCが非常に有効であることがわかった。特に、サイズの大きなデゾドリマーの分離に有効であった。さらに円錐型分子末端へのチオール基導入に関しても検討を行った。その中で共役系末端アセチレンをTBDMS (tert-butyldimethylsilyl)基でポリベンジルエーテル型デンドロン末端をTBDPS (tert-butyldiphenylsilyl)基で保護することによりチオールの導入が可能であることを明らかにした。
著者
赤尾 勝一郎 久保田 収治 林田 至人
出版者
園藝學會
雑誌
園芸学会雑誌 (ISSN:00137626)
巻号頁・発行日
vol.47, no.1, pp.31-38, 1978
被引用文献数
6 13

春季新生器官の形成に果す樹体内貯蔵窒素としての秋肥施用窒素の役割を明らかにするために, ポット植11年生結実樹2本を供試し, 1974年11月18日もしくは1975年3月1日に <sup>15</sup>N (10atom%) 標識の硝酸カルシウに (Nとして11.4g) を施用したのち, 春葉の展葉のほぼ完了した6月中旬まで樹体内における標識窒素の追跡を行ない, 次のような結果を得た.<br>1. 収穫前21日に与えた秋肥窒素の収穫時の結果枝葉, 未結果枝葉, 果皮あるいは果肉中の全窒素に占める割合は 11.5%, 11.3%, 2.6%, 3.3% であり, 果実に流入する秋肥窒素の量は葉に比べて, かなり低いといえた.<br>2. 掘り上げ解体時までの施用窒素の吸収率は秋肥41.4%, 春肥 25.1% であった.<br>3. 掘り上げ解体時における <sup>15</sup>N 寄与率から春季新生器官に含まれる全窒素量のうち, 約 28% は秋肥窒素に由来し, 約 17% は春肥窒素に由来したものであることが明らかとなった.<br>4. 春季新生器官の形成に供せられた窒素のうち, 約30% は冬期間1年葉に貯えられていたものと推定された.<br>5. 2月26日から5月15日までの間, 1年葉中の全窒素含有率はほとんど変化しないのに対して, <sup>15</sup>N 濃度は確実に上昇しており, このことは冬期間, 1年葉以外の器官に貯えられていた窒素が春季に1年葉を経由して転流したためと理解され, その量は春季新生器官中に含まれる全窒素量の約 25% に相当した.
著者
宇山 智彦 秋田 茂 山室 信一 川島 真 守川 知子 池田 嘉郎 古矢 旬 菅 英輝 粟屋 利江 秋葉 淳
出版者
北海道大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2008

近代ユーラシアの諸帝国を比較し、帝国権力と現地社会の非対称な相互作用、帝国間競争における小国や越境集団の役割、周縁・植民地の近代化、そして20 世紀の帝国崩壊と脱植民地化の多様な展開を論じた。現在の地域大国は半帝国・半国民国家的な性格を持ち、かつての帝国の遺産と記憶に大きな影響を受けている。情報の不完全性のもとでの権力と少数者集団の駆け引きを論じる帝国論の方法は、現在の大国・小国関係の分析にも役立つ。
著者
小金 隆之 浜崎 活幸 野上 欣也
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.71, no.2, pp.161-164, 2005-03-15
被引用文献数
7 14

ズワイガニ幼生の適正飼育水温を明らかにする目的で,ふ化幼生を 1L ビーカーに収容し,水温 10, 12, 14, 16℃ で飼育した。第 2 齢ゾエアまでの生残率は各水温区とも 90% 程度の値を示したが,16℃ 区ではそれ以降に大量減耗がみられた。第 1 齢稚ガニまでの生残率は 14℃ で最も高い値を示した。各齢期までの発育日数は水温の上昇にともない指数関数的に減少し,発育日数の変動係数は 14℃ 区で小さい傾向があった。以上のことから,ズワイガニ幼生の適正飼育水温を 14℃ 程度と結論付けた。<br>
著者
今 攸 安達 辰典
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.72, no.4, pp.673-680, 2006-07-15
被引用文献数
3 3

若狭湾沖に生息する最終末成体齢と若い成体(最終脱皮後<4年)のズワイガニが持つ卵巣卵数は,共に甲幅と正の相関にあり,前者の卵数は後者の62.8%と少なかった。これは卵巣発達時における体サイズの違いが原因しているとみられる。初産ガニと若い経産ガニ(1.5〜<4年)が持つ腹肢付着卵数も,共に甲幅と正の相関にあったが,前者の付着卵が末成体の卵巣に,後者の付着卵が若い成体の卵巣に由来していることから,前者は後者の66.3%であった。高齢の経産ガニ(>4年)が持つ両卵数は,甲幅との間に有意な関係が認められないうえ少なかった。
著者
宮嶋 俊明 岩尾 敦志 柳下 直己 山崎 淳
出版者
公益社団法人日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.73, no.1, pp.8-17, 2007-01-15
被引用文献数
3 4

京都府沖合海域において,駆け廻し式底曳網に仕切網と選別網(目合600mm)を取り付け,ズワイガニを網外に排出し,カレイ類を漁獲するための漁具の開発を行った。漁獲物とズワイガニの分離は選別網で行い,効率的な分離を行うためには,底網から選別網までの高さを維持することが重要であった。本漁具を用いた試験操業では,ズワイガニの74〜98%を網外に排出し,アカガレイの67〜88%,ヒレグロの57〜70%を漁獲することができた。本綱は甲幅100mm以下のズワイガニの分離に対して有効であった。
著者
八木 浩司 山崎 孝成 渥美 賢拓
出版者
The Japan Landslide Society
雑誌
日本地すべり学会誌 : 地すべり = Journal of the Japan Landslide Society : landslides (ISSN:13483986)
巻号頁・発行日
vol.43, no.5, pp.294-306, 2007-01-25
被引用文献数
12 23

2004年新潟県中越地震にともなって発生した地すべり・崩壊の発生場の地形・地質・土質的特徴を地形図, GISならびに土質試験・安定解析を用いて検討した。その結果, 以下のことが明らかとなった。<br>1. 2004年新潟県中越地震による地すべり (深層すべり) は, 芋川や塩谷川流域の梶金向斜沿いの地域に集中して発生した。それらは, 旧期の地すべり地形の一部が再活動したものである。これには, 魚沼丘陵を開析する河谷に沿った30°程度の急な谷壁斜面の発達が関わっていることが示唆された。<br>2. 大規模な地すべりによる地形変位量を地震前後のDEM (数値地形モデル) から算出した。滑落崖付近での陥没, 移動体による旧河道の埋積, 旧地表面に対する乗り上がり・隆起が捉えられたほか, 移動体から受ける側圧で発生した河床の隆起も認められた。特に大日岳北側 (塩谷神沢川最上流部) では, 上下変動量がともに最大で40m以上の規模で発生した。<br>3. 崩壊は, その6割以上が45°以上の急斜面で発生している。<br>4. 地すべりの大半は層すべり型でその発生場での元斜面勾配は, 13-26°の範囲で, そのモードは21-26°である。そのうちモードは, 東北日本内弧・新第三系堆積岩地域のそれに比べ数度程度大きいことから, 地震動なしには地すべりが発生しにくい土質条件下にあった。<br>5. リングせん断試験および原位置一面せん断試験によるすべり面のせん断強度は, 砂岩と泥岩の層界にすべり面が形成されている場合, 完全軟化強度<i>c</i>'=0kPa, φ'=35°, 残留強度は<i>c<sub>r</sub></i>'=0kPa, φ<i>r</i>'=30°の値を示し, 泥岩・シルト岩のすべり面では完全軟化強度<i>c</i>'=0~10kPa, φ'=30°, 残留強度は<i>c<sub>r</sub></i>'=10kPa, φ<i>r</i>'=20°の値が得られた。既報告の第三紀層すべり面の平均残留強度値 (眞弓ほか, 2003) と比較した場合, シルト岩のすべり面は10°程度大きな値である。
著者
津下 英明
出版者
一般社団法人日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.43, no.4, pp.168-173, 2003-07-25

モノADPリボシルトランスフェラーゼ群として,細菌のモノADPリボシル化毒素と哺乳類モノADPリボシル化酵素が大きなファミリーを形成している.最近タイプIVの毒素に属するアクチンを標的とするアルギニン特異的なVIP2とla,さらにタイプIIIのRhoをADPリボシル化するC3およびラットART2.2の構造が明らかにされた.本稿ではla-NADH複合体の結晶構造とADPリボシル化の反応機構について解説する.
著者
田村 俊樹
出版者
繊維学会
雑誌
繊維学会誌 (ISSN:00379875)
巻号頁・発行日
vol.63, no.9, pp."P-253"-"P-256", 2007-09-10
被引用文献数
1