2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1933年09月12日, 1933-09-12
著者
樫原 宏 末宗 洋 常広 菜穂美 酒井 浄
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.38, no.9, pp.2581-2582, 1990-09-25 (Released:2008-03-31)
参考文献数
17
被引用文献数
2 3

The enones (II), which were obtained from dimethyl 4, 5-isopropylidenedioxy-2-oxopentylphosphonate (Ia) and various aldehydes, were easily converted to 2-alkenylfurans (III) by treatment with p-TsOH in MeOH. In a similar manner, the furfuryl phosphonate (IVa) and the 3-methylfurfuryl phosphonate (IVb) were obtained from Ia and its 3-methylated analogue (Ib), respectively.

2 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1942年10月14日, 1942-10-14
著者
李 志炯 崔 庭瑞 小山 慎一 日比野 治雄
出版者
日本デザイン学会
雑誌
デザイン学研究 (ISSN:09108173)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.5_101-5_108, 2017

文字の太さは人間の感情や態度などと関係がある。たとえば,文字を読む際に太さが変化しても文字の意味が伝わるのは同様であるが,受ける印象には差が生じる。そのため,正確なコミュニケーションの実現のためには文字の太さと印象の関係について検討する必要がある。そこで,本研究では明朝体,ゴシック体の2書体それぞれのひらがなとカタカナを対象に文字の太さ(レギュラー,セミ・ボールド,エクストラ・ボールド)による印象の変化についての検討を加えた。その結果,明朝体のひらがなの場合,レギュラーでは柔和性・高級感・女性的な印象などが,他の太さでは柔和性・重厚性・男性的な印象などが抽出された。一方,明朝体のカタカナ・ゴシック体のひらがなおよびカタカナの場合,レギュラーでは先鋭性・高級感・女性的な印象などが,他の太さでは先鋭性・重厚性・男性的な印象などが抽出された。これらの結果により,文字の太さごとの印象の特徴および文字の太さによる印象の変化が明らかになった。
著者
樫原 宏 末宗 洋 藤本 勝彦 酒井 浄
出版者
The Pharmaceutical Society of Japan
雑誌
Chemical and Pharmaceutical Bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.37, no.10, pp.2610-2614, 1989-10-25 (Released:2008-03-31)
参考文献数
17
被引用文献数
7 9

A new synthetic route to optically active α, β-, β', γ'-unsaturated alcohols was established. The chiral enones (6 and 8), prepared from dimethyl malate via chiral phosphonates (4 and 5), were diastereoselectively reduced with Zn(BH4)2 to afford the 1, 3-syn derivatives (9 and 11). As an application of this 1, 3-asymmetric induction, the fungitoxic C-18 hydroxy unsaturated fatty acid isolated from stromata of Epichloe typhina was synthesized.
著者
藤縄 理
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.179, 2018-02-15

理学療法におけるウィメンズ・ヘルスについて,個人的な経験を述べると,1970年代後半の専門学校しかなかった時代に,すでに産前産後の理学療法が教育されていた.評者は1980年に理学療法士になり,1984年から体系的に徒手理学療法を学び臨床に活かしてきた.1986年以降は,臨床経験を積みながら教育にもかかわってきた.そのなかで,家族や同僚の妊娠中の腰痛や骨盤帯痛,股関節痛などに対処した経験もあった.また,腰背部痛と肩こりおよび頸部痛が強い女性患者さんの理学療法の場面で,治療やセルフエクササイズの指導により,これらの症状の改善に加えて,つらかった生理痛が楽になったと言われたこともあった.1999年に横浜で世界理学療法士連盟(World Confederation for Physical Therapy:WCPT)の学会が開催された際,特別講演で出産後の失禁を含めたさまざまな症状に対する理学療法について,女性の理学療法士が詳細に報告していた.これらの経験から,日本でも理学療法士がウィメンズ・ヘルスの分野にもっと積極的にかかわっていく必要があると思い,卒前,卒後教育で折に触れて紹介してきた. このたび本書が刊行され,それを熟読するにつけ「日本の理学療法士もここまで到達したか」という喜びでいっぱいである.内容は,女性に対する運動療法の必要性,運動療法の基礎知識,病態・症状別の運動療法,ライフイベントに応じた運動指導の実践と多岐にわたっている.そして,それぞれの項目で,基礎理論,病態・症状別の評価と運動療法,徒手療法,セルフエクササイズや生活指導を含めた包括的な理学療法について,図表を多用し,エビデンスも紹介して大変わかりやすく解説してある.分野では,産前産後に加えて,女性特有の病態・疾患として,女性アスリート,女性特有がん,骨盤底機能障害,骨粗鬆症,変形性関節症,育児や復職する女性にかかわる運動療法や生活指導などが詳述されている.このなかには,骨盤底への直接的アプローチなど,女性の理学療法士でなくてはできないことも数多くある.そして,実践する際に,現時点で保険適用になること,保険外適用でしかできないこと,さらに実際理学療法士がどのように行っているかを紹介している.
著者
大河内 直彦 力石 嘉人 小川 奈々子
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.50, no.6, pp.430-434, 2012-06-01 (Released:2013-06-01)
参考文献数
15

生体中に含まれるアミノ酸の窒素安定同位体比を精密に測定することによって,自然界に暮らす生き物の栄養段階を推定する方法が開発された.この手法を用いれば,各種生態系の解析に役立つだけでなく,環境変化が生物の食性に及ぼしてきた影響や,過去の人類の食性など,さまざまな応用研究が可能になる.
著者
寺西 眞 藤原 直 白神 万祐子 北條 賢 山岡 亮平 鈴木 信彦 湯本 貴和
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会大会講演要旨集 第51回日本生態学会大会 釧路大会
巻号頁・発行日
pp.482, 2004 (Released:2004-07-30)

ホトケノザは、主に他花受粉をおこなう開放花と自家受粉のみをおこなう閉鎖花を同時につける一年草で、種子にエライオソームを付着する典型的なアリ散布植物である。一般的に、自殖種子は親と同じ遺伝子セットを持つため、発芽個体は親と同じ環境での生育に適していると考えられ、他殖種子は親と異なる遺伝子セットを持つため、親の生育環境と異なる新しい環境へ分散・定着するのに適していると考えられる。したがって、自殖種子は親元近くへ散布され、他殖種子は親元から離れた環境へ散布されるのが生存に有利であると考えられている。 開放花由来種子は閉鎖花由来種子より種子重・エライオソーム重・エライオソーム/種子(_%_)が有意に大きく、トビイロシワアリによる持ち去り速度が大きいことが明らかとなった。エライオソームを取り除いたホトケノザの種子は、エライオソームが付いたままの種子よりトビイロシワアリに持ち去られる割合・速度が低かった。また、エライオソームを接触させたろ紙片はほとんど巣に持ち去られたが、エライオソーム以外の種子表面を接触させたろ紙片はほとんど持ち去られなかった。 このようなアリの行動の違いがなぜ生じるのかを検討するため、アリの反応に関わる物質・アリの資源となる物質に着目して種子表面の化学的特性を調べた。その結果、遊離脂肪酸(オレイン酸、リノール酸など)、糖(フルクトース、グルコース)、アミノ酸(アラニン、ロイシンなど)が含まれていることが分かった。 これらのことから、ホトケノザは種子表面、特にエライオソームに含まれる化学物質の量・質を繁殖様式によって変えることで、アリによる持ち去り速度をコントロールしている可能性があることが示唆された。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.368, pp.43-46, 2005-01-28

兵庫県明石市は2004年4月,庁内の土木技術者を財務部契約課に異動した。対象となったのは,同市で水道分野の技術者を長く務めた石田宏さん(52歳)。71年に入庁した古参の職員だ。自治体が土木技術者を財務部門に起用するのは珍しい。契約課で石田さんは,工事内訳書の事前審査や入札制度の整備などを担当している。 石田さんは入庁して25年間,水道管の敷設を担当してきた。
著者
熊谷 正朗 玉田 薫
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2007 (ISSN:24243124)
巻号頁・発行日
pp._2A1-J02_1-_2A1-J02_4, 2007-05-11 (Released:2017-06-19)
被引用文献数
1

The Roller-Walk is one of methods for locomotion of walking robots. It requires only passive wheel(s) on each of legs, and periodic motions of legs generates driving force. Successful results were shown in quadruped robot, and some trials had also been carried out on biped robot. The biped roller-walk had a problem in following trajectories because its 'skate' tends to go straight while trajectory curves. This paper proposed one of successful method for biped roller-walk. The robot use a special type of trucks whose curvature can be changed only by inclining the body of the truck. The experiments showed effectiveness of our mechanism in roller-walk on straight, right turn, and left turn trajectories.
著者
石丸 圭荘 関戸 玲奈 咲田 雅一
出版者
公益社団法人 全日本鍼灸学会
雑誌
全日本鍼灸学会雑誌 (ISSN:02859955)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.184-189, 2003-05-01 (Released:2011-03-18)
参考文献数
16

これまでの鍼通電鎮痛 (electro-acupuncuture analgesia : EAA) に関する研究から、低頻度EAAでは中枢神経系を介する下行性抑制系や内因性鎮痛系が賦活され鎮痛が発現することが報告されている1-7) 。しかし、その鎮痛効果と経絡との関連は未だ明確にはされていない。また、Farberらにより合谷鍼通電によってその所属経絡である手陽明大腸経上に顕著な鎮痛効果が発現することが報告されているが、その機序は不明である8) 。そこで我々は、刺激経絡上で特異的に痛覚閾値が変化するのか否かを知る目的で合谷EAAにおける、合谷の所属経絡 (手陽明大腸経) と他経絡上 (手太陰肺経) および前額、腹部、下腿部の経穴上での痛覚閾値の変動を比較した。また、同時に血漿β-endorphin濃度を測定し、合谷EAA発現における内因性鎮痛物質と経絡との関係について検討した。
著者
藤原 卓
出版者
一般財団法人 日本小児歯科学会
雑誌
小児歯科学雑誌 (ISSN:05831199)
巻号頁・発行日
vol.48, no.3, pp.367-373, 2010-06-25 (Released:2015-03-12)
参考文献数
16

ヒューマンエラーは人間の本来持っている特性と,人間を取り巻く広義の環境がうまく合致していないために引き起こされるものと定義される。現在のリスクマネージメントにおいては,ヒューマンエラーはゼロにはできないので,医療事故は必ず発生するということが基本となっている。またヒューマンエラーだけでなく,構造的な危険(リスク)もゼロにすることは不可能で,安全とは受け入れがたいリスクが無いことと定義される。したがってリスクマネージメントに加え,医療事故が発生した後の対策としてのクライシスマネージメントが重要になる。小児歯科の医療従事者は,パルスオキシメーターなどのモニター機器を活用するとともに,救急蘇生術を習得しておく必要がある。AHA のBLS ヘルスケアプロバイダーや二次救命としてのPALS コースがそれに適している。院内感染対策は標準予防策が基本となる。血液を媒介とする肝炎やヒト免疫不全ウイルス感染症について,その感染確率や予防法,治療法について知っておく必要がある。麻疹,水痘,流行性耳下腺炎,風疹などの小児期によくみられるウイルス感染症対策も重要で,医療従事者は抗体価測定とその結果に基づくワクチン接種が必要である。