出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1098, pp.60-67, 2017-06-22

2020年に訪日外国人観光客数4000万人を達成するという政府目標を追い風に、拡大する宿泊市場。だが延べ宿泊者数の伸びが鈍化し、競争は激化。民泊も台頭し、宿泊施設を取り巻く環境は大きく変化している。
著者
沖 裕貴
出版者
日本教育情報学会
雑誌
教育情報研究 (ISSN:09126732)
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.11-18, 2004

国立大学は,平成16年4月より国立大学法人に移行する.さまざまな大学改革,教育改革が目白押しの中,大学評価を巡る情勢も大きく変化しつつある.教育評価に関しては,設置審議会などの事前の機関審査から大学基準協会や大学評価・学位授与機構,あるいは日本技術者教育認定機構などによる事後の認証評価に置き換わりつつある.認証評価体制では,結果(outcome)の挙証が最も重要となる。各大学の理念,教育・学習目標に対して,それを具体化するカリキュラムや授業,修学支援施策などの教育システムの有効性を,証拠を挙げて示さなければならない.またそれと同時に,それらの教育システムで学んだ卒業生が,そのシステムに対してどの程度満足感を得たかも示す必要がある.本研究では,大学における卒業時満足度尺度を構成し,認証評価に対応する手立てを提供すると同時に,教育システムの改善点や経年的な変化を可視化し,さらなる改革に資することを目的としている.
著者
塩野 忠久 長田 祐介 中川 恭彦
出版者
超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム運営委員会
雑誌
超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム講演論文集 (ISSN:13488236)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.15-16, 2006-11-15

In frequency adjustment of the crystal resonator by ion beam etching, the phenomenon which frequency shifts immediately after etching arose, and it became the big cause which barred utilization. So, theoretical analysis of this frequency change was conducted. Temperature distribution change of the crystal resonator at the time of ion beam irradiation was calculated by the FDM. Thermal stress distribution was calculated from temperature distribution, and change of resonance frequency was calculated from change of the elastic constant. Analysis carrying out about AT, BT, and SC cut, calculation and an experimental result were well in agreement. Therefore, it turned out that thermal stress arises in temperature distribution change produced by ion beam irradiation, an elastic constant changes, and frequency changes.
著者
鈴木 淳子 工藤 綾子 山口 瑞穂子 村上 みち子 服部 恵子 岩永 秀子
出版者
順天堂大学
雑誌
順天堂医療短期大学紀要 (ISSN:09156933)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.1-16, 1994-03-25
被引用文献数
1

本研究は,基礎看護技術を教授するうえで必要な科学的裏付けを明らかにする研究の一環として行っているものである。今回は,バイタルサインの測定技術の教授に必要な知識がどの程度実証されているか,過去10年間の看護関係の文献から明らかにした。検索した文献を(1)血圧測定,(2)体温測定,(3)脈拍測定,(4)心拍測定に整理し,考察した。呼吸測定については該当する研究がなかった。その結果,血圧測定時には測定器具の特徴を考慮すること,測定者による誤差を少なくする為に最小血圧を読む時の減圧をゆっくりしたほうがよいとの結果を得た。清潔援助や体位が血圧に及ぼす影響については,仰臥位による測定が妥当とされた。血圧測定方法に関しては,測定部位と心臓を同じ高さにする必要性や,上腕の太さが測定値に影響を与えることが検証された。体温測定に関しては,体温計の特徴を理解して使用することが必要とされた。体温測定時の変動因子については,身体の露出,腋窩検温では皮下脂肪の厚さが測定値に影響を与えること,入浴後60分後に入浴前の体温に戻ることがわかった。測定方法については,水銀体温計での腋窩検温の測定時間は10〜15分間必要であること,測定部位を一定にする必要性が明らかになった。また,口腔温よりも腋窩温の方が高いとは一概に言えないとの報告,老人のオムツ内検温の有用性の検証など,対象者の状態を考慮した測定部位の選択の必要性が示唆された。脈拍,心拍測定については,運動,入浴などの影響を考慮し,1分間測定することが必要であることが実証された。
著者
高島 幸成 荻林 成章
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.177-180, 2014

景気循環およびGDPに及ぼす減税の影響を再現するためのモデル条件について一連の計算機実験により検討した。その結果、景気循環を再現するための必要条件は投資に際しての信用創造がモデルに内包されていること、またGDPに及ぼす所得税減税効果再現のための必要条件は政府による非効率な支出がモデルに内包されていること、GDPに及ぼす法人税減税効果再現のための必要条件は政府による非効率な支出に加えて、減税による利益剰余金を支出するメカニズム(経営者報酬、設備投資における自己資金使用)が内包されていること、であることがわかった。このことは特定のマクロ現象を再現するために必要不可欠なモデル構造が存在することを示している。
著者
Thurrott Paul
出版者
日経BP社
雑誌
日経Windowsプロ (ISSN:13468308)
巻号頁・発行日
no.80, pp.25-29, 2003-11

次期Windows「Longhorn」(開発コード名)は2005年にリリースが予定されている。今年10月末に米国ロサンゼルスで開催される「PDC(プロフェッショナル開発者会議)」で,Longhornのデモンストレーションが行われる予定だ。今回は,5月に米国ニューオリンズで開催された「WinHEC(Windowsハードウエア技術者向け会議)」での発表をベースに,現在分かっていることをお伝えしよう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.865, pp.51-60, 2004-01-19

米Microsoft Corp.が2006年に投入する予定の次期Windows「Longhorn」(開発コード名)。そこに含まれる中核機能の1つが,デジタル家電の技術者の間でひそかに話題になっている。その機能とは,同社が2003年10月に発表した「WinFS」(開発コード名)である注1)。
著者
上田 鉄雄 東 浩 縄田 敏郎 阪田 史郎
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.1923-1924, 1986-10-01

会議支援システムは,電子黒板/タブレットやプロジェクタ等の会議用機器と,ワークステーション(WS)/パソコン(PC),ファイルサーバ,LANを有機的に結合し,手書きによる討議メモの作成や会議結果の保存,会議中におけるリアルタイムな情報検索,メールによる会議開催通知や議事録の配布など,会議をトータルに支援する各種の機能を提供している。本稿では,電子黒板/タブレットからの手書きデータの入力処理方式,手書き文書の作成や編集などの文書処理機能について述べる。
著者
高橋 猛 林 良雄 TAKAHASHI Takeshi HAYASHI Yoshio
出版者
秋田大学教育文化学部附属教育実践研究支援センター
雑誌
秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要 = BULLETIN OF THE CENTER FOR EDUCATIONAL RESEARCH AND PRACTICE FACULTY OF EDUCATION AND HUMAN STUDIES AKITA UNIVERSITY (ISSN:24328871)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.181-192, 2017-03-31

今日,教育の情報化が進められている.1人1台へのハードウェアの環境整備は,海外と比較すると遅れているが,秋田県内でも八峰町や秋田市をはじめとして徐々にその波が広がりつつある.しかし,教育の情報化の目的は単に児童にICTを使わせるためではなく,ICTの特徴を生かして,教科の理解を深めることである.この目的に沿った使い方をするためには個々の教員がICTの特徴を理解し,その効果を最大化することができるよう,十分授業実践する必要がある.本論文では附属小学校で現在行っているICTを活用した授業実践と児童への効果について報告する.実践環境は電子黒板,タブレットPC,無線LANであるが,それに加えて,情報共有が簡単にできる授業支援システムを取り入れた.この授業支援システム(おまかせ教室)はクラウド型のもので,サーバーの管理が不要であり,教員の負担を最小限におさめることができる.ただし,常に外部との通信が生じるので,PCとネット環境にかなり依存することが予想された.そのため,タブレットPCや無線LANの調整とともに,別途光回線を用意することで,支障なく利用できるように整備した.4月から12月まで授業実践を行ったのち,児童へのアンケート調査を行なった.その結果,タブレットPCを使った授業は楽しいと思う児童がほとんどであり,ICT機器を活用して表現する力が身についたこと,児童はみんなの資料(意見)を見るために,授業支援システムは役に立ったと感じたことなど,ICTを活用した授業が児童の「関心・意欲・態度」の向上,「表現力」の向上に寄与し,アクティブ・ラーニングにも有効であろうと思われる知見が得られた."Digitization of education is pushed forward today. Though maintaining environment with one for one falls behind the foreign country, The wave of Digitization of education is spreading through Akita including Happo town and Akita city by little and little. However, the purpose of the digitization of the education is not not to let merely child spend ICT but is to deepen the understanding of the subject by a characteristic of the ICT. To do how to use along this purpose, it is necessary for an individual teacher needs to understand a characteristic of the ICT and to put in lesson practice maximize the effect to maximize the effect. In this paper, we report the school lesson and learning with ICT practicing at elementary school attached to Akita University and the influence of it. The practice environment was an electronic blackboards, tablet PC's, wireless LAN, in addition took in the class support system which information sharing could simplify. This class support system(Omakase-kyoshitu)is the one of the cloud type, and management of a server is unnecessary, and it's possible to put teacher's burden in a minimum. But, data communication with outside the school always formed, so performance depends on the net environment fairly was expected. Therefore we set up tablet PC's and wireless LAN and we maintained it to use it without a trouble by preparing an optical line separately. After having practiced classes from April to December, we performed the questionary survey to children. The following results were obtained: There were a lot of children who thought that the class using the tablet PC was interesting, Children developed an ability to express their opinion, The child felt that they were useful for the class support system to watch the document (opinion) of all. This means that the school lesson and learning with ICT contributs improvement of interest, will, manner and expressive power and It'll be also effective in active learning."
著者
斎藤 清二
出版者
富山大学保健管理センター
雑誌
学園の臨床研究 (ISSN:13464213)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.5-12, 2015-03

本邦における大学生自殺予防の取り組みは、各大学によって個別に行われてきたが、2014年に日本学生相談学会がガイドラインを公表するなど、個々の大学の壁を越える努力もなされるようになってきた。しかし本邦での、大学生の自殺への予防的介入に関する実証的な研究報告はほとんどないのが現状である。そのような状況の中で、富山大学は2010年から2012年までの3年間、大学内に自殺防止対策室を設置し、系統的な自殺防止対策に取り組んだ。本稿では、富山大学における3年間の取り組みの概略を報告するとともに、その経験に基いて、大学生の自殺予防についての考察と提言を試みる。
著者
美崎 栄一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.720, pp.123-128, 2014-09

実はこれ、自分が運動するとふとしがイケメンになっていくというダイエット支援アプリ。こうしたiPhoneのアプリと連携できる体組成計「innerScan DUAL」(インナースキャンデュアル)を開発したのがタニタ(本社東京)です。今回は、この体組成計のヒットの謎を解いてゆくことにいたしましょう。…
著者
細田 昭男 浜 弘司 鈴木 健 安藤 幸夫
出版者
日本応用動物昆虫学会
雑誌
日本応用動物昆虫学会誌 (ISSN:00214914)
巻号頁・発行日
vol.37, no.2, pp.83-90, 1993
被引用文献数
1 8

1988∼1990年に広島県立農業技術センター(東広島市八本松町)内にアブラムシ類が移出・入のできない小型ハウスを組み立て,ナズナ,オオイヌノフグリとムクゲの3種の冬寄主植物上で越冬したワタアブラムシ個体群のナスとキュウリの夏寄主植物に対する選好性と各寄主植物上で増殖した個体群のフェニトロチオンに対する感受性を検討した。<br>1) ナズナ,オオイヌノフグリなどの冬寄主植物で越冬した個体群の中には,ナスを選好するタイプとキュウリを選好するタイプが存在し,地域や年次によって,一つのタイプが優占する場合と,二つのタイプが混在する場合が認められた。<br>2) ナスとキュウリに寄生した個体群をそれぞれナズナとオオイヌノフグリ上で越冬させると,翌春にはナス由来の個体群はナスを,キュウリ由来の個体群はキュウリを選好した。<br>3) 卵越冬すると考えられている越冬寄主植物のムクゲに寄生した個体群も,春にはナス由来の個体群はナスに,キュウリ由来の個体群はキュウリに選好性を示した。<br>4) ナス由来とキュウリ由来の個体群をそれぞれナズナ,オオイヌノフグリとムクゲの冬寄主植物で越冬させ,翌春ナスとキュウリ上で増殖した個体群のフェニトロチオンに対する感受性は,ナス個体群では高くキュウリ個体群は低く,両個体群間で薬剤感受性は異なった。<br>5) 以上の結果から,ワタアブラムシの中にはナスとキュウリをそれぞれ選好するタイプが存在し,越冬寄主植物上では二つのタイプが混在していても,春∼秋の間もそれぞれの寄主選好性は維持されることが示唆された。そして,このことがナス科とウリ科作物寄生個体群の有機リン剤感受性の差異を維持している大きな要因と考えられた。
著者
中西 由起子
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.20, no.7, pp.439-444, 1993-11-01
被引用文献数
1

過日の理学療法士学会では, WHOのコンサルタントとしてCBRを推進したパドマニ・メンディス博士と, インドネシアのジャワ島の CBRプロジェクトを成功に導いたハンドヨ・チャンドラクスマ博士を迎えて, 特別シンポウムが開催された。CBRの概念自体が日本であまり知られていないこともあって, シンポジウムは理論の紹介を中心にすすめられた。それ故, ここではシンポジウムで触れることができなかった, アジアの国々を中心とした CBR実践の現状と, 展望とについて述べ, より広範な CBR理解の一助としたい。